「LLMO対策の費用相場っていくら?」
「どのような内訳で、総額いくらかかるのかはっきり知りたい」
このような悩みを抱えている企業様は多いでしょう。
弊社が37社のLLMOコンサルティングサービスの料金を調査したところ、費用相場は月額20万円が中央値となりました。
実際には、サイトの規模や、修正すべきコンテンツの本数によって総額が変わります。
この記事では、LLMO支援会社のサービスページ37社を直接開いて調べた費用相場と、金額が変わるポイントまでまとめました。
読み終わる頃には、自社の規模でLLMO対策にいくらかかるかがわかり、見積もりの判断までできるようになります。参考にしてください。

福田 卓馬EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴13年。上場企業を含む300社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。>>詳細プロフィール
EXTAGEでは、LLMO対策の理解から実践までに役立つ「LLMO大全」を用意しています。全27ページで、どの施策をどの順番でやるかが決まるので、無料でダウンロードしてご活用ください。
LLMO対策の費用相場
LLMO対策の費用相場は、契約形態や施策の種類によって異なります。
弊社でLLMO支援会社のサービスページ37社を直接調査したところ、料金公開しているのは19社のみで、あとは非公開でした。
契約形態別の相場は、以下のとおりです。
| 契約形態 | 相場 |
|---|---|
| LLMO支援単体(月額) | 中央値20万円(11万〜30万円) |
| 診断(単発) | 中央値20万円(10万〜30万円) |
| SEOとセット(月額) | 中央値50万円(25万〜80万円) |
参考までに、料金を公開していた19社の実数もまとめました。

次に、施策ごとの施策相場とその内容を簡単にみていきましょう。
診断・現状分析|5万〜80万円
LLMO対策の診断や現状分析費用は、5万〜80万円ほどが相場です。
LLMO診断では、どのようなプロンプトで表示されるのか戦略を決めて、生成AIでの実際の引用状況を調べます。
プロンプトの数と競合他社の数、強さなどで口数が変わってくるため、対策したいWebサイトによって金額が開くというしくみです。
診断料金を公開していた11社の分布は、以下のとおりです。
- 5万円台|1社
- 10万円台|3社
- 20万円台|3社
- 30万円台|2社
- 50万円以上|2社
金額の差は、調べるプロンプト数と、レポートに改善提案まで含むかどうかによって決まっている印象です。
ただし、簡易な診断であれば無料で実施している支援会社もあります。
コンテンツ制作|1万〜8万円
LLMO対策におけるコンテンツ制作の費用相場は、1記事あたり1万〜8万円ほどです。
こちらもサイトの規模によって費用が膨らみます。
コンテンツ1本あたりの単価を公開していた会社の単価は、次のとおりです。
| 会社名 | 記事1本あたりの単価 |
|---|---|
| PORTUS合同会社 | 1万円〜 |
| 株式会社デジタルトレンズ | 1.5万円〜 |
| 株式会社メディアグロース | 1.8万円〜 |
| 株式会社LiKG | 5万円 |
| 株式会社プリンシプル | 8万円〜 |
コンテンツを10本作るのでも、10万円で済む会社もあれば、80万円かかる会社もあるということです。
ただし、月額にコンテンツ制作を含む会社もあり、たとえシュワット株式会社は月10万円で4本まで作成すると明記されています。
福田卓馬見積書で「コンテンツ制作」が1行にまとまっていたら、本数を必ず聞いてください。
記事制作を外注するときの相場を知りたい方は「記事制作代行おすすめ16選|選び方6つと費用相場」の記事をご覧ください。

