企業ブログを始めたものの、アクセスがほとんど増えないまま数か月が過ぎた…なんて企業様も多いのではないでしょうか。
新商品の紹介、展示会の告知、社員インタビューといったコンテンツは、決して役に立たない記事ではありません。
しかし、SEO対策としてコンテンツを上位表示させるのであれば、ユーザーが検索するキーワードを意識したコンテンツライティングが不可欠。そう、実は単なる「企業ブログ」と「SEOコンテンツ」はまったくの別物だったんです。
当記事では、300社以上の企業メディアの記事を仕上げてきた弊社が、企業ブログのネタ決めから執筆まで徹底解説します。読み終わる頃には、書くことに困る状態を脱出できているはずなので、参考にしてください。

EXTAGE株式会社
代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む300社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
企業ブログが読まれない5つの原因
企業ブログが読まれないとき、つまずきの多くは書き始める前の段取りにあります。
ここでは、成果が出ていない企業ブログに共通する5つの原因を挙げます。心当たりのあるものから直していきましょう。
それぞれ詳しく解説します。
社内の出来事を記事にしている
社内の出来事をそのまま記事にしても、読まれません。
読者が検索するのは、自分の困りごとを解決するためです。新商品が出たことや展示会に出たことは、社外の人にとって困りごとではありません。
実際に多くの企業ブログで書かれているテーマを、検索する人がいるかどうかで並べてみます。
| よく書かれるテーマ | その言葉で検索する人 | 結果 |
|---|---|---|
| 新商品のご紹介 | すでに社名を知っている人だけ | 検索からは来ない |
| 展示会に出展しました | ほとんどいない | 社内向けの記録で終わる |
| 社員インタビュー | 求職者 | 採用には効くが見込み客には届かない |
| ◯◯の選び方 | 導入を検討している人 | 検索から来て問い合わせにつながる |
社員インタビューが悪いわけではありません。採用を目的にするなら有効な記事です。ただし、問い合わせを増やす目的では働きません。
書く前に「この言葉で検索する人がいるか」を確かめてください。検索する人がいないテーマは、書いても読まれません。
検索されていない言葉で書いている
タイトルに社内の言葉を使うと、検索結果に出てきません。
Googleは、検索された言葉と記事の中の言葉を照らし合わせています。社内で使っている呼び方やキャッチコピーは、そもそも誰も検索しません。
同じ内容でも、タイトルの言葉を変えるだけで検索に出るようになります。
| 検索されない書き方 | 検索される書き方 |
|---|---|
| 新サービスのご紹介 | ◯◯の費用相場と選び方 |
| 新しい取り組みを始めました | ◯◯とは|導入のメリットと注意点 |
| 担当者のこだわり | ◯◯で失敗しないための確認事項 |
左は自社が言いたいこと、右は読者が知りたいことです。伝えたい中身は同じでも、入口の言葉が違います。
タイトルは、読者が検索窓に打ち込む言葉で作ってください。言葉の選び方は、後半の7ステップで詳しく解説します。
誰に読ませるか決めずに書き始める
読者を決めずに書くと、誰にも刺さらない記事になります。
全員に向けて書こうとすると、どの説明もあたりさわりのない一般論になります。結果として、読んだ人が「自分の話だ」と感じる場所がなくなります。
たとえば同じ「設備の選び方」でも、読者によって書く中身は変わります。
| 読者 | 知りたいこと |
|---|---|
| 購買・発注の担当者 | 費用の内訳と、社内で通すための根拠 |
| 現場の技術者 | 既存の設備とつながるか、運用の手間 |
| 経営層 | 回収までの期間と、他社の導入状況 |
同じテーマでも、誰に向けるかで書く中身はここまで変わります。
福田卓馬読者は「全社員」ではなく、顔の浮かぶ1人まで絞ってください。
1人に向けて書いた記事のほうが、結果として多くの人に読まれます。読者を絞ることは、読者を減らすことではありません。
公開したあと何も見ていない
公開して終わりにすると、次に何を書くかが永遠に決まりません。
どの記事が読まれ、どの記事が読まれなかったのかを見ていないからです。判断材料がないので、次のテーマを勘で決めることになります。
公開後に見るものは、多くありません。次の3つで足ります。
- 検索順位
- 検索結果からのクリック数
- 問い合わせや資料請求の件数
いずれもGoogleサーチコンソールで無料で確認できます。月に一度、3つを並べて見る時間を決めておきましょう。
自社サイトが検索結果で何回表示され、何回クリックされたかを確認できるGoogleの無料ツール。
この3つを見ていれば、次に書くテーマは数字が教えてくれます。それぞれの目安は、後半で解説します。
読み終わった人の行き先がない
記事の最後に行き先がないと、読まれても問い合わせは増えません。
読者は、読み終えた瞬間にページを閉じます。次の一歩を示さないかぎり、自分から会社概要や問い合わせフォームを探してはくれません。
記事の終わりに置くものは、記事の内容と地続きであることが大切です。
| 記事の内容 | 置く行き先 |
|---|---|
| 選び方・比較 | 自社サービスの紹介ページ |
| やり方・手順 | 手順をまとめた資料のダウンロード |
| 失敗事例・注意点 | 無料相談や個別の診断 |
読み終わった人の温度に合わないものを置くと、押されません。手順を学びに来た人にいきなり問い合わせを求めても、まだ早いということです。
記事は読まれているのに問い合わせが増えないという方は、「BtoBサイトのCVRを改善する方法」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

