【網羅的に解説】SEOとは?初心者にも分かりやすく簡単に教えます!
SEOって何のこと?具体的にどうしたら良いのか知りたい!
今回は、こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- SEOとは何か
- SEOを行うメリット・デメリット
- SEOで意識すべきポイント
- SEOに欠かせないツール
- SEOに好影響を与えるソーシャルメディアの活用法
この記事を書く僕は、個人ブロガー時代にSEO集客メインで月400万円以上の収益をあげ、脱サラした起業家。現在はSEOコンサルティング会社など複数の法人を経営しており、2022年9月にはKADOKAWAから書籍を出版しました。
本記事の執筆者
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営
大前提として、SEOとはGoogleなどの検索エンジンから高評価を得ることによって、Webページを検索上位に表示させるための施策のこと。
ユーザーの多くは、Web上にある無数のコンテンツの中から自分が情報を探すときに「検索」という手段を用います。例えば「SEOって何のことか知りたい」と思ったら、検索窓に「SEOとは」と入力して調べるなど。
ただWeb上には既に無数のコンテンツがあるうえ、常に新たなものが追加されています。さらに既存のWebページが削除されることはほぼないため、コンテンツの数は今後も無限に増え続けていくということ。
つまり、あなたが書いた記事をユーザーに見つけてもらうためには、検索上位の獲得が必要不可欠なんですね。そのために有効とされる施策の数々をSEOと言います。
今回はSEOの基礎知識からメリット・デメリットに加え、具体的な対策まで網羅的に解説していくので、ぜひ本記事をブックマークして繰り返し読んでみてください!
SEOとは検索エンジンから高評価を得るための施策
冒頭でも触れましたが、SEOとは検索エンジンから高評価を得るための施策です。その目的は、検索上位を獲得することに他なりません。そんなSEOについて、少し掘り下げて見ていきましょう。
- 検索エンジンに評価されるコンテンツとは?
- 高評価を得るのに欠かせない「信頼性」
検索エンジンに評価されるコンテンツとは?
「検索エンジンは色々あるけど、全部から高評価を得ないといけないの?」と思った人もいるかもしれませんが、対象はGoogleのみと考えてほぼ問題ありません。 というのも、日本で一番利用されている検索エンジンはGoogleだからです。
こちらのグラフを見ると、95%以上のインターネットユーザーがGoogle・Yahoo!の2大検索エンジンを利用しているのが分かります↓
そして2010年以降、Yahoo!JapanはWebページ検索の際にGoogleの検索エンジンを使っているので、SEO=Googleに評価されるための施策ということなんですね。
では、Googleはどういった要素をもとにWebページを評価しているのかというと、主に以下の3つに分けられます。
- 人気要素
- 内部要素
- 外部要素
1つ目の人気要素とは、Googleはユーザーの人気が高いコンテンツ(アクセス数が多いWebサイトやページ)を高く評価するというもの。なので人気サイトを作るためには、企画力が欠かせません。ユーザーに求められるコンテンツを作るのが大切なんですね。
次に内部要素とは、コンテンツの量・質・網羅性など情報の品質に関わるものと、タグ(見出しや画像の説明文など)の使い方など技術的要因に基づくものの2種類に分かれます。要は、コンテンツが読者にとって有益なものであるかどうかが判断基準になるでしょう。
そして外部要素とは、他者から高評価を得ているかどうかを指します。例えば他のサイトからリンクを張られていたり、SNSで紹介されたりしているコンテンツをGoogleは高く評価するということ。ただし闇雲に外部からのリンクを獲得すれば良いわけでもありません。その辺りについては、後で詳しく説明しますね。
Googleは、これら3つの要素から総合的にコンテンツを評価していると言われています!
