自分でできるSEO対策16選!初心者でもできるやり方を解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

「SEO対策って自分でもできるの?」
「予算はかけられないけれどなんとか問い合わせを増やしたい…」

結論として、SEO対策は正しい手順さえ踏めば、専門知識がなくても十分自分で実践できます。

とはいえ、何から何までやっているとリソースが足りなくなったり、時間がかかりすぎたりするパターンもあります。優先順位を見極めて、効果をだしやすいところから取り組んでいきましょう。

この記事では、今すぐ自分でできるSEO対策を「コンテンツ」「内部対策」「外部対策」の3つのパートに分けて解説しました。

  • 自分でSEO対策をする前の確認事項
  • 導入すべきツールと使い分け
  • 自分でできる16種類のSEO対策

優先度も紹介しているため、まず何から手をつければよいか明確になって今すぐ成果につなげられますので、最後までご覧ください。

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
>>詳しいプロフィールはこちら
目次

SEO対策を自分でやる前に確認すべきこと

SEO対策をやる前に、必ず考えておいてほしいのが「そもそも自分でやるべきかどうか」という判断です。

事業規模や会社のマーケティングの方針、資金状況や人員リソースなどによっては、自分で取り組むよりも依頼したほうがよいケースも少なくありません。

福田卓馬

自分で取り組むにしても、すべてではなく優先順位を考えることが大切です。

まずは、判断軸や優先順位について解説していきます。

インハウスSEOの判断基準を確認する

中小企業の小規模なメディアであれば、まずは自分でSEOに取り組んでみてもよいでしょう。

外注やコンサルティングを受けるだけの予算がなくても、無料ツールと正しいノウハウさえあれば、十分に成果を出せます。

とはいえ、企業のマーケティング担当者で「組織としてSEOを内製化すべきか、それとも外注をつづけるべきか」と悩むときは少し立ち止まって考えてみてください。

外注と内製のどちらがコスパがよいか、もしくはセミインハウスという選択肢もあるといった判断基準は「インハウスSEOの判断基準・費用比較・体制構築」の記事で詳しく紹介していますので、まずはこちらをご覧ください。

あわせて読みたい
インハウスSEOの始め方をわかりやすく解説!向いている会社やメリットも紹介 「SEO対策、そろそろ自社でできないかな」「外注をやめたいけど自社でやれるのかな…」「そもそもウチは外注したほうがよいのだろうか」 結論からお伝えすると、SEO対策...

SEO施策の全体像と優先順位

一言でSEO対策とはいっても、対策の方向性によって大きく3つのジャンルに分けられます。まずはそれぞれの違いを知って、自分で取り組むべきはどの領域なのかを把握しておきましょう。

優先順位カテゴリ主な施策内容
1位コンテンツSEOキーワード選定
記事制作
リライト
2位内部対策サイトマップ送信
内部リンク
表示速度改善
3位外部対策被リンク獲得
SNS運用

もっとも成果に直結しやすいのは、コンテンツSEOです。

つまり、記事を書いたり既存の記事をリライトしたりすることが、単純に成果につながっていきます。

福田卓馬

内部対策はコンテンツ制作と並行して進め、外部対策はある程度コンテンツが整ったあとに取り組むのが常です。

とはいえ、施策の優先順位は、メディア運営の目的や状況によって大きく変わります。たとえば、サイト構造が杜撰でいくら記事を書いても成果につながらないといったケースでは、コンテンツSEOの優先順位は下がります。

まずはメディアの状況を把握したい、しかし状況を知るだけの知見やリソースがないという方は、プロのコンサルタントに相談するのが確実です。

アクセスはあるのに、問い合わせが来ない?

