「上位表示できるキーワードの検索ボリュームの目安は?」
「どのくらいの検索ボリュームがあるキーワードに取り組めばいい?」
適切なキーワード選定はSEOの土台です。検索ボリュームの目安がわからなければ、どのキーワードに取り組むべきか迷ってしまうことも少なくありません。
福田卓馬SEOで成果を出すには、検索ボリュームへの理解と活用が必要不可欠です。
検索ボリュームの目安は、以下のようにサイトの成長フェーズによって異なります。


この記事では、検索ボリュームの目安について、下記の内容を解説します。
検索ボリュームを理解して、Webサイトのアクセスアップを目指しましょう。


福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO対策を支援。BtoB・スクール・EC等、幅広い業界の検索順位改善・オウンドメディア構築を手掛ける。KADOKAWA出版『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』著者。
検索ボリュームの理解が深まるほど、狙うべきキーワードの優先順位も明確になり、記事制作の精度は大きく向上します。
しかし、本当に成果を出すには「なぜそのキーワードを狙うのか」「サイト全体でどう最適化するのか」といったSEOの全体像を押さえておくことが欠かせません。
EXTAGE株式会社の『SEO大全』では、検索ボリュームを活かしたサイト設計や内部対策まで実践的なノウハウを網羅していますので、無料でダウンロードしてご活用ください。
検索ボリュームとは「1か月で検索された回数」
検索ボリュームとは「特定のキーワードが1か月に検索された回数」を示す指標です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーがどのキーワードをどれだけ検索しているかを把握する際に用いられます。
たとえば「ダイエット方法」というキーワードの検索ボリュームが10万であれば、1カ月間に10万回も検索されるほど関心が高いことがわかります。
ただし、検索ボリュームはあくまで目安です。実際の検索回数と完全に一致するわけではなく、ツールが提供する推定値やサンプリングデータに基づいて算出されています。



同じキーワードであっても、使用するツールによって数百〜数千程度の差が出ることもあります。
そのため、検索ボリュームは絶対的な数値として捉えるのではなく、キーワード選定を行う際の参考指標の一つとして認識しておきましょう。
検索ボリュームごとのキーワード分類
検索ボリュームの数値に基づいて、キーワードは大きく3つに分類できます。



それぞれの特徴を理解することで、自社サイトのフェーズに適したキーワード選定が可能です。
検索ボリュームの分類は、SEOツールや業界によって基準が異なる場合があります。ここでは、一般的な目安として分類方法を解説します。
ロングテールキーワード|月間1,000回以下
ロングテールキーワードは、月間検索ボリュームが10〜100程度のキーワードを指します。
検索フレーズが具体的であることが多く、ユーザーの検索意図が明確になりやすい点が特徴です。
ロングテールキーワードは、以下のように3語以上の組み合わせで構成される場合が多いです。
- 「Webマーケティング 問い合わせ 増やす 方法」
- 「BtoB オウンドメディア 運用 コツ」
- 「SEO キーワード選定 ツール 無料」
ロングテールキーワードの特徴として、競合が比較的少なく、上位表示を狙いやすい点が挙げられます。
また、検索意図が明確なため、コンバージョンにつながるりやすいキーワードが多い傾向があります。
ミドルキーワード|月間1,000回〜1万回
ミドルキーワードは2~3語で構成されることが多く、月間検索ボリュームが1,000~1万程度のキーワードを指します。
ロングテールキーワードとビッグキーワードの中間に位置し、検索ボリュームと競合のバランスが取れたキーワードです。
- 「Webマーケティング 施策」
- 「オウンドメディア 運用」
- 「SEO 対策 方法」
ミドルキーワードは一定の検索需要がある一方で、ビッグキーワードほど競合が激しくありません。そのため、戦略次第では安定した集客が期待できます。
ただし、上位表示を狙うには、ある程度のサイトの権威性やコンテンツの質が求められます。
とはいえ、ビッグキーワードと比べると難易度は低いため、適切なSEOを行えば上位表示を十分に狙えるキーワードといえるでしょう。
ビッグキーワード|月間1万回以上
ビッグキーワードは1~2語で構成されることが多く、月間検索ボリュームが1万以上のキーワードを指します。検索数が多い一方で競合も多く、上位表示の難易度が高いキーワードです。
- 「Webマーケティング 施策」
- 「オウンドメディア 運用」
- 「SEO 対策 方法」
ビッグキーワードは検索ボリュームが大きいため、上位表示できれば大量のアクセス獲得が期待できます。
一方で、大手メディアや権威性の高いサイトが競合となるケースが多く、対策には相応の時間とリソースが必要です。



