SEO外部対策の完全ガイド|施策12選とペナルティの避け方

「SEOの外部対策って何?」
「どうやったらサイトの評価を上げられる?」

SEOの外部対策とは、サイトの外側からのリンクや言及を増やすことで、Googleに「このサイトは外部から評価されている」と示すための施策です。

Googleも公認している施策で、正しく対策すれば外部からの評判が高まって、検索順位の向上や指名検索の増加といった効果を見込めます。

そこで当記事では、外部対策の基本的な考え方から施策のやり方、効果測定までわかりやすくまとめました。

最後まで読めば、自社サイトを読者やGoogleから選ばれるメディアに成長させられるので、参考にしてください。

執筆者
北川 和哉

北川 和哉EXTAGE株式会社 SEOチーム

多様な業界のSEOを担当し、複数サイトで検索流入増加を達成。SEOライティングの経験を活かしたコンテンツ設計と、テクニカルSEOを得意とする。

監修者
福田 卓馬

福田 卓馬EXTAGE株式会社 代表取締役社長

SEO歴13年。上場企業を含む300社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。

EXTAGE株式会社では、外部対策を何から始めればいいかわからない方向けに『外部対策チェックリスト』を無料配布しています。勝てる手法を真似するだけで進めたいなら、ダウンロードしてご活用ください。

外部対策は「外部対策チェックリスト」で進めよう
SEO外部対策チェックリスト|被リンクの獲得から効果測定まで

被リンクとサイテーションの獲得方法から効果の測り方まで、外部対策の進め方をまとめました。サイトに合った優先順位の決め方もわかります。

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INDEX

SEOの外部対策とは

SEO外部対策とは、外部からの自社サイトの評価を高めるための施策です。

Googleは、ほかのサイトからのリンクや言及を見て、サイトの評価を決めています。したがって、サイト評価を高めることで、検索順位やアクセスを向上させることにつながります。

福田卓馬

自社サイトの中だけを整えても、第三者からの評価は集まりません。

たとえるなら、Webサイトは「家」で、外部対策は「家の評判」を広めることです。どんなに立派な家でも、存在を知らなければ訪れる人はいません。

Webサイトの評判を集めるイメージ

内部対策では、コンテンツの修正やサイト構造の見直し、ページ速度の改善をおこなうのに対し、外部対策では他のサイトがリンクを貼るか、SNSでシェアするかが相手次第です。

たとえ相手が決めることでも、他者から選ばれるだけの価値を提供すれば、リンクや言及は自然に集まります。

福田卓馬

SEOで成功するには内部と外部の両方からアプローチする必要があるということです。

優先度が高いのは、内部対策やコンテンツ対策です。内部対策から先に固めたい方は「SEOにおける12の内部対策!検索上位に表示させるポイントも紹介」の記事をご覧ください。

SEOで外部対策が重要とされる理由

外部対策が重要とされる理由は、Googleが掲げる「E-E-A-T」の評価基準に直結するからです。

E-E-A-Tのうち「権威性」と「信頼性」は、第三者からの客観的な評価によって証明されます。自社サイトの中で「専門家です」と書いても、Googleは裏付けを取れません。

EEAT

弊社が支援させていただいた英語学習メディア様のデータでは、外部対策によって評価が上がることで、アクセスも増えるという相関が見られました。

参照ドメイン数とドメイン評価の相関性
参照ドメイン数とドメイン評価は、長期的に見ると相関性が高い
ドメイン評価とトラフィックの相関
ドメイン評価とトラフィックも長期的に相関している

データで見ても、質の高い被リンクを獲得することは、サイトにアクセスを集めるために重要だと分かります。

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自分で「専門家です」と名乗るより、他人から専門家だと評価されるほうが説得力がありますよね。

