企業ブログの書き方7ステップ|何を書くか決める基準

企業ブログを始めたものの、アクセスがほとんど増えないまま数か月が過ぎた…なんて企業様も多いのではないでしょうか。

新商品の紹介、展示会の告知、社員インタビューといったコンテンツは、決して役に立たない記事ではありません。

しかし、SEO対策としてコンテンツを上位表示させるのであれば、ユーザーが検索するキーワードを意識したコンテンツライティングが不可欠。そう、実は単なる「企業ブログ」と「SEOコンテンツ」はまったくの別物だったんです。

当記事では、300社以上の企業メディアの記事を仕上げてきた弊社が、企業ブログのネタ決めから執筆まで徹底解説します。読み終わる頃には、書くことに困る状態を脱出できているはずなので、参考にしてください。

この記事の監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社
代表取締役社長

SEO歴10年。上場企業を含む300社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。

目次

企業ブログが読まれない5つの原因

企業ブログが読まれないとき、つまずきの多くは書き始める前の段取りにあります。

ここでは、成果が出ていない企業ブログに共通する5つの原因を挙げます。心当たりのあるものから直していきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

社内の出来事を記事にしている

社内の出来事をそのまま記事にしても、読まれません。

読者が検索するのは、自分の困りごとを解決するためです。新商品が出たことや展示会に出たことは、社外の人にとって困りごとではありません。

実際に多くの企業ブログで書かれているテーマを、検索する人がいるかどうかで並べてみます。

よく書かれるテーマその言葉で検索する人結果
新商品のご紹介すでに社名を知っている人だけ検索からは来ない
展示会に出展しましたほとんどいない社内向けの記録で終わる
社員インタビュー求職者採用には効くが見込み客には届かない
◯◯の選び方導入を検討している人検索から来て問い合わせにつながる

社員インタビューが悪いわけではありません。採用を目的にするなら有効な記事です。ただし、問い合わせを増やす目的では働きません。

書く前に「この言葉で検索する人がいるか」を確かめてください。検索する人がいないテーマは、書いても読まれません。

検索されていない言葉で書いている

タイトルに社内の言葉を使うと、検索結果に出てきません。

Googleは、検索された言葉と記事の中の言葉を照らし合わせています。社内で使っている呼び方やキャッチコピーは、そもそも誰も検索しません。

同じ内容でも、タイトルの言葉を変えるだけで検索に出るようになります。

検索されない書き方検索される書き方
新サービスのご紹介◯◯の費用相場と選び方
新しい取り組みを始めました◯◯とは|導入のメリットと注意点
担当者のこだわり◯◯で失敗しないための確認事項

