【2026年最新】LLMOコンサル支援会社おすすめ8選|支援内容や選び方も解説

「LLMOコンサル会社はどこを選べばいい?」
「具体的に、どんな支援を受けたら成果が出るのかわからない」

このような悩みを抱えていないでしょうか。

LLMOとは、生成AIの回答に自社サイトや自社のサービスなどが引用、または推奨されるための対策のこと。

LLMOコンサルティングの会社は、支援範囲によって大きく4つのタイプに分けられます。SEO対策を積み上げてきたなら、総合的に支援してくれる会社を選ぶのがよいでしょう。

この記事では、LLMOコンサルティングの支援内容からおすすめ会社、その選び方まで網羅しました。

あなたの会社が得たい成果に合ったパートナーが見つかりますので、参考にしてください。

この記事の監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社
代表取締役社長

SEO歴10年。上場企業を含む300社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。

EXTAGEでは、SEOやLLMOコンサルを依頼するときの判断に役立つ「SEO依頼マニュアル」を用意しています。自社に合わないサービスを契約してしまうリスクを減らせるので、ダウンロードしてご活用ください。

SEO依頼マニュアルのバナー画像
目次

LLMOコンサルティングとは

LLMOコンサルとは、生成AIの回答に自社が引用・推奨されるための支援サービスです。

検索順位が高いだけでは、生成AIに引用されるとは限りません。引用されやすいテキストの書き方や、情報のまとめ方があるためです。

支援する領域は、次の4つに分かれます。

どこまで任せるかは会社によって違うため、支援範囲は先に確認しておきましょう。

依頼先を絞るときは、この4領域のうちどれを自社で持てるかから考えます。

LLMO対策の詳しい内容については「AI時代のSEO対策」で解説していますので、併せて参考にしてください。

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SEOコンサルティングとの違い

SEOコンサルは検索順位の向上、LLMOコンサルはAIの回答への引用率向上が目的です。

自社サイトが露出するシチュエーションが違えば、追うべき数値も変わります。LLMO対策では、アクセスや順位よりも引用された回数と文脈を見ます。

違いを整理すると、次のとおりです。

SEOコンサルの目的検索順位を上げる
LLMOコンサルの目的AIの回答に引用させる
SEOで見る数値順位・クリック数
LLMOで見る数値引用回数・語られ方

ただし業務が明確に分かれるわけではなく、LLMOコンサルでも内部対策が必要になるケースは多々あります。

SEOの土台がないままLLMOだけ進めても、引用される確率は上がりません。

福田卓馬

LLMO対策は、SEOで積んだ評価をAIに読ませ直す作業です。

LLMOとAIO・GEO・AEOの違い

AIO・GEO・AEOは呼び方が違うだけで、AI検索対策という括りでは同じです。

対象にするAIや場面が少しずつ違うため、名前が分かれています。実務でやる内容は大きく重なります。

それぞれの目的を切り分けると、次のとおりです。

LLMO生成AI全般の回答に引用させる
AIOGoogleのAIによる概要に出す
GEO生成AI検索エンジンの回答に出す
AEO質問への答えの枠に出す

コンサルを受ける側は、どの対策名を持ち出されてもAIに引用されるための手法だと理解しておけば十分です。

比べるときは対策名ではなく、どのAIをどう測るかで揃えます。

LLMOコンサル支援会社の選び方5つ

LLMOコンサル会社は、5つの判断基準を持って選びましょう。

サービスを提供している会社は多岐にわたり、各社の説明文を読み比べても差が出ないためです。

商談で確認したいのは、次の5つです。

5つすべてを満たす会社は多くありません。自社に足りない部分から優先して見ます。

どれを外せないかを先に決めると、候補は自然に絞れます。

既存のSEO資産を活かせるか

すでに積み上げたコンテンツやサイト評価をもとに、提案してくれるコンサル会社が理想です。

生成AIが引用元を探すとき、新しく作ったコンテンツよりも、すでに評価されているコンテンツのほうが参照されやすいためです。

具体的には、次の質問を投げてみましょう。

  • 今のコンテンツをどう調整しますか
  • これまでやってきた対策は無駄になりますか