SEO外部対策に着手すべきフェーズ

外部対策に取り組むのは、内部対策を終えても順位が停滞しているタイミングです。

記事の質を上げてサイト構造も整えたなら、順位が伸びない原因は自社サイトの外にあるからです。内部対策が不十分なまま被リンクを集めても、評価の土台が整っていません。

外部対策に着手すべきタイミングは、以下のとおりです。

  • 内部対策を終えても順位が停滞している
  • 競合とのドメイン評価に開きがある
  • 立ち上げたばかりの新規サイト
  • YMYLジャンルのサイト

ウェブサイトオーソリティチェッカーで自社と競合のドメイン評価を調べましょう。20〜30以上の開きがあれば、外部対策が必要です。

ウェブサイトオーソリティチェッカーで自社と競合のドメイン評価を調べる

ただし、立ち上げたばかりの新規サイトは、内部対策の完了を待たずに着手しましょう。とくに信頼性が厳しく問われるYMYLジャンルでは、外部対策の重要度が上がります。

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競合サイトとのドメインパワーに明確な差がある場合は、外部対策を積極的に検討してください。

SEO外部対策の現状分析

外部対策を始める前に、まずは自社と競合の被リンク状況を把握しましょう。調べる順に見ていきます。

自社の被リンク|Googleサーチコンソールで見る

まずは、Googleサーチコンソールで自社サイトがどれだけ被リンクを獲得しているのかを調べます。

Googleサーチコンソールとは

Google検索において、自社サイトの掲載順位や表示状況を確認できるツール。

Googleサーチコンソールを開いたら、左メニューの「リンク」をクリックしましょう。

Googleサーチコンソールでリンクをクリックする

リンクページの「外部リンク」の欄では、外部サイトからリンクを向けられているページを確認できます。

以下のような点を注視しましょう。

  • 外部リンクがどれだけあるか
  • リンク元はどのようなサイトか
  • リンク元でどう評価されているのか
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低品質なサイトや不審なサイトからのリンクを発見したら、リンク否認ツールで除外することも検討しましょう。

競合の被リンク|Ahrefsで一覧を出す

自社サイトの被リンク状況がわかったら、競合サイトが獲得している被リンクも確認しましょう。競合が獲得しているリンク先は、自社でも獲得できる可能性が高いからです。

Ahrefsなどの競合分析ツールを使えば、競合サイトの被リンク一覧を丸裸にできます。

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ツールの利用には料金がかかりますが、利用することをお勧めします。

STEP
Ahrefsを開く

Ahrefsを開いて、調査したい競合サイトのトップページのURLを入力します。

STEP
競合サイトのリンクをチェックする

左メニューの「被リンクメニュー>被リンク」をタップすると、競合サイトが獲得している被リンクが表示されます。

ただし、リンクの下に赤色で「SPAM」と表示されている被リンクは悪質なリンクである可能性が高いので、避けるようにしてください。

外部対策の現状分析でドメインパワーの数値を無料チェックツールで調べたい方は「ドメインパワーの目安は?競合との比較方法と上げ方を解説」の記事をご覧ください。

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SEO外部対策で被リンクを獲得する方法

外部対策の最たるものが、外部サイトからの被リンク獲得だといえるでしょう。

被リンクとは

外部サイトから自分のサイトへ設置されたリンクのこと。

ほかのサイトからリンクが貼られることは、すなわち、外部から自社サイトに「投票」してもらっているような状態です。

多くのサイトから参照されるコンテンツは、それだけ多くの人に認められた価値あるコンテンツだと判断されます。

とくに評価が高いのは、関連性の高いサイトから受けた「ナチュラルリンク」です。

ナチュラルリンクとは

外部サイトから自然な流れで貼られたリンクのこと

リンクされた数が多いほど評価は上がりますが、同じサイトから複数の被リンクを得てもあまり効果はありません。

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ごまかしや小手先の手段を使わずに、多くの読者に共有されることがGoogleから高評価を受ける条件です!

