コーポレートサイトのSEO対策|アクセスゼロから問い合わせを生む実践手順

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「コーポレートサイトへのアクセスがまったくない…」
「問い合わせを増やすためにできるSEO対策はある?」

せっかく作ったWebサイトから問い合わせがまったく生まれず、ただの名刺がわりになってしまっているケースは少なくありません。

コーポレートサイトを正しく運用すれば、見込み客のアクセスを増やし、時間や労力をかけずに問い合わせやリードを獲得することも可能です。

本記事では、アクセスゼロの状態から問い合わせを生みだすために、以下の内容を体系的に解説します。

  • SEO対策の基本的な仕組みと重要性
  • 多くの企業が陥りがちな失敗パターン
  • 初心者でもできる具体的な実践手順
  • 成功・失敗から学ぶ他社の事例

社内にSEOのノウハウがなくても、数ヵ月後に問い合わせが生まれる状態を作れる内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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目次

コーポレートサイトのSEO対策とは?基本知識と重要性

コーポレートサイトへのアクセスを増やし、問い合わせにつなげるためには、SEO対策への理解がかかせません。

SEO対策とは

Google検索などの検索エンジンで自社サイトを上位に表示させ、自然検索からのアクセスを増やすための施策のこと。

まずは、検索からどのような流れでコーポレートサイトに人が集まってくるのか、かんたんに理解しておきましょう。

SEO対策の基本的な仕組み

SEO対策とは、検索エンジンで自社サイトを上位表示させるための施策です。

コーポレートサイトでは、社名を知らない見込み客に「業務効率化 ツール」のようなキーワードでサイトを見つけてもらうことが目的です。

検索エンジンは、以下の3つのステップでサイトを評価し、順位を決定します。

  • クロール:Webサイトの情報を収集
  • インデックス:収集した情報をデータベースに登録
  • ランキング:登録された情報からユーザーに最適な順位を決定
Google検索のしくみ
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サイトを制作しただけでは評価されないため、検索エンジンに合わせた意図的な対策が必要です。

コーポレートサイトでSEO対策を行うメリット

SEO対策のメリットは、高額な広告費をかけなくても、質の高いお客さんが継続的にアクセスしてくれるところです。

リスティング広告では、広告費の支払いを止めるとすぐに流入がゼロになりますが、コーポレートサイトを検索上位に上げれば集客効果が続きます。

ただ広告費を削減できるだけにとどまりません。

検索経由のユーザーは自ら能動的に情報を探しているので、熱量が高く、問い合わせや資料請求につながりやすいのが特徴です。

福田卓馬

とくにBtoBビジネスでは成約率が高い傾向にあります。

SEOで作成したお役立ち記事は企業のデジタル資産として蓄積され、時間が経てば経つほど費用対効果が高まっていきます。

費用相場と成果がでるまでの期間

SEO対策にかかる費用、および効果がでるまでの期間は、サイトの規模や運営状況によって変わります。

費用の目安は、自社で対応する内製の場合は月額5万円以内、専門家へコンサルを依頼する場合は月額10万円からが一般的です。

プラン月額費用
内製〜5万円
一部外注10万〜30万円
全体的な外注30万〜50万円〜

成果がでるまでの期間は通常3〜6ヵ月で、新規サイトの場合は1年ほどかかりますが、すでにコーポレートサイトを運用しているなら3ヵ月ほどで成果をだせるケースもあります。

福田卓馬

SEOは長期的な施策なので、短期的な集客はリスティング広告で補うなど、長い目で考えていきましょう。

コーポレートサイトの構築費用、およびスケジュール感について知っておきたい方は「BtoBサイト構築|開発方法や費用、リード獲得率を3倍にする手順」の記事も参考にしてください。