✓ SEO対策、何から始めればいいか分からない
✓ 今の施策が正しいのか判断できない
✓ 外注したいが、どこに頼めばいいか分からない

\200社以上の支援実績/

※ 無理な営業は一切しません|オンライン対応可

導入すべきSEOツールと使い分け

SEO対策に自分で取り組むケースでは、まずツールを導入しておきましょう。

施策の効果計測や、コンテンツに対するユーザーの反応、検索順位やコンバージョンといった分析全般には必ずツールが必要になります。

福田卓馬

嬉しいことに、SEOに必要な基本ツールはすべて無料で揃います。

必須の無料ツール

SEO対策に取り組むのであれば、以下のツールは必ず導入しておきましょう。

ツール名主な用途
Google Search Console検索パフォーマンスの把握
インデックス管理
GA4(Googleアナリティクス4)流入元の分析
ユーザー行動の把握

いずれもGoogleが無料で提供しており、インストールや初期設定もそこまで難しくありません。

上記のツールが揃っていれば、自社サイトにどのようなキーワードでユーザーが訪れているのか、サイトに来たユーザーがどのような動きをしているのかが大まかにわかるようになります。

福田卓馬

嬉しいことに、SEOに必要な基本ツールはすべて無料で揃います。

効率化に役立つ無料補助ツール

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールの導入に成功したら、次のような無料ツールのブックマーク登録もおすすめです。

ツール内容
ラッコキーワードキーワードを入力すると関連キーワードを一括で取得できる
PageSpeed Insightsページの表示速度や問題点を指摘してくれる
Googleリッチリザルトテスト構造化データが正しく実装されているかを検証できる

コンテンツを作りはじめる前は、キーワードの調査が必須なので、ラッコキーワードが役立ちます。コンテンツ制作のときにも、対策キーワードに関連するサジェストキーワードを調査する際に便利です。

福田卓馬

キーワード対策はSEOの基本です。

Googleでは、ページの表示速度が遅すぎると評価が下がったり、ユーザー行動に影響をおよぼしたりするリスクがあります。PageSpeed Insightsでスコアに問題がないかを確認しておきましょう。

また、内部対策にある程度慣れてきたら、構造化マークアップと呼ばれる、Googleにサイトの内容を理解してもらうための仕様の実装も不可欠です。

ひとまずブックマークしておいて、必要になったら開く程度で問題ありません。

本格運用で差がつく有料ツール

ある程度トラフィックが集まってきた、または最初から一定の予算をかけられるケースでは、有料ツールの導入を検討しましょう。

ツール名料金主な用途
Ahrefs19,900円〜検索パフォーマンスの把握
インデックス管理
SEMrush135ドル〜
(約21,200円〜)
流入元の分析
ユーザー行動の把握
※2026年3月時点、公式サイトを確認してください

弊社ではAhrefsを使用していますが、競合サイトの獲得しているキーワードや被リンク、コンテンツの変更履歴などを調べられるので大変便利です。

とはいえ、最初から無理に有料ツールを導入する必要はまったくありません。

福田卓馬

右も左もわからないうちに高機能なツールを導入しても、使いこなせない可能性が高いです。

自分でできるコンテンツSEO対策6選

記事を作成して検索上位を目指す施策は、正しい手順を踏めば自分でも取り組めます。

ここでは、記事の企画から公開後の効果検証までの具体的なステップを5つに分けて見ていきましょう。

  • 対策キーワードをリサーチする
  • 検索意図を分析する
  • タイトルタグにメインKWを含め32文字以内にする
  • メタディスクリプションでクリック率を高める
  • コンテンツに一次情報を組み込む
  • 順位10〜30位の既存記事をリライトで改善する

順番に解説します。

対策キーワードをリサーチする

検索意図に基づくキーワード選定

検索意図に基づくキーワード選定は、記事作成における最初のステップです。

自社のターゲット層が検索しない言葉で上位表示されても、実際の問い合わせにはつながりません。

キーワード選定の手順は以下のとおりです。

  • ラッコキーワードにメインテーマを入力する
  • 関連キーワードの候補を一括で洗いだす
  • 洗いだしたキーワードをGoogleキーワードプランナーに貼り付ける
  • 検索ボリューム100〜500程度のキーワードを優先的にピックアップする