読者のニーズを満たす網羅性の高い記事を書いたりシェアボタンを設置したりするなど、人に紹介しやすいコンテンツを作ると被リンクを得やすくなります。

被リンクを活用してドメインパワーを上げる具体的な方法を知りたい方は「ドメインパワーを上げる方法9選」の記事をご覧ください。

被リンクが集まる質の高いコンテンツを作成する

自然に被リンクを飛ばしてもらうためには質の高いコンテンツが必要不可欠です。

  • ユーザーの悩みを解決している
  • ユーザーにとって有益である
  • オリジナリティがある
  • 専門性・権威性・信頼性が高い
  • わかりやすく整えられている

被リンクはWebサイトの人気投票みたいなものです。無益でわかりにくいコンテンツでは、読者から選ばれることはないでしょう。

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ユーザーの検索意図に応える「読者ファースト」を徹底すると、被リンクの獲得にもつながりますよ!

内部と外部の両面からSEO効果を得るには、クオリティにこだわってコンテンツ制作をおこなうことが大切です。

営業するだけでなく、自然とユーザーやほかのサイトから被リンクを集められるようなコンテンツ作りも大切です。被リンクを誘発するコンテンツは「リンクベイト」と呼ばれます。

具体的には、次のようなコンテンツを用意しましょう。

  • 業界カオスまっぷ
  • 意識調査アンケート
  • 実態調査レポート

たとえば、業界内の主要企業・プレイヤーを一覧にしたカオスマップを作成すれば、業界関係者が資料作成時に引用してくれるでしょう。

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被リンクを集められるコンテンツは、一度作成すれば、半永久的に被リンクを産み続ける資産になります。

企画したコンテンツを用いてリンクを増やしていく具体的な戦略は「被リンクを増やす方法10選」の記事で解説していますので、参考にしてください。

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エビデンスになる一次情報を発信する

独自情報としてエビデンスになるような情報を発信すると、引用や参照元として被リンクを受けやすくなります。

エビデンスとは

主張の裏付けとなる客観的なデータや事実のこと。

SNSが娯楽の場としての役割を果たすようになったことで、Webサイトはおもに「情報収集の場」に変化しました。

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読者が求めているのは正確でオリジナリティのある情報です!

そのためなるべく自社データを活用し、信頼性の高い一次情報を発信する必要があります。

読者がエビデンスとして活用することを前提として、根拠のある情報を公開しましょう。

プレスリリースで外部メディアの言及を増やす

プレスリリースとは報道機関など各種メディアに向けて、自社商品の発売やイベント情報を告知することです。

最新情報がメインであるプレスリリースは読者の目に留まりやすく、商品やイベントに言及する際にリンクを貼ってもらえる可能性が高くなります。

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間接的ではありますが、被リンクの増加が期待できます!

たとえば、PR TIMESだと1記事掲載するのに3万円ほどかかります。

なかには無料で発信できるサイトもあるので、必要に応じて検討してみてください。

被リンク営業をしながら、プレスリリースでの情報配信も検討しましょう。

プレスリリース配信サービスを活用して、自社サービスの発表やアンケート結果などを公開すると、メディア関係者や専門家に自社の存在を知ってもらえます。

プレスリリースのサイト自体からの被リンクは「nofollow」なので無意味ですが、業界関係者やブロガーが記事を取り上げれば、被リンクがもらえるかもしれません。

nofollowとは

リンクに設定する属性値(rel=”nofollow”)の一つで、検索エンジンに対して「このリンク先を推薦(評価)しない」と伝える指示のこと。

SNSでの積極的な発信も大切です。

XやLinkedIn、Facebookなど、自社サイトのターゲットがよく使うようなSNSを使い、作成したコンテンツを紹介します。

外部サイトへ被リンクの営業をする

外部サイトに自社サイトの掲載を依頼することは、昔からある被リンク獲得手段のひとつです。

一般的には、自社と関連性の高いサイトへ互いにリンクを貼り合う「相互リンク」を頼みます。

ただし、金銭をともなうとペナルティの対象になるので注意が必要です。

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営業といっても「取引」ではなく「お願い」であることを忘れないでくださいね!

