SEOのキーワード選定&サイト設計手順7STEP|初心者向けに解説

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「サジェスト全部書き出したのに、どれを選べばいいかわからない」
「ボリュームの大きいキーワードを選んだのに全然順位がつかない」
「キーワード選定って、結局何から始めればいい?」

このようなお悩みはありませんか?

SEOで成果が出るかどうかは、9割がキーワード選定で決まります。ただし、ツールでキーワードを集めるだけでは不十分です。

選定の前提となる「サイト設計(誰に・何を売るかの全体構造)」が抜けたままキーワードだけ選ぶと、KWを集めるほどカニバリと記事の散らかりが進み、結果的にCV0のメディアになります。

本記事では、200社以上のSEO支援に携わってきたEXTAGE株式会社が、サイト設計と一体で進める正しいキーワード選定の7ステップを、無料テンプレと失敗事例付きで解説します。

この記事でわかること
  • サイト設計と一体で進めるキーワード選定の考え方
  • 初心者でも実行できる7ステップの具体的手順
  • 選定で使う無料・有料ツールの使い分け
  • ありがちな失敗6つと回避方法

最後まで読めば、サジェストを集めた後の「どれを選ぶか」で迷うことがなくなり、CVに直結するキーワード設計ができるようになります。

本記事の執筆者

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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なお、EXTAGE株式会社では、サイト設計からキーワード選定・記事制作まで一貫して支援するSEOコンサルティングを実施しています。サイト設計の段階から相談したいご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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目次

SEOのキーワード選定はサイト設計と一体で進めるのが大事

SEOのキーワード選定とは、各記事で狙う対策キーワード(読者が検索窓に入力する語句)を決める作業のことです。

表面的にはツールでサジェストを集める作業に見えますが、本質は「読者の悩み→検索ワード→自社のコンバージョン」を1本につなぐ戦略工程です。読者が検索する言葉と、自社が売りたい商品・サービスがつながっていなければ、どれだけ良い記事を書いても収益には結びつきません。

福田卓馬

キーワード選定は単なるツール作業ではなく、サイトの収益構造を決める設計工程です。

キーワード選定で順位とCVが決まる理由

選定を間違えれば、どれだけ良い記事を書いても検索1位にはなれません

Googleが順位を決める最大の基準は、キーワードに対する検索意図への合致度だからです。狙うキーワードと記事内容が一致していなければ、Googleから「この検索結果としては不適切」と判断され、上位表示は望めません。

たとえば「転職」一語だけを狙った記事は、転職方法・タイミング・職種比較など複数の検索意図が混在し、どの意図にも中途半端な記事になります。一方、「転職 おすすめ 職種」のように意図が絞られたキーワードを選べば、ピンポイントで読者の悩みに応える記事が書け、上位獲得しやすくなります。

キーワードと検索意図の関係

キーワードが具体的になるほど読者の悩みも具体化される。記事はその悩みに対する答えとして書けば、検索意図合致度が高まり上位表示されやすい。

つまり、キーワード選定は「読者の悩みをどの粒度で拾うか」を決める工程であり、ここで方向性を間違えると、その後の構成・執筆・装飾をどれだけ磨いても順位もCVも伸びません。

サイト設計を飛ばすとなぜ失敗するのか

サイト設計なしのキーワード選定は、記事を書けば書くほどCV0に近づきます

キーワードを集めても、サイト全体の中で「どの記事をどう繋ぐか」の設計がなければ、記事は孤立してカニバリゼーション(同一KWで複数記事が競合)が起きるからです。結果として、流入はバラけ、CVに導く動線も生まれず、書いた記事の数だけ管理コストだけが増えていきます。

実際にEXTAGEが相談を受けた中で、サイト設計を飛ばして見切り発車で運用した結果、次のような事態に陥ったケースがあります。

サイト設計なしで起きた失敗事例
  • 投下コスト:記事制作費 300万円 + 担当者の工数 1年分
  • 執筆記事数:100記事
  • 結果:問い合わせ0件