たとえば「SEOとは」といった競合の多いキーワードは避け、深い悩みに特化した「SEO対策 中小企業」のような組み合わせキーワードのほうが検索されやすいです。

福田卓馬

大切なのは、ユーザーがその言葉を検索した背景を想像することです。

「何を比較したいのか」「その結果どうなりたいのか」という本音の部分まで言語化すれば、少ないアクセス数でも確実な成果を生むキーワードを見つけだせます。

さらに詳しいキーワードの選び方について、具体的な手順を知りたい方は「SEOを狙ったキーワード選定のやり方とコツ」の記事を読んでみてください。

あわせて読みたい
【初心者でもできる】SEOを狙ったキーワード選定のやり方とコツを解説 キーワード選定ってどうやるの?初心者にもわかるように教えて… キーワード選定はSEOの最初のステップであり、記事を検索上位に表示させるためにかかせない工程です。20...

検索意図を分析する

選定したキーワードで実際に検索し、上位表示されている競合サイトの記事を分析しましょう。

福田卓馬

現在上位にあるページこそ、Googleがユーザーの検索意図を満たしていると評価したサイトです。

検索意図は大きく次の4種類に分類されます。

種類
Know(知りたい)「SEOとは」「インハウスSEO メリット」
Do(やりたい)「SEO対策 やり方」「サイトマップ 送信方法」
Buy(買いたい)「SEOツール おすすめ」「Ahrefs 料金」
Go(行きたい)「Search Console ログイン」

競合サイトに共通して見られる見出しやトピックは、ユーザーが求めている必須情報であるため、自社の記事にも網羅的に取り入れる必要があります。

しかし、内容の丸パクリは著作権侵害のリスクがあり、検索エンジンからもスパム判定される可能性があるので絶対にしないでください。

競合にはない独自の視点や、ニッチな業界ならではの情報を付加して、明確な差別化を図りましょう。

検索意図については「検索意図の読み取り方や調べ方」の記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい
【SEOのキホン】検索意図の読み取り方や調べ方をめちゃくちゃ詳しく解説します 検索意図って何?検索意図を読み取る方法とかあるの? 今回は、こんな疑問にお答えします。 本記事の内容 SEOと検索意図の関係性 SEOに欠かせない検索意図の調べ方 検索...

タイトルタグにメインKWを含め32文字以内にする

記事のタイトルや各見出しには、狙ったキーワードを適切な形で配置する必要があります。

検索エンジンと読者の双方に対して「この記事は何について書かれているか」を伝えるためです。

とくに記事のタイトルでは、対策キーワードをできるだけ左側の文頭に置くのが鉄則です。

また、見出しにも「サジェストキーワード」を不自然にならない範囲で盛り込みましょう。

サジェストキーワードとは

Googleの検索窓の下に自動的に表示される「検索候補」のこと。入力したキーワードと関連性の高い言葉や、他のユーザーが検索している言葉が表示される。

魅力的なタイトルと見出しにすれば、ページを見てもらえる確率が上がります。

タイトルの付け方は「SEOに強いタイトルの付け方」の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

あわせて読みたい
【例文有】SEOに強いタイトルの付け方5選!手順とコツを徹底解説 「SEOに効果的なタイトルの付け方がわからない」「タイトルのおすすめの付け方ってあるの?」「効果があるタイトルの書き方の手順を知りたい」 このように、タイトルの...

メタディスクリプションでクリック率を高める

メタディスクリプションとは、検索結果でタイトルの下に表示される説明文です。

検索順位に直接影響を与えるわけではありませんが、説明を読んで魅力的だと思ってもらえれば、ページのクリック率を高められます。

福田卓馬

アクセスを増やすという観点でいうと、メタディスクリプションはそれなりに重要です。

読まれやすいメタディスクリプションは、次のポイントを意識して作成しましょう。

  • 120文字以内で簡潔にまとめる
  • この記事を読むと何がわかるかを明確に伝える
  • 数字を含める
  • 対策キーワードを自然に盛り込む

メタディスクリプションのさらに効果的な作り方は「メタディスクリプションの効果的な書き方」の記事で解説しています。

あわせて読みたい
【テンプレあり】メタディスクリプションの効果的な書き方5ステップ!例文や注意点も解説 「メタディスクリプションにどんな効果があるのかわからない」「何を書けば良いかわからない」「どこに何文字くらいで書けば良いかわからない」 そんな疑問にお答えしま...