左は自社が言いたいこと、右は読者が知りたいことです。伝えたい中身は同じでも、入口の言葉が違います。

タイトルは、読者が検索窓に打ち込む言葉で作ってください。言葉の選び方は、後半の7ステップで詳しく解説します。

誰に読ませるか決めずに書き始める

読者を決めずに書くと、誰にも刺さらない記事になります。

全員に向けて書こうとすると、どの説明もあたりさわりのない一般論になります。結果として、読んだ人が「自分の話だ」と感じる場所がなくなります。

たとえば同じ「設備の選び方」でも、読者によって書く中身は変わります。

読者知りたいこと
購買・発注の担当者費用の内訳と、社内で通すための根拠
現場の技術者既存の設備とつながるか、運用の手間
経営層回収までの期間と、他社の導入状況

同じテーマでも、誰に向けるかで書く中身はここまで変わります。

福田卓馬

読者は「全社員」ではなく、顔の浮かぶ1人まで絞ってください。

1人に向けて書いた記事のほうが、結果として多くの人に読まれます。読者を絞ることは、読者を減らすことではありません。

公開したあと何も見ていない

公開して終わりにすると、次に何を書くかが永遠に決まりません。

どの記事が読まれ、どの記事が読まれなかったのかを見ていないからです。判断材料がないので、次のテーマを勘で決めることになります。

公開後に見るものは、多くありません。次の3つで足ります。

公開後に見る3つ
  • 検索順位
  • 検索結果からのクリック数
  • 問い合わせや資料請求の件数

いずれもGoogleサーチコンソールで無料で確認できます。月に一度、3つを並べて見る時間を決めておきましょう。

Googleサーチコンソールとは

自社サイトが検索結果で何回表示され、何回クリックされたかを確認できるGoogleの無料ツール。

この3つを見ていれば、次に書くテーマは数字が教えてくれます。それぞれの目安は、後半で解説します。

読み終わった人の行き先がない

記事の最後に行き先がないと、読まれても問い合わせは増えません。

読者は、読み終えた瞬間にページを閉じます。次の一歩を示さないかぎり、自分から会社概要や問い合わせフォームを探してはくれません。

記事の終わりに置くものは、記事の内容と地続きであることが大切です。

記事の内容置く行き先
選び方・比較自社サービスの紹介ページ
やり方・手順手順をまとめた資料のダウンロード
失敗事例・注意点無料相談や個別の診断

読み終わった人の温度に合わないものを置くと、押されません。手順を学びに来た人にいきなり問い合わせを求めても、まだ早いということです。

記事は読まれているのに問い合わせが増えないという方は、「BtoBサイトのCVRを改善する方法」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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企業ブログは何を書けばいいのか

ネタは、机の前で考えて出すものではありません。すでに社内と検索結果にあるものを、拾って集めるだけです。

ここでは、ネタの集め方から、途切れない在庫のつくり方までを4つに分けて紹介します。

それぞれ詳しく解説します。

営業がよく聞かれることを書く

最も確実なネタは、営業やサポートが顧客から実際に受けている質問です。

商談で聞かれることは、商談の前に検索されていることでもあります。しかも答えは社内にすでにあるので、調べ直す手間がありません。

聞かれた質問は、そのまま記事のタイトルに変換できます。

顧客からの質問記事タイトルへの変換
この素材でも対応できる?◯◯加工に対応できる素材一覧
納期はどれくらい?◯◯の納期の目安と短縮する方法
他社と何が違うの?◯◯の選び方と比較するポイント

まずは営業担当に「先月いちばん多かった質問」を1つ聞いてみてください。それが、次に書くべき1本です。

BtoB商材で何をどう記事にすればよいか迷う方は、「BtoBの記事制作の進め方」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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検索されている質問から選ぶ

Googleの検索窓は、無料で使えるネタ帳です。

検索窓に言葉を入れると出てくる候補は、実際に検索されている言葉だけが表示されます。つまり、そこに出る言葉は全部「読む人がいるテーマ」です。

STEP
商品ジャンル名で検索する

Googleの検索窓に、自社の商品・サービスのジャンル名を入れます。社名ではなくジャンル名で入れるのがポイントです。

STEP
候補の言葉を書き出す

検索窓の下に出る候補と、検索結果の下部にある関連キーワードを書き出します。

STEP
「他の人はこちらも質問」を書き出す

検索結果の途中に出る質問の一覧も、そのまま記事のテーマになります。

この3ステップだけで、10〜20本のネタ候補が集まります。あとは自社が答えられるものから書けばよいだけです。

現場からネタを引き出す仕組み

現場への「ネタください」は、仕組みにしないと続きません。

営業も技術も、通常業務が最優先です。声かけだけだと1、2回は協力してくれても、そのうち止まります。悪気はなく、優先順位の問題です。

続く仕組みに共通するのは、現場の負担を「話すだけ」まで下げることです。

仕組み現場の負担
営業定例で「今週多かった質問」を1つ聞く口頭で30秒
問い合わせメールを転送用フォルダに入れてもらう転送1クリック
月1回15分、担当者がヒアリングして書く話すだけ

どれも、現場は話すだけで、書く手は動かさない形です。

福田卓馬

ヒアリングは録音しておくと、そのまま次の記事の材料になります。

書く役割と、知識を出す役割を分ける。これだけで、現場協力のハードルは大きく下がります。

ネタを30本ためてから始める

書き始める前に、ネタを30本リスト化しておきましょう。

更新が止まる原因の多くは、書くたびにゼロからネタを探すことです。ネタ切れは文章力の問題ではなく、在庫の問題です。

30本は、ここまでの方法を組み合わせれば集まります。

ネタ30本の内訳例
  • 営業・サポートへの質問から10本
  • 検索候補・関連質問から10本
  • 競合が書いていて自社も答えられるテーマから10本

競合のテーマは、同業他社のブログの記事一覧を眺めれば拾えます。自社の顧客にも聞かれそうなものだけ写してください。

他社がどんな記事で成果を出しているか知りたい方は、「オウンドメディアの成功事例」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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30本あれば、月4本の更新でも半年以上もちます。そして半年も続ければ、公開後の数字が「次に何を書くべきか」を教えてくれるようになります。