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コーポレートサイトのSEO対策でよくある失敗

SEO対策は、正しい方法で実践しないと成果につながりません

ここでは、多くの企業が陥りがちな3つの失敗パターンを紹介します。

  • 指名検索だけに頼っている
  • 設計なしでコンテンツを量産している
  • リニューアル時にURL設計を引き継いでいない

自社の状況が当てはまらないか確認し、次の章で解説する正しい進め方の参考にしてください。

指名検索だけに頼っている

社名での検索、いわゆる「指名検索」だけでしかアクセスがない状態は、大きな機会損失を生んでいます。

多くの潜在顧客は、社名ではなく「BtoB マーケティング 方法」といった課題に関するキーワードで情報を探すため、指名検索だけではすでに自社を知っているユーザーとしか接点を持てません。

たとえるなら、看板をだしていないお店と一緒で、お店のことをすでに知っている人しか訪れない状態です。

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とくに、認知度が低い中小企業だと、指名検索だけではほとんどユーザーが訪れません。

コーポレートサイトでアクセスを集めるには、自社名以外のキーワードで上位表示されるしくみを構築していきましょう。

設計なしでコンテンツを量産している

ブログを更新すればアクセスが増えると聞いて、戦略なきままにコンテンツを量産すると、まず間違いなく失敗します。

コーポレートサイトのSEO対策を成功させるには、まずどのキーワードを狙っていくのか、サイト全体の戦略設計が必要不可欠。

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キーワード戦略がないまま記事を作成しても、ユーザーの検索ニーズと合致せず、上位表示は期待できません。

さらに、Googleから評価されない低品質コンテンツがサイト内に増えると、サイト全体の評価が下がり、評価されるべきページにまで悪影響をおよぼすリスクがあります。

成果をだすためには、コンテンツを制作する前にキーワード戦略を立て、記事の役割を明確にする設計が不可欠です。

リニューアル時にURL設計を引き継いでいない

古いWebサイトをリニューアルされた企業様もいるかもしれませんが、SEO対策への影響を考慮せずに実施すると、アクセス激減のリスクがあります。

アクセスが減ってしまう要因は多種多様ですが、とくに散見されるのが、旧ページの評価を新しいページに引き継ぐ「301リダイレクト」という設定の漏れです。

301リダイレクトとは

特定のURLに恒久的に転送する仕組みのこと。

古いページから新しいページへ転送するよう設定しておかないと、旧ページが積み上げてきた評価がリセットされ、結果的に検索順位が下がってしまいす。

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サイトリニューアルの際は、SEO評価を引き継ぐための技術的なノウハウが不可欠です。

すでに評価されないコンテンツを大量生成してしまった、またはリニューアルでアクセスが落ちてしまったという企業様は、今すぐEXTAGE株式会社に無料相談してください。

無料相談では、御社サイトの問題点を分析し、何をすべきか診断させていただきます。状況をお伝えいただければ、何をすればいいか明らかになりますよ。

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コーポレートサイトのSEO対策の進め方

コーポレートサイトで新しくキーワードを狙って見込み客を集める場合、サイト内にコラムを立ち上げる、もしくは新規でオウンドメディアを立ち上げるのが一般的です。

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どちらもSEO的な有利不利はなく、サイトの規模や編集のしやすさを加味して選びましょう。

では、どのようにキーワードを選び、コンテンツを制作して売上につなげていくべきなのか、順序立てて解説していきます。

  • 既存ページのSEO最適化
  • ブログ・コラムの追加とディレクトリ設計
  • E-E-A-T強化と指名検索の増やし方
  • コンバージョン設計
  • リニューアル時の対策

既存ページのSEO最適化

コーポレートサイトのSEO対策は、新しいコンテンツを作る前に、既存の固定ページを最適化するところから始めましょう。

会社概要やサービスページなど、サイト内にはすでにいくつかのページが存在しているはずです。

弊社が支援させていただいた会社様は、こうした重要なページで適切なSEO設定がなされていないケースが多いですが、ちょっと改善するだけで検索流入をグンと伸ばせる可能性があります。

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既存ページの最適化は、新規コンテンツ制作よりも少ない工数で効果がでやすい施策です。

ページ別のSEO最適化チェックリスト

以下の表を参考に、各ページのタイトルタグ・メタディスクリプション・構造化データが適切になっているかを確認しましょう。

まずはGoogleにサイトのテーマを伝えるうえで重要なタイトルタグの書き方をお伝えします。Google Chromeの拡張機能「SEO META in 1 CLICK」でかんたんに調べられます。