コンテンツに一次情報を組み込む

記事を執筆する際は、自社にしかだせない「一次情報」を必ず盛り込むように心がけてください。

近年のSEOでは、「E-E-A-T」が厳しく問われているためです。ネット上にすでにある情報を寄せ集めただけの記事は、Googleから評価されにくくなります。

E-E-A-Tとは

Googleが検索品質評価ガイドラインで定めた、Webサイトやコンテンツの質を評価する4つの要素(経験・専門性・権威性・信頼性)の頭文字。

一次情報を入れた高品質な執筆

一次情報は、自社の成功事例・アンケート結果・体験談などを入れ込むのがおすすめです。

福田卓馬

また、誰が責任を持って書いた記事なのかを明記することも、コンテンツの信頼性を担保する上で重要です。

順位10〜30位の既存記事をリライトで改善する

記事を書いて公開したら終わりではありません。公開後からが本当のスタートといってもよいでしょう。

検索順位は競合の動向やGoogleアルゴリズムのアップデートによって日々変動しており、一度公開した記事が永遠に上位をキープすることはありません。

福田卓馬

公開したあとは、Google Search Consoleなどのツールを活用して順位を観測しましょう。

もし数ヵ月経過しても順位が上がらない、あるいは表示されてもクリック率が低い場合は、タイトルの変更や最新情報のリライトが必要です。

リライトの詳しいやり方は「記事リライトでSEO効果を高める方法」の記事で解説していますので、参考にしてください。

あわせて読みたい
記事リライトのコツ5選!初心者でもSEO効果を高める方法 「リライトって具体的に何をすればいいの?」「時間をかけてリライトしたのに効果が出ない…」「SEO効果を高めるリライトのコツが知りたい!」リライトはSEO対策として効...

自分でできる内部SEO対策8選

内部対策とは、検索エンジンにページを正しく認識・評価してもらうための施策です。

コンテンツがどれだけよくても、内部的な土台が整っていないとGoogleから正しく評価されず、アクセスが増えないケースも少なくありません。

専門的な知識がなくても自分でできる、サイト内部施策を8つ紹介します。

  • Search Consoleに登録しサイトマップを送信する
  • 画像にalt属性を設定する
  • 関連記事同士を内部リンクでつなげる
  • モバイル表示を確認し崩れを修正する
  • 画像圧縮で表示速度を改善する
  • 重複コンテンツをcanonicalタグで正規化する
  • サイト構造とURL設計を最適化する
  • 構造化データを実装しリッチリザルト表示を狙う

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

Search Consoleに登録しサイトマップを送信する

まずはサイトマップをGoogleに送信できているかどうかを確認しましょう。

サイトマップとは

サイト内のすべてのページ一覧をGoogleに伝えるためのファイルのこと。

サイトマップが未送信だと、Googleのロボットがうまくページを発見できず、検索結果に表示されない可能性があります。

まずは、Googleサーチコンソールでサイトマップが送信できているかどうかを確認してください。

Googleサーチコンソールを開いたら、画面左のメニューから「サイトマップ」を選択します。次に表示されるページのステータス欄を見て、送信できているかどうか確認します。

サーチコンソールでサイトマップを確認する
福田卓馬

ステータスが「成功しました」になっていなければ、サイトマップを送信しなおしましょう。

多くのサイトでは、「サイトのURL./sitemap.xml」という記述になっているので、このURLを入力して送信するだけで簡単です。

画像にaltタグを設定する

altタグとは、画像が表示されない場合に代わりに表示されるテキストです。

Googleは、画像の内容をaltタグから読み取っているので、設定されていないとうまく内容を理解してもらえません。

逆に、Googleから画像の意味を理解してもらえれば、画像検索でも上位表示される可能性があるため、アクセスの機会を増やせます。設定して損はないです。

設定のポイントは以下の通りです。

  • 画像の内容を正確に示す
  • 対策キーワードを無理なく入れる
  • キーワードの過剰な詰め込みを避ける

画像のaltタグについては「代替テキストの書き方5選」の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

