ピラーページとは、ひとつのテーマの情報をまとめた、サイトの中心となる記事です。関連記事を内部リンクで束ねると、単体では届かないビッグキーワードからのアクセスを増やせます。
弊社が自社メディア146本を束ね直し、上位を取ってきて分かったのが、アクセスが伸びない原因は記事の本数ではなくてまとめ記事の不在というケースが多かったということです。
この記事では、ピラーページの作り方と、既存記事を束ね直す手順までまとめました。
福田 卓馬EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴13年。上場企業を含む300社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。>>詳細プロフィール
ピラーページとは
ピラーページが「サイトの中心」と呼ばれるのは、クラスターページを束ねる入り口として働くからです。束ねると、次の3つが起こります。
トピックをまとめてテーマ性をアピールできる
ピラーページを1本置くと、ばらばらの記事がひとつのテーマとしてGoogleに伝わります。
記事が個別に並んでいるだけでは、検索エンジンはサイトが何に詳しいか判断できません。入り口となる1本があると、リンク先の記事群がひとまとまりとして認識されます。
ピラーページとクラスターページの違いは、次のとおりです。
| 比べる項目 | ピラーとクラスターの違い |
|---|---|
| ピラーの役割 | テーマの全体像を解説 |
| クラスターの役割 | 個別トピックを深掘り |
| ピラーの文字数 | 5,000〜10,000字 |
| クラスターの文字数 | 2,000〜5,000字 |
| ピラーが狙うキーワード | ビッグキーワード |
| クラスターが狙うKW | ロングテールKW |
役割が分かれていると、各記事のテーマが明確になります。自社のページ同士が同じキーワードで競合する「カニバリ」も防げます。
ただし、クラスターページは数十本必要に見えますが、まずは3〜5本から始めても問題ありません。
福田卓馬カテゴリだけ作って中心の1本が無いサイトは、検索でばらばらに拾われています。
『AIライティングマニュアル』に、Claude Codeで記事を作る5ステップをまとめました。
クラスターページを社内で書き進める段取りがつかめるので、ダウンロードしてご活用ください。
サイト全体の回遊率・クローラビリティを高める
ピラーページを起点に内部リンクを張ると、ユーザーもクローラーもサイト内を回りやすくなります。
検索エンジンのロボット(クローラー)が、サイト内のページを見つけやすい状態のことです。
ユーザーは次に読む記事を探さずに済み、関連記事へワンクリックで進めます。クローラーもリンクをたどって巡回するため、新しい記事が見つかるまでが早くなります。
回遊とクロールの状態は、次のとおり確認しましょう。
- GA4「レポート>エンゲージメント>ページとスクリーン」でユーザーあたりのビュー数を見る
- Search Console「インデックス作成>ページ」でインデックス未登録の数を見る

ただし、ユーザーあたりのビュー数が1.5以上なら、回遊は起きている傾向にあります。
福田卓馬記事が100本を超えたサイトほど、どこからもリンクされていない記事が眠っています。
ビッグキーワードで上位表示しやすくなる
クラスターページが増えるほど、ピラーページの順位は上がりやすくなります。
ビッグキーワードは1本の記事で網羅しきれず、情報量で上位に負けます。関連記事から内部リンクが集まると、テーマ全体に詳しいサイトだと示せます。
Ahrefsで調べたビッグキーワードの月間検索数は、次のとおりです。
| 狙うビッグキーワード | 月間検索数 |
|---|---|
| SEO対策 | 40,500 |
| コンテンツマーケティング | 8,100 |
| オウンドメディア | 6,600 |
表の「SEO対策」を狙う場合で考えます。「SEO キーワード選定」「SEO 内部リンク」の記事がクラスターページです。
弊社が支援したGRIID株式会社様も、比較記事とまとめ記事をハブに約100記事を束ねました。束ね直したあと、流入がゼロだったメディアが月間2〜3万PVまで伸びています。
福田卓馬狙うキーワードの検索数が大きいほど、必要なクラスターページの本数も増えます。
当メディアでも「コンテンツSEO」の記事をピラーページとして関連記事を束ねています。ピラーページの実例として、あわせてご覧ください。