アクセスがある程度集まったとしても、CV導線が設計されていなければ「ただ読まれるだけのメディア」になります。かけた時間と費用がすべて無駄になってしまうわけです。

福田卓馬

キーワード選定の前にサイト設計を済ませることが、成果を出すための必須条件です。

SEOのサイト設計&キーワード選定の進め方7ステップ

サイト設計の全体像を描いてから、軸KW決め→関連KW収集→絞り込みの順で進めるのが基本です。EXTAGEの支援現場で使っている7ステップを、初心者でもそのままなぞれる形でまとめました。

それぞれ詳しく解説します。

STEP1:ペルソナを設計する

最初にペルソナ(想定読者)を設計し、CVとカテゴリの方向性も同時に決めます

誰に何を売るかが決まっていないと、選んだKWが収益に繋がらないからです。ペルソナを軸に「この人がCVするまでの動線」を考えると、自然とCV・カテゴリも具体化していきます。

具体的には、次の3項目を順番に決めましょう。

KW選定前に決めること
  • ペルソナ(誰に売るか):年代・職種・抱えている悩み・購入の意思決定者か
  • CV(その人が何で売上に繋がるか):商品購入/資料請求/お問い合わせ/メルマガ登録など
  • カテゴリ(その人が読みたいテーマ群):3〜5本程度に絞る

たとえば、女性向けフィットネスジムを運営しているのに、筋肉を付けたい男性向けKWで記事を量産しても、ジムの利用には結びつきません。CV・ペルソナの設計が、その後のKW選定の方向性を決定づけます。

福田卓馬

CV・ペルソナ・カテゴリの3点セットが、KW選定の判断基準になります。

サイト設計の具体的な手順を詳しく知りたい方はWebサイト設計の基本6ステップ|テンプレート付きでサイト構造図の作り方を解説の記事をご覧ください。

STEP2:軸キーワードを決める

サイトのテーマの中心となる「軸KW」を2〜3個決めます

軸KWが定まらないと、関連KWの絞り込み基準も定まらず、選定作業全体がブレるからです。軸KWはサイトのコア商材・サービスから逆算して決めます。

軸KWの設定例は次のとおりです。

サービス軸KW候補CV接続度
SEOコンサル会社seo 対策/seo 会社/seo 外注高(直接サービス検討層)
女性向けフィットネス女性 ダイエット/女性 ジム/パーソナルトレーニング 女性高(来店検討層)
結婚相談所結婚相談所 おすすめ/結婚相談所 比較/婚活 始め方高(入会検討層)

軸KWは「サービス名そのもの」ではなく、読者が悩みを抱えたときに実際に検索する言葉に翻訳することがポイントです。

STEP3:関連キーワードを集める

軸KWを起点に、関連するKWを一気に網羅収集します

この段階では絞り込まず、できる限り多くの候補を集めるのがコツです。後のSTEPで検索ボリュームと検索意図をもとに絞り込むため、母数が多いほど良いKWを発掘できます。

関連KWの収集にはラッコキーワードが便利です。Google検索のサジェスト(検索候補)を一覧で取得できます。

ラッコキーワードのサジェスト一覧画面

サジェストの全リストをコピーして、後のSTEP4でキーワードプランナーに投入する流れになります。

キーワードの3種類(ビッグ・ミドル・ロングテール)

収集したKWは、語数によって3種類にわけられます。

種類語数検索ボリューム
ビッグキーワード1語転職20万
ミドルキーワード2語転職 おすすめ4,400
ロングテール3語以上転職 おすすめ 職種210

初心者が狙うべきは、月間検索ボリューム100〜1,000程度のロングテールキーワードです。ビッグ・ミドルKWは大手企業のメディアと正面戦になりやすく、ドメインランクの低いサイトでは上位獲得が困難なためです。

検索意図による4分類(Know/Do/Buy/Goクエリ)

KWは検索意図によっても4種類にわけられます。CVに近いのはBuy・Goクエリで、初心者でも狙えるのはKnow・Doクエリです。

種類意図CV接続度
Knowクエリ知りたいseo とは/キーワード選定 やり方
Doクエリやりたいキーワードプランナー 使い方/htaccess 書き方
Buyクエリ買いたいseo ツール おすすめ/結婚相談所 比較
Goクエリ行きたい渋谷 ランチ/東京 ホテル高(実店舗系)