自社が属する業界内で助け合える企業があれば、積極的に協力を依頼してみるとよいでしょう。

リンク依頼が可能そうなサイトをリストアップしていきましょう。

最初に考えるべきは、取引先企業・パートナー企業・所属している業界団体などです。営業しなくても、リンク掲載を承諾してもらいやすいでしょう。

また、Ahrefsで獲得した競合サイトの被リンクについても、左上の「エクスポート」をタップして、CSVファイルやGoogleスプレッドシートにダウンロードしましょう。

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企業名や優先度、進捗などをスプレッドシートやエクセルで管理すると、効率的に営業活動を進められます。

先ほど作成した被リンクの営業リストに沿って、リスト先に掲載依頼のメールを送っていきましょう。相手側にもメリットがあるよう、相互リンクを貼るのが一般的です。

また、メールの件名は「業界カオスマップ掲載のお願い」のように、何の依頼なのかが一目でわかる具体的な内容にしてください。

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リンク依頼のメールは、10通送って1〜2件返信があれば上出来だと考えておきましょう。

実は、被リンクの営業は、プロに依頼するのがもっとも確実かつ効率的です。代行依頼サービスに興味がある方は「被リンク獲得代行おすすめ10選」の記事から最適なパートナーを見つけてみましょう。

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セミナー・イベントで被リンクを獲得する

自社と関連性の高いセミナーやイベントに参加することで、認知度アップや被リンクの獲得を期待できます。

その理由は以下のとおりです。

  • 自社サイトの知名度が上がる
  • ほかの参加企業のサイトで紹介される
  • イベントのホームページにリンクを貼ってもらえる

この場合、信頼性や関連性の高いサイトから受ける被リンクとなるため、自社サイトの評価が上がる傾向があります。

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直接的にも間接的にも効果的な施策なので、積極的に活用するといいですよ!

SEO外部対策でサイテーションを獲得する方法

サイテーションとは、SNS上で自社の名前や商品・サービスがユーザーに言及されることを指します。

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直接的なSEO対策ではありませんが、アクセス数や認知度アップにつながるため有効な手段のひとつです!

サイテーションの獲得に効果的な施策は以下のとおりです。

  • 覚えやすく印象深いサイト名・ブランド名をつける
  • 幅広い媒体で広告・宣伝活動をおこなう
  • Googleビジネスプロフィールに登録する

特に、地域に根ざした「ローカルSEO」では、サイテーションの獲得が重要になります。Googleビジネスプロフィールに登録するなど、できるだけ多くの媒体で自社について調べられるよう工夫しましょう。

SNSでサイテーションを増やす

SNSに直接的なSEO効果はありませんが、間接的に好ましい影響が期待できます。

SNSで拡散され、話題になったコンテンツは多くの人の目に触れ、その中からブログやニュースサイトが取り上げてくれる可能性が高まります。

結果、評価される被リンクが指数関数的に増えていくというしくみです。

さらに、SNSで認知度が上がると、あなたのサイト名やブランド名で直接検索する「指名検索」が増加します。

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指名検索が増えるということは、それだけブランドが浸透している証拠として、Googleが評価してくれます。

SNSはInstagram、LinkedIn、YouTubeなど多種多様ですが、あなたのビジネスに合ったプラットフォームを選んで継続的に有益な情報を発信していきましょう。

SNS運用で成果を出すには、単なる宣伝ではなく「役立つ情報発信」を心がけましょう。

業界のトレンド解説、ノウハウの共有、事例紹介など、フォロワーにとって価値のあるコンテンツを継続的に投稿します。特に、代表や社員が実名で情報発信すると親近感感が生まれ、フォロワーとの関係性が深まります。

業界によっては、YouTubeでの動画発信も有効です。

製品の使い方、業界の解説、ウェビナーの録画など、価値あるコンテンツを動画化することで、検索流入とブランディングの両方を実現できます。

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SNS運用で大切なのは、直接商品を購入してもらうだけでなく、指名検索数を増やす視点です。

SEOの被リンク対策をさらに具体的に知り、自分で被リンクを増やす方法を実践したい方は「被リンクを増やす方法10選|SEO効果を高める被リンク対策を具体例付きで解説」の記事をご覧ください。

メディア・業界サイトに掲載されて言及を集める

サイテーションを獲得するための第一歩は、NAP情報の統一です。

NAP情報とは

ビジネスを特定するための「Name(店名・社名)」「Address(住所)」「Phone(電話番号)」3つの基本情報の頭文字をとった言葉

NAP情報は、あらゆる場所で完全に一致させましょう。

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「株式会社〇〇」と「(株)〇〇」のように表記がバラバラだと、Googleが別の事業者だと認識してしまう可能性があります。