あわせて読みたい
代替テキストのSEO効果とは?必要な書き方5選を徹底解説 「画像をWebサイトに載せているのに、なかなか検索結果に表示されない…」「代替テキストって何?どうやって設定するの?」「SEO対策に効果があるって聞くけど、本当?」...

関連記事同士を内部リンクでつなげる

サイトのなかにある関連する記事同士を、リンクで繋ぎ合わせるのも効果的です。

読者がサイトのなかに長く留まってくれるだけでなく、検索エンジンのシステムがサイト全体を迷わず見回りやすくなり、サイトが評価されやすくなるためです。

内部リンクで関連記事をつなぐ

とくに、近年のGoogleではサイトの専門性(トピック)を重視しているため、関連記事同士を内部リンクでつなぎあわせる「トピッククラスターモデル」が重視されています。

福田卓馬

オウンドメディアで成果をだしていくためには、内部リンク設計は絶対にかかせない要素です。

トピッククラスターモデルの詳しい構築方法については「トピッククラスターの作り方3ステップ」の記事で解説していますので、参考にしながら組んでみてください。

あわせて読みたい
トピッククラスターでSEOを強化!作り方3ステップと成功事例 「トピッククラスター戦略って具体的に何をするの?」「トピッククラスターでSEO効果は本当に上がるの?」「トピッククラスターの作り方がわからない」SEO対策を頑張っ...

モバイル表示を確認し崩れを修正する

Googleは「モバイルファーストインデックス」を採用しており、Googleの検索エンジンは、スマホで見られることを基準にしてサイトの良し悪しを判断するルールに変わっています。

福田卓馬

現在のWeb集客において、スマホで見やすく、かつ使いやすい画面設計にすることは必須です。

チェックすべきポイントは、主に以下の3つです。

  • 文字サイズはスマホでも読みやすいか
  • ボタンやリンクが指でもタップしやすいか
  • スマホでレイアウト崩れが起きていないか

WordPressを使用している場合、SWELLやSANGOといった主要なテーマであればスマホ対応になっているので、基本的に問題ありません。

しかし、自社システムでサイトを構築しているケース等では表示崩れが起きやすいので、一度あらゆるページをチェックしてみましょう。

画像圧縮による表示速度の改善

SEOにおいては、ページの表示速度も重要です。

素晴らしいコンテンツを提供していても、ページの表示に3秒以上かかっていると、ユーザーの53%が閲覧をやめてしまうというデータもあるほどです(参考:Marketing Dive

福田卓馬

現在のWeb集客において、スマホで見やすく、かつ使いやすい画面設計にすることは必須です。

画像をたくさん使った記事はなかなか写真が表示されないことも多く、画像をアップする前に圧縮したり軽い形式(WebPなど)に変換したりといった処理が必要です。

まずはPageSpeed Insightsで現状のスコアを確認し、改善提案として表示される項目を一つずつ対応していきましょう。

重複コンテンツをcanonicalタグで正規化する

サイト内に似たようなコンテンツやページが複数存在している場合、重複ページと判断され、各ページに評価が分散してしまうケースがあります。

福田卓馬

評価が分散すると、結局どのページでも検索上位を取れないといった事態に陥りかねません。

対策として、canonicalタグ(カノニカルタグ)を使用し、どのURLが正規のページなのかを指定しましょう。

タグ設定はやり方を間違えると、逆にサイトの評価が下がりかねません。詳しくは「カノニカルタグのSEO効果や正しい書き方」の記事を参考にしてください。

あわせて読みたい
カノニカルタグとは?SEO効果や正しい書き方、301リダイレクトとの違いを徹底解説 「canonicalタグの正しい設定方法や、301リダイレクトとの使い分けがわからない…」と悩んでいませんか? 意図せず生成された重複ページや類似ページを放置すると、Googl...