STEP4:検索ボリュームを調べる

収集したKWの月間検索ボリュームをまとめて確認します

ボリュームを知らないと優先順位がつかず、効率の悪いKWに時間を使ってしまうからです。Googleキーワードプランナーを使えば、無料で複数KWのボリュームを一括取得できます。

使い方は次のとおりです。

STEP
ラッコキーワードでKW一覧をコピー

ラッコキーワードの画面上部「全キーワードコピー」ボタンをクリックします。

STEP
キーワードプランナーに貼り付け

キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択し、コピーしたKW一覧を貼り付けます。

STEP
KWごとの月間ボリュームを確認

各KWの月間検索回数の目安が表示されます。100〜1,000のロングテールに印を付けておきましょう。

キーワードプランナーの月間検索ボリューム一覧

検索ボリュームの目安や無料ツールでの調べ方をもっと知りたい方は検索ボリュームの調べ方5選|キーワードプランナーで検索ボリュームを確認する方法の記事をご覧ください。

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STEP5:SERPで競合を分析する

候補KWを実際にGoogle検索して、上位10件のサイトをチェックします

上位サイトの顔ぶれと記事内容に、検索意図と競合の強さのヒントが詰まっているからです。「狙ったKWで本当に勝てるか」「読者は何を求めているか」を一度に確認できます。

判断軸は次の3点です。

上位の顔ぶれ判断
大手企業のメディアばかり正面戦は厳しい。撤退 or 別の切り口を検討
中小企業サイト・note・知恵袋などが混在狙い目。検索意図カバーで上位獲得を狙う
動画・画像・ECなど情報記事以外が多い情報記事の需要が薄い。撤退候補

上位記事の見出し構成も合わせてチェックし、「読者が求めているトピック」を洗い出しましょう。これが後の構成作成・執筆の土台になります。

福田卓馬

SERP分析は、KWを「狙うか/捨てるか」の最終判断材料になります。

STEP6:勝てるキーワードに絞る

競合のドメインランク(DR)が自社DR+10以内なら勝負の射程です

DRはサイトの被リンク数や信頼性を総合した「強さの指標」で、これが大きく離れていると検索意図を完璧にカバーしても上位獲得は困難だからです。逆にDRが近ければ、コンテンツの質で逆転可能です。

ドメインランク(DR)とは

Webサイトの総合的な強さを示す指標。Ahrefs等のツールで0〜100のスコアで確認できる。被リンク数・記事数・信頼性などをもとに算出される。

DRは無料の被リンクチェッカーでも簡易確認できます。たとえば自社DR38なら、競合DR48までが射程と判断します。

競合DR vs 自社DR判断
自社と同程度 or 自社+10以内射程内。コンテンツの質で勝負可能
自社+10〜+20難しいが、検索意図カバー次第で食い込める
自社+20以上(大手メディア)正面戦は非現実的。撤退 or 別KW検討

DRの差が大きいKWでも、検索意図を絞り込んだロングテールにずらせば勝てるケースは多くあります。捨てる前に、もう1段階深いKWを試してみましょう。

STEP7:1記事1キーワードで配置する

絞り込んだKWを1記事1KWで割り当て、親記事・子記事の構造に配置します

1記事に複数KWを詰め込むとカニバリゼーション(同一KWで複数記事が競合する状態)が起きやすく、評価が分散して上位獲得しにくくなるからです。各KWに1記事を対応させ、関連記事は内部リンクで繋ぐのがセオリーです。

親記事・子記事のトピッククラスター構造は次のイメージです。

親記事と子記事のサイト構造

親記事はテーマを包括的に解説する大型コンテンツ、子記事は各論を深掘りする個別記事です。たとえば親記事が「英語 リスニング」なら、子記事は「リスニング できない」「リスニング力 向上」「リスニング 教材」などになります。