「SEOはもう古い」とあいまいな施策提案をしてくる業者は、ただ高額な費用を取りたいだけの可能性があります。

LLMO対策はSEO対策の延長線上にあると考える会社を選びます。

福田卓馬

前に積んだものを見てから話す会社かどうかで判断できます。

AI検索状況を定量化してくれるか

契約前に、現状の数値を定量的に見せてくれるかを必ずチェックしてください。

AI検索対策は、アクセスや検索順位のようなわかりやすい指標が少なく、施策の効果がブラックボックスになりがちだからです。

提案書の内容を見れば、一目瞭然です。

理想的な会社AIに投げた質問と回答の一覧を出す
競合との登場回数を並べる
避けるべき会社市場動向のスライドで終わる
サイト全体の一般論しか言わない

無料診断を用意している会社なら、発注前に精度を確かめられます。

着手前の数値がなければ、半年後に成果を説明できません。

どんな数値を目標にするのか

契約前に、どのような数値を目標にするのか明確にしておくことが大切です。

ただ「AIに引用されやすくなる」だけでは、適切な投資判断ができません。実態がわからないまま費用だけを払うことになります。

次のような目標を設定している会社なら、安心して依頼できます。

引用率用意した質問のうち引用された割合
言及シェア自社名が出た回数と競合との比率
指名検索数社名やサービス名での検索数
AI経由のCV生成AI参照からの流入と問い合わせ

4つすべてを追う必要はありません。主指標を1つ決めておけば十分です。

AI経由でお問い合わせや売上につながったかまで追う会社を選びます。

福田卓馬

売上や問い合わせが目標指標に入っていないと、引用されるだけで終わります。

施策の立案から実行まで一任できるか

戦略立案から実行まで一貫して支援してくれるかも確かめておきましょう。

LLMO対策では、構造化データの実装やHTMLファイルの編集といった、ある程度の専門知識が求められる作業があるためです。

支援範囲は、次の3段階に分かれます。

診断のみ現状レポートと改善方針まで
診断+伴走優先順位づけと月次の改善提案
実装までサイト改修と記事制作まで代行

社内にSEO担当やエンジニアがいなければ、戦略立案だけもらってもあまり意味はありません。

見積もりは金額ではなく、施策の実行が含まれるかで比べます。

常に最新情報を追っているか

最新情報を常に追いかけているかも、質問で確かめておきましょう。

AI検索対策のノウハウは新しい情報が出続けており、去年の知見で止まっている会社に任せると施策が空振りするためです。

具体的には、次のようなコンサル会社が理想です。

  • 自社で検証した内容を発信している
  • 研究や開発のためにリソースを割いている
  • 定点観測で変化を数字にしている

発信を続けている会社は、その発信自体がAIに参照されています。

自社でLLMOを実証できているかが、いちばん早い判断材料です。

LLMOコンサル支援会社おすすめ12選

LLMOのサービスページを公開している18社から、おすすめの12社を紹介します。

支援範囲が会社ごとに違うため、タイプ別に分けたほうが自社に合う相手を見つけやすいためです。

12社を一覧にすると、次のとおりです。

会社タイプ料金
LANY総合型非公開
ナイル総合型月30万円〜
CINC総合型非公開
EXTAGE総合型非公開
プリンシプル計測・分析型初期80万円+月30万円
ipe計測・分析型非公開
サクラサクマーケティング計測・分析型非公開
Speeeコンテンツ・外部評価型非公開
メディアリーチコンテンツ・外部評価型非公開
オルグローコンテンツ・外部評価型月30万円〜
ミツエーリンクス制作・実装型50万円〜
アドマノ制作・実装型初期55.5万円+月11万円〜

掲載順は優劣ではありません。料金は各社が公開している金額のみを載せています。

自社の状況に近いタイプから読むと、候補は2〜3社に絞れます。

総合型

SEO対策とLLMO対策を、一貫して支援してくれる会社です。

既存記事の改修とAI向けの整備を1社で回せるため、施策の方針がぶつかりません。

該当するのは、次の4社です。

支援範囲が広いぶん、費用は高くなりやすい傾向があります。

既存のSEO対策で悩んでいる企業や、メディア全体を任せたい企業に向いています。

株式会社LANY

支援範囲現状分析/戦略/実装サポート/効果検証
料金非公開(サービス資料で提示)
強みLLMOの書籍出版・白書発行。施策の優先度まで提示
公式サイトhttps://www.lany.co.jp/