ただ、ここで絶対に忘れてほしくないのは「Googleは読者の役に立つコンテンツを高く評価する」こと。要は読者に評価されるコンテンツを作れば、自然と検索上位は獲得できるんですね。なので常にユーザーファーストの目線を忘れないようにしてください。
なおこちらのラジオではSEOで結果を出す人と出さない人の違いについて解説しています。耳だけで学習できるので、あわせてどうぞ↓
高評価を得るのに欠かせない「信頼性」
そして読者の評価を得たいなら、情報の信憑性やコンテンツの品質も大切です。これらを指す言葉として使われるのが「E-A-T」。
E-A-Tとは
Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の略
E-A-Tを強化するための具体的な対策は、こちらの通りです↓
また、Googleが公表した検索品質評価ガイドラインでは、YMYLジャンルについて厳しい審査基準が設けられています。
YMYLとは
Your Money Your Lifeの略。医療、お金など人生に影響を与えるテーマを指す
YMYLジャンルにおいては、専門性・権威性・信頼性(E-A-T)が特に重要視されます。もちろん「わたしは〇〇の専門家です」と名乗るだけでは不十分で、こちらのような客観的に証明できる何かが必要↓
E-A-Tを証明する要素
- 国家資格がある
- 国からの許認可が与えられている
さらに細かいプロフィールを明記しておくと、読者に安心感が与えられるでしょう。例えば医者なら、こんな感じです↓
- 専門分野(小児科医・内科医など)
- 所属する病院名・勤務歴
- 所属する科(循環器内科・呼吸器内科など)
- これまで関わってきた症例
信頼性が高まると、読者に安心して記事を読み進めてもらえます!
SEOを行うメリット4つ
では次に、SEOを行うメリットを4つ紹介します。
- 購買意欲の高いユーザーを集められる
- 広告費をかけずにWebで集客できる
- ブランディングにつながる
- 作成したコンテンツが資産になる
メリット①購買意欲の高いユーザーを集められる
メリットの1つ目は、購買意欲の高いユーザーに直接アプローチできること。ここでいう購買意欲の高いユーザーとは、何かを買おうとしていたり、何らかのサービスを探していたりする人を指します。
例えばこんな感じで、行動を起こすために必要な情報を探している人のことですね↓
- お掃除ロボットが欲しい
- スマホの機種変更を検討している
- 季節の変わり目にエアコンクリーニングがしたい
このような人が抱える「購買に対する迷い」を振り払い、悩みを解決できたらその場でポチッとしてくれる可能性が高いです!つまり、読者とあなたがwin-winの関係になれるということ。
SEOを駆使すれば、まだ見ぬ顧客と出会えるチャンスは無限に広がります!
メリット②広告費をかけずにWebで集客できる
メリットの2つ目は、広告費をかけずにWebで集客できること。
例えばGoogleで「室内 筋トレ グッズ」と検索した場合、このようにページの最上部へ広告が表示されます↓
ページ上部に表示されている記事のほうがクリック率が高いですが、広告を出すとお金がかかるのでハードルは高いでしょう。
ただ、Googleの検索窓に打ち込む言葉(キーワード)によっては、広告が表示されないものもあります↓
このように広告が出ないキーワードで検索上位を獲得できれば、お金を払って広告を出さなくても高い集客効果が期待できるんですね。
SEOの効果が出るまでには時間がかかるものの、やっておいて損はありません!
メリット③ブランディングにつながる
メリットの3つ目は、ブランディングにつながることです。例えば「パーソナルジムならライザップ」「掃除機と言えばダイソン」など、多くのユーザーにブランドイメージを定着させるのはブランディング要素の1つ。
Webサイトに置き換えるなら、読者が頻繁に検索するキーワードで常に上位表示されるコンテンツが多ければ多いほど、サイトのイメージが形成されていくでしょう。
僕は元ブロガーなので、当サイト(しかまるWebスクール)には初心者ブロガーやブログで稼ぎたい人向けのコンテンツが豊富にあります。よって、こちらのようなキーワードで上位表示されているんですね↓
「雑記ブログ 稼げない」 → 2位
「特化ブログ」 → 3位
「アプリ紹介 ブログ」 → 3位
もちろん、これらはほんの一部。他にも当サイトにはブログやライティング関連のキーワードで上位を獲得している記事がたくさんあります。なので「しかまるWebスクール=ブロガーやライターの登竜門」のように思ってくれている人が多いかもしれません。
つまりWebサイトの認知度を広げたり、イメージを形成したりするためにもSEOが有効なのです!
メリット④作成したコンテンツが資産になる
メリットの4つ目は、作成したコンテンツが資産になること。
当然ですが、一度作成した記事は削除しない限り無くなりません。Googleはクローラーというロボットを使って、Web上に存在する記事を巡回して内容を把握しています。そしてGoogleに認識された記事が評価されていく仕組みなんですね。
ちなみにこれを「インデックスされる」と言います!