サイト構造とURL設計を最適化する

サイトの構造や各ページのURLがわかりやすく設定されていると、サイトの評価が高まりやすくなります。

なぜなら、わかりやすいサイト構造はユーザーやGoogleのロボットの回遊を円滑にして、結果的によいユーザー行動が生まれやすくなるためです。

福田卓馬

サイトからよいエンゲージメントが生まれれば、Googleから評価されやすくなります。

具体的には、次のポイントを意識してサイトを設計しましょう。

パンくずリスト現在地を正しく示すように設定する
階層トップページから3クリック以内で全ページにたどり着ける構造にする
ページのURL英単語でページの意味がわかる内容にする

なかでも、ページのURLは今すぐ取り組める施策です。詳しいやり方は「パーマリンクの効果的な設定方法」の記事を参考にしてください。

あわせて読みたい
【今さら聞けない】パーマリンクとSEOの関係性!効果的な設定方法を3ステップで解説 「パーマリンクはSEOに関係があるの?」「そもそもパーマリンクってなに?」「効果的な設定方法を詳しく知りたい!」 パーマリンクを初期設定のままにしているけれど、S...

構造化データを実装しリッチリザルト表示を狙う

構造化データとは、ページの内容をGoogleのロボットが理解しやすいようにマークアップするしくみです。

構造化データを実装すれば、検索結果に「リッチリザルト」と呼ばれる表示がでて、サイトへのクリック率を高められる可能性があります。

リッチリザルトの例

2026年現在では、多くのリッチリザルトは表示されない仕様になっています。

しかし、生成AIがページの内容を読み取り、引用するためには構造化データが重要です。

福田卓馬

質の高いコンテンツが一通り揃ってきたら、構造化データの実装に取り組んでもよいでしょう。

構造化データのバリエーションや実装方法は「構造化データのチェック方法と実装方法」の記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい
構造化データがSEOに与える5つの影響!チェック方法も解説 「構造化データって難しそう…」「SEO効果を高めるにはどうすればいいの?」「構造化データを正しく実装する方法がわからない…」このような悩みを抱えているWeb担当者やS...

自分でできる外部SEO対策2選

コンテンツとサイト構造が整ったら、最後に外部対策に取り組みましょう。ここでは、今すぐ取り組める2つの外部対策を紹介します。

  • SNS発信による被リンク獲得
  • プレスリリースの発信

SNS発信による被リンク獲得

XやFacebookなどのSNSを活用し、書いた記事を積極的に発信していくことも大切です。

SNSを通じて多くの人の目に触れれば、他のブログやサイトで「参考になる記事」として紹介して、リンクをもらえるもらえるかもしれません。

福田卓馬

外部のサイトからリンクを貼ってもらうことは、Googleから信頼できるサイトだと評価されます。

また、SNS上で自社の名前や記事を話題にされるだけでも、サイトの評価によい影響を与えるとされています。

これは、検索エンジンはネット上のリアルな評判をより重視するようになっているためです。

記事を書いて見られるのを待つだけでなく、自ら記事を発信し、多くの人に拡散してもらいましょう。

なお、内部リンクの繋ぎ方にもコツがあります。関連記事『【徹底攻略】内部リンク施策によるSEO効果を最大化させるポイント7選!効果的な設置場所も紹介』を参考に、やってみてください。

一次情報やプレスリリースの発信

被リンクは、Googleがサイトの信頼性を評価するうえで重要です。リンクを買ったり自作自演で貼ったりするのはペナルティの対象になるので、自然なリンクを獲得しましょう。