株式会社LANYのLLMOコンサルは、どこから手をつけていいかわからず、迷っている企業様に向いています。

支援範囲が幅広く、現状分析から戦略策定、実装サポート、効果検証まで。どの施策を優先するのか、決めてもらえるのが特徴です。

多種多様なLLMO施策を進めるうえで、リソースが分散してどの施策も進まなくなっている、といったシチュエーションに向いているでしょう。

施策はあるものの、社内でなかなか優先度を決めきれていない場合は、相談してみてください。

ナイル株式会社

支援範囲現状分析・診断/戦略策定/改善サポート/モニタリング
料金LLMO単体 月30万円〜/SEOとセット 月60万円〜
強みSEOとLLMOをひとつの窓口で回せる
公式サイトhttps://www.seohacks.net/

ナイル株式会社のLLMOコンサルティングは、SEOとLLMOの窓口を一本化したい企業様に向いています。

「SEO×LLMOのハイブリッド伴走支援」を掲げ、現状分析・診断から戦略策定、改善サポート、モニタリングまで対応。LLMO単体は月30万円〜と、料金を公開しているのが特徴です。

SEOとLLMOを別々の会社に依頼して方針がぶつかり、社内調整に時間を取られている、といったシチュエーションに向いているでしょう。

予算を先に固めてから発注先を決めたい場合は、相談してみてください。

株式会社CINC

支援範囲サイト基盤/自社メディア対策/外部メディア対策
料金非公開(AI検索最適化の無料診断あり)
強み主要な生成AIを横断してデータを取得。研究開発とコンサルが一体
公式サイトhttps://www.cinc-j.co.jp/

株式会社CINCのAI検索最適化コンサルティングは、AIごとに結果が違って判断がつかない企業様に向いています。

主要な生成AIを横断してデータを取得し、サイト基盤、自社メディア、外部メディアの3つの観点から対策を検討。研究・開発とコンサルティングを一体で行っているのが特徴です。

ChatGPTでは自社名が出るのにGeminiでは競合しか出てこず、どちらを基準に動くか決められない、といったシチュエーションに向いているでしょう。

どのAIを主戦場にするか決めかねている場合は、無料診断から相談してみてください。

EXTAGE株式会社

支援範囲既存記事の診断/改修の優先順位づけ/実装/効果検証
料金非公開
強みSEOコンサル300社超。既存のSEO資産を起点に設計
公式サイトhttps://www.extage-marketing.co.jp/

EXTAGE株式会社のLLMO支援は、これまでのSEO資産を活かしたままLLMOに対応したい企業様に向いています。

すでに順位を獲得している記事を起点に、AIから引用されにくい原因を調べ、改修の優先順位を決定。1記事いくらではなく、そのページが売上にどこまでつながるかで考えるのが特徴です。

数年かけて記事を積み、順位は取れているのに、AIの回答にはまったく出てこない、といったシチュエーションに向いているでしょう。

これまでの投資は無駄ではなかったと社内で説明したい場合は、相談してみてください。

計測・分析型

まずは現状を把握し、データをもとに改善方針を決めたい場合に向くタイプです。

診断で出た数値がそのまま社内の判断材料になるため、予算の稟議を通しやすくなります。

該当するのは、次の3社です。

実装まで任せられるとは限らないため、施策を回す担当は自社で持ちます。

社内にある程度のリソースやノウハウがある企業と相性のよいタイプです。

株式会社プリンシプル

支援範囲プロンプト選定/現状分析/課題要因分析/戦略立案/効果検証
料金伴走 初期80万円+月30万円/スポット80万円
強み独自のアクセスログ分析と定点観測。内製化を前提にした伴走
公式サイトhttps://www.principle-c.com/

株式会社プリンシプルのLLMOコンサルティングは、まず現状を数値で整理したい企業様に向いています。

ターゲットプロンプトの選定から現状分析、課題要因分析、戦略立案、効果検証まで対応。独自のアクセスログ分析と定点観測を持ち、内製化を前提に設計されているのが特徴です。

サービス料金
LLMO伴走コンサルティング初期80万円+月額30万円
LLMOスポットコンサルティング80万円
SEO+LLMOセット初期280万円+月額100万円
オプションコンテンツ制作8万円〜/1本、アクセスログ分析30万円〜