サイト改修と効果測定|30万円〜
サイト改修と効果測定について、10万〜30万円の範囲で見積もっておきましょう。明確な金額設計をしている会社が3社くらいしかないため相場といえるのか怪しいところです。
相場が定まりにくいのは、サイト診断やコンテンツ制作と違って、対応範囲がサイトごとに変わるためです。
公開されていた金額は、以下のとおりです。
| 施策 | 公開されていた金額 |
|---|---|
| サイト構造の基盤整備 | 30万円〜(クーミル株式会社) |
| 被リンク獲得 | 月10万円〜(株式会社メディアグロース) |
| 効果測定・モニタリング | 初期30万円+月15万円(株式会社プリンシプル) |
別料金とは限らず、月額の中に含めている会社のほうが多いようです。
LLMO対策の費用が変わるポイント
LLMO対策の費用は、対象とするサイトや支援先によって大きく異なるため、費用が変わるポイントを理解しておきましょう。
記事制作が月額に含まれるか
LLMO対策の費用をもっとも左右するのは、コンテンツ制作が月額料金に含まれているかどうかです。
コンテンツ制作を月額料金に含めている会社は、記事制作の本数を決めて契約します。一方、別料金になっている会社は、記事1本ごとに請求します。
福田卓馬同じ月額20万円でも、コンテンツ制作を含むかどうかによって、総額は大きく変わってくるのです。
参考までに、各社の月額料金に含まれる業務内容をまとめてみましたが、コンテンツ制作を含むところは少数派のようです。
| 会社名 | 月額に含まれるもの |
|---|---|
| シュワット株式会社 | コンテンツ制作4本/月と被リンク獲得 |
| サイトエンジン株式会社 | 制作・プレスリリース・構造化データの実装 |
| オルグロー株式会社 | 実装以外のすべて |
| 株式会社プリンシプル | 分析と提案とモニタリング |
| PORTUS合同会社 | コンサルティングのみ |
ただし、オルグロー株式会社は、月額30万円以外の費用はまったくかからないと記載しているため、お問い合わせしないと細かい内容は判別しづらいです。
直すページが何本あるか
LLMO対策の総額を大きく決めるのが、直すコンテンツやページの本数、すなわちサイトの規模です。
LLMO対策の中心になっているコンテンツを修正する作業の多くが、既存コンテンツの書き直し。修正すべきページが2倍になれば、制作費用も2倍になります。
参考までに、コンテンツ制作費用の相場の中央値で総額を計算してみました。
| 対応本数 | 制作費 |
|---|---|
| 10本 | 20万円 |
| 30本 | 60万円 |
| 50本 | 100万円 |
実装を自社で持てるか
LLMOコンサル業者にどこまで依頼するかによっても、費用は異なります。
改善提案だけもらって、サイトへの実装やコンテンツ修正といった実務を自社でおこなえば、外注費を抑えられます。
自社でも簡単にできる作業と、難しい作業について表にまとめました。
| 作業 | 自社で持てるか |
|---|---|
| llms.txtの設置 | 簡単にできる |
| FAQと著者情報の追記 | 簡単にできる |
| 構造化データの実装 | サイトの状況による |
| サイト構造の作り直し | 難しい |
ただし、自社のリソースが少ないなかで実装を請け負ってしまうと、せっかく改善提案を受けたのに施策が進まないといった事態に陥ることも。
福田卓馬自社リソースが少ないなら、実装込みの見積もりを取ったほうが早いです。
WordPressで自社で対応する方法を知りたい方は「LLMOプラグインおすすめ7選|組み合わせ例と導入後の注意点」の記事をご覧ください。