在庫を先に作ってから書き始める。これが、途中で止まらない企業ブログの共通点です。

企業ブログの書き方7ステップ

ネタが決まったら、いよいよ1本を書き上げます。7ステップのうち前半の4つは「書く前」の工程です。ここで記事の成果がほぼ決まります。

それぞれ詳しく解説します。

書く前に読者を1人に決める

最初に決めるのは、文章ではなく「誰が読むか」です。

読者が変われば、使う言葉も、説明の深さも、記事の行き先も変わります。逆に読者さえ決まれば、書く内容は半分決まったようなものです。

決めるのは次の3点だけで十分です。

決めること
職種・立場製造業の購買担当者
困りごと調達先の選び方が分からない
読後の行動資料を請求する

この3点をメモに書いてから書き始めてください。途中で内容に迷ったら、このメモに戻れば答えが出ます。

狙うキーワードを必ず決める

1記事につき、狙うキーワードを1つ決めます。

キーワードが決まっていない記事は、Googleから見ると「何について書いた記事か」が判断できません。順位がつかないのは、この状態のまま公開しているからです。

キーワードは、次の3条件で選びます。

キーワードの3条件
  • 実際に検索されている言葉である
  • 自社が一次情報で答えられる
  • 読んだ人が見込み客になり得る

決めたキーワードは、タイトル・見出し・本文に自然な形で入れていきます。詰め込む必要はありません。その言葉で検索した人の疑問に、記事全体で答えることが本質です。

どの言葉を狙えばよいか決められない方は、「SEOのキーワード選定のやり方」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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問い合わせにつながるか考える

書く前に「読み終わった人が次に何をするか」まで決めておきます。

アクセスが増えても、問い合わせにつながらなければ社内で成果と認められません。記事の出口は、書いたあとに考えるのではなく、書く前に決めるものです。

出口は、キーワードに表れる読者の温度に合わせます。

キーワードの型読者の状態置く出口
◯◯とは調べ始めたばかり資料ダウンロード
◯◯ 比較・選び方検討中サービス紹介ページ
◯◯ 費用・依頼導入直前問い合わせ・相談

すべての記事から直接問い合わせを狙う必要はありません。調べ始めの読者には資料を渡し、連絡先を得てから育てるのが現実的な設計です。

見出しを先に並べてから書く

本文を書き始める前に、見出しだけを先に並べます。

いきなり本文から書くと、途中で話が迷子になり、書き直しが増えます。1本に半日かかる原因の多くはこれです。

見出しは、検索した人の疑問が浮かぶ順に並べます。

見出しの並べ方(読者の疑問の順)
  • それは何か・なぜ必要か
  • どうやるのか・どう選ぶのか
  • いくらかかるのか・注意点は何か

見出しが並んだ時点で、一度周りに見せるのもおすすめです。本文を書く前なら、直しは数分で済みます。書き終えてからの直しは数時間かかります。

結論を各見出しの最初に置く

どの見出しも、1文目に結論を書きます。

読者は上から順に読んでくれません。見出しで拾い読みし、最初の1文で読むか戻るかを決めます。前置きから始まる文章は、そこで閉じられます。

書き出し読者の反応
「近年、DXの重要性が高まっており…」答えが見えず離脱
「結論、◯◯は月2回で十分です」理由を知りたくて読み進める

結論→理由→具体例→まとめ、の順で書くと、どの見出しも同じ型で書けます。型が決まれば、書く速度は倍になります。

本文の書き方をさらに詳しく知りたい方は、「SEOライティングのコツ」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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タイトルは検索する言葉で作る