SEOの難易度は比較的高いため、サイトの権威性やドメインの強度、コンテンツの質が十分に高まってから取り組むことが重要です。
検索ボリュームの目安と各キーワードを狙うべきタイミング
Webサイトの成長段階に応じて、狙うべき検索ボリュームは変わってきます。
| 種類 | 検索回数 | 難易度 | 単語数 | 具体例 |
|---|---|---|---|---|
| ロングテールキーワード | 1,000回以下 | 低 | 3語以上 | 東京 転職サイト おすすめ 無料 |
| ミドルキーワード | 1,000~1万回 | 中 | 2~3語 | 東京 転職 IT |
| ビッグキーワード | 1万回以上 | 高 | 1~2語 | 転職 |
本章では、サイトの成長段階でどのボリュームのキーワードを選ぶべきかを詳しく解説します。サイトの現状に合ったキーワード戦略を立て、SEOの効果を最大限に引き出しましょう。
ロングテールキーワード|サイト立ち上げ時期
サイト立ち上げ直後は、ドメインの権威性が低く、検索エンジンからの評価も十分に蓄積されていません。
この段階でビッグキーワードやミドルキーワードに取り組んでも、競合サイトとの差が大きいため上位表示は困難です。



サイトの立ち上げ期にはロングテールキーワードを優先して対策しましょう!
サイトの立ち上げ直後にロングテールキーワード対策すると、次のようなメリットがあります。
- サイト全体のコンテンツボリュームを効率的に増やせる
- 検索意図に沿った記事を積み重ねることで、自然なサイト構造を構築できる
- 立ち上げ期でも、コンバージョン率が高くなりやすい
ただし、ロングテールキーワードばかりに偏ると、検索ボリュームが少ないjため将来的なアクセスが限られます。
ロングテールキーワードで一定の成果を出し、サイトの権威性が向上してきた段階で、ミドルキーワードやビッグキーワードへの移行を検討しましょう。
ミドルキーワード|アクセス数が増えてきた時期
ロングテールキーワードで一定の成果を出し、月間アクセス数が数百〜数千ほどに到達したら、ミドルキーワードへの取り組みを検討するタイミングです。
特に以下に該当する場合は、ミドルキーワードへの対策を検討しましょう。
- 蓄積した記事が、サイト全体の内部リンク構造を形成している
-
ミドルキーワードの記事は既存記事からリンクを集めやすく、サイト内の情報の関連性を高められます。


内部リンク構造の構築により、検索エンジンがサイト全体のテーマを理解しやすくなり、SEO評価の向上につながります。
- ドメインパワーが向上している
-
被リンクの獲得や滞在時間の増加によりドメインパワーが高まっている場合も、ミドルキーワードに取り組むタイミングです。


また、この段階で対策を始めることで、より大きな検索ボリュームを狙いながら、競合との差を徐々に縮められます。
ただし、アクセスが増えてきたからといって、すべてのリソースをミドルキーワードに振り切る必要はありません。
ロングテールキーワードの記事作成を継続しながら、ミドルキーワードへの対策を段階的に増やすことで、サイト全体のアクセス数を安定して伸ばせます。
ビッグキーワード|サイトの権威性が高くなった時期
ビッグキーワードへの取り組みを検討するのは、ロングテールキーワード・ミドルキーワードで上位獲得が増えてきたタイミングが良いでしょう。
ビッグキーワードで上位表示できれば、月間数千〜数万PVのアクセスを獲得できます。
ただし、競合には大手メディアや権威性の高いサイトが含まれる場合が多く、上位表示までに6か月以上かかることも珍しくありません。



サイトの権威性が十分に高まり、長期的な取り組みが可能な状態であることが前提です。
この段階でビッグキーワードの検索順位ばかりにこだわると、ロングテールキーワードやミドルキーワードの更新が滞り、サイト全体のアクセス数が減少するケースも多いです。
バランスを保ちながらそれぞれのボリュームのキーワードの対策を行いましょう。
検索ボリューム100以下は「コンバージョンにつなげる」なら有用
検索ボリュームが100以下やゼロボリュームのキーワードは、アクセス数を増やす目的では不向きです。一方、コンバージョンを狙いなら有効活用できる可能性があります。
検索ボリュームが少ないキーワードは、検索意図が明確で課題解決や導入検討など、コンバージョンに近いフェーズのユーザーが検索している傾向があります。