記事はインデックスされた時点から検索エンジンの評価対象となるので、リライトなどのメンテナンスを重ねながらコツコツ評価を積み上げていくのが基本。そうして作り上げた記事がWebサイト内に蓄積され、長く続ければ続けるほどあなたの資産が増えるということです。
公開してから多少時間が経った記事でもSNSなどで拡散すればアクセス数を稼げるので、使い方は無限大。そのためには継続が必要ですが、SEOを取り入れながら良いコンテンツをたくさん作っていきましょう。
SEOを行うデメリット3つ
続いて、SEOを行うデメリットを3つ紹介します。
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 継続しなくてはいけない
- 定期的なメンテナンスが必要
デメリット①効果が出るまでに時間がかかる
デメリットの1つ目は、効果が出るまでに時間がかかることです。
記事を上位表示させるためには、まずGoogleに認識されなくてはいけません。できたばかりのWebサイトだと、Googleに認識されるまで最低3ヶ月は必要と言われています。
そこからサイト内のコンテンツが徐々に評価され始め、検索順位が安定してくるまでに必要な期間は6ヶ月ほど。Googleは記事のオリジナリティや網羅性など、様々な側面からコンテンツを評価するので時間がかかるんですね。
ただ、上記ツイートに書いている通り、一度育ててしまえばWebサイトは安定して集客できる立派なツールになります。
一朝一夕で効果が出るような甘いものではありませんが、時間をかけて丁寧にサイトを育てていきましょう!
デメリット②継続しなくてはいけない
2つ目のデメリットは、継続しなくてはいけないこと。先述の通り、SEOが効力を発揮するまでには最低でも数ヵ月かかります。その間コツコツ継続して施策を講じ続けなければ結果は出ません。なので、ちょっとやってみてすぐ諦めるくらいなら、ぶっちゃけ最初から手を出さないほうが良いですね。
とはいえ、誰でも努力に対して結果がついてこないと挫折しそうになるでしょう。なので最初のうちは順位を気にせず、コンテンツ作りに集中したほうが良いです。SEOと記事数はあまり関係がないと言われていますが、極端な話「50記事作り終えるまでは順位を見ない」など自分なりのルールを決めておくのもおすすめ。
「読者ファースト」の精神を忘れずに、正しい方向に向かってきちんと努力をすれば確実に報われると信じて頑張ってくださいね!
デメリット③定期的なメンテナンスが必要
3つ目のデメリットは、定期的なメンテナンスが必要なこと。
Googleはユーザーに対するサービス品質を担保するため、日頃からアップデートを頻繁に行っています。アップデートでなされる対応は様々ですが、検索アルゴリズム(Googleが検索順位を決定するための基準となるルール)が変わると、順位がガラリと変わることも珍しくありません。
例えばアップデート前までは検索結果3位を取得できていた記事でも、アップデート後は20位以下まで急落するなんてこともあり得ます。つまり検索上位をずっとキープし続けるためには、順位の変動に常に目を光らせて、アップデートのたびに対策を練って対応する必要があるんですね。
Webコンテンツ制作者とSEOは切っても切り離せない関係なので、長いお付き合いが必要ということです!
コンテンツを作るうえで意識すべきSEOとは?
続いて、コンテンツ制作者(ブロガー・Webライターなど)が意識すべきSEOを7つ紹介します。
- 読者ファーストに重点を置く
- 検索意図を読み取る
- 記事テーマを1つに絞る
- 分かりやすいタイトルをつける
- 情報の網羅性を高める
- 独自性を盛り込む
- ユーザビリティの向上を図る
読者ファーストなコンテンツを作るのは大前提として、そのうえで冒頭で紹介した「内部要素」の技術的要因を満たすのが重要です!
①読者ファーストに重点を置く
まずは、読者ファーストに重点を置くこと。これは基本中の基本で、絶対に外してはいけない要素です。
繰り返しにはなりますが、Googleは読者にとって良いコンテンツを上位に表示します。なのでコンテンツには、読者が求めている情報だけを記載すべきなんですね↓
例えば記事やWebサイトの最終目的が「商品の販売」だとしても、単におすすめ商品を羅列するだけでは誰も買ってくれません。押し売り的な要素を感じると、大抵の読者はその記事から即離脱します。なので画像や図解を盛り込んだり、改行を入れたりなど視覚的な要素もめっちゃ重要。
「工夫すべきなのは文章だけじゃない」と覚えておきましょう。
②検索意図を読み取る
続いては、読者の検索意図を読み取ること。これができなかったら、読者に刺さる記事は書けません。
なお検索意図とは、読者がWeb検索する目的のこと。その目的の見極めを「検索意図の読み取り」と言います。
ちなみに、検索意図と検索窓に打ち込む言葉の関係はこんな感じです↓
検索意図 | 検索窓に打ち込む言葉 |
---|---|
ランチにパスタが食べたい | 「近くのイタリアン」「パスタランチ 美味しい」など |
パンクした自転車を修理したい | 「近所の自転車屋」「パンク 修理方法 自転車」など |
隙間時間で身体を鍛える方法を知りたい | 「筋トレ 短時間」「通勤中にできる筋トレ」など |
当然ではありますが、読者の目的を正しく理解しないと問題解決はできません。Webコンテンツに求められているのは「速やかな回答」「具体的な方法」など、できるだけ読者の時間を奪わずに最適解を提示すること。
ココめっちゃ大事なので、絶対忘れないでくださいね!