ピラーページの作り方5STEP
ピラーページ作りで大切なのは、記事を書く前に設計するという順番です。全体の流れを5つのステップで見ていきましょう。
Step1:必要な記事を分類する
ピラーページ作りは、サイト内の記事をすべて洗い出すことから始まります。
洗い出しを飛ばすと、どの記事を束ねるかが決まりません。束ねる相手がいないピラーページは、ただの長い記事になってしまいます。
既存の記事があるなら、全記事のURL・キーワード・検索順位を一覧にしましょう。テーマごとにまとめると、ピラーページの候補が見えてきます。

自社サイトに記事が1本も無いなら、キーワード調査からはじめましょう。中心のビッグキーワードと、関連するロングテールキーワードを書き出します。
あわせて、重複する記事は1本にまとめ、古い記事は削除しておきます。
軸キーワードの候補を出す
自社の商品やサービスから、関連しそうなビッグキーワードを5〜10個書き出しましょう。月間検索ボリュームが1,000以上のキーワードが理想です。
候補出しの段階では絞り込まず、思いつく限り広く候補を出すことがポイントです。
関連キーワードを展開する
書き出したビッグキーワードごとに、ラッコキーワードでサジェストキーワードを調べましょう。
検索窓にキーワードを入れたときに、下に候補として出てくる語のこと。

サジェストキーワードがクラスターページの候補になります。1つのビッグキーワードに対し、50〜100個の関連キーワードを洗い出すのが理想です。
検索ボリュームを確認する
洗い出した関連キーワードの月間検索ボリュームを調べましょう。GoogleキーワードプランナーやAhrefsで確認できます。ボリュームがゼロのキーワードは除外し、残りを大きい順に並べます。

競合難易度で絞り込む
自社のサイトで上位を狙えるキーワードだけに絞り込みましょう。目安になるのが、AhrefsのDRとKDという2つの指標です。
サイトの強さを0〜100で表した指標。
キーワードの取りにくさを0〜100で表した指標。
自社のDRは、Ahrefsの無料ツールで確認できます。「Website Authority Checker」に自社のURLを入れるだけです。
たとえば自社のDRが37なら、KD20以下が現実的に狙える範囲になります。
ただし、DRより大きく高いKDのキーワードは、いま上位を取りにくいため候補から外しましょう。
最終的に10〜20本のクラスターページ候補に絞り込めれば、設計図の土台になります。
福田卓馬最初から50本そろえようとせず、10本決まった時点で1本目を書き始めて構いません。
狙うキーワードに自信がない方は「SEOキーワード選定のやり方とコツ」の記事をご覧ください。
Step2:ピラーページのトピックを選定する
次に、実際に作るトピックを1つに決めるします。すべてのテーマで作る必要はありません。もっとも成果が見込めるテーマから、順に手を付けましょう。
トピックは、次の4つの基準で見ていきましょう。
| 見る基準 | 合格ライン |
|---|---|
| 月間ボリューム | 1,000以上 |
| 自社の専門性 | 実績を書けるか |
| クラスター数 | 関連KWが10本以上 |
| 競合の強さ | DRが自社と同等以下 |
たとえば、4つめの「競合の強さ」で落ちる例を見てみましょう。特定エリアで家事代行を営む会社の場合です。「家事代行」は大手の比較サイトが上位を占めており、正面から狙うのは簡単ではありません。
一方「共働き 家事 分担」で検索すると、上位には個人ブログや小規模メディアが並びます。競合サイトが弱くクラスターも広げやすいので、ピラーページを設計する価値があります。
ただし、月間ボリュームが100未満のテーマは、ピラーページにしても流入が積み上がりません。
福田卓馬月間ボリュームが小さくても、自社の受注につながるテーマから先に着手してください。
トピックの決め方に迷った方は「トピッククラスターでSEOを強化」の記事をご覧ください。
Step3:構成案を作成する
トピックが決まったら、構成案を作ります。ピラーページの目的はテーマの全体像を広く浅く網羅することです。各項目では概要を説明し、詳細はクラスターページへ誘導しましょう。
反対に、クラスターページでは細かい内容を深掘りします。扱う範囲をずらしておくことが、カニバリを防ぐポイントです。
同じキーワードを狙った自社の記事どうしが、検索結果で競い合ってしまう状態のこと。