補足:サイト種類別の記事数目安

「結局、何記事書けばいいのか」という疑問は、サイトの種類によって目安が変わります。EXTAGEの支援実績をもとにまとめた目安は次のとおりです。

サイトの種類記事数の目安解説
コーポレートサイト(BtoB)30〜50記事サービス紹介+事例+ノウハウ記事で主要KWをカバー
オウンドメディア(BtoB)50〜100記事トピッククラスター3〜5個を構築し、専門性を確立
ECサイト商品数+30〜50記事商品ページに加え、選び方・比較・活用法の記事を追加
個人ブログ30〜50記事ニッチジャンルに特化し、まず30記事で基盤を構築

ただし数字はあくまで目安で、重要なのは1記事ごとの品質です。低品質な記事を量産するとサイト全体の評価が下がるので、まずは20〜30記事を高品質に作り込むことから始めましょう。

SEOのサイト設計・キーワード選定で成果を出すコツ

7ステップを実行する際に、押さえておきたい5つのコツがあります。EXTAGEが支援した成功事例に共通している実践ポイントをまとめました。

成果を出す5つのコツ
  • ロングテールから攻める
  • CVに近いKWを優先する
  • 親記事・子記事のトピッククラスター構造で配置する
  • ユーザーが実際に使う言葉を選ぶ
  • 公開後の分析・リライトを前提に選定する

ロングテールから攻める

月間検索ボリューム100〜1,000のロングテールKWは、3〜6ヶ月で上位獲得しやすい狙い目です

競合企業の参入が少なく、検索意図も絞り込まれているので、読者に刺さる記事を書きやすいからです。ビッグ・ミドルKWは大手メディアと正面戦になるため、ドメインの弱いサイトには向きません。

福田卓馬

初心者はまずロングテールで実績を積み、徐々に上位KWに挑戦する流れが鉄板です。

CVに近いKWを優先する

同じボリュームのKWなら、CVに近い検索意図のKWを優先します

流入だけ多くてもCVに繋がらなければ、サイト運営のROIが上がらないからです。Buyクエリ・Goクエリ系のKWはCV接続度が高く、流入数が少なくても成果に直結します。

たとえば「seo とは」(ボリューム22,200/Know)よりも「seo 会社 おすすめ」(ボリューム260/Buy)の方が、SEOコンサル契約への接続度は圧倒的に高くなります。

親記事・子記事のトピッククラスター構造で配置する

関連するKWを「親記事」と「子記事」に整理し、内部リンクで繋ぐとサイト全体の専門性が高まります

テーマに関する記事群がクラスター化されることで、Googleから「このサイトはこのテーマに詳しい」と認識され、E-E-A-T評価が向上するからです。結果的にサイト全体の検索順位の底上げに繋がります。

親記事・子記事の関係性を体系的に設計したい方はトピッククラスターでSEOを強化!作り方3ステップと成功事例を公開の記事をご覧ください。

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ユーザーが実際に使う言葉を選ぶ

業界の専門用語ではなく、ユーザーが検索窓に入力する自然な言葉を選びます

Googleはユーザーが使う言葉を学習しているため、専門用語で書かれた記事はそもそも検索結果に表示されにくいからです。一方、ユーザーの口語に近いKWは検索ボリュームも大きく、上位獲得時のリターンも大きくなります。

たとえば「タッチポイント」より「お客さんとの接点」、「リテンション」より「顧客が離れない」のように、検索者目線で言い換えるのがコツです。

公開後の分析・リライトを前提に選定する

KW選定は「公開して終わり」ではなく、半年〜1年スパンでリライトする前提で進めます

選定時の予測と実際の順位・流入は必ずズレるため、公開後にGSCで実データを確認し、想定外に伸びたKWや拾えていない関連KWを反映していくのが王道だからです。

最初から完璧なKWを選ぼうとせず、公開→計測→リライトのサイクルで仕上げていく姿勢が成果に直結します。

SEOのキーワード選定でありがちな失敗

KW選定で初心者がやりがちな失敗を、優先度の高い順に6つまとめました。1つでも当てはまるとサイトの成果が大きく下がるので、選定前に必ず目を通しておきましょう。

ありがちな失敗6つ
  • サイト設計を飛ばしてKW選定だけやる
  • 検索ボリュームの大きさだけで選ぶ
  • 競合の強さを無視する
  • 1記事に複数KWを詰め込む
  • カニバリゼーションを起こす
  • 公開後に分析・改善しない

