LLMOプラグインおすすめ7選|組み合わせ例と導入後の注意点

llmo プラグインのアイキャッチ

「LLMO対策にどんなプラグインを入れればいい?」
「どんな設定をすればAIに読まれるのかわからない」

このような悩みを抱えているWeb担当者の方は多いでしょう。

LLMOプラグインとは、生成AIが読むllms.txtや構造化データを自動で出力するWordPressのツールです。生成AIの回答に自社サイトが引用されると、AI検索からのアクセスとお問い合わせを増やせる可能性があります。

この記事では、おすすめプラグイン7選と組み合わせ例、導入後の注意点までまとめました。

読み終わる頃には、自社に入れるプラグインの組み合わせが決まり、AI検索からのアクセスを増やせます。参考にしてください。

この記事の監修者 福田 卓馬

福田 卓馬EXTAGE株式会社 代表取締役社長

SEO歴13年。上場企業を含む300社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。>>詳細プロフィール

EXTAGEでは、プラグインの次にどの施策へ進むかの判断に役立つ「LLMO大全」を用意しています。どの施策をどの順番でやるかが27ページで決まるので、ダウンロードしてご活用ください。

LLMO大全|GEO・AEO・AIOの違いとAIに選ばれる企業になるための全体設計を解説した無料資料(全27ページ)
目次

LLMOで重要なllms.txtとは

llms.txtとは、生成AIに読ませたいページのURLを並べたファイルです。

LLMOとは

Large Language Model Optimizationの略で、生成AIの回答に自社サイトが引用されるようにする最適化のこと。

WordPress.orgで検索すると、llms.txtを出力するプラグインは10本以上あります。もっとも使われているWebsite LLMs.txtは、有効インストールが4万件を超えました。

ただし、4万件が入れているファイルを生成AIが読みにきているかは、別の話です。

llms.txtに書くのはURLの一覧

llms.txtに書くのは、サイト名と概要に続けて、1ページごとのURLと一言の説明です。

HTMLのページには、広告やナビゲーションなど本文以外の要素が混ざっています。llms.txtにURLと説明をマークダウンで並べると、生成AIは読ませたいページだけをたどれます。

マークダウンとは

見出しやリンクを記号だけで表す、装飾を持たない文書の書き方。

実際にEXTAGEのメディアが出しているllms.txtは、以下のとおりです。

Generated by Rank Math SEO, this is an llms.txt file designed to help LLMs better understand and index this website.

# EXTAGE SEO MEDIA | SEOコンサルのEXTAGE

## Sitemaps
[XML Sitemap](https://www.extage-marketing.co.jp/web-school/sitemap_index.xml): Includes all crawlable and indexable pages.

## 投稿
- [LLMOとAIOの違いは範囲だけ|4つの用語を1枚で整理](https://www.extage-marketing.co.jp/web-school/llmo_aio_difference/): 「LLMOとAIOって何が違うの?」

1行目に「Generated by Rank Math SEO」と書かれています。自社のllms.txtも、1行目を見れば生成元のプラグインがわかります

書き方はプラグイン側が決めるため、自分でマークダウンを書く場面はほとんどありません。

福田卓馬

まずはブラウザで自社ドメインのうしろに/llms.txtと打って、開くかどうか確かめてください。

llms.txtは記事一覧を自動で作る

記事を公開するたびに、llms.txtを出力するプラグインが記事のURLを自動で書き足します

llms.txtを手で書くと、記事を1本出すたびに追記する作業が発生します。記事数が100本を超えたあたりから、更新が追いつかなくなってしまいます。

プラグインを入れておくと、記事を出すたびに以下のファイルが自動で更新されます。

  • llms.txtは主要ページのURLと説明を載せる
  • llms-full.txtは各ページの本文をまるごと載せる

ただ、llms-full.txtまで出せるのは一部のプラグインだけです。

福田卓馬

llms-full.txtは本文をそのまま載せるので、外に出したくない記事があるなら止めておきましょう。

AI検索対策の全体像から押さえたい方は「AI時代のSEO対策」の記事をご覧ください。

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生成AIはまだllms.txtを見にきていない

llms.txtを使うと表明した生成AIの会社は、2026年9月時点で1社もありません

Search Engine Landによると、GoogleのGary Illyes氏はサポートの予定はないと述べたと報じられています。John Mueller氏も、サーバーログにllms.txtを見にきた形跡はないと述べています。