福田卓馬

最も効果的なのは、自社にしかだせない一次情報を発信することです。

たとえば、以下のようなコンテンツをだせば、ほかのサイトから引用・参照されやすいです。

  • 自社で実施したアンケート調査の結果
  • 業界の動向をまとめた独自レポート
  • 実務で得たノウハウや検証データ

ほかにも、PR TIMESなどのプレスリリース配信サービスを利用するのも手です。

1回の配信に3万円ほどのコストがかかりますが、新サービスや調査結果のレポートを多くのメディアに届けられ、被リンク獲得に期待できます。

SEOの外部対策について、自分でできるもの以外にも全体像を掴みたい方は「SEO外部対策の完全ガイド」をご覧ください。

あわせて読みたい
SEO外部対策の完全ガイド|施策12選とペナルティの避け方 「SEOに効果的な外部対策ってなに?」「どうすればサイトの評価を上げられる?」 SEOのひとつに「外部対策」があることは知っているけれど、効果や具体的なやり方がわか...

SEO対策の成功事例

「手順は分かったけれど、これを毎月継続するのは正直厳しい…」「他業務が忙しくて、分析や執筆にまで手が回らない」と感じた方も多いかもしれません。

そこで、すべてを無理に自社でかかえ込まず、戦略設計や時間のかかるコンテンツ作成を弊社に任せたことで、停滞していた状況を一気に打破した3つの事例を紹介します。

  • 事例1:スクール事業でCV数が8倍に増加
  • 事例2:YouTube×ブログで月200リスト獲得
  • 事例3:3ヵ月でLINE登録月50名を安定化

それぞれの企業がどのような課題をかかえ、どのような施策で成果を上げたのか参考にしてください。

事例1:スクール事業でCV数が8倍に増加

事例1:スクール事業でCV数が8倍に増加

株式会社SPB様(恋愛コミュニケーションスクール運営)

項目内容
課題サイトへのアクセスはあるものの、LINE登録などの成果(CV)につながっていなかった
施策ユーザーの悩みを深掘りしたコンテンツへの改善と、記事内からLINE登録への導線設計を見直し
成果施策実施によりPV数が3.5倍、CV数(LINE登録)が8倍に増加し、集客の最大化に成功した
期間2ヵ月

恋愛コミュニケーションスクールを運営する株式会社SPB様は、サイトへのアクセスはあるものの、LINE登録が増えないという大きな課題をかかえていました。

そこで、ユーザーの深い悩みを解決できる内容へとコンテンツを修正し、さらに記事のなかからLINE登録へと促す導線を見直す施策を実施したのです。

その結果、わずか2ヵ月という短期間で閲覧数が3.5倍に伸び、LINE登録数は8倍にまで増加して、集客の最大化を見事に実現しました。

福田卓馬

ユーザーの悩みに深く寄り添った記事の改善と、スムーズな導線設計によって、短期間で大きな成果を上げた事例です。

>>株式会社SPB 様の事例

事例2:YouTube×ブログで月200リスト獲得

事例2:YouTube×ブログで月200リスト獲得

株式会社LEC様(英語コーチング「イングリッシュおさる」)

項目内容
課題動画を見る時間がない層にもノウハウを届けたいが、記事を書くリソースが社内になかった
施策YouTube動画の内容を深掘りしたSEO記事を制作し、動画とブログの相互送客を強化
成果ゼロから立ち上げ1年で月間10万PVを突破、現在は毎月200名のLINE登録を安定して獲得している
期間1年で10万PV

英語コーチング「イングリッシュおさる」を展開する株式会社LEC様は、動画以外の層にもノウハウを届けたいと考えていましたが、社内に記事を書く人員がいませんでした。

そこで、弊社で既存のYouTube動画の内容を深掘りした質の高いSEO記事を制作し、動画とブログの間で読者が相互に行き来できる仕組みを強化しました。

ゼロからの立ち上げであったにもかかわらず、1年間で月間10万PVを突破し、現在では毎月200名ものLINE登録を安定して獲得できる強力なメディアへと成長しています。