企業ブログは何を書けばいいのか
ネタは、机の前で考えて出すものではありません。すでに社内と検索結果にあるものを、拾って集めるだけです。
ここでは、ネタの集め方から、途切れない在庫のつくり方までを4つに分けて紹介します。
それぞれ詳しく解説します。
営業がよく聞かれることを書く
最も確実なネタは、営業やサポートが顧客から実際に受けている質問です。
商談で聞かれることは、商談の前に検索されていることでもあります。しかも答えは社内にすでにあるので、調べ直す手間がありません。
聞かれた質問は、そのまま記事のタイトルに変換できます。
| 顧客からの質問 | 記事タイトルへの変換 |
|---|---|
| この素材でも対応できる? | ◯◯加工に対応できる素材一覧 |
| 納期はどれくらい? | ◯◯の納期の目安と短縮する方法 |
| 他社と何が違うの? | ◯◯の選び方と比較するポイント |
まずは営業担当に「先月いちばん多かった質問」を1つ聞いてみてください。それが、次に書くべき1本です。
BtoB商材で何をどう記事にすればよいか迷う方は、「BtoBの記事制作の進め方」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

検索されている質問から選ぶ
Googleの検索窓は、無料で使えるネタ帳です。
検索窓に言葉を入れると出てくる候補は、実際に検索されている言葉だけが表示されます。つまり、そこに出る言葉は全部「読む人がいるテーマ」です。
Googleの検索窓に、自社の商品・サービスのジャンル名を入れます。社名ではなくジャンル名で入れるのがポイントです。
検索窓の下に出る候補と、検索結果の下部にある関連キーワードを書き出します。
検索結果の途中に出る質問の一覧も、そのまま記事のテーマになります。
この3ステップだけで、10〜20本のネタ候補が集まります。あとは自社が答えられるものから書けばよいだけです。
現場からネタを引き出す仕組み
現場への「ネタください」は、仕組みにしないと続きません。
営業も技術も、通常業務が最優先です。声かけだけだと1、2回は協力してくれても、そのうち止まります。悪気はなく、優先順位の問題です。
続く仕組みに共通するのは、現場の負担を「話すだけ」まで下げることです。
| 仕組み | 現場の負担 |
|---|---|
| 営業定例で「今週多かった質問」を1つ聞く | 口頭で30秒 |
| 問い合わせメールを転送用フォルダに入れてもらう | 転送1クリック |
| 月1回15分、担当者がヒアリングして書く | 話すだけ |
どれも、現場は話すだけで、書く手は動かさない形です。
福田卓馬ヒアリングは録音しておくと、そのまま次の記事の材料になります。
書く役割と、知識を出す役割を分ける。これだけで、現場協力のハードルは大きく下がります。
ネタを30本ためてから始める
書き始める前に、ネタを30本リスト化しておきましょう。
更新が止まる原因の多くは、書くたびにゼロからネタを探すことです。ネタ切れは文章力の問題ではなく、在庫の問題です。
30本は、ここまでの方法を組み合わせれば集まります。
- 営業・サポートへの質問から10本
- 検索候補・関連質問から10本
- 競合が書いていて自社も答えられるテーマから10本
競合のテーマは、同業他社のブログの記事一覧を眺めれば拾えます。自社の顧客にも聞かれそうなものだけ写してください。
他社がどんな記事で成果を出しているか知りたい方は、「オウンドメディアの成功事例」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