ロングテールキーワードは、問い合わせや成約につながりやすいのも特徴です。
| キーワードのタイプ | キーワード例 |
|---|---|
| 課題解決型 | ・Webマーケティング 問い合わせ 増やせない 原因 ・オウンドメディア アクセス 伸びない 理由 ・SEO 成果 出ない 改善方法 |
| 比較型 | ・Webマーケティング ツール 比較 選び方 ・オウンドメディア 運用 自社 外注 判断基準 ・SEO 対策 費用 相場 目安 |
| 導入検討型 | ・Webマーケティング 導入 タイミング ・SEO 対策 効果 期間 目安 ・オウンドメディア 運用 始める 条件 |
上記のキーワードは、BtoB向けサービスや専門性の高い商材と相性が良く、購買意欲が高いです。検索ボリュームの大小だけでなく、検索意図やコンバージョンへの近さを総合的に評価してキーワードを選びましょう。
ここまで、各検索ボリュームごとに数値の目安やタイミングについて解説しました。
「各検索ボリュームのキーワードをどう組み合わせ、どの順番で攻めるべきか。」その具体的な考え方と実践手順をまとめたのが、SEO大全です。
キーワード選定から記事設計、成長フェーズごとの戦略までを体系的に整理しています。遠回りせず、最短ルートで成果を出したい方は、ぜひダウンロードしてご活用ください。
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検索ボリュームの目安を活かしたキーワードの決め方4ステップ
検索ボリュームの情報のみでは、適切なキーワードを選定するのは困難です。



検索数が多くても、自社メディアの目的や内容と一致していなければ、十分な集客や成約にはつながりません。
ここでは、検索ボリュームの目安を活かしながら、自社に適したキーワードを選定するためのステップをご紹介します。
これらのステップを実践することで、自社の成長フェーズに合ったキーワードを見極め、検索上位を狙っていきましょう。
ステップ1|メディアの目的からメインキーワードを決める
最初に取り組むべきステップは、メディアの運用目的を明確にすることです。運用目的が不明確だと、どのキーワードが有効なのかを判断できません。



その後は、メディアの目的に沿ったメインキーワードを決めましょう。
迷った場合は、以下の視点から考えるとメインキーワードの候補を見つけやすくなります。
- ターゲットの悩みから想定する
- 自社で成約や売上につながっている記事を参考にする
- 売りたい商品やサービスから考える
たとえば、フィットネスジムの集客を目的とするなら「ダイエット」「筋トレ」といったキーワードが適しています。
ターゲットの悩みや売上につながった記事を分析し、自社のサービスとの関連性を意識しながら的確なメインキーワードを選定していきましょう。
ステップ2|メディアに関係するキーワードを洗い出す
メインキーワードが決まったら、そこから派生する関連キーワードをできるだけ多く洗い出しましょう。
たとえば、転職に関するブログを立ち上げる際は、次のようなイメージになります。


関係性のある語句を幅広く集めることで、ユーザーの多様な検索ニーズに対応できます。
ラッコキーワードのようなツールを活用すれば、検索意図に沿ったキーワードを大量に効率よく抽出できるためおすすめです。



最初の段階では、できるだけ多くのキーワードを集めることを意識しましょう!
大量に洗い出したキーワードは、後のグループ化や現状に応じた選別に活用できます。
ステップ3|取得したキーワードをグループにまとめる
洗い出した大量のキーワードは、グループ化してカテゴリー別に整理しましょう。分類することで、ユーザーがどのような検索意図やニーズを持っているのかが把握しやすくなります。
| キーワード例 | カテゴリー |
|---|---|
| ・筋トレ ・スクワット | トレーニング |
| ・ピラティス ・ジム | 施設利用 |
キーワードの分類に時間がかかるなら、OMUSUBIのようなキーワードグルーピングツールの使用がおすすめです。



視覚的に整理しやすくなり、作業効率もぐっとアップします!
同じカテゴリーに分類されたキーワードは、1つの記事で複数のキーワードに対応できることもあります。また、カテゴリーごとに記事の優先順位を決めることで、効率的なコンテンツ制作が可能になるでしょう。
さらに、グルーピングしたキーワードをコンテンツ構造に反映させる際は、トピッククラスターの考え方を取り入れると効果的です。
メインテーマを扱う「ピラーコンテンツ」と、関連テーマを扱う「クラスターコンテンツ」を内部リンクで結びつけるSEO戦略