福田卓馬構成の時点でリンク先を決めないと、公開後に内部リンクを張る作業がまるごと残ります。
構成案の各見出しには、どのクラスターページへリンクするかも書き込んでおきましょう。
タイトルと見出しにキーワードを設定する
タイトルにはビッグキーワードを必ず入れましょう。見出しタグ(H2・H3)には、関連キーワードを自然な形で盛り込みます。決め方のポイントは、次の3つです。
- タイトルの先頭30文字以内にビッグキーワードを置く
- H2見出しには関連キーワードを1つずつ含める
- H3見出しはロングテールキーワードと対応させる
ただし、キーワードを無理に詰め込むと読みにくくなってしまいます。ユーザーにとってわかりやすい表現を最優先しましょう。
Step4:ピラーページを執筆する
構成案ができたら、各見出しは要点だけを簡潔にまとめて執筆しましょう。
ピラーページは、ユーザーが最初に開くページになるためです。ここで全体像がつかめないと、クラスターページまで進んでもらえません。
網羅性と専門性のバランスを意識する
ピラーページは広く浅くが基本ですが、薄すぎるとユーザーの満足度が下がってしまいます。各見出しでは最低限知っておくべき要点だけを書き、詳細はクラスターページに委ねましょう。
他社と差を付けるなら、独自のデータや自社事例、オリジナルの図解を盛り込みましょう。
福田卓馬全部の見出しを厚く書こうとすると、最後まで書き切れずに下書きで止まります。
資料や相談への導線を熱量に合わせて置く
執筆のときは、資料ダウンロードや問い合わせのボタン(CTA)をどこへ置くかも決めましょう。
ユーザーに次の行動をうながすボタンやリンクのこと。
EXTAGEでは、熱量に合わせたCTAの置き方をおすすめしています。読み進めるほど、ユーザーの検討度合いは上がるためです。
段階に合ったCTAを置くと、押しつけ感なく問い合わせにつなげられます。置き場所の目安は、次のとおりです。
| 配置場所 | CTA種類 |
|---|---|
| 記事の前半 | 資料のダウンロード |
| 記事の中盤 | 無料のサイト診断 |
| 記事の後半 | 無料の相談 |
Step5:内部リンクを設計して設置する
最後に、内部リンクでトピッククラスターを完成させます。
同じサイト内のページ同士をつなぐリンクのこと。
クラスターページからピラーページへリンクを張りましょう。あわせて、ピラーページから各クラスターページへも張ります。
内部リンクを張るときは、リンクとして表示する文字を適当に決めてはいけません。
リンクとして画面に表示される文字のこと。
アンカーテキストは検索エンジンへの投票のような働きをします。リンク先の対策キーワードを含めましょう。
| 例 | アンカーテキスト |
|---|---|
| 良い例 | SEOキーワード選定のやり方 |
| 悪い例 | 詳しくはこちら |
ただし、同じアンカーテキストを何本も使い回すと、どのページを推しているかが伝わりません。
福田卓馬リンクを張る順番を決めずに書き始めて、公開後に全記事を直した会社を何度も見ました。
被リンクの受け皿をピラーページに集約する
ほかのサイトから自分のサイトへ向けて張られたリンクのこと。
外部サイトからの被リンクは、ピラーページに集めましょう。外部メディアへの寄稿やプレスリリースを出すときは、リンク先をピラーページにそろえます。
被リンクを複数のページに分散させるより、ピラーページに集めたほうが信頼度を高められます。集まった評価は、内部リンクを通じてクラスター全体にも広がります。
半年に1回はリライトして情報の鮮度を保つ
ピラーページはサイトの中心なので、ほかの記事より細かくリライトしましょう。ジャンルによりますが、最低でも半年に1回が目安です。
リライトのときは、次のポイントを確認しましょう。
- データは最新か
- リンク切れがないか
- すべてのクラスターページにつながっているか
- 競合サイトに内容が負けていないか
優先順位は、Googleサーチコンソールで決めましょう。「検索パフォーマンス>ページ」でピラーページのURLを絞り込んで見ます。

掲載順位が3つ以上下がったキーワードを探しましょう。ただし、順位が下がった見出しから直せば、記事全体を書き直す必要はありません。
ここまでで、ピラーページに何を書き、CTAをどこへ置くかがわかりました。
『AIライティングマニュアル』に、構成案・リード文・本文をそのまま貼って使える工程別のプロンプトをまとめました。