Googleビジネスプロフィールに登録すると、ローカルSEOで存在感を示せます。

業界特化型のポータルサイトや比較サイトへの登録も効果的ですよ。
例えば飲食店なら「食べログ」や「ぐるなび」、美容室なら「ホットペッパービューティー」など、業界ごとに主要なサイトがあります。

ほかにも、新商品の発売や新サービスの開始時には「PR TIMES」などのプレスリリースサイトで情報を発信すると、言及されやすくなります。

SEO外部対策の注意点

SEOの外部対策でGoogleのペナルティにつながる行為は、以下のとおりです。

悪質な被リンクはGoogleからペナルティを受けるおそれがあります。

ペナルティを受けるとサイトが検索結果に表示されなくなったり、検索順位が大幅に下がったりします。

悪質な被リンクになり得るおもな例は、以下のとおりです。

  • 購入した被リンク
  • 自演リンク
  • 関連性のないサイトとの相互リンク

金銭のやり取りが発生した被リンクやダミーサイトから受ける自演リンクは、問答無用でペナルティの対象です。

また、自社サイトと関連のない「相互リンク募集サイト」を利用して被リンクの数を増やすことも、低評価の原因になります。

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自然な相互リンクであれば問題ないので、安心してくださいね!

不自然な被リンクはサイトへの悪影響が大きいので、悪質なサイトから受けていないか定期的にチェックする必要があります。知らないうちに被害に合っている場合もあるので、注意しましょう。

低品質なコンテンツの量産

低品質のコンテンツを公開しても被リンクの獲得は期待できません。場合によってはGoogleからペナルティを受けるおそれもあります。

  • 他サイトの内容をコピー&ペーストしたコンテンツ
  • 意味のないコンテンツの量産
  • 内容の薄いアフィリエイトページ

参考:Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー|Google検索セントラル

記事数や被リンク数を増やそうと質の低いコンテンツを量産しても、ユーザーやGoogleからの評価は下がる可能性が高いです。

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質の高いコンテンツで読者から選ばれることが、被リンク獲得の大前提ですよ!

記事を作成するときは、スピード感よりも「読者が満足できる内容か」を重視しましょう。

ワードサラダ

ワードサラダとは、自動生成された意味の通らない支離滅裂な文章のことです。

ワードサラダの例

「アグレッシブなダイナミズムを持った新しいイノベーションを展開し、シームレスなユーザーエクスペリエンスを提供するクリエイティブなアプローチで、マーケットリーダーシップを確立する」

※ChatGTPが作ったワードサラダ

かつてはワードサラダでもキーワードを詰めこめば検索上位を獲得できましたが、現在ではペナルティの対象です。

自社サイトのコンテンツだけでなく、このようなサイトからの被リンクも低評価の原因となります。

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SEO施策をするときは「小手先のテクニックはいずれNGになる」と考えておいたほうがいいですよ!

サイトの評価アップを意識するあまり、やってはいけない行動をしていないか注意してくださいね。

SEO外部対策の効果検証

施策をやりっぱなしにせず、定期的に効果を測定してPDCAを回すことが成功への近道です。どの施策が効果的だったかを見極めることで、今後の戦略をより洗練させていけます。

参照ドメイン数|Ahrefsで月1回記録する

外部対策のKPIとして、月に最低1回はドメインパワーと被リンク数の変化を記録しましょう。

Ahrefsを使えば、サイトのドメインパワーや被リンク数、参照ドメイン数がわかります。重要なのは被リンクの総数よりも「参照ドメイン数」です。

参照ドメイン数とは

自サイトにリンクを貼っているサイトの数のこと。

同じサイトから10本被リンクをもらうより、10種類の異なるサイトから1本ずつリンクをもらうほうが、ドメインパワーに与える影響は大きくなります。

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3ヶ月単位で見て多少なりともポジティブな方向に動いているなら、外部対策が成功しているといえるでしょう。