ページの種類タイトルタグの例
トップページ株式会社〇〇 | 東京のWeb制作・SEO対策会社
会社概要会社概要・アクセス | 株式会社〇〇
サービスページクラウド会計ソフト「〇〇」 | 経理業務の自動化
採用ページ大阪のWebデザイナー求人・採用情報 | 株式会社〇〇
実績・事例ページ導入事例一覧 | 株式会社〇〇のSEOコンサル実績

タイトルと合わせて、ページのテーマを説明する文章であるメタディスクリプションも調整します。

ページの種類meta descriptionのポイント
トップページ事業内容+強み+地域を120文字以内で書く
会社概要設立年・所在地・事業内容を簡潔に書く
サービスページサービスの特徴+導入メリットを具体的に書く
採用ページ職種・勤務地・待遇のキーワードを含める
実績・事例ページ業界名+成果数値を含めてクリック率を高める

ゆとりがあれば、構造化データも実装しておきましょう。

構造化データとは

検索エンジンがウェブページの内容を効率よく正確に理解できるよう、特定のルール(schema.orgなど)に従って記述された、HTML内のタグや情報のコードのこと。

具体的には、次のような構造化データを記述します。

ページの種類構造化データ
トップページOrganization
会社概要Organization / LocalBusiness
サービスページProduct / Service
採用ページJobPosting
実績・事例ページArticle / Review

タイトルやメタディスクリプションはともかく、構造化データの実装はある程度の専門知識が不可欠です。詳しくは「構造化データのチェック方法を解説」の記事をご覧ください。

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ブログ・コラムの追加とディレクトリ設計

既存ページの最適化が完了したら、次はブログやコラムを追加して、見込み客との接点を増やしていきましょう。

ブログを追加する際に最初に決めるべきなのは、コーポレートサイト内に設置するか、別ドメインで運営するかというディレクトリ設計です。

ディレクトリ構造の選び方

ブログの設置場所は、大きく3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較しましょう。

設置方法URL例特徴
サブディレクトリexample.co.jp/blog/ドメイン評価を引き継げる
サブドメインblog.example.co.jpサイトを独立して管理できる
別ドメインexample-media.comブランドを完全に分離できる
福田卓馬

特別な理由がない限りは、ドメイン評価を引き継げるサブディレクトリがおすすめです。

サブディレクトリなら、ドメイン全体の評価が記事にも反映されるため、新規ドメインで始めるよりも早く上位表示が期待できます。

弊社が支援する際は、サブディレクトリでWordPressなどのブログを立ち上げて、コンテンツを追加していくケースが多いです。

キーワード選定とクラスター設計

ブログで狙うキーワードは、自社サービスに関連する顧客の悩みから洗いだします。具体的な手順を解説するので、順を追って見ていきましょう。

STEP
キーワード調査

まずは、過去のアンケートや口コミ、営業担当の意見などを聞いて、お客さんの調べそうなキーワードを思いつくだけ100個以上リストアップしてください。

STEP
関連キーワードを調査

次候補として上がったキーワードを「ラッコツール」というツールに入れて、関連するキーワードがないかを調べます。

ラッコツールで関連キーワードを調査する
ラッコツールで関連キーワードを調査する
STEP
キーワードボリュームを調べる

取得したキーワードを「キーワードプランナー」に入れて、検索ボリュームを調べます。

キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる

サイトの規模が小さい場合は、月間検索ボリュームが500未満の「ロングテールキーワード」から着手しましょう。

STEP
キーワードをもとにサイト設計する

キーワードが出揃ったら、関連するキーワード同士をグルーピングし、中心となるテーマ(ピラーページ)と個別記事(クラスターページ)の構造を設計します。

トピッククラスターモデル
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コンテンツ同士を内部リンクで結びつけることで、Googleからテーマ性の高いサイトとして評価されやすくなります。

とはいえ、サイト設計はある程度の経験が必要です。自社だけで進めるのが不安なら、EXTAGE株式会社の「サイト設計大全」をダウンロードして、手元におきながら進めてみてください。