サイト設計を飛ばしてKW選定だけやる

KWは集まっても、サイト全体の設計がないと記事は孤立してカニバリと散らかりが進みます

どの記事をどう繋ぐかの全体設計がないまま選定を進めても、結局CVに導く動線が生まれないからです。「とりあえずKWを集めて記事を書く」の繰り返しでは、300万円・100記事・問い合わせ0件の失敗パターンに陥ります。

STEP1のサイト設計を必ず先に終わらせてから、KW選定に進みましょう。

検索ボリュームの大きさだけで選ぶ

ボリュームの大きいKWほどCVから遠く、競合も強い傾向があります

「seo とは」(22,200)のようなビッグKWは検索意図が広く、流入してもCVに繋がりにくいからです。CV接続度と競合の強さを総合的に判断し、ボリュームだけで飛びつかないのがポイントです。

競合の強さを無視する

競合DRが自社+20以上のKWは、コンテンツの質だけでは勝てません

DRはサイトの被リンク・歴史・規模が反映された指標で、短期間でひっくり返すことが困難だからです。勝てる射程内のKWに絞って、勝率の高い戦いを選びましょう。

1記事に複数KWを詰め込む

1記事1KWが原則で、複数KWを詰めると検索意図がブレて順位が落ちます

たとえば「腕立て伏せ 方法」と「腹筋 鍛える 方法」を同じ記事で扱うと、腹筋を鍛えたい読者は冒頭で腕立て伏せの解説を読まされて離脱します。読者の意図に1記事で正面から応える設計が、上位獲得の前提条件です。

カニバリゼーションを起こす

同一KWで複数記事が競合すると、評価が分散して全記事が圏外になります

Googleは「1つの検索意図に最適な1記事」を上位表示する仕組みのため、似たKWの記事が複数あると評価が割れるからです。記事ごとに対策KWを明確に分け、トピッククラスター構造で整理しましょう。

公開後に分析・改善しない

公開して放置していると、想定外に伸びたKWやリライトの好機を逃します

Googleの順位は常に変動し、上位を取った記事もリライトしないと徐々に競合に抜かれていくからです。最低でも半年に1度、GSCで実データを確認してリライトを検討する習慣をつけましょう。

EXTAGEがサイト設計・キーワード選定から支援した成功事例

サイト設計とキーワード選定を一体で進めれば、ゼロから資産メディアを構築できます。EXTAGEのクライアント様の中から、代表的な成果が出た2社の事例を紹介します。

イングリッシュおさる様(0→14万PV・CV毎月200件以上)

イングリッシュおさる様の成果
  • 最高月間アクセス数:0→14万PV以上
  • 検索上位獲得率:61%以上
  • コンバージョン数:毎月0→200件以上

サイト設計の段階からCVを意識したカテゴリ設計を行い、各カテゴリに最適なロングテールKWを割り当てた結果、英語学習ジャンルでゼロから安定流入を確立できました。

支援事例の詳細はイングリッシュおさる様の事例ページをご覧ください。

株式会社マイルーム様(売上前年比197%)

株式会社マイルーム様の成果
  • 月間PV数:8万→22万
  • ユーザー数:1.8万→4.3万人
  • 売上:前年比197%

主要KWの検索順位が16位で停滞していたところを、タイトルにKWを3文字追加するだけで3位まで向上した事例も生まれています。月間アクセス数は推定500件以上増えました。

支援事例の詳細はマイルーム様の事例ページをご覧ください。

SEOキーワード選定でよくある質問

サジェストは全部書けばいい?絞り込み基準は?