初期費用は基本かからない
LLMO対策の初期費用は、基本的にかかりません。
料金を公開していた19社のうち、初期費用を書いていたのは4社だけ。現状分析から戦略の策定、施策の提案を月額の中で回すのが標準になっています。
初期費用を公開していた4社は以下のとおりです。
| 会社名 | 初期費用 |
|---|---|
| 株式会社プリンシプル | 30万円/80万円/280万円 |
| アドマノ株式会社 | 55.5万円 |
| 株式会社JPC | 30万円 |
| 株式会社Mesut | 0円〜 |
ただし、初期費用がない代わりに、最低契約期間を置いている会社があります。
LLMO対策の費用対効果の計算方法
いくら費用が安くても、成果がでなければ無意味です。
そこで、LLMO対策の費用対効果の考え方や計算方法について、考えていきましょう。
LLMO対策の総額を出す
費用対効果を計算するうえで、まずLLMO対策にかかった費用の総額を押さえておきましょう。
サイトを改修してから生成AIに反映されるまでに、最低でも6〜12ヶ月ほどかかります。単月で考えるよりも、中長期的な視野で見ていく必要があります。
月額が20万円でその他の費用がかからないケースでは、総額120万円という計算です。
AI検索の指標を見る
LLMO対策で追っていく数値もチェックしましょう。
LLMO対策は、AI検索での引用や推奨を増やすための施策ですが、最終的なゴールやお問い合わせやブランディングにあります。
ゴールから逆算すると、次のような数値を毎月追いかけていく必要があるでしょう。
| 指標 | 見るところ |
|---|---|
| 引用された回数 | 生成AIの回答に出た参照元リンク |
| 言及された回数 | 回答の本文に出た社名やサービス名 |
| 指名検索の数 | Googleサーチコンソールの社名キーワード |
| AI経由のセッション | Googleアナリティクスの参照元 |
引用と言及は分けて数えましょう。たとえ参照元リンクに出ていなくても、回答本文で社名を挙げられているケースがあるためです。
福田卓馬契約前に、どの指標を毎月出してもらうかを書面で決めておいてください。
AI検索からの売上を見る
費用を回収できたか判断できるのは、AI検索からお問い合わせや商品の購入といったコンバージョンが入ってからです。
たとえば、LLMO対策に半年間で120万円かけて、240万円の商品が1件購入されれば、ROI(投資利益率)は200%になります。
ROI = 240万円 ÷ 120万円 × 100
とくに、BtoB領域なら商品単価が高いため、LLMO対策に投資する現実味は十分にあるでしょう。
LLMO対策会社の選び方
LLMO対策会社を選ぶときに大切なのは、月額料金の金額だけでなく、料金にどこまでの業務が含まれるかです。
同じ月額20万円でも、コンテンツ制作やレポーティングまで含めるかどうかで、総額が大きく変わってきます。
支援の品質という観点では、会社ごとにさまざまな施策があり、定量評価するのは難しいです。
- 月額料金に何が含まれるか
- サイトのAI検索状況を教えてくれるか
- 最終ゴールの売り上げまで考えた施策か
無料相談やカウンセリングでヒアリングを受けて、会社の提案や見積もりの内容をチェックして見極めていきましょう。
LLMO対策の支援会社を実際に比べたい方は「【2026年最新】LLMOコンサル支援会社おすすめ8選|支援内容や選び方も解説」の記事をご覧ください。

LLMO対策の見積もりで確認する項目
見積書が届いたら、金額より先に作業範囲を4つ確認します。同じ月額でも中身が違うため、順に見ていきましょう。
金額に含まれる作業の範囲
見積書でまず確認するのは、月額に含まれる作業の範囲です。
現状分析と提案だけの月額と、記事の作り直しまで入る月額が、同じ金額で並ぶことがあるからです。含まれない作業は、あとから1本ごとに請求されます。
月額の外に出やすい作業は、以下のとおりです。
- コンテンツ制作|1万〜8万円/本
- サイト改修の実装|要見積り
- アクセスログ分析|30万円〜
- 診断・現状分析|5万〜80万円
アクセスログ分析の30万円は株式会社プリンシプルが公開している金額で、月額とは別のオプションです。4つとも、見積書では月額の下に小さく並んでいます。
ただし外に出ること自体は問題ではなく、総額で比べられるかが判断の軸になります。
福田卓馬「一式」と書かれた見積書は、必ず内訳に割ってもらってください。
SEO対策とあわせて依頼先を探している方は「SEO対策会社おすすめ31選!任せる業務別の選び方や悪質業者の見分け方・費用相場も紹介」の記事をご覧ください。

