【初心者でもできる】SEOを狙ったキーワード選定のやり方とコツを解説

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福田卓馬

キーワード選定ってどうやるの?初心者にもわかるように教えて…

キーワード選定はSEOの最初のステップであり、記事を検索上位に表示させるためにかかせない工程です。200社以上のSEO支援に携わってきたEXTAGE株式会社が、初心者でも実践できるキーワード選定の方法とコツをまとめました。

この記事でわかること
  • キーワード選定の基礎知識
  • SEOキーワードの選定方法3ステップ
  • 初心者でも上位表示を狙えるコツ5つ

初心者が狙うべきキーワードや便利なツールも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

福田卓馬

EXTAGEではキーワード選定からサイト設計まで一貫して支援しています。SEOの基礎を体系的に学びたい方は、まずこちらの資料をご覧ください。


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監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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目次

SEO初心者が知っておくべきキーワード選定とは?

ここでいうキーワードとは、Google検索の際に読者が検索窓に入力する単語や文章のことです。キーワード選定とは、記事で狙うキーワードを決める作業を指します。

この章の内容
  • 検索キーワードは読者の悩み
  • キーワードは3種類ある

検索上位を獲得するためには、まずGoogleに「これはこのキーワードに対する記事だ」と認識させる必要があります。

たとえば、腕立て伏せの効果的なやり方について知りたい人が検索窓に打ち込むのは「腕立て伏せ 方法」などの言葉でしょう。Googleはそれをもとに無数のWeb記事を検索し、キーワードのニーズに沿った内容の記事を検索結果に表示します。

Googleが記事を選ぶ基準はいくつかありますが、最も大切なのはキーワードを入力した読者の検索意図を満たせるかどうかです。タイトルとキーワードが一致しているだけで検索上位が獲れるほど単純な話ではないものの、キーワード選定は1人でも多くの読者を獲得するための重要なステップです。

福田卓馬

あくまでも最初の一歩ですが、キーワード選定なしに検索上位は獲得できません。

選定したキーワードをサイト全体に落とし込むためのサイト設計の手順を知りたい方は「Webサイト設計の基本6ステップ|テンプレート付きでサイト構造図の作り方を解説」の記事をご覧ください。

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検索キーワードは読者の悩み

そもそも、なぜ読者が特定のキーワードで検索するのかというと、現在かかえている問題や悩みを解決したいからです。

たとえば、「渋谷 ランチ おすすめ」で検索する人の悩みは「渋谷でランチが食べられる飲食店を知りたい」だと想定されます。

このように検索ワードには読者の悩みや欲しい結論が隠れています。なので記事を書くときは、検索ワードから読者の問題や悩みを想像し、タイトルや見出し、記事の内容を考えるのが重要です。キーワード=記事のテーマということですね。

福田卓馬

読者の悩みを解決する記事を書けば、読者満足度が高まるのでGoogleに「よい記事」と判断され、検索上位を獲得しやすくなります。

キーワードは3種類ある

キーワードは語数によって以下の3種類にわけられます。

キーワードの種類
  • ビッグキーワード:1単語のキーワード
  • ミドルキーワード:2つの単語を組み合わせたキーワード
  • ロングテールキーワード:3つ以上の単語を組み合わせたキーワード

単語数が多いほど、検索ボリュームが少ない傾向にあります。「転職」を例にすると、それぞれ以下のとおりです。

「転職」のキーワード例
  • ビッグキーワード:転職(検索ボリューム20万)
  • ミドルキーワード:転職 おすすめ(検索ボリューム4,400)
  • ロングテールキーワード:転職 おすすめ 職種(検索ボリューム210)

ビッグキーワードやミドルキーワードはライバルが強く、初心者にはおすすめできません。たとえばキーワードが「転職」一語だけだったら、転職の具体的な方法を知りたいのか、転職のタイミングを知りたいのかわかりませんよね。その点「転職 おすすめ 職種」のようなロングテールキーワードなら検索する人の悩みを推測しやすいので、初心者でも扱いやすいでしょう。