30本あれば、月4本の更新でも半年以上もちます。そして半年も続ければ、公開後の数字が「次に何を書くべきか」を教えてくれるようになります。
在庫を先に作ってから書き始める。これが、途中で止まらない企業ブログの共通点です。
企業ブログの書き方7ステップ
ネタが決まったら、いよいよ1本を書き上げます。7ステップのうち前半の4つは「書く前」の工程です。ここで記事の成果がほぼ決まります。
それぞれ詳しく解説します。
書く前に読者を1人に決める
最初に決めるのは、文章ではなく「誰が読むか」です。
読者が変われば、使う言葉も、説明の深さも、記事の行き先も変わります。逆に読者さえ決まれば、書く内容は半分決まったようなものです。
決めるのは次の3点だけで十分です。
| 決めること | 例 |
|---|---|
| 職種・立場 | 製造業の購買担当者 |
| 困りごと | 調達先の選び方が分からない |
| 読後の行動 | 資料を請求する |
この3点をメモに書いてから書き始めてください。途中で内容に迷ったら、このメモに戻れば答えが出ます。
狙うキーワードを必ず決める
1記事につき、狙うキーワードを1つ決めます。
キーワードが決まっていない記事は、Googleから見ると「何について書いた記事か」が判断できません。順位がつかないのは、この状態のまま公開しているからです。
キーワードは、次の3条件で選びます。
- 実際に検索されている言葉である
- 自社が一次情報で答えられる
- 読んだ人が見込み客になり得る
決めたキーワードは、タイトル・見出し・本文に自然な形で入れていきます。詰め込む必要はありません。その言葉で検索した人の疑問に、記事全体で答えることが本質です。
どの言葉を狙えばよいか決められない方は、「SEOのキーワード選定のやり方」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

問い合わせにつながるか考える
書く前に「読み終わった人が次に何をするか」まで決めておきます。
アクセスが増えても、問い合わせにつながらなければ社内で成果と認められません。記事の出口は、書いたあとに考えるのではなく、書く前に決めるものです。
出口は、キーワードに表れる読者の温度に合わせます。
| キーワードの型 | 読者の状態 | 置く出口 |
|---|---|---|
| ◯◯とは | 調べ始めたばかり | 資料ダウンロード |
| ◯◯ 比較・選び方 | 検討中 | サービス紹介ページ |
| ◯◯ 費用・依頼 | 導入直前 | 問い合わせ・相談 |
すべての記事から直接問い合わせを狙う必要はありません。調べ始めの読者には資料を渡し、連絡先を得てから育てるのが現実的な設計です。
見出しを先に並べてから書く
本文を書き始める前に、見出しだけを先に並べます。
いきなり本文から書くと、途中で話が迷子になり、書き直しが増えます。1本に半日かかる原因の多くはこれです。
見出しは、検索した人の疑問が浮かぶ順に並べます。
- それは何か・なぜ必要か
- どうやるのか・どう選ぶのか
- いくらかかるのか・注意点は何か
見出しが並んだ時点で、一度周りに見せるのもおすすめです。本文を書く前なら、直しは数分で済みます。書き終えてからの直しは数時間かかります。
結論を各見出しの最初に置く
どの見出しも、1文目に結論を書きます。
読者は上から順に読んでくれません。見出しで拾い読みし、最初の1文で読むか戻るかを決めます。前置きから始まる文章は、そこで閉じられます。
| 書き出し | 読者の反応 |
|---|---|
| 「近年、DXの重要性が高まっており…」 | 答えが見えず離脱 |
| 「結論、◯◯は月2回で十分です」 | 理由を知りたくて読み進める |
結論→理由→具体例→まとめ、の順で書くと、どの見出しも同じ型で書けます。型が決まれば、書く速度は倍になります。
本文の書き方をさらに詳しく知りたい方は、「SEOライティングのコツ」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