この構造により、検索エンジンがサイト全体のテーマ性を理解しやすくなり、SEO評価の向上が期待できます。
グルーピングしたキーワードをもとに、ハブ(ピラー)コンテンツとクラスターコンテンツを整理しましょう。
ステップ4|検索ボリュームを調査し、現状に合ったキーワードを選別する
最後に、整理したキーワードの検索ボリュームを調査し、自社の成長フェーズに合ったものを選びましょう。



このとき大切なのは、単に検索ボリュームの大小だけで判断しないことです。
検索数が多いキーワードは集客では有利ですが、その分競合も強いため、上位表示の難易度が高まります。
一方で、検索数が少ないキーワードでも、検索意図が明確であれば成約に直結する可能性があります。
「女性専用 ジム ダイエット」「パーソナルジム 体験予約」
上記のキーワードは検索ボリュームは少ないものの、入会や体験申し込みといった具体的な行動に結びつきやすい
また、検索ボリュームを調査する際は、以下のツールを活用できます。
| ツール | 特徴 |
|---|---|
| Googleキーワードプランナー | ・Google公式ツール ・予測データの精度が高い |
| GetKeyword | ・完全無料で具体的な数値が取得可能 ・UIがシンプルで使いやすい |
| ラッコキーワード | ・SEOコンテンツ制作に特化した多機能ツール ・複数の検索エンジンに対応 |
ここで紹介しているツールはすべて無料で使用できます。
検索ボリュームの数値はあくまで目安です。自社の成長フェーズや競合状況を踏まえつつ、成果につながるSEO戦略を立てましょう。
検索ボリュームの目安をどう使う?他社メディアのキーワード選定事例
検索ボリュームの目安を実際のキーワード選定に活用する際は、他社メディアの事例を参考にすることもひとつの手です。
本章では、EXTAGEで実際に取り扱った案件をもとに、検索ボリュームをどのように捉え、どんな基準でキーワードを選定したのかを具体的に解説します。
検索ボリュームを判断材料として活用する際の考え方や視点を学ぶための参考事例としてご覧ください。
フィットネス系のブログの事例
弊社がSEO支援を行ったフィットネス系ブログでは、検索ボリュームの大小を軸にしたキーワード選定を行いました。
検索ボリュームが大きいキーワードはピラーページとして設定し、検索ボリュームが小さいキーワードをその配下のコンテンツとして配置しています。





この構造により、サイト内の評価が検索ボリュームの大きいキーワードへ集まりやすい設計となっています。
検索ボリュームが大きいキーワードは、一般的に上位表示の難易度が高い傾向があります。
しかし、検索ボリュームが小さいキーワードで作成した記事から内部リンクを集中的に送ることで、ピラーページのSEO評価を高めることが可能です。
この構造により、検索ボリュームが小さいキーワードで早期に上位表示を獲得し、その評価を内部リンクによってピラーページへ集約する戦略を採用しました。
このように、検索ボリュームは単に数値の大小で判断するものではなく、サイト全体の構造設計に活かすことで、より効果的なSEO戦略を構築できます。
ECサイトの事例
検索ボリュームを活用したキーワード選定は、オウンドメディアだけでなく、ECサイト本体でも実施しました。
この事例では、ECサイトのトップページ・カテゴリーページ・商品詳細ページそれぞれで狙うべきキーワードを明確にし、サイト構造の見直しとキーワード対策を行っています。



ページごとの役割を整理することで、検索流入を増やす戦略を実行しました。
具体的には、各ページが獲得すべき検索クエリを定義し、サイト全体の評価が最適化されるよう設計しています。
その一環としてカテゴリーページの上位表示対策を強化し、「二次会 景品」「ゴルフコンペ 景品」など、検索ボリュームが大きく、かつ購買につながりやすいキーワードでの上位獲得を狙いました。


この事例のポイントは、検索ボリュームの大きさだけでキーワードを判断していない点です。
検索数が多くても、購買意欲が低いキーワードでは成果につながりにくいため、検索意図と購買行動の関連性を重視してキーワードを選定しています。
あわせて、メルマガ配信やリピート獲得施策も並行して実施した結果、検索流入数だけでなく売上の向上にもつながっています。