最初は全網羅収集し、検索ボリュームとCV接続度の2軸で絞り込みます。母数が多いほど良いKWを発掘できるので、収集段階では絞り込まないのがコツです。絞り込みは検索ボリューム100〜1,000のロングテールを軸に、CV接続度の高いものを優先します。

カニバリゼーションが起きているか確認する方法は?

Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスで、同一KWに複数URLが表示されていないかチェックします。Ahrefsなどのツールでも調査可能です。複数URLが競合していたら、内容を統合するか、対策KWを分離して整理しましょう。

競合が強すぎて勝てる気がしないKWはどう判断すべき?

上位10件のDR平均が自社DR+15以上なら撤退、それ以下なら検索意図カバーで勝負可能です。撤退する場合は、もう1段階深いロングテールにずらせば勝てるケースが多くあります。捨てる前に再検索ワードもチェックしましょう。

検索ボリュームが0/未計測のKWは狙ってもいい?

業種特化KWやニッチな悩みKWなら狙う価値があります。キーワードプランナーが「10未満」表示でも、実際には月に数十回検索されているケースは珍しくありません。CV接続度が高ければ、低ボリュームでも収益化できます。

同じKWで他社が上位に複数いる場合は捨てるべき?

検索意図のバリエーションが残っていれば狙えます。SERPの再検索ワード(ページ下部「関連する検索」)をチェックし、上位記事がカバーしていない切り口があれば、そこを攻めるのが定石です。

商品名・社名(指名検索)KWを狙うのはあり?

自社の指名検索KWは最優先で押さえるべきです。指名検索はCV接続度が最も高く、競合が指名検索を奪う比較記事を出してくる前に自社で囲い込む必要があります。

指名検索の伸ばし方を詳しく知りたい方は指名検索SEOとは?効果的な伸ばし方と注意点の記事をご覧ください。

季節性のあるKWはどのタイミングで仕込む?

検索ピークの3〜6ヶ月前に公開するのが鉄則です。Googleの順位は新規記事だと評価が安定するまで時間がかかるため、ピーク前に公開して順位を確立しておく必要があります。Googleトレンドで季節性を確認してから選定しましょう。

記事は何記事から成果が出始める?

EXTAGEの支援先では、30記事程度で検索流入が安定し始めるケースが多いです。サイト種類別の目安はSTEP7の表を参考にしてください。ただし数字はあくまで目安で、重要なのは1記事ごとの品質です。

キーワード選定だけ外注はできる?費用相場は?

単発の外注は可能で、相場は10〜30万円/プロジェクト程度です。ただし選定だけでなく、記事制作・サイト設計まで一貫して任せたほうがROIは高くなります。

プロに任せたい方は記事作成代行サービスおすすめ|選び方と費用相場を徹底解説の記事をご覧ください。

AI(ChatGPT等)にキーワード選定させてもいい?

サジェスト網羅収集は時短になりますが、CV接続度の判断は人間が必須です。AIは「もっともらしいKW」を出してきますが、自社CVと結びつくかの判断は事業理解が必要なため、最終選定は人間が行いましょう。

AIをSEO業務に活用する全体像を知りたい方はAI×SEO完全ガイド|AI時代の検索エンジン最適化の記事をご覧ください。

SEOのキーワード選定は単なるツール作業ではなく、サイトの収益構造を決める設計工程です。サイト設計を飛ばしてKWだけ集めても、カニバリと記事の散らかりが進むだけで、CV0のメディアになってしまいます。

本記事で紹介した7ステップを順番に進めれば、初心者でもCVに直結するキーワード設計ができるようになります。

とはいえ、自社だけで7ステップをすべて完結させるのは容易ではありません。「競合の選定はこれで合っているか?」「CVとの接続度はどう判断すべきか?」と迷う場面も出てくるはずです。

EXTAGE株式会社では、サイト設計シートをプロと一緒に埋める「30分無料設計セッション」をご用意しました。「シートの書き方がわからない」「自社の場合はどう考えればいい?」といった疑問を、その場でSEOコンサルタントにぶつけてみてください。壁打ち相手として活用いただくだけでも、設計の精度は格段に上がります。

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監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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