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E-E-A-T強化と指名検索の増やし方

コーポレートサイトのSEO対策でも、E-E-A-Tの強化が重要です。

E-E-A-Tとは

Googleが提唱する、Webサイトの信頼性を測る「経験・専門性・権威性・信頼性」という4つの評価指標のこと。

EEAT

コーポレートサイトには会社の実績や信頼性を証明するコンテンツを配置できるという、ブログ単体にはない強みがあるからです。

具体的にどのような対策をすればいいか、チェックしていきましょう。

コーポレートサイトならではのE-E-A-T施策

以下の要素をサイト内の適切な場所に配置しましょう。

対象ページ設置する項目
実績ページ・サービスページ・記事内のCTA付近・導入事例
・お客様の声
・具体的な成果データ
会社概要・ブログの著者プロフィール・代表
・社員の専門資格
・登壇歴
・執筆実績
トップページ、会社概要、フッター・取引先ロゴ
・メディア掲載実績
・受賞歴
会社概要所在地
・代表者情報
・プライバシーポリシー

たとえば、取引先のロゴをトップページに並べるだけでも、初めて訪れたユーザーからの信頼度は大きく変わります。

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一度設置して終わりではなく、実績が増えるたびにアップデートしましょう。

指名検索を増やす具体施策

コーポレートサイトで会社としての信頼性を高めていくには、指名検索を増やすことが大切です。

指名検索が増えると、Googleから「ユーザーに求められているブランド」として認識され、サイト全体の評価が底上げされます。

指名検索を増やすために、以下の施策を検討しましょう。

  • プレスリリースの定期配信
  • SNSでの情報発信
  • セミナー・ウェビナーの開催
  • 業界メディアへの寄稿・取材対応

上記のような施策はもはやSEOの領域を超えているともいえますが、会社としての信頼度を高め、SEO効果を最大化するためにかかせません。

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SEOとPR・広報を連携させることで、コーポレートサイトの集客力は飛躍的に高まります。

CTA配置とCV導線の設計

SEOで集めたアクセスを、問い合わせや資料ダウンロードといったコンバージョンに繋げるためには、どのようにユーザーを導いていくかを設計しておく必要があります。

ここでは、ページごとにおけるコンバージョンの設置方法、および用意すべきコンバージョンの種類について解説していきます。

CTAの配置箇所と訴求の変え方

ユーザーをコンバージョンに誘導する「CTA」は、ページの複数箇所に設置しましょう。

CTA(Call To Action)とは

Webサイトやアプリを訪れたユーザーに対し、商品の購入やお問い合わせなどのアクションに誘導するボタン・リンクのこと。

多くのコンテンツには、ページの上部・中部・下部の3箇所程度にCTAを設置します。

CTAの内容は、設置箇所に応じて変えていくのがおすすめです。

たとえば、ページを読みはじめたばかりの上部では資料ダウンロードなどのハードルが低めの訴求にしますが、下部では無料相談やお問い合わせを促します。

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CTAは機械的に設置するのではなく、ユーザーの気持ちを考えて、クリックしたくなるタイミングで設置しましょう。

ホワイトペーパーを活用したリード獲得導線

サイトに初めて訪れたユーザーがいきなり問い合わせや無料相談に申し込むことは、指名検索でもない限りほとんどありません。

したがって、コンバージョンはユーザーの段階に応じて複数用意して、ユーザーとの接点を常にもっておくことを心がけましょう。

ユーザーの種類コンバージョンの例
認知・情報収集層・資料ダウンロード
・メルマガ登録
比較検討層・資料ダウンロード
・パンフレット請求
・セミナー申し込み
購入層・無料相談
・お問い合わせ
・来店予約

多くのコーポレートサイトは、どのページにも無料相談やお問い合わせを設置していますが、あまり効果は見込めません。

まだユーザーの熱量が低いキーワードの記事には、ユーザーの役に立つホワイトペーパーなどのお役立ち資料を用意して、ダウンロードしてもらいましょう。

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記事内容と関連性の高い資料を提示することでダウンロード率が高まります。