タイトルには狙ったキーワードを入れ、30文字前後にまとめます。

検索結果に表示されるのは、タイトルとその下の短い説明文だけです。ここにキーワードがなければ、上位に出てもクリックされません。

迷ったら、次の型に当てはめれば形になります。

タイトルの型
  • キーワード+数字(◯◯の選び方5つ)
  • キーワード+悩みの否定(◯◯で失敗しない方法)
  • キーワード+読者の得(◯◯の費用を抑えるコツ)

キーワードはできるだけタイトルの前半に置いてください。検索結果では、タイトルの後半が省略されることがあるためです。

公開前に社内の確認を通す

会社名で出す記事は、公開前の確認を1回だけ通します。

個人ブログと違い、企業ブログの間違いは会社の信用に響きます。ただし確認を何往復もさせると、今度は公開が止まります。確認は1回、観点を絞って行いましょう。

公開前チェックの観点
  • 数値・固有名詞に事実誤認がないか
  • 効果を断定しすぎていないか
  • 引用に出典が明記されているか
  • 価格・納期が最新か

誰が確認するかを先に決めておくのがポイントです。「詳しい人に都度お願いする」運用は、その人が忙しくなった瞬間に止まります。

とはいえ「手順は分かったが、この通りに書けているか自信がない」「そもそもSEOの全体像を分かっていない気がする」と感じる方も多いのではないでしょうか。

福田卓馬

EXTAGEでは、書いた記事の答え合わせに使える『SEO大全』を無料配布しています。

SEOの基礎から実践までを体系的に押さえて、1本目から迷わず書き切りたいなら、ダウンロードしてご活用ください。

企業ブログの成果はどこで見るか

書き続けていると「これで合っているのか」が必ず気になってきます。見る数字を先に決めておけば、続ける・直す・任せるの判断が自分でできるようになります。

それぞれ詳しく解説します。

何本・どの頻度で出すか

目安は月2〜4本。まずは合計30本を目指します。

記事数が少ないうちは、サイト全体がそのテーマの専門サイトとして評価されにくいためです。1本の傑作より、同じテーマで30本そろっている状態のほうが強くなります。

体制現実的なペース30本までの期間
兼任1名月2本約15か月
担当1名+現場ヒアリング月4本約8か月
担当1名+外注ライター月6〜8本約4か月

大切なのは、頻度より継続です。月10本を2か月で止めるより、月2本を1年続けるほうが成果につながります。自社の体制で続けられるペースを選んでください。

決めたペースを守れず更新が止まってしまう方は、「オウンドメディアが継続できない原因と対処法」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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成果が出るまでの期間

検索からの流入が動き始めるまで、少なくとも3〜6か月かかります。

Googleが記事を見つけ、評価し、順位を安定させるまでに時間がかかるためです。Google自身も、SEOの効果が出るまで通常4か月〜1年かかると案内しています。

期間起きること
1〜3か月記事に順位がつき始める
3〜6か月一部の記事が上位に入り、流入が動き出す
6〜12か月流入が積み上がり、問い合わせが出始める

つまり、始めて2〜3か月の「成果が出ない」は失敗ではなく、予定どおりの経過です。判断するのは早くても半年後と、社内で先に共有しておきましょう。

このまま続ける意味があるのか迷っている方は、「オウンドメディアは意味ないと言われる理由」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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見る数字は3つでよい

追う数字は、順位・クリック数・問い合わせ数の3つだけです。

数字を増やすほど、見るのが面倒になって続きません。この3つは「読まれる場所に出ているか→来ているか→成果になっているか」の順につながっています。

数字どこで見る何を判断する
検索順位サーチコンソール狙った言葉で出ているか
クリック数サーチコンソールタイトルが押されているか
問い合わせ数フォームの計測成果になっているか

どのくらいのPVを目標に置けばよいか知りたい方は、「企業サイトのPV数の目安」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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月1回、順位・クリック数・問い合わせ数の3つを記事ごとに並べるだけで十分です。順位が11〜20位の記事は、直せば10位以内が狙える優先候補になります。

とはいえ「この体制で半年続けられるだろうか」「どこまで自社でやるべきなのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

福田卓馬

EXTAGEでは、自社で続けるか任せるかの線引きに使える『SEO対策 依頼マニュアル』を無料配布しています。

外注先を見極める基準から費用の相場観まで押さえて、自社に合った体制を判断したいなら、ダウンロードしてご活用ください。

企業ブログを外部に任せるのはあり?