契約期間と解約の条件
次に確認するのは、最低契約期間と解約の条件です。
月額型は契約期間の長さが総額に直結するからです。料金を公開していた19社でも、契約期間まで書いていたのは6社しかありません。
契約期間を公開していた6社は、以下のとおりです。
| 最低契約期間 | 会社名 |
|---|---|
| 1か月〜 | エデオム合同会社/株式会社メディアグロース |
| 3か月〜 | オルグロー株式会社/PORTUS合同会社 |
| 6か月〜 | ウェブココル株式会社/サイトエンジン株式会社 |
参考までに、契約期間が長いほど月額を下げる会社もあります。オルグロー株式会社は3か月プランが月40万円、6か月プランが月30万円です。
ただし期間の途中で解約できるかどうかは書かれていないことがほとんどです。
福田卓馬3か月で成果が見えなかったときに何ができるかを、契約前に聞いてください。
効果測定の方法と報告の頻度
3つ目は、どの生成AIで測って何を報告するかを確認します。
測る生成AIを決めずに契約すると、成果が出たかどうかを判定できないからです。弊社サイトの実測でも、測る生成AIを変えると引用された数は4.3倍ぶれました。
契約前に決めておく項目は、以下のとおりです。
- 対象にする生成AIの名前
- 測るプロンプトの数
- 比べる競合の社数
- レポートを出す頻度
4つとも見積書には書かれていないことが多いため、契約書か議事録に残します。とくに対象の生成AIとプロンプト数は、あとから増やすと追加費用になります。
ただし頻度だけを決めても、前月と比べられる形でなければ判断できません。
福田卓馬毎月同じプロンプトで測っているかを、レポートの1枚目で確認してください。
料金が非公開の会社の当たり方
料金が非公開の会社は、問い合わせフォームの予算欄で当たりを付けられます。
予算の選択肢が、各社の受けている金額帯とほぼ重なるからです。サクラサクマーケティング株式会社の予算欄は、10〜30万円から50万円以上までの3段階です。
非公開の18社に当たるときの順番は、以下のとおりです。
無料診断を出している6社に申し込み、自社の現状をまとめたレポートを受け取ります。
問い合わせフォームの予算の選択肢を見て、受けている金額帯を確かめます。
月額に記事制作と実装が入るかを、口頭ではなく書面で出してもらいます。
無料診断から入ると、金額を聞く前に相手の分析の精度がわかります。レポートが定型文だけの会社は、契約後の報告も同じ水準になります。
ただし非公開なのは金額が高いからではなく、サイト規模で作業量が変わるからです。
福田卓馬無料診断を出している6社から当たると、最初の1社で相場感がつかめます。
EXTAGEでは、支援会社を選ぶときの判断に役立つ「SEO – 依頼マニュアル」を用意しています。悪質な業者の見分け方と依頼の進め方がわかるので、無料でダウンロードしてご活用ください。
よくある質問
LLMO対策の費用はSEOとは別予算で考えるべきですか
上乗せではなく、SEO予算の組み替えで考えます。LLMO対策で直すのは、すでに検索順位が付いている記事だからです。SEOとセットで受ける会社の中央値は月50万円で、単体の月20万円より高くなります。
自社だけで対策すれば費用は抑えられますか
llms.txtの設置とFAQの追記までは自社で進められます。WordPressならプラグインで置き換えられるからです。ただし記事の作り直しは工数がかかり、月10本で担当者1人の稼働がほぼ埋まります。
効果はどのくらいで出ますか
判断できるのは契約から6か月後が目安です。ページを直してから生成AIが読み直すまでに時間がかかるからです。3か月目に引用された数が動いているかを、途中の目安にしてください。
LLMOとGEO・AIOで費用は変わりますか
名前が違うだけで、費用はほとんど変わりません。37社のうち、GEOやAIOの名前で出している会社も同じ価格帯だったためです。用語ではなく、月額に何が含まれるかで比べてください。
AI検索の対策を知りたい方は「【3分でわかる】AI時代のSEO|AI検索による変化と6つの具体的対策」の記事をご覧ください。

成果報酬型で依頼できますか
37社のうち、成果報酬型を出している会社はありませんでした。生成AIの回答に出たかを両者が同じ基準で数える方法が、まだ定まっていないからです。月額型かスポット型のどちらかで組むことになります。
EXTAGEでは、自社が生成AIにどう扱われているかを測る「LLMO診断」を無料で実施しています。URLと日時を選ぶだけで引用されない理由がページ単位でわかるので、気軽にお申し込みください。