参考までに、自社サイトへ実際に訪れる代表的なAIクローラーは、以下のとおりです。

  • GPTBot(OpenAI)
  • OAI-SearchBot(OpenAI)
  • ClaudeBot(Anthropic)
  • PerplexityBot(Perplexity)
  • Google-Extended(Google)

Limy.aiの調査によると、5億件を超えるAIボットのアクセスを90日間調べた結果、llms.txtを直接取りにきたのは数百件でした。5つのクローラーはHTMLを読んでいます。

ただし、設定は数分で終わるので出しておきましょう

福田卓馬

llms.txtより先に、構造化データとAIクローラーの許可を整えるほうが効きます。

llms.txtより先に何を整えるか知りたい方は「AIO対策とは」の記事をご覧ください。

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LLMO対策におすすめのプラグイン7選

LLMO対策のプラグインは3つに分かれます。llms.txtを出すもの、構造化データまで出すもの、AIクローラーの出入りを見るものです。2026年9月2日時点の数値で、更新の止まったものは外しました。

構造化データとは

ページの内容の意味を検索エンジンと生成AIに伝えるコードのこと。

Website LLMs.txt|llms.txtの出力だけに絞れる

できることllms.txtの出力
料金無料
有効インストール数4万件以上
最終更新日2026年8月27日
配布元WordPress.org

Website LLMs.txtは、テーマの機能だけでサイトを運用している企業様に向いています。

llms.txtの出力だけに機能を絞っていて、SEOの設定やAIクローラーの追跡は扱いません。記事ごとにマークダウンのファイルを添付して、載せる内容を差し替えられるのが特徴です。

SEOプラグインを増やさずにllms.txtの出力だけを足したい、といったシチュエーションに向いているでしょう。

llms.txtを最短で出したい場合は、投稿タイプと更新の頻度を選ぶところから始めてください。

LLMs.txt and LLMs-Full.txt Generator|全文版も出せる

できることllms.txtと全文版の出力
料金無料
有効インストール数5千件以上
最終更新日2026年7月31日
配布元WordPress.org

LLMs.txt and LLMs-Full.txt Generatorは、全文を外に出せる記事だけを公開している企業様に向いています。

llms.txtとllms-full.txtの両方を、無料のままサイト直下に出力します。画像のタイトルや代替テキストまでllms-full.txtに書き出せるのが特徴です。

製品カタログやノウハウ記事の中身ごと生成AIに読ませたい、といったシチュエーションに向いているでしょう。

会員限定の記事がある場合は、出力の対象から外れているかを先に確認してください。

All in One SEO|AIクローラーを一括で拒否できる

できることllms.txt・構造化データ
料金無料版あり/初年度49.50ドル〜
有効インストール数200万件以上
最終更新日2026年8月28日
配布元WordPress.org

All in One SEOは、学習に使われたくない記事を抱えている企業様に向いています。

無料版でllms.txtを出力できます。robots.txtの編集画面から、AIクローラーを一括で拒否できるのが特徴です。

取材した一次情報を載せていて学習には使われたくない、といったシチュエーションに向いているでしょう。

llms-full.txtの出力と記事のMarkdown変換は、Pro版からです。止めたいAIクローラーがはっきりしている場合は、robots.txtの編集画面から選んでください。

Rank Math SEO|無料で構造化データまで出せる

できることllms.txt・構造化データ
料金無料版あり/初年度95.88ユーロ
有効インストール数400万件以上
最終更新日2026年8月31日
配布元WordPress.org