ECサイトでは、集客だけでなく「購入」までを見据えた設計が求められます。
商品カテゴリーや商品詳細ページといったEC特有のページ構造を理解したうえで、検索ボリュームを判断材料の一つとして活用しましょう。
なお、ECサイトにおけるオウンドメディア活用については、関連記事「ECサイトにオウンドメディアは必須!成果を出す手順&AI時代の顧客獲得戦略」で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。


物販スクールのブログの事例
物販スクールのブログでは、キーワード戦略の全体設計において検索ボリュームと競合性を分析し、優先順位を付けてキーワードを選定した事例があります。
この事例では、メインキーワードを中心とした関連キーワード群を洗い出し、それぞれの検索ボリュームと競合性を分析しています。
その結果をもとに、短期・中期・長期の3つのフェーズに分けて優先順位を付けました。
その結果、内部リンクの回遊の工夫なども取り入れましたが、このようにキーワード選定から戦略を考えたことで短期でPV数が増加しています。


この事例は、検索ボリュームの数値だけでキーワードを判断するのではなく、競合性やサイトの成長フェーズを総合的に評価してキーワードを選定する判断基準として参考になります。
検索ボリュームの目安についてよくある質問
キーワードの優先順位の決め方は?
キーワードの優先順位は、検索ボリューム・競合性・サイトの成長フェーズ・コンバージョンへの近さを総合的に評価して決めましょう。
検索ボリュームの数値だけで判断せず、自社のビジネス目標やサイトの現状に応じて、優先順位を柔軟に調整することが成果につながります。
検索1位のクリック率は?
一般的に、検索結果における1位のクリック率は約40%とされています。
2026年1月現在、Google検索機能において上位1位のクリック率は39.8%という統計結果が示されています。
出典:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2026 – First Page Sage
ただし、この数値はあくまで目安です。実際のクリック率はキーワードの種類や検索意図などによって変動します。
また、検索順位が1位であっても、クリック率が100%になることは極めて稀です。複数の検索結果を比較するユーザーも多く、2位以下のページがクリックされるケースも存在します。
検索順位とクリック率の関係性についてより詳しく知りたい方は、関連記事「SEO順位とクリック率の関係とは?1位と3位の差を極める3ステップ」もあわせて参考にしてください。


検索ボリュームの他にチェックすべき指標は?
キーワード選定では、検索ボリュームだけでなく、以下のような指標もあわせて確認することが重要です。
- ドメインパワー
- PV数
- CTR
なかでも、ドメインパワーは検索順位全体に大きく影響するため、必ず把握しておきましょう。
検索エンジンからどれだけ信頼されているかを数値化したもの。


ドメインパワーの上げ方については、関連記事「【徹底解説】ドメインパワーの目安と上げ方5選!簡単に調べる方法もご紹介」にて詳しく解説しています。あわせて参考にしてください!


GA4(Google Analytics 4)で検索ボリュームは確認できるの?
GA4(Google Analytics 4)では、検索ボリュームを直接確認することはできません。
GA4は、検索ボリュームを調べるツールではなく、実際にサイトへ流入した後のユーザー行動を分析するためのツールです。具体的には、以下のような指標を確認できます。
- 表示回数
- エンゲージメント率
- セッションあたりの表示回数
- ユーザーの属性
検索ボリュームツールとGA4を併用すれば、キーワード対策の精度を高められます。
有料でキーワード選定におすすめのツールは?
AhrefsやUbersuggestなどの有料ツールの活用もおすすめです。
これらのツールでは、検索ボリュームだけでなく、ドメインパワーや被リンク数などの詳細なSEO指標も確認できます。



そのため、競合分析や中長期的な戦略立案にも役立ちます。
ただし、自社の目的や運用体制に合った機能が備わっているかを確認しましょう。
自社にとって必要な機能が揃っているかを確認することで、コストを無駄にせず効果的に活用できます。
ぜひ本記事を参考に、自社に適した検索ボリュームの目安を把握し、検索上位や問い合わせ獲得につなげましょう。



実際に効果的なSEOを行うには、キーワード選定からコンテンツ制作まで幅広い知識が必要です。
そこで役立つのが、SEOを体系的に学べる 「売上を最大化するSEO大全」です。
150ページ以上のボリュームで、キーワード選定から記事構成の作り方、上位表示のための具体的な施策まで網羅。本記事で解説した検索ボリュームの目安を「成果につながる形」で活用したい方にも最適な内容となっています。
自社サイトの検索順位を本気で伸ばしたい方は、ぜひ以下から無料でダウンロードしてご活用ください。