年間契約はまだ通らないものの、現状だけは先に把握しておきたい、といったシチュエーションに向いているでしょう。

社内稟議のために客観的なデータが必要な場合は、相談してみてください。

株式会社ipe

支援範囲現状分析/戦略設計/実行支援/モニタリング
料金非公開(サービス資料で提示)
強み自社ツールでAI上の引用状況を可視化。指名検索数を成果指標に置く
公式サイトhttps://ipeinc.jp/

株式会社ipeのLLMOコンサルティングは、引用回数だけでなく指名検索まで伸ばしたい企業様に向いています。

現状分析、戦略設計、実行支援、モニタリングの4段階で対応。自社ツールでAI上の引用状況を可視化し、成果指標に指名検索数を置いているのが特徴です。

AIには表示されるようになったのに、問い合わせや売上への影響が見えない、といったシチュエーションに向いているでしょう。

すでにSEOに取り組んでいて、その先を測りたい場合は、相談してみてください。

サクラサクマーケティング株式会社

支援範囲現状把握/重要プロンプトの抽出/競合比較/改善方針の提示
料金非公開(無料診断が契約前フローに組み込み)
強み常時100社以上の中小企業を支援
公式サイトhttps://www.sakurasaku-marketing.co.jp/

サクラサクマーケティング株式会社のLLMO診断は、発注前に精度を確かめたい企業様に向いています。

重要なプロンプトを抽出して生成AI上での引用状況を調査し、競合と比較したうえで改善方針を提示。無料診断が契約前のフローに組み込まれているのが特徴です。

競合は表示されているのに自社は出ておらず、その差を数字で示さないと社内が動かない、といったシチュエーションに向いているでしょう。

予算を抑えながら、まず現在地を把握したい場合は、相談してみてください。

コンテンツ・外部評価型

サイト内部だけでなく、AIが参照する情報源そのものを増やすタイプです。

AIは複数の場所で言及されている情報を優先するため、外部での露出が効いてくるためです。

該当するのは、次の3社です。

効果が出るまでは時間がかかりますが、一度できた言及は簡単には消えません。

技術的な整備は終わっていて、第三者サイトでの言及を強化したい企業に向いています。

株式会社Speee

支援範囲SEO・AEOコンサルティング
料金非公開
強み専門の研究組織を持ち、選定の失敗パターンを公開
公式サイトhttps://speee.jp/

株式会社SpeeeのSEO・AEOコンサルティングは、一度失敗していて選び方から見直したい企業様に向いています。

社内に専門の研究組織を設け、支援会社を選ぶ際の注意点を自社で公開。「SEOの実績をそのままLLMOの実績と考えない」など、発注側が引っかかる落とし穴まで示しているのが特徴です。

前の会社に依頼したものの、施策の妥当性を判断できないまま契約が終わった、といったシチュエーションに向いているでしょう。

同じ失敗を繰り返したくない場合は、相談してみてください。

株式会社メディアリーチ

支援範囲LLMOコンサルティング/運用代行
料金非公開
強みプロンプト単位の独自データ。AIによる誤った要約の防止まで対応
公式サイトhttps://mediareach.co.jp/

株式会社メディアリーチのLLMOコンサルティングは、AIでの説明のされ方まで直したい企業様に向いています。

コンサルティングと運用代行の両方に対応し、プロンプト単位でAI上の状況を分析。プロンプトボリューム、参照元、ブランドの言及順位、表記ゆれまで取得するのが特徴です。

自社名は出ているものの、全国対応が一部地域限定と説明されている、といったシチュエーションに向いているでしょう。

AIに聞いてみて説明が事実と違った場合は、相談してみてください。

オルグロー株式会社

支援範囲第三者媒体での評価強化/言及状況のモニタリング
料金月額30万円〜(それ以外の費用はかからないと明記)
強み得意領域がBtoB・EC・店舗・YMYLと明示されている
公式サイトhttps://white-link.com/