Rank Math SEOは、LLMO対策にまだ予算がついていない企業様に向いています。

無料版でllms.txtと構造化データの両方を出力できます。llms.txtに載せる件数の上限と、カテゴリページを含めるかどうかを選べるのが特徴です。

まずは費用をかけずにLLMO対策を一通り試したい、といったシチュエーションに向いているでしょう。

llms.txtに載せる件数には上限の設定があります。記事数が多いサイトでは、入れたあとに設定画面で上限を引き上げてください。

Yoast SEO|載せるページをひとつずつ選べる

できることllms.txt・構造化データ
料金無料版あり/年118.80ドル
有効インストール数1,000万件以上
最終更新日2026年9月1日
配布元WordPress.org

Yoast SEOは、生成AIに読ませたくないページを抱えている企業様に向いています。

無料版でllms.txtを出力でき、載せるページをひとつずつ画面から選べるのが特徴です。

採用ページや実績ページなど、読ませたいページがはっきり決まっている、といったシチュエーションに向いているでしょう。

AIクローラーを拒否するBot blockerはPremiumからです。すでにYoast SEOを入れている場合は、設定画面でllms.txtをオンにしてください。

SEOPress|トグルひとつでAIに開放できる

できることllms.txt・構造化データ
料金無料版あり/1サイト年49ドル
有効インストール数30万件以上
最終更新日2026年9月2日
配布元WordPress.org

SEOPressは、生成AIに読ませる設定を1画面で済ませたい企業様に向いています。

無料版でllms.txtと構造化データを出力できます。生成AIに開放するかどうかを、ひとつのトグルで切り替えられるのが特徴です。

AIに読ませる設定をどこで切り替えるのか分からなくなっている、といったシチュエーションに向いているでしょう。

PRO版は1サイトなら年49ドル、サイト数の制限をなくすなら年149ドルです。多言語のサイトでllms.txtを出す場合も、PRO版が必要になります。

Known Agents|AIの訪問数を測れる

できることAIクローラーの制御と計測
料金無料プランあり/月29ドル〜
有効インストール数1千件以上
最終更新日2026年5月14日
配布元WordPress.org

Known Agentsは、AI検索からの流入が変わらない企業様に向いています。

どのAIクローラーが何ページ見にきたかを記録し、robots.txtを種類ごとに自動で書き換えます。ChatGPTやClaudeからサイトへ届いた訪問数まで測れるのが特徴です。

出したファイルを生成AIが実際に読みにきているのか確かめたい、といったシチュエーションに向いているでしょう。

使うにはKnown Agents(旧Dark Visitors)のアカウント登録が必要です。まずは無料プランから試してください。

LLMO対策プラグインの組み合わせ一例

入れるプラグインは、今のサイトにSEOプラグインが入っているかで決まります。WordPress.orgによると、SEOプラグイン4本のインストール数は1,630万件以上です。

プラグインを一本化したいならRank Math SEO

プラグインを増やしたくないなら、Rank Math SEOを1本入れるだけで足ります。

llms.txtと構造化データの両方を、無料版のまま1本で出力できるからです。プラグインを増やすほど、WordPressを更新するたびに動作を確かめる手間が増えてしまいます。

Rank Math SEO 1本でまかなえる範囲は、以下のとおりです。

llms.txtの出力無料版でできる
構造化データの出力無料版でできる
AIクローラーの拒否機能がない

LLMOプラグインの3つの役割のうち、2つを1本でまかなえます。

ただしAIクローラーを止めたい場合は、robots.txtを自分で書き足すことになります

福田卓馬

入れた翌日にもう一度/llms.txtを開くと、記事が増えているかを確かめられます。

AIクローラーの許可も操作したいならAll in One SEOとKnown Agents

AIクローラーの許可まで操作したいなら、All in One SEOとKnown Agentsを組み合わせます。

All in One SEOは、robots.txtの編集画面からAIクローラーを拒否できます。Known Agentsは、実際に来たクローラーを記録するからです。