担当者が変わっても同じ手順で書き進められるので、ダウンロードしてご活用ください。
ピラーページの成功事例
ピラーページで伸びたのは、既存記事を束ね直した2社です。どう束ねて何が起きたかを、順に見ていきましょう。
アパレルメディア|ピラーページを新設し検索順位獲得率が6倍に
株式会社aparise様は、既存記事をテーマ別に束ね直して検索表示率が約6倍になりました。
ブログ運営のリソースが無く、弊社がゼロから立ち上げを支援しました。指名検索キーワードを軸に、関連キーワード群を選びました。コンバージョンまで一貫して意識したサイト設計です。
支援の中身は、次のとおりです。
| 見る項目 | aparise様の場合 |
|---|---|
| 業種 | アパレルメディア |
| 課題 | 設計のノウハウが無い |
| 成果 | 表示率14%→83% |
| 期間 | 4ヵ月 |
実際にやったのは、次の3つです。
- 既存記事をテーマ別に整理する
- ピラーページを新設する
- 内部リンク構造を再設計する
ただし、新しく書いた記事は多くありません。伸びたぶんのほとんどは、すでにあった記事の束ね直しによるものです。
福田卓馬先に100本書いた会社ほど、あとから束ね直す工数が大きくなります。
この事例の詳しい内容は「aparise様のSEO成功事例」でご覧いただけます。
ECサイト|カテゴリ型ピラーページを設計しPV 2.75倍・売上197%成長
株式会社マイルーム様は、カテゴリーページをピラーページにして売上が197%成長しました。
なんとなくブログを作っていたものの、設計が無く商品の購入につながらない状態でした。そこでカテゴリーページにピラーページの役割を持たせました。配下の小カテゴリと商品ページから評価を集めています。
支援の中身は、次のとおりです。
| 見る項目 | マイルーム様の場合 |
|---|---|
| 業種 | ECサイト(景品販売) |
| 課題 | まとめるページが無い |
| 成果 | PV2.75倍・売上197% |
| 期間 | 3ヵ月 |
ブログ側でも、ピラーページの作成と内部リンクの接続を進めました。直接の購買にはつながりにくいジャンルですが、認知と再訪問から購入されていることがわかっています。
ただし、ECサイトは商品ページの数が多いぶん、束ねる単位をカテゴリで切らないと収拾がつきません。
福田卓馬商品数が数千あるサイトほど、どのカテゴリを1本目にするかで結果が変わります。
この事例の詳しい内容は「マイルーム様のSEO成功事例」でご覧いただけます。
ピラーページ作成時の注意点
ピラーページは、作り方を誤ると期待した成果が得られません。とくに多い4つを、順に見ていきましょう。
目次ページにならないよう独自の価値を入れる
もっとも陥りやすい失敗は、単なる目次ページになってしまうことです。
リンクを並べただけでは、検索エンジンから低品質とみなされてしまいます。ピラーページ単体でユーザーが満足できる独自の価値を盛り込みましょう。
入れるべき独自の価値は、次の5つです。
- 自社の支援事例・実績データ
- 現場の体感値・独自見解
- オリジナルの図解・比較表
- 業界への本音・ポジショントーク
- すぐ使えるテンプレート・チェックリスト
ただし、5つ全部を入れる必要はありません。1つでも自社にしか書けないものが入っていれば十分です。
福田卓馬「作ったピラーページ」が、実態はただのリンク集になっている例をよく見ます。
ピラーページの階層は浅く保つ
ピラーページは、サイト内の浅い階層に配置することが重要です。
理想は、トップページから1クリックで届く位置です。階層が深くなるほどクローラーの巡回頻度が下がり、ページの評価が伝わりにくくなってしまいます。
福田卓馬グローバルナビにリンクが無いピラーページは、たいてい埋もれたままになっています。
ただし、サイトマップにも明記しておかないと、重要ページとして認識されません。
クラスターページとの内容重複を避ける
両方で同じ内容を詳しく書くと、コンテンツが重複しカニバリを起こす原因になります。
ピラーページは要点の概要、クラスターページは詳細な解説。この役割分担を、書き始める前に決めましょう。
どのトピックをどちらでどこまで扱うかを、一覧にまとめておきます。
| テーマと担当 | どこまで書くか |
|---|---|
| KW選定(ピラー) | 重要性と流れを2〜3行 |
| KW選定(クラスター) | 手順とツールの使い方 |