オルグロー株式会社のLLMOコンサルティングは、年間の総額を先に確定させたい企業様に向いています。

被リンクサービス「ホワイトリンク」を運営し、第三者媒体を通じた評価の強化に対応。月額30万円〜で、それ以外の費用はかからないと明記しているのが特徴です。

記事制作やサイト改修が別料金になり、年間いくらかかるのか読めずに稟議が止まる、といったシチュエーションに向いているでしょう。

契約前に予算感まで固めておきたい場合は、相談してみてください。

制作・実装型

コンサルティングだけでなく、実際のサイト改修までまとめて任せられるタイプです。

構造化データの実装やHTMLの修正は、提案だけ受け取っても社内で進められないためです。

該当するのは、次の2社です。

実装まで含むぶん、診断のみの見積もりよりは金額が上がります。

社内にエンジニアがいない企業や、リニューアルと同時に進めたい企業に向いています。

株式会社ミツエーリンクス

支援範囲AI対策状況調査/現状分析/改修領域の設計/施策立案/実装
料金50万円〜
強みWeb標準に準拠した実装まで対応。成果物と対応条件を公開
公式サイトhttps://www.mitsue.co.jp/

株式会社ミツエーリンクスのGEO / LLMOコンサルティングは、改修まで一括で任せたい企業様に向いています。

AI対策の状況調査から現状分析、改修領域の設計、施策立案に加えて、Web標準に準拠した実装まで対応。現状調査・施策設計レポートなど、成果物を事前に公開しているのが特徴です。

構造化データの追加やHTMLの修正が必要なのに、社内に実装できる人がおらず施策が止まっている、といったシチュエーションに向いているでしょう。

診断は受けたが改修が進んでいない場合は、相談してみてください。

アドマノ株式会社

支援範囲現状分析/戦略設計/コンテンツ最適化/テクニカル対策/モニタリング
料金初期55.5万円+月額11万円〜
強み「東京SEOメーカー」を運営。テクニカル寄りの実装に強い
公式サイトhttps://www.switchitmaker2.com/

アドマノ株式会社のLLMOコンサルティングは、月額を抑えて始めたい企業様に向いています。

「東京SEOメーカー」を運営し、現状分析・診断、戦略設計、コンテンツ最適化、テクニカル対策、モニタリングの6領域に対応。初期55.5万円+月額11万円〜と、月額を公開している会社では低い水準なのが特徴です。

毎月30万円前後の予算は確保できないものの、まず小さく始めて社内の反応を見たい、といったシチュエーションに向いているでしょう。

長く続ける前提で、初年度の総額まで含めて比較したい場合は、相談してみてください。

LLMOコンサルの支援内容4つ

LLMOコンサルの支援内容は、調査・設計・実行・報告の4つに整理できます。

会社ごとにサービス名は違っても、契約書に並ぶ役務はこの4つに収まるためです。

契約前に確認したいのは、次の4つです。

4つすべてが月額料金に含まれるとは限りません。

見積もりは、どこまでが月額に含まれるかで揃えて比べます。

AI上の現在地を測る調査

最初に受け取るのは、AI上で自社がどう扱われているかの調査結果です。

見込み客が入力しそうな質問をAIに投げ、競合の登場状況や引用元まで調べて、自社との差を出すためです。

調査の中身は、次のとおりです。

調査対象ChatGPTやAIによる概要など
使用する質問見込み客が入力しそうな10問前後
主な成果物自社・競合の登場回数や引用状況
自社で行うこと質問が検討場面と合っているかの確認