ドメインパワーを効率的に上げていくための継続的な施策については「ドメインパワーを上げる方法9選」で解説していますので、参考にしてください。

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ドメインパワーを上げる施策11選|上がらない時の対策まで解説 ドメインパワーを上げる方法を被リンク獲得を中心に解説。競合との比較で目標を決める考え方や、上がらないときの確認ポイント、低品質な被リンクの拒否方法まで紹介します。

検索順位と流入数|Googleサーチコンソールで見る

ドメインパワーの向上により、検索順位やアクセスにどのくらい影響があったのかもトラッキングしておきましょう。

Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」レポートを見ると、キーワードごとの順位推移を確認できます。

Googleサーチコンソールの検索パフォーマンス

被リンクを獲得した日付をメモしておくと、検索順位に影響を与えたのかどうか判別されやすくなります。

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効果の高いリンク元の特徴を分析して、今後はそのようなサイトからの獲得を優先していく戦略を立てましょう。

とはいえ「外部対策だけ進めていいのか迷う」「サイトの中身と記事のどちらを先にやるべきか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

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打ち手の優先順位をSEO全体の中で決めたいなら、ダウンロードしてご活用ください。

SEOの全体像は「SEO大全」でつかもう
SEO大全|SEOの改善アイデアを50項目で網羅

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外部対策を含めたSEOで検索順位を上げる方法の全体像を知りたい方は「Google検索順位を上げる方法9選|内部対策・外部対策の優先順位と仕組みを解説」の記事をご覧ください。

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SEO外部対策の効果が出るまでの期間

外部対策の効果が実感できるまでには、3〜6ヶ月ほどかかると考えておきましょう。

被リンクを獲得してから、Googleが認識して評価に反映するまでに複数のステップがあるからです。リンクを受けた翌日に順位が動くことはありません。

順位が上がるまでの流れは、以下のとおりです。

  • クローラーがサイトを発見する(1〜2週間)
  • リンクの質や関連性を評価する
  • 評価が反映される(1〜2ヶ月)
  • 検索順位に変化が現れる(3ヶ月)

ただし、期間は被リンクの質やサイトの状態によって前後します。少なくとも即効性はないと理解しておきましょう。

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着手した月をカレンダーに残しておくと、3ヶ月後に順位を見比べられます。

SEO外部対策の成功事例

外部対策は重要だと理解しながらも、本当に効果はあるのか疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。そこで、EXTAGE株式会社が支援させていただいたなかで、外部対策を活用した事例を2つ紹介します。

業種スクール業
主な施策・動画を元にした高品質な記事制作
・LINE登録への導線設計
・既存記事のリライト
期間1年間(施策継続中)
成果・1年で0件→月間10万PV
・毎月0名→200名のLINE新規登録を獲得

英語学習スクールを運営するイングリッシュおさる様は、YouTubeでの集客に成功していたものの、検索する層に向けたオウンドメディア運営がまったくできていない状態でした。

支援させていただいた当初、まったくゼロからのメディア立ち上げでした。しかし、被リンク獲得施策によってサイト評価はどんどん上がり、アクセスも右肩上がりに。

質の高いコンテンツを制作したのはもちろんですが、ドメインパワーの底上げができていなければ、短期間での成功は難しかったでしょう。

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ゼロからの立ち上げでも、被リンクが増え始めると数字は一気に動きます。

獲得済みのサイテーションを活用した事例

業種スクール業
主な施策・検索ニーズに基づいたキーワード設計
・講師の実体験を反映した一次情報コンテンツ制作
・データドリブンな改善
成果・4ヶ月で月間0件→6,000PV達成
・LINE登録毎月0件→15件を獲得

SNSマーケティングのプロフェッショナルである株式会社HERO’ZZ様は「日本一のSNSスクール」という壮大なビジョンを抱えていましたが、SNSという単一チャネルへの依存は限界がありました。

オウンドメディアでは、単にコンテンツを作るだけで終わりませんでした。

YouTubeに掲載されていた動画を記事内に貼り付けることで、一次情報を担保しつつ、ユーザーと検索エンジンの両方から評価されるコンテンツを実現しました。

すでに獲得していたSNSやYouTubeでのサイテーションをもとに、新しくオウンドメディアを立ち上げて成功した事例です。

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すでにSNSで名前が知られていれば、メディア立ち上げの初速はまったく違います。

よくある質問

SEOの外部対策と内部対策の違いは何ですか?