| 内部リンク(ピラー) | つなぐ役割の概要 |
| 内部リンク(クラスター) | 設置場所とアンカー文 |
| リライト(ピラー) | 半年に1回という頻度 |
| リライト(クラスター) | 優先順位と手順 |
福田卓馬キーワードを割り振っただけの表で書き始めて、重複に気づくのは公開後です。
『AIライティングマニュアル』に、公開前に人が確認している23項目のチェックリストをまとめました。
公開前の見直しを抜け漏れなく進められるので、ダウンロードしてご活用ください。
ビッグキーワードでの1位獲得を唯一の目標にしない
目標をビッグキーワードの1位獲得だけに置くのは避けましょう。競合が激しく、必ず1位を取れるとは限らないためです。
ピラーページの価値は、回遊性を高めてコンバージョンを生むハブとしての役割にもあります。順位が目標に届かなくても、サイト全体の売上に貢献している例は少なくありません。
目標は「検索順位」「回遊率」「CV貢献」の3つで評価しましょう。GA4とSearch Consoleで見る場所は、次のとおりです。
| 評価軸 | 確認手順 |
|---|---|
| 検索順位 | GSC>検索パフォーマンス |
| 回遊率 | GA4>ページとスクリーン |
| コンバージョン | GA4>経路データ探索 |
いずれもピラーページのURLで絞り込んで見ます。
ただし、3つとも同時に伸びることはまれです。まず回遊率から動きます。
福田卓馬1位を取れなかった月でも、問い合わせだけ増えているサイトは珍しくありません。
ピラーページとクラスター記事をそろえるには、まとまった本数を書き続けることになります。社内の書き手だけでは追いつかないと感じたら、「記事作成代行のおすすめ16選」の記事をご覧ください。

ここまでで、内部リンクの張り方と、公開したあとに直す流れがわかりました。
よくある質問
ピラーページの文字数はどのくらいが目安ですか
ピラーページの文字数は、5,000字から10,000字が一般的な目安です。
重要なのは文字数ではなく、テーマの全体像を網羅できているかです。少なくとも1,000字以上を確保しつつ、網羅性を意識しましょう。
15,000字を超えると離脱につながります。内容を分割して、新しいクラスターページを作りましょう。
ピラーページとまとめ記事の違いは何ですか
ピラーページとまとめ記事は、サイト内での役割と構造設計の有無が根本的に異なります。
まとめ記事は、複数の情報をリスト形式で紹介する独立した記事です。一方ピラーページは、クラスターページと内部リンクでつなぐ前提で設計します。
まとめ記事には内部リンクの設計が無いため、サイト全体のSEO評価を高める効果は限定的です。
ただし、質の高いまとめ記事があるなら活かせます。関連するクラスターページを作って内部リンクを設計すれば、ピラーページに育てられます。
トピッククラスターは何記事から始められますか
トピッククラスターは、合計5記事から始められます。ピラーページ1本とクラスターページ4本です。
より高い効果を出すなら、クラスターページは10〜20本が理想です。記事数が多いほど、テーマの網羅性と専門性が高まります。
最初から大規模に始める必要はありません。1つのテーマで小さく始め、成果を見ながら他のテーマへ広げましょう。
ピラーページを導入するベストなタイミングは
ピラーページを導入するのに最適なタイミングは、サイト内の記事数が20本を超えたころです。
記事が増えると、カニバリなどの重複が起こりやすくなります。トピッククラスターを入れると、乱立した記事を整理できます。
新規メディアの立ち上げ時に組み込むのが効率的です。ただしリニューアルや大規模リライトのときも、よい機会になります。
ピラーページの作成を外注する場合の費用相場は
ピラーページの作成を外注する場合の費用は、依頼する作業範囲によって大きく変動します。
執筆だけを頼む場合と、クラスター全体の設計から頼む場合では工数が違うためです。戦略設計や効果測定まで含めると、さらに費用は上がります。
依頼範囲ごとの費用目安は、次のとおりです。
| 依頼範囲 | 費用目安 |
|---|---|
| 記事執筆のみ | 1〜5万円/本 |
| クラスター設計+執筆 | 30〜80万円/テーマ |
| SEOコンサル込み | 月額20〜50万円 |
納期は執筆のみで1〜2週間、設計から頼むと1〜2ヵ月が目安です。コンサルは3ヵ月からの継続契約になります。