ここで出した数字が、その後の施策を考える基準になります。

何をどの条件で測るのかを、契約前に確認しておきましょう。

GoogleのAIによる概要に表示されにくい原因については「AI Overview対策6選」で解説しています。

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狙うプロンプトとKPIの設計

次に受け取るのは、どの質問で自社を表示させるかを決めた設計です。

SEOでいうキーワード選定にあたる工程で、候補を整理したうえで優先順位と評価指標を決めるためです。

決めるのは、次の項目です。

対象狙うプロンプトの優先順位
KPI引用率、言及シェア、指名検索数など
判定時期3か月後、6か月後など
自社で行うこと事業目標と方向性が合っているかの確認

設計が曖昧なまま進めると、施策だけが増えてどれが効いたか判断できなくなります。

優先順位まで示せるかで、設計の役務があるかが分かります。

サイト改修とコンテンツ制作の代行

会社によって対応範囲に差が出やすいのが、実際の制作や実装です。

構造化データの追加、見出しや本文の修正、新規記事の制作など、手を動かす工程が含まれるためです。

含まれる作業と別料金になる作業は、次のとおりです。

月額に含まれやすい改修方針の作成、修正箇所の指定
別料金になりやすい構造化データの実装、記事制作、掲載支援

社内に担当者がいなければ、改善案を受け取ったまま施策が止まってしまいます。

見積もりは「提案まで」か「実装まで」かを分けて確認します。

実際に取り組む施策については「AI時代のSEO対策|施策6つ」で解説しています。

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定点モニタリングと月次報告

毎月受け取るのは、初回と同じ条件で測り直した効果測定レポートです。

見るプロンプトや対象のAI、測定頻度を固定しないと、前月や施策実施前と比較できなくなるためです。

報告に含まれるのは、次の項目です。

毎月の提出物引用率や言及数などのレポート
定例会月1回程度の振り返りと次月施策
主な指標引用率、言及シェア、指名検索数
最終的に見る数字AI経由の流入や問い合わせ

AIに表示された回数だけで終わらせると、事業への影響が判断できません。

どの数字で継続を判断するのかまで、契約前に決めておきましょう。

LLMOコンサルの費用相場

LLMOコンサルの費用は、月30万円前後が目安です。

サービスページを公開している18社のうち、月額料金を掲載していたのは6社で、そのうち5社がこの価格帯だったためです。

契約形態別に整理すると、次のとおりです。

スポット(診断・設計)50万〜80万円
月額(LLMO単体)月30万円前後
月額(SEOとセット)月60万〜100万円+初期費用
比較的低価格なプラン初期55.5万円+月11万円〜