SEOの外部対策と内部対策の違いは、自分でコントロールできるかどうかです。

内部対策は、サイト構造やページ速度など自社で修正できる施策です。外部対策は、他サイトからのリンクやSNSでの言及が相手次第の施策になります。

どちらか一方ではなく、両方を並行して進めましょう。

外部SEO対策の費用はいくらですか?

外部SEO対策にかかる費用の目安は、1万〜100万円ほどです。

依頼する業者や施策内容によって大きく異なるため、一般的な相場を表にまとめました。

施策内容費用相場
基本的な外部リンク施策・サイテーション対策 月額1万円〜15万円
被リンク獲得の戦略設計・PR・コンテンツ制作込み月額20万円〜50万円
単発施策1回5万円〜10万円
高品質被リンク獲得50万円〜100万円以上

費用よりも「正しい手法で外部評価を高められるか」を基準に選びましょう。

EXTAGE株式会社では、SEO対策についての無料相談を毎月3社限定で実施しています。見積もりで費用感などもあらかじめわかるので、以下のページからお申し込みください。

>>お問い合わせはこちら

被リンクの数は多ければ多いほどSEOに有利ですか?

被リンクが多くても必ずしも有利とは限りません。

なぜなら、被リンクは数よりも質のほうが大切だからです。

低品質なサイトから100本のリンクを獲得するより、権威あるサイトから1本のリンクを獲得するほうが、SEO効果は高くなります。

外部対策を業者に依頼する場合の注意点はありますか?

外部対策を依頼する場合、ブラックハットな手法を使う業者は絶対に避けましょう。

悪質な業者に依頼すると、無駄な被リンクをお金を払って設置することになります。ペナルティを受けてサイトが検索結果から消えてしまうリスクが高いです。

金銭でリンクを購入する行為は、Googleガイドラインで明確に禁止されています。

ドメインパワーが低いサイトでも上位表示は可能ですか?

ドメインパワーが低くても上位表示は可能です。

ただし、上位表示の難易度が高いビックキーワードや、信頼性が求められるYMYLジャンルではある程度のドメインパワーが求められます。

ドメインパワーを高めるのはもちろん、サイト設計の段階で、自分のサイトの強さに見合ったキーワードを選びましょう。

目標とすべきドメインパワーの設定については「ドメインパワーの目安と上げ方5選」の記事を参考にしてください。

SNSのリンク(Nofollow)はSEO効果がありますか?

SNSでリンクを貼られても、nofollow属性がついているため、直接的な影響はありません。

しかし、SNSで話題になれば多くの人の目に触れるため、被リンクが自然と増えていきます。さらに、SNSで拡散されれば自社サイトが指名検索されるケースも多いです。

外部対策では、SNSでの発信も積極的に活用していきましょう。

低品質なリンクが貼られた場合の対処法は?

低品質なリンクが貼られた場合、Googleサーチコンソールのリンク否認ツールを使用しましょう。

Ahrefsなどで否認したいサイトからのリンクをすべてスプレッドシート等にまとめて、ファイルをアップロードしましょう。

ただし、良質な被リンクまで否認してしまうと、サイトの評価が下がってしまう可能性があります。

新しいサイトを立ち上げるとき サブドメインとサブディレクトリのどちらが外部対策に有利ですか?

立ち上げるサイトのテーマ・既存サイトとの関連性によって正解が異なります。

SEOの早期立ち上げやE-E-A-T(専門性・権威性・信頼性)の恩恵を最優先するのであれば、サブドメインではなく「サブディレクトリ」を推奨します。

とはいえ「自社の被リンクがどう評価されているか見えない」「競合とどれだけ差があるのかも分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

福田卓馬

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