福田卓馬

悩みが細分化されているほど、読者に刺さる記事が書けるメリットもあります。体感として、ロングテールキーワードは3〜6ヵ月で上位を獲れるケースが多い印象です。

競合が少なく成果がでやすいロングテールキーワードの選び方を知りたい方は「ロングテールキーワードとは?SEO効果を最大化する選び方と成功事例」の記事をご覧ください。

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【初心者向け】SEOを狙ったキーワードの選定方法3ステップ

キーワード選定の基本がわかったところで、具体的な選び方を紹介します。

キーワードの選定方法
  • サジェストキーワードを取得する
  • 月間検索ボリュームを確認する
  • 競合サイトをチェックする

サジェストキーワードを取得する

まずはサジェストキーワードを取得します。

サジェストキーワードとは

Googleの検索バーにキーワードを入力したときに表示される検索候補キーワードのことです。ユーザーが実際に検索している関連ワードがわかります。

たとえば、あなたが「転職」に関するサイトを運営するとします。Google検索で「転職」と入力すると以下のようなサジェストキーワードが表示されます。

Google検索のサジェストキーワード表示例

この中からキーワードを選ぶのも方法の1つです。とはいえ、Google検索で表示されるサジェストキーワードは8個程度なので、何度も検索バーに単語を入力してキーワードを選ぶのは大変です。そこで便利なのがラッコキーワード。下記のように、「転職」と入力するとサジェストキーワードの一覧が表示されます。

ラッコキーワードのサジェスト一覧画面

サジェストキーワードのなかから、読者が関心を持ちそうなキーワードを選んで執筆しましょう。

月間検索ボリュームを確認する

サジェストキーワードから執筆候補のキーワードを選んだら、キーワードプランナーを使って月間検索ボリュームを確認しましょう。

まず、ラッコキーワードでサジェストキーワードを調べ、「全キーワードコピー」を選択してキーワードをコピーします。

ラッコキーワードの全キーワードコピー操作

次にキーワードプランナーにアクセスして、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択し、コピーしたキーワードを貼り付けます。

キーワードプランナーにキーワードを貼り付ける画面

すると、以下のようにキーワードごとの月間検索ボリュームを確認できます。

キーワードプランナーの月間検索ボリューム一覧

なお、初心者は月間検索ボリューム100回〜1,000回程度のキーワードを選ぶとよいでしょう。月間検索ボリュームが多いキーワードはライバルが強い傾向にあるため、初心者にはおすすめできません。かといって検索ボリューム10回〜100程度のキーワードでは需要が少なすぎて、検索上位を獲得できたとしてもあまり意味がないからです。

福田卓馬

EXTAGEの支援先でも、検索ボリューム100〜1,000のロングテールから攻めて成果をだしているケースが多い印象です。

月間検索ボリュームの具体的な目安と狙うべきキーワードの選び方を知りたい方は「検索ボリュームの目安|キーワードプランナーでの詳細な調べ方を解説」の記事をご覧ください。

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競合サイトをチェックする

つづいて、実際にGoogle検索して競合サイトをチェックします。競合サイトは検索上位10記事を確認すれば十分です。

たとえば「転職 サイト」で検索すると、以下のような記事が表示されます。1つずつ記事を開いて運営者を確認しましょう。

「転職 サイト」の検索結果画面

画像の例だと、上位サイトは大手転職サイトや上場企業のメディアばかりです。ドメインパワーの弱い中小企業のサイトがこうした大手に正面から勝つのは現実的ではないので、「転職 サイト」のキーワードで上位表示を狙うのは難しいと判断できます。

逆に中小企業サイトやnote、Yahoo!知恵袋などが検索上位にでてくるキーワードは狙い目です。コンテンツの質を高めれば、ドメインパワーが弱くても十分勝てる可能性があります。

選定したキーワードをトピッククラスターで体系的に整理しSEOを強化する方法を知りたい方は「トピッククラスターでSEOを強化!作り方3ステップと成功事例を公開」の記事をご覧ください。