公開している会社が限られているため、あくまで目安として見てください。

比べるときは月額だけでなく、初期費用と別料金まで含めた総額で揃えます。

月額型とスポット型の違い

違いは、診断や設計だけを依頼するのか、改善まで伴走してもらうのかです。

スポット型は費用を抑えやすい一方で、診断後の実装や改善を自社で進める必要があるためです。

向いているケースは、次のとおりです。

スポット型現状を把握し、社内で施策を進めたい
月額型改善と効果検証を継続して任せたい
成果報酬型初期費用を抑えながら始めたい

成果報酬型は、成果の定義が曖昧なまま契約すると後から認識がずれます。

実装を自社で持てるかで、選ぶ型が決まります。

金額に含まれる作業と含まれない作業

見積もりで確認しておきたいのは、月額料金に含まれない作業です。

現状分析や施策提案、定例会は月額に含まれる一方、記事制作やサイト改修は別途費用になるケースが多いためです。

区分すると、次のとおりです。

月額に含まれやすい現状分析、プロンプト選定、改善提案、定例会
別料金になりやすい記事制作、アクセスログ分析、サイト改修

月額30万円の契約でも、8万円の記事を10本つくれば別に80万円かかります。

予算を申請するときは、半年や1年でかかる総額で比べます。

福田卓馬

稟議に載せる金額は、月額だけでは足りません。

SEO全体の費用については「SEO対策の費用相場一覧」でも施策別にまとめています。

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効果が出るまでの期間の目安

LLMO対策で効果が出るまでの期間は、3〜6か月が目安です。

コンテンツやサイトを修正しても、すぐにAIが参照元として認識するわけではありません。情報が再度取得されて回答に反映されるまで、一定期間かかります。

次のような目安で考えておきましょう。

1か月目調査、戦略策定、サイト構造や記事の改修
3か月目引用状況や言及内容の変化を確認
6か月目指名検索や問い合わせへの影響を確認

社内で予算を確保するなら、半年くらいで見積もっておきましょう。

さらに、時期ごとに評価する指標も決めておきましょう。3か月後は引用率、6か月後は指名検索数を見ます。

LLMO対策を見送った場合の影響

LLMO対策をしないまま時間が経つと、考えられる影響は3つあります。

生成AIが比較の入口になりつつあり、そこに出てこないと候補にすら入らなくなるためです。

具体的には、次の3つです。

すぐに数字が落ちるわけではありません。じわじわ進むのが厄介なところです。

投資を判断するときは、何もしない場合のコストも並べて考えます。

検索に来る前に比較が終わっている

一つ目は、ユーザーがサイトを訪れる前に候補を絞り込むケースが増えることです。

生成AIに「おすすめの会社を3社教えて」と聞けば、候補や比較材料をまとめて得られるためです。

自社の数字には、次のように表れます。

検索順位大きく変わらない
表示回数大幅には減らない
クリック数徐々に減る
問い合わせ遅れて影響が出る

順位だけを見ていると、この変化には気づきにくくなります。

順位を維持しているのにクリックが減っているなら、AI経由の影響を疑います。

AIの回答に競合の名前だけが残る

二つ目は、AIが挙げる数社に自社が入らず、比較候補から外れることです。

生成AIは質問に対して紹介する企業を数社に絞るため、そこに載らなければ存在しないのと同じになるからです。

主要なAIで確認したドメイン引用数は、次のとおりです。

A社最多 Perplexity 78回/最少 Copilot 7回
B社最多 AIモード 56回/最少 Copilot 1回
C社最多 Copilot 34回/最少 Gemini 8回

Ahrefsで2026年8月に取得した数値です。同じサイトでも、対象のAIによって引用数は大きく変わります。

依頼するときは、どのAIを対象に計測するのかを最初に決めておきましょう。

第三者媒体で自社への言及を増やす方法については「サイテーションのやり方」で解説しています。

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指名検索が伸びず広告への依存が高まる

三つ目は、指名検索が伸びず、広告に頼る割合が増えることです。

生成AIの回答で社名を知った人があとから直接検索するため、AIに出てこないとその入口が生まれないからです。

流れを整理すると、次のようになります。

  • AIの回答に自社が出ず、認知される機会が減る
  • 社名やサービス名で検索される回数が増えにくくなる
  • 自然検索からの問い合わせが伸びず、広告で補う必要が出てくる

もちろん、LLMOを行わなければ必ず広告費が上がるわけではありません。

投資判断では、集客手段を別に確保する場合の費用も並べて比べます。

よくある質問

LLMO対策は自社だけでもできますか

コンテンツの修正や構造化データの実装などは、社内に担当者がいれば進められます

一方で、負担になりやすいのが継続的な計測です。同じプロンプトを同じAIで定期的に確認し、結果を残していく必要があります。

自社で対応する場合は、施策だけでなく計測まで継続できる体制があるかを確認しておきましょう。

今のSEO会社に頼めば済みますか

まずは、現在依頼しているSEO会社にLLMOの現状分析ができるか確認してみるのがおすすめです

提案を受けた際は、実際に使用したプロンプト、AIの回答、自社や競合の登場状況など、調査結果の根拠まで提示されているかを確認してください。

LLMOの市場動向だけでなく、自社の現状を具体的に分析したうえで施策を提案してもらえるのであれば、そのまま依頼する選択肢もあります。

LLMOだけ別の会社に出しても大丈夫ですか

既存のSEO会社との役割分担は先に決めておきましょう

SEOとLLMOでは、どちらも既存記事やサイト構造を修正することがあります。担当範囲が曖昧だと、同じページに対して異なる方針の修正が入る可能性があります。

「記事修正はどちらが担当するのか」「構造化データは誰が実装するのか」など、作業単位で分けておくと進めやすくなります。

支援会社を途中で切り替えるときの注意点は

計測に使っていたプロンプト一覧や過去の測定データを引き継げるようにしておきましょう

途中で質問や測定条件が変わると、以前の数字との比較が難しくなります。

契約終了時に、プロンプト、対象AI、測定頻度、過去の結果を受け取れるかは、事前に確認しておくと安心です。

契約前に確認しておくことはありますか

次の3つは確認しておきましょう

  • 何をKPIにして、いつ成果を判断するのか
  • 月額料金に含まれない作業は何か
  • どのAIを対象に計測するのか

とくに対象となるAIは重要です。

途中でChatGPTからGeminiへ測定対象を変えるなど、条件が変わってしまうと過去の数字と単純に比較できなくなります。

ただ、「そもそも自社が今、生成AI上でどのように扱われているのか分からない」という状態で商談を進めるのが不安な方もいるでしょう。

福田卓馬

当社では、毎月3社限定でLLMO診断レポートを無料で作成しています。

見込み客が入力しそうな10個の質問を設定し、ChatGPTとGoogleのAIによる概要で実際に調査します。自社や競合がどの程度表示されているのかに加えて、どのページや情報が不足しているのかまで整理してお渡しします。

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