検索意図を読み取る方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ読んでみてください↓
③記事テーマを1つに絞る
そして、1記事のテーマは1つに絞ること。
読者が求めているのは、自分が知りたいことに関して徹底的に解説されている記事。なので掘り下げるテーマは、あくまでも1つです。そのほうがシンプルに分かりやすく、深く濃い情報を届けられるので、読者満足度が高まりやすいんですね。
例えばダイエットの記事なら、こんな感じで目的や手段、部分ごとに記事を分けると良いでしょう↓
- お腹痩せの方法
- 脚を細くする方法
- 顔を小さくする方法
そしてお腹痩せであれば、お腹の脂肪を落とす方法を徹底的に解説します↓
- お腹痩せに効果がある筋トレ方法
- お腹痩せに効果があるマッサージ方法
- お腹太りを防ぐために実行すべきこと
- お腹の脂肪を燃えやすくしてくれるサプリの紹介
- 脂肪燃焼効果がある入浴剤、マッサージオイルの紹介
ちょっとマニアックな情報を入れると、他コンテンツとの差別化にもつながります!
④分かりやすいタイトルをつける
また、分かりやすいタイトルをつけるのも重要です。ご存じの通り、タイトルは検索結果にずらりと並ぶもの。なので、たくさんある記事の中からあなたのサイトへ誘導するためには工夫が必要です。
- パッと見ただけで記事の内容が分かる
- どんな疑問を解消してくれるのかが分かる
- 漢字やカタカナ、アルファベットなどのバランスが良い
要は、読者に「クリックしたい」と思ってもらえるかどうかが大切。よって文字のバランスにも気を配る必要があるんですね。
あと、やりがちなのがタイトルにメッセージを詰め込み過ぎること。例えば、この記事のタイトルはこちらの通りです↓
【網羅的に解説】SEOとは?初心者にも分かりやすく簡単に教えます!
これがもし、こんな感じ↓だったらどうですかね?
SEOの基礎知識やメリットデメリット、気をつけるべきポイントをさまざまな目線で解説!
なんだか色々書いてあるのは分かるものの、情報がごちゃごちゃしている感が否めないんじゃないでしょうか?
メッセージはシンプルなほうが伝わりやすいので、基本は1タイトル1メッセージと覚えておいてくださいね!
⑤情報の網羅性を高める
さらに情報の網羅性を高めると、読者満足度が高まるのでGoogleの評価も上がると言われています。読者の検索意図を理解したうえで「この読者が欲しい情報は何だろう」と想像し、それら全てを提供できれば完璧でしょう。
自分の知りたいことが網羅的に解説されていて「これに関してはこの記事さえあれば大丈夫!」と思うような記事に出会ったら、あなたもきっと満足するのではないでしょうか?
読者満足度の高いコンテンツを作るためには、常にリサーチを繰り返して記事をアップデートし続ける必要があります。なので、記事は一度作成して終わりじゃないんですね。
もし自分が書いた記事の順位が思うように上がらないのなら「何か足りない情報は無いか」「余計な情報が入っていないか」と自問したり、人気記事と比較して足りない要素を追加したりして、読者のニーズにフィットさせていく。この工程がとても大切です。
⑥独自性を盛り込む
そして、忘れてはいけないのが独自性の盛り込みです。他の記事でも読めるような内容ばかりでは、読者があなたの記事を読むメリットがありません。
具体的には、これらの要素を交えると良いでしょう↓
- あなた自身の体験談
- アンケートなどの独自調査結果
- 他では言及されていない細かい情報
他には、サービス紹介系の記事なら「お客様の声」や「導入事例と改善された点」などを掲載するのも良いですね!
当サイトで言うとこんな感じでブログの収益を発表していますが、これも立派な独自情報です。
情報の裏付けとなる要素があると、記事の説得力が一気に増す効果もあります!