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福田卓馬

キーワード選定から記事設計までを一貫して進めたい方は、サイト設計の全体像を把握しておくと効率的です。


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SEO初心者でも上位表示を狙えるキーワード選定のコツ5つ

次に、狙ったキーワードで記事を上位表示させるためのコツを5つ紹介します。

上位表示のための5つのコツ
  • 読者像と検索意図を明確にする
  • ロングテールキーワードを狙う
  • 1記事1キーワードを意識する
  • タイトル内のキーワードを左寄せにする
  • 順位チェックツールで分析する

キーワードの設定が意味ないのではと疑問に感じている方は「SEOキーワードは意味ない?時代遅れのSEO対策と今やるべき具体例」の記事をご覧ください。

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読者像と検索意図を明確にする

1つ目のコツは、そのキーワードを使う読者像(ペルソナ)と検索意図を明確にすること。そうすることで、読者に刺さる記事を作成できます。

たとえば、「スクワット 方法」のキーワードで記事を書く場合、以下のような読者像が想定できます。

ペルソナの例
  • バレーボール部に所属する男子高校生
  • ジャンプ力をアップしたいと思っている
  • ジャンプ力向上に効果があるスクワットの方法を知りたい

読者像は細かく設定するほど深い記事が書けます。難しい場合は身近な友人など、実在する1人の人物をイメージするとやりやすいでしょう。

福田卓馬

読者が求めているのは、情報に過不足なく悩みがすべて解決できる記事です。目の前のたった1人に向けて記事を書くつもりでやってみてください。

キーワード選定で重要な検索意図の調べ方や分類方法を詳しく知りたい方は「SEO検索意図の読み取り方|検索インテントの分類とツールを使った調べ方を解説」の記事をご覧ください。

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ロングテールキーワードを狙う

2つ目のコツは、ロングテールキーワードを狙うこと。ロングテールキーワードはニッチな悩みをかかえている人がよく使うものなので、読者の悩みを想定しやすいでしょう。

検索ボリュームの大きいビッグキーワードやミドルキーワードは、収益につながりやすいため企業が参入している可能性が高いです。なのでこれからSEOに取り組む中小企業は、検索ボリュームの小さいロングテールキーワードを狙うと上位表示しやすいです。

たとえば転職系のオウンドメディアを運営しているなら、「転職 任天堂 中途採用」のようなキーワードは検索ボリュームが小さいです。まずは、検索ボリュームが100〜1,000のキーワードを狙っていきましょう

ロングテールキーワード記事への内部リンクの貼り方でリンクジュースを活用しSEO効果を高めたい方は「SEOリンクジュースとは?内部リンクの貼り方でSEO効果を最大化する方法」の記事をご覧ください。

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1記事1キーワードを意識する

1記事で狙うキーワードは1つに絞りましょう。なぜなら、1記事で複数のキーワードを狙うと読者を満足させられないからです。

たとえば、「腕立て伏せ 方法」と「腹筋 鍛える 方法」の2つのキーワードを狙った場合、「腕立て伏せの方法を知りたい読者」と「腹筋を鍛える方法を知りたい読者」が混在してしまいます。腹筋を鍛える方法が知りたくて記事を開いたのに、最初に腕立て伏せの方法が紹介されていたら、その読者はほぼ100%離脱するでしょう。

福田卓馬

読者の離脱をふせぎ、満足度を上げるためには「1記事1キーワード」が鉄則です。

1記事1キーワードで制作する場合にSEOに必要な記事数の目安を知りたい方は「SEO記事数の目安とは?量産せずに効果を高める記事の増やし方を解説」の記事をご覧ください。

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タイトル内のキーワードを左寄せにする

記事のタイトルを決めるときは、キーワードをできるだけ左寄せ入れましょう。人間は、左から右に文章を読む性質があるので、キーワードを左に集めると目に留まりやすくなります。