タイトルは検索する言葉で作る
タイトルには狙ったキーワードを入れ、30文字前後にまとめます。
検索結果に表示されるのは、タイトルとその下の短い説明文だけです。ここにキーワードがなければ、上位に出てもクリックされません。
迷ったら、次の型に当てはめれば形になります。
- キーワード+数字(◯◯の選び方5つ)
- キーワード+悩みの否定(◯◯で失敗しない方法)
- キーワード+読者の得(◯◯の費用を抑えるコツ)
キーワードはできるだけタイトルの前半に置いてください。検索結果では、タイトルの後半が省略されることがあるためです。
公開前に社内の確認を通す
会社名で出す記事は、公開前の確認を1回だけ通します。
個人ブログと違い、企業ブログの間違いは会社の信用に響きます。ただし確認を何往復もさせると、今度は公開が止まります。確認は1回、観点を絞って行いましょう。
- 数値・固有名詞に事実誤認がないか
- 効果を断定しすぎていないか
- 引用に出典が明記されているか
- 価格・納期が最新か
誰が確認するかを先に決めておくのがポイントです。「詳しい人に都度お願いする」運用は、その人が忙しくなった瞬間に止まります。
とはいえ「手順は分かったが、この通りに書けているか自信がない」「そもそもSEOの全体像を分かっていない気がする」と感じる方も多いのではないでしょうか。
福田卓馬EXTAGEでは、書いた記事の答え合わせに使える『SEO大全』を無料配布しています。
SEOの基礎から実践までを体系的に押さえて、1本目から迷わず書き切りたいなら、ダウンロードしてご活用ください。
企業ブログの成果はどこで見るか
書き続けていると「これで合っているのか」が必ず気になってきます。見る数字を先に決めておけば、続ける・直す・任せるの判断が自分でできるようになります。
それぞれ詳しく解説します。
何本・どの頻度で出すか
目安は月2〜4本。まずは合計30本を目指します。
記事数が少ないうちは、サイト全体がそのテーマの専門サイトとして評価されにくいためです。1本の傑作より、同じテーマで30本そろっている状態のほうが強くなります。
| 体制 | 現実的なペース | 30本までの期間 |
|---|---|---|
| 兼任1名 | 月2本 | 約15か月 |
| 担当1名+現場ヒアリング | 月4本 | 約8か月 |
| 担当1名+外注ライター | 月6〜8本 | 約4か月 |
大切なのは、頻度より継続です。月10本を2か月で止めるより、月2本を1年続けるほうが成果につながります。自社の体制で続けられるペースを選んでください。
決めたペースを守れず更新が止まってしまう方は、「オウンドメディアが継続できない原因と対処法」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

成果が出るまでの期間
検索からの流入が動き始めるまで、少なくとも3〜6か月かかります。
Googleが記事を見つけ、評価し、順位を安定させるまでに時間がかかるためです。Google自身も、SEOの効果が出るまで通常4か月〜1年かかると案内しています。
| 期間 | 起きること |
|---|---|
| 1〜3か月 | 記事に順位がつき始める |
| 3〜6か月 | 一部の記事が上位に入り、流入が動き出す |
| 6〜12か月 | 流入が積み上がり、問い合わせが出始める |
つまり、始めて2〜3か月の「成果が出ない」は失敗ではなく、予定どおりの経過です。判断するのは早くても半年後と、社内で先に共有しておきましょう。
このまま続ける意味があるのか迷っている方は、「オウンドメディアは意味ないと言われる理由」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

見る数字は3つでよい
追う数字は、順位・クリック数・問い合わせ数の3つだけです。
数字を増やすほど、見るのが面倒になって続きません。この3つは「読まれる場所に出ているか→来ているか→成果になっているか」の順につながっています。
| 数字 | どこで見る | 何を判断する |
|---|---|---|
| 検索順位 | サーチコンソール | 狙った言葉で出ているか |
| クリック数 | サーチコンソール | タイトルが押されているか |
| 問い合わせ数 | フォームの計測 | 成果になっているか |
どのくらいのPVを目標に置けばよいか知りたい方は、「企業サイトのPV数の目安」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