福田卓馬

すでにある動画のコンテンツをブログ記事として再利用し、これまでとは異なる層のユーザーを獲得した事例です。

>>イングリッシュおさる様の事例

事例3:3ヵ月でLINE登録月50名を安定化

事例3:3ヶ月でLINE登録月50名を安定化

企業: 株式会社LIC様(教育事業「受験コーチゆうた」)

項目内容
課題YouTube集客は好調だったが、ブログ記事を作成する時間がなく、他社代行の品質にも満足できていなかった
施策プロによる高品質な記事作成代行(丸投げ)を活用し、YouTubeでは拾いきれない検索需要をブログで獲得
成果記事公開からわずか3ヵ月で月間50名のLINE登録を安定して獲得できる仕組みが完成した
期間3ヵ月

教育事業「受験コーチゆうた」を運営する株式会社LIC様は、YouTubeでの集客は好調だったものの、ブログ記事を作成する時間が取れませんでした。

また、過去に依頼した他社の代行品質にも満足できていなかったのです。

そこで、弊社の記事作成代行を活用し、動画だけでは拾いきれない検索の需要をブログで的確に捉える施策へと踏み切りました。

その結果、質の高い記事を公開してからわずか3ヵ月というスピードで、月間50名のLINE登録を安定して獲得できる強固な仕組みを完成させています。

福田卓馬

社内のリソース不足という課題をプロへの完全外注で解決し、短期間で安定した集客基盤を構築した成功事例です。

>>受験コーチゆうた様の事例

よくある質問

SEO対策の費用は月額いくらかかりますか?

自分で対策を行う場合、「自分の人件費」「サーバー代」「ツール代(月額数千円〜数万円程度)」のみで済みます。

外部のコンサルティング会社などに丸ごと外注すると、対応範囲や記事本数に応じて月額20万〜50万円ほどのコストがかかるのが一般的です。

SEO対策を自分でやって効果がでるまでどれくらいかかりますか?

SEO対策には即効性がないため、成果がでるまでには一定の期間が必要です。

新規でドメインを取得したサイトであれば早くて半年から1年程度、すでに運用歴のある既存サイトに記事を追加していく場合でも、順位に変化が見られるまで早くて3ヵ月ほどかかります。

SEO対策でやってはいけないことは?

検索エンジンを騙して順位を上げようとする「ブラックハットSEO」は厳禁です。

SEO業者から被リンクを購入するような行為は、重いペナルティの対象となります。

また、他サイトの文章をそのままコピーした記事や、AIで自動生成した中身のない低品質な記事の大量投稿もNGです。

AIを使って記事を書いてもよいですか?

記事の構成案を作ったり、アイデアをだしたりする補助ツールとしてAIを活用するのは構いません。

しかし、AIが書いた文章をそのまま公開しても独自性が低く、Googleからは評価されにくい傾向にあります。

最終的には必ず人間の目で事実確認を行ってください。

その上で、自社ならではの事例や、担当者自身の一次情報を加筆・修正して、独自コンテンツに仕上げるのが上位表示させるには必須です。

専門知識がなくても上位表示できますか?

はい、十分に可能です。
とくにニッチな領域ほど、高度な技術(テクニカルSEO)よりも、顧客の悩みをどれだけ解像度高く理解しているかがかかせません。

読者第一の視点を徹底し、悩みに答える記事を積み重ねていけば、専門知識がゼロの状態からでも勝てるチャンスは大いにあります。

SEOは「正しい方向性」で努力すれば、必ず資産になります。しかし、方向性を間違えると半年間の努力が水の泡になりかねません。

EXTAGE株式会社では、貴社のリソースと目標に合わせた最適なプランをご提案します。まずは無料相談で、貴社の「勝ち筋」を見つけに来てください。

アクセスはあるのに、問い合わせが来ない?

✓ SEO対策、何から始めればいいか分からない
✓ 今の施策が正しいのか判断できない
✓ 外注したいが、どこに頼めばいいか分からない

\200社以上の支援実績/

※ 無理な営業は一切しません|オンライン対応可

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
>>詳しいプロフィールはこちら