結論から言うと、任せられる部分と、任せてはいけない部分があります。線引きを知らずに丸投げすると、読まれない記事が量産されるだけです。

それぞれ詳しく解説します。

一次情報は社外から出てこない

顧客の質問・現場の知見・自社の事例だけは、社内にしかありません。

外部のライターは、調べれば書ける一般論は書けます。しかし、貴社の顧客が商談で何を聞いてくるかは知りません。ここを渡さずに発注すると、どこかで読んだような記事が届きます。

工程外部に任せられるか
ネタ(質問・事例・ノウハウ)任せられない。社内から出す
構成・執筆・装飾任せられる
公開前の事実確認任せられない。社内で見る

逆に言えば、一次情報を渡す前提さえあれば、外注は十分に機能します。月1回のヒアリングに答えるだけでも、材料としては足ります。

書く人より編集する人が足りない

多くの企業で足りていないのは、書く人ではなく「何を書くか決める人」です。

書く作業は外注できます。しかし、テーマを選び、品質を確認し、数字を見て次を決める役割は、誰かが社内で持つ必要があります。ここが空席のまま外注すると、記事は増えても成果は増えません。

役割担うのは
何を書くか決める社内(外注先と一緒でも可)
書く社内でも外注でも可
確認して公開する社内
数字を見て次を決める社内(外注先と一緒でも可)

外注を検討するなら、「書く時間がないから」だけでなく「決める役割を社内の誰が持つか」を先に決めてください。それが決まっていれば、外注はうまく回ります。

戦略設計まで提案できるかを見る

外注先を選ぶ基準は、1記事の値段ではなく、戦略設計まで提案できるかです。

正直にお伝えすると、「制作代行」と言いながら、育成途中のライターに執筆を投げて間を抜くだけの業者も存在します。安く見えて、読まれない記事にお金を払い続けることになります。

発注前に確認する3つの質問
  • 実際に書くのは誰か
  • 順位や問い合わせの成果にコミットするか
  • 記事の後の導線まで提案してくれるか

3つとも明確に答えられる会社なら、任せる価値があります。「1記事いくら」ではなく「その記事がいくらの売上を生むか」で語れるかを見てください。

記事制作を任せる先を探している方は、「記事作成代行サービスの選び方」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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よくある質問

企業ブログの書き方について、よくいただく質問をまとめました。

企業ブログは何文字くらい必要ですか

文字数に正解はなく、検索した人の疑問に答え切れる長さが基準です。結果として、多くのテーマで3,000字を超えます。同じキーワードの上位記事を2〜3本見て、それと同程度を目安にしてください。

更新頻度はどれくらいが目安ですか

月2〜4本を、止めずに続けるのが目安です。頻度そのものより継続が重要です。月10本を2か月で止めるより、月2本を1年続けるほうが成果につながります。

社員に書いてもらうとき何を渡せばいいですか

読者・キーワード・見出し案・参考記事の4点セットを渡してください。「自由に書いて」が最も書きにくい依頼です。見出しまで決まっていれば、書く側は穴埋めに集中でき、品質もそろいます。

記事作成を外注するといくらかかりますか

1記事あたり数千円〜10万円超まで、依頼範囲によって大きく変わります。構成から任せるか、執筆だけかで金額が違うためです。詳しい相場は「記事作成の相場」の記事にまとめています。

他社の記事や画像を引用してもいいですか

文章は出典を明記し、引用部分が主にならない範囲なら問題ありません。一方、他社サイトの画像やグラフの転載は原則NGです。データを使いたい場合は、出典元へのリンクを張って自分の言葉で紹介してください。

とはいえ「最初の1本を自分たちだけで書き切れるか不安」「書いた記事がこれで良いのか、判断できる人が社内にいない」という方も多いのではないでしょうか。

福田卓馬

EXTAGEでは、根拠レポート付きで記事を1本試せる『記事制作トライアル』をご用意しています。

プロが作った1本目が見本になれば、2本目からは社内で再現できます。まずは1本、貴社のキーワードで試してみてください。

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