2本が担当する範囲は、以下のとおりです。

All in One SEOllms.txtの出力とクローラーの拒否
Known Agents来たクローラーの記録

止める側と見る側が揃わないと、拒否できているのかを確かめられません。

ただし、公式サイトによるとKnown Agentsの無料プランは月10万件までしか記録できません

福田卓馬

計測を足すのは、llms.txtと構造化データを出し終えてからで間に合います。

記事内容まで読み取らせたいなら全文版を足す

記事の本文まで読み取らせたいなら、総合系SEOプラグインに、全文版のllms.txtを出せるプラグインを足しましょう。

主要なSEOプラグインは、いずれも無料版でllms-full.txtを出せません。全文版だけを担当するプラグインを足せば、設定をそのままに、LLMOへの対応度を高められます。

具体的なプラグインの組み合わせは、次のとおりです。

  • Rank Math SEO + LLMs.txt and LLMs-Full.txt Generator
  • Yoast SEO + LLMs.txt and LLMs-Full.txt Generator
  • All in One SEO(有料版)

EXTAGEでは、内部対策の点検に役立つ「SEO – 内部対策チェックリスト」を用意しています。自社が次に直す場所を優先度から決められるので、無料でダウンロードしてご活用ください。

SEO内部対策チェックリスト|重要度つき50項目と現場でよくある失敗5選を収録した無料資料(全72ページ)

LLMO対策で本当に大事なのはサイトへの信頼

LLMOに役立つプラグインは数多く挙げられますが、結論、これらのプラグインを活用することの重要性は高くありません。

なぜなら、LLMO対策の本質は、生成AIやユーザーから信頼されるWebサイトを作るところにあるからです。

llms.txtや構造化データは、コンテンツの中身が伝わりやすくなるという意味では役立ちますが、書かれている中身が薄っぺらければ意義は薄いです。

結局は、プラグインで自動化することが難しい、次のような信頼構築を地道におこなっていくことが大切です。

  • 独自データを掲載する
  • 信頼できる運営者として権威を積み上げる
  • 日々の業務で取引実績や事例を蓄積する

プラグインの設定は数分で終わりますが、実名と実績が積み上がるまでには数か月かかります。

自社だけで進めるのが難しい方は、外注化も検討しましょう。おすすめのパートナー選びについては「LLMOコンサル支援会社おすすめ8選」の記事を参考にしてください。

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よくある質問

LLMOプラグインは無料で使えますか

当記事で紹介したプラグインはすべて無料です。

llms-full.txtの出力やAIクローラーの拒否など、一部機能の解放には有料版の契約が必要になるケースもあります。

llms.txtを設置すればChatGPTに表示されますか

llms.txtを置いたからといって、AIに引用されるとは限りません。

どちらかというと、コンテンツの中身や、自社サイトの評判などのほうが重要性が高いです。

外部からの言及を増やし、自社サイトの評判を高める方法は「サイテーションのやり方」の記事で解説しています。

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LLMOプラグインを入れればSEO対策は不要になりますか

SEO対策は引き続き必要です

生成AIは、ユーザーへの回答を作るときにGoogleの検索結果を参照するため、検索結果にでないページは引用されません。

SEO対策もLLMO対策も、行き着くのはユーザーに信頼されるWebサイトを作り、整えることです。FAQや構造化データの整え方といった基本の対策は「AEO対策とは」の記事で別途解説しています。

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プラグインを増やすとサイトが重くなりませんか

プラグインを多少導入しても、表示速度が大きく下がるとは考えにくいです。

すでに長期間運用されているサイトでは、余計なプラグインが入っているケースも多いため、この機会に見直すのもよいでしょう。

EXTAGEでは、あなたのサイトの生成AIでの扱われ方を実測する無料の「LLMO診断」を用意しています。毎月3社様限定で引用されない理由がページ単位でわかるので、URLを入れて日程を選んでください。

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