ダウンロードしてもらったついでに、リード情報を獲得し、メルマガなどで関係を構築していきます。

EXTAGE株式会社では、BtoB企業のリード獲得に役立つ「SEOリード獲得の教科書」を用意しているので、ダウンロードしてご活用ください。

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リニューアル時のSEO対策

Webサイトのリニューアルは、SEOへの技術的対策を怠ると、順位が下がったりアクセスが減ったりするリスクをはらんでいます。

ここでは、これからリニューアルを考えている企業様に向けて、やるべき対策をまとめました。

設計段階でのSEO要件定義

リニューアルにおけるSEO対策の成否は、設計段階で8割が決まります。

制作会社に依頼する場合は、要件定義書にSEOに関する要件を必ず含めましょう。

確認項目内容
既存ページ棚卸しGA4/サーチコンソールで流入上位ページを特定
URL設計方針新URLの命名規則とディレクトリ構造を決定
リダイレクトマッピング旧URL→新URLの対応表を作成
meta設計方針ページごとのタイトルタグ・ディスクリプション設計
内部リンク設計新サイトの内部リンク構造を図示

既存ページのなかでアクセスを獲得しているページを洗いだし、URLとコンテンツをリニューアル後も確実に維持する計画を立てておくのは必要不可欠です。

301リダイレクトとURL設計

リニューアル時にURLが変更になる場合、301リダイレクト設定が必須です。

旧サイトの全ページのURLをリスト化し、新しいサイトの対応ページと1対1で紐付けます。

新しいURLは、短く分かりやすい文字列にし、サイトの階層構造を反映させることが理想です。

公開直後には、Googleサーチコンソールを使ってエラーが発生していないかを確認し、問題があれば迅速に対応できる体制を整えておきましょう。

コーポレートサイトのSEO対策の事例3選

SEO設計の有無は、コーポレートサイトの成果に大きな違いをもたらします。

ここでは、具体的な数値を交えながら成功事例と失敗事例を紹介します。

他社の取り組みから、自社の施策に活かせるヒントを見つけましょう。

BtoB企業|オウンドメディアとの併用でアクセス数が48倍にアップ

項目詳細
課題マーケ施策のプロ人材が不足
施策・コーポレートサイトの改修
・オウンドメディアの更新
・トップページやカテゴリページの改修
ビフォーアフターPV48倍
問合せ10倍
売上2.4億円→5億円
参考:https://www.comdec.jp/

株式会社コムデックは、外部パートナーと連携してコーポレートサイトやオウンドメディアを複数回にわたり改修することで、成果をだした事例です。

ドメインの評価はほとんど変動していませんが、流入(オレンジの線)は右肩上がりになっています。

過去のドメイン評価、アクセス、ページ数

ブランディング目的でコーポレートサイトを改修していますが、これが指名検索の増加につながっていると考えられます。AIへの引用も多く見られ、業界内でインパクトを保っているからこそのサイト評価なのでしょう。

オウンドメディアにおいても、トップやカテゴリページを改修して、ユーザビリティを向上させています。

実際にサイトを拝見すると、オウンドメディア→コーポレートサイトというコンバージョンの流れも考え抜かれている印象です。

福田卓馬

コーポレートサイトとオウンドメディアをうまく連携させ、売上につなげている好例だと感じました。

参考:NYマーケティング

介護・人材サービス企業|オンページSEO最適化で応募者数3倍を実現

項目詳細
課題コーポレートサイトを活用しきれていなかった
施策・コーポレートサイトの改修
・特化キーワードを意識したコンテンツ対策
・自社の強みを訴求
ビフォーアフター・サイト経由の応募者数:導入前の3倍に増加
・対策キーワードの検索順位:圏外→上位表示
・オーガニック流入:着実に増加傾向
参考:https://nexer.co.jp/