月1回、順位・クリック数・問い合わせ数の3つを記事ごとに並べるだけで十分です。順位が11〜20位の記事は、直せば10位以内が狙える優先候補になります。
とはいえ「この体制で半年続けられるだろうか」「どこまで自社でやるべきなのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
福田卓馬EXTAGEでは、自社で続けるか任せるかの線引きに使える『SEO対策 依頼マニュアル』を無料配布しています。
外注先を見極める基準から費用の相場観まで押さえて、自社に合った体制を判断したいなら、ダウンロードしてご活用ください。
企業ブログを外部に任せるのはあり?
結論から言うと、任せられる部分と、任せてはいけない部分があります。線引きを知らずに丸投げすると、読まれない記事が量産されるだけです。
それぞれ詳しく解説します。
一次情報は社外から出てこない
顧客の質問・現場の知見・自社の事例だけは、社内にしかありません。
外部のライターは、調べれば書ける一般論は書けます。しかし、貴社の顧客が商談で何を聞いてくるかは知りません。ここを渡さずに発注すると、どこかで読んだような記事が届きます。
| 工程 | 外部に任せられるか |
|---|---|
| ネタ(質問・事例・ノウハウ) | 任せられない。社内から出す |
| 構成・執筆・装飾 | 任せられる |
| 公開前の事実確認 | 任せられない。社内で見る |
逆に言えば、一次情報を渡す前提さえあれば、外注は十分に機能します。月1回のヒアリングに答えるだけでも、材料としては足ります。
書く人より編集する人が足りない
多くの企業で足りていないのは、書く人ではなく「何を書くか決める人」です。
書く作業は外注できます。しかし、テーマを選び、品質を確認し、数字を見て次を決める役割は、誰かが社内で持つ必要があります。ここが空席のまま外注すると、記事は増えても成果は増えません。
| 役割 | 担うのは |
|---|---|
| 何を書くか決める | 社内(外注先と一緒でも可) |
| 書く | 社内でも外注でも可 |
| 確認して公開する | 社内 |
| 数字を見て次を決める | 社内(外注先と一緒でも可) |
外注を検討するなら、「書く時間がないから」だけでなく「決める役割を社内の誰が持つか」を先に決めてください。それが決まっていれば、外注はうまく回ります。
戦略設計まで提案できるかを見る
外注先を選ぶ基準は、1記事の値段ではなく、戦略設計まで提案できるかです。
正直にお伝えすると、「制作代行」と言いながら、育成途中のライターに執筆を投げて間を抜くだけの業者も存在します。安く見えて、読まれない記事にお金を払い続けることになります。
- 実際に書くのは誰か
- 順位や問い合わせの成果にコミットするか
- 記事の後の導線まで提案してくれるか
3つとも明確に答えられる会社なら、任せる価値があります。「1記事いくら」ではなく「その記事がいくらの売上を生むか」で語れるかを見てください。
記事制作を任せる先を探している方は、「記事作成代行サービスの選び方」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

よくある質問
企業ブログの書き方について、よくいただく質問をまとめました。
企業ブログは何文字くらい必要ですか
文字数に正解はなく、検索した人の疑問に答え切れる長さが基準です。結果として、多くのテーマで3,000字を超えます。同じキーワードの上位記事を2〜3本見て、それと同程度を目安にしてください。
更新頻度はどれくらいが目安ですか
月2〜4本を、止めずに続けるのが目安です。頻度そのものより継続が重要です。月10本を2か月で止めるより、月2本を1年続けるほうが成果につながります。
社員に書いてもらうとき何を渡せばいいですか
読者・キーワード・見出し案・参考記事の4点セットを渡してください。「自由に書いて」が最も書きにくい依頼です。見出しまで決まっていれば、書く側は穴埋めに集中でき、品質もそろいます。
記事作成を外注するといくらかかりますか
1記事あたり数千円〜10万円超まで、依頼範囲によって大きく変わります。構成から任せるか、執筆だけかで金額が違うためです。詳しい相場は「記事作成の相場」の記事にまとめています。
他社の記事や画像を引用してもいいですか
文章は出典を明記し、引用部分が主にならない範囲なら問題ありません。一方、他社サイトの画像やグラフの転載は原則NGです。データを使いたい場合は、出典元へのリンクを張って自分の言葉で紹介してください。
とはいえ「最初の1本を自分たちだけで書き切れるか不安」「書いた記事がこれで良いのか、判断できる人が社内にいない」という方も多いのではないでしょうか。
福田卓馬EXTAGEでは、根拠レポート付きで記事を1本試せる『記事制作トライアル』をご用意しています。
プロが作った1本目が見本になれば、2本目からは社内で再現できます。まずは1本、貴社のキーワードで試してみてください。