たとえば「ブログ 始め方」のキーワードを含めた2つのタイトルを比較してみると、明らかに2つ目のほうが目に入りますよね。

タイトルの比較例
  • パソコンが苦手な人でも簡単設定!30分でできるブログの始め方
  • ブログの始め方を3ステップで解説!初心者でも最短30分で完了

そもそも記事をクリックされなければ、Googleの評価も得られません。SEO効果を高めるためにも、キーワードのアピールは重要です。

成功事例

景品ショップ・マイルーム様では、主要キーワードの検索順位が16位で停滞していました。

そこで、ページを書き直すことなく、テーマに沿った「ギフト」というキーワードを3文字追加しただけで、検索順位が3位まで向上しています。

月間アクセス数は推定500件以上増えました。

検索エンジンがページを評価するとき、タイトルに含まれるキーワードをいかに重視しているかがわかる事例だといえるでしょう。

>>景品ショップマイルーム様の支援事例を見る

SEOキーワード選定後の具体的な入れ方を詳しく知りたい方は「SEOキーワードの入れ方|タイトル・見出し・メタディスクリプションへの検索キーワード設定方法」の記事をご覧ください。

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順位チェックツールで分析する

記事を上位表示させるには、書いた記事の順位を定期的に確認するのも重要です。上位記事と自分の記事の違いを分析し、リライトするなどして順位向上を目指しましょう。

Web上には常に新しい記事が公開されるので、1度上位をとったとしても安心できません。「毎月〇日には順位をチェックする」と自分でルールを決めて実践してください。

検索順位の確認には、以下のようなチェックツールを使うとよいです。

どれも有料ではあるものの、料金面や操作性を踏まえると初心者が使いやすいのはNobilistaです。Rank Trackerは初期設定がやや面倒です。またAhrefs(エイチレフス)は高機能ツールですが、利用料が高額なのでSEOの成果がでてから導入を検討すればよいでしょう。

選定したキーワードの記事同士を内部リンクでつないでSEO効果を高めたい方は「SEO対策における内部リンクの効果と最適な設置場所7選|成功事例付き」の記事をご覧ください。

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SEOキーワード選定に関するよくある質問

キーワード選定に使える無料ツールはありますか?

サジェストキーワードの取得にはラッコキーワードが無料で使えます。検索ボリュームの確認にはGoogleキーワードプランナー(Google広告アカウントが必要)が定番です。

ただし無料版のキーワードプランナーは検索ボリュームがざっくりとした範囲表示になるため、正確なデータが必要な場合は有料ツールの導入も検討してください。

キーワード選定にどれくらい時間をかけるべきですか?

1記事あたり30分〜1時間程度が目安です。サジェスト取得→ボリューム確認→競合チェックの3ステップを丁寧に行えば、そのくらいの時間で十分です。

サイト全体のキーワード設計をまとめて行う場合は、半日〜1日程度かかることもあります。最初にまとめて選定しておくと、そのあとの記事制作がスムーズに進みます。

選定したキーワードで記事を書いても検索順位が上がりません。原因は?

よくある原因は、検索意図とコンテンツの内容がずれていること、競合が強すぎるキーワードを選んでいること、サイト自体のドメインパワーが不足していることの3つです。

まずは上位記事と自分の記事を比較し、不足している情報や構成の違いを分析してみてください。検索ボリューム100〜1,000のロングテールキーワードに絞り直すのも有効です。

キーワード選定は一度やれば終わりですか?

いいえ。検索トレンドや競合状況は常に変化するため、定期的な見直しが必要です。月1回は順位チェックツールで検索順位を確認し、必要に応じてリライトや新規キーワードの追加を行いましょう。

EXTAGEでは、月次の順位レポートをもとにキーワード戦略を見直すサイクルを推奨しています。

福田卓馬

キーワード選定の基本を押さえたら、次はサイト全体の設計です。EXTAGEではキーワード選定からコンテンツ制作・効果測定まで一貫して支援しています。

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監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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