人材派遣サービスなどさまざまな事業を展開する株式会社セリオは、十分に活用できていなかったコーポレートサイトを見直し、SEO対策を導入しました。

「主婦 人材派遣」「主婦 派遣 時短」などのニッチなキーワードで検索順位を改善させた結果、サイト経由の応募者数が一時的に導入前の3倍に増加しています。

データからは、ドメイン評価(DR)に大きな変動は見られない一方、対策キーワードでのオーガニック流入が着実に伸びている傾向が読み取れます。

過去のドメイン評価、アクセス、ページ数
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大規模な被リンク獲得ではなく、既存ページのオンページSEO最適化によって成果をだした事例といえます。

自社サイトから安定的に人材を獲得できる体制を構築したこの事例は、SEO対策が問い合わせ獲得だけでなく、採用強化にも有効であることを示しています。

ECサイト|大幅リニューアルでアクセス激減

キッチン用品を扱っているとあるECサイトでは、サイトを新しくするためにリニューアルを実施しましたが、多数のキーワードで順位が下落しました。

順位が下がってしまった原因は、主に次の3つです。

  • リダイレクト忘れ
  • 内部リンクの不足
  • タイトルタグなどの重複

新しくサイトを作った際は、新しいURLへの転送が必要になるのですが、今回のケースでは301リダイレクトが実施されていませんでした。

さらに、新しいページへの内部リンクがないため、Googleの黒ローラーがページを回遊できず、評価されるまでに時間がかかってしまったのも要因です。

福田卓馬

サイトリニューアルのときは、SEOの正しい知識をもって実施しなければ、逆効果になってしまう恐れがあります。

よくある質問

コーポレートサイトのSEO対策は自分でできますか?

自分でSEO対策を行うことは可能です。

とくに、タイトルタグの設定やGoogleサーチコンソールへの登録といった基礎的な内部対策は、専門知識がなくても対応できます。

しかし、キーワード戦略やクラスター設計、リニューアル時の技術的な要件定義などは、専門的な知見が必要です。

もし社内にSEOの基礎知識を持つ担当者がいて、月20時間以上のリソースを確保できるなら内製も現実的です。

それが難しい場合は、戦略設計のみを専門家に依頼し、実行は自社で行うハイブリッド型が費用対効果の高い選択肢となります。

コーポレートサイトのリニューアルでSEO評価は下がりますか?

正しく行えば、リニューアルでSEO評価が下がることはありません

むしろ、サイトの表示速度改善やスマートフォン対応などを含め、正しく行えば評価が向上するケースも多いです。

評価が下がるのは、301リダイレクトの設定漏れや、アクセスを集めているページの削除などを知識なく行ってしまった場合に限られます。

過去には回復に10ヶ月を要した事例もあるため、不安な場合はリニューアルを開始する前にSEO専門家に相談し、現状の評価を引き継ぐための計画を立てましょう。

コーポレートサイトのブログ更新は毎日必要ですか?

ブログを毎日更新する必要はありません。

SEOの成果は、更新頻度よりも一つひとつの記事の品質と戦略性によって決まります。

まずは月2〜4本の公開を目標にし、やみくもに記事を増やすのではなく、公開後3〜6ヶ月経った記事のデータを分析し、改善(リライト)するサイクルを回すほうが効果的です。

質の高い記事を1本作成するには、キーワード選定から構成設計、執筆、校正まで最低でも5〜10時間程度はかかります。

量より質を意識した運用を心がけましょう。

コーポレートサイトのSEO対策は内製と外注どちらがよいですか?

SEO対策を内製するか外注するかは、社内のリソース、専門知識、そして目標によって判断します。

判断の基準は、専門知識を持つ担当者の有無、確保できる作業時間、そして求める成果のスピードです。

もし社内に十分なリソースと知見がある場合は内製で進められますが、そうでない場合は専門家の支援を受ける外注が適しています。

たとえば、戦略設計や初期の技術的な設定といった専門性が高い部分は外注し、日々のコンテンツ更新などの運用は内製で行う「ハイブリッド型」も有効な選択肢の一つです。

コーポレートサイトの改善には専門知識が必要で、自社でやろうとすると技術的問題が常につきまといます。不安のある方は、EXTAGE株式会社の無料相談をご活用ください。

アクセスはあるのに、問い合わせが来ない?

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✓ 今の施策が正しいのか判断できない
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監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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