⑦ユーザービリティの向上を図る
また、ユーザビリティの向上も無視できない要素です。
どんなに良いことが書いてある記事でも、パッと見ただけで読者が「読みにくそう」と思ったらそこで終わり。Web上には無限とも言える数のコンテンツがあるので、開いた記事がイマイチだったら読者は即離脱して他に良い記事を探し始めてしまいます。なので、見た目や操作性はすごく重要なんですね。
ユーザービリティ向上に効果的な施策
- 視覚的要素を考慮する
- 適切なリンクを設定する
- 数字を交えたデータを示す
- 情報の根拠を提示する
特に、記事を開いた時の第一印象はめっちゃ大切。巷でリード文が重要と言われる理由はこれに尽きます。
他にも目次の設定や見出しのつけ方(見出しを見ただけで何が書いてあるか分かるようにするなど)内部リンクを設定する位置やリンクの形式(テキストリンク、ボタン、ブログカードetc)などにも気を配り、徹底的に読者に親切なコンテンツ作りを意識してください。
Webサイトの運営において意識すべきSEOとは?
続いて、Webサイトの運営において意識すべきSEOを6つ紹介します。
- 読者ニーズを把握する
- 競合調査を行う
- キーワードを選定する
- サイト設計を行う
- 表示速度対策を行う
- 被リンク対策を行う
動画でご覧になりたい方は、こちらをどうぞ↓
では、詳しい内容を見ていきましょう!
①読者ニーズを把握する
まずは読者のニーズを把握しましょう。厳しいことを言うと、ニーズの無い情報は読者にとって邪魔でしかありません。
人間同士のお付き合いであれば「知りたいことだけサッサと教えてよ!」は単なるワガママかもしれませんが、そんなワガママを叶えるのがWebサイトの役目なんです。
読者ニーズを外さないために大切なのは、あなたが作るサイトはどんな人のためのサイトなのかをきちんと決めておくこと。なのでサイトを作る前に、明確な読者像(ペルソナ)を設定しておきましょう。
ペルソナの例
- 20代・30代の男性会社員
- 片道1時間かけて電車通勤している
- 会社の給料以外の収入が欲しい
- 通勤時間を有効活用したい
こんな感じで読者の人物像を決めれば、どんな情報を欲しがっているか想像できてくるんじゃないでしょうか?
ペルソナに提供すべき情報例
- おすすめの副業情報
- 隙間時間でできる副業
- 副業ごとの収入目安
- 副業に必要なもの
あとは、これらに対して記事を作っていけば統一性のあるサイトになります!
記事ごとのペルソナ設定の方法については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてどうぞ!
②競合調査を行う
なお、サイトを作るなら競合調査は絶対に欠かせません。
現実社会でお店をオープンするなら、客層やライバル店の有無などを詳しく調べますよね?そのうえで条件の良い立地を選び、宣伝をしてやっとオープンまでたどり着くのが当たり前です。
この流れは、Webサイトでも同じです。こんな感じに置き換えてみると分かりやすいかもしれません↓
- 客層=想定読者
- ライバル店=競合サイト
- 宣伝=SNSなどでの拡散
もしあなたが「本当に良いものを取り扱っていれば、勝手にお客さんが来るはずだ」と思っているなら、それは幻想です。実店舗と違ってWeb上には無数のコンテンツがあるので、その分ライバルも多いのは明白。戦略無しに勝てるものではありません。
具体的に見るべきポイントはこちらの通り↓
検索上位を占めている競合サイトをとことん研究して、勝てる要素を一つでも多く作っていきましょう。
③キーワードを選定する
そして競合調査とあわせて、キーワード選定も行いましょう。なおキーワード選定とは、サイトの想定読者が検索窓に打ち込む語句をピックアップすること。
まず、キーワードには大きく分けて次の2種類があります↓
- 訪問者を増やすキーワード
- 成約率が高いキーワード
①はWebサイトに人を集める(集客)に有効なキーワード、②はアフィリエイトなどの売上につながりやすいキーワードです!
では、先ほど挙げたこちらのペルソナについて、それぞれのキーワード例を挙げてみますね。
想定読者
- 20代・30代の男性会社員
- 片道1時間かけて電車通勤している
- 会社の給料以外の収入が欲しい
- 通勤時間を有効活用したい
訪問者を増やすキーワードの例
- 通勤時間 副業 種類
- 副業 準備するもの
- 副業 スマホ 隙間時間
- 会社員 副業 バレる
成約率が高いキーワードの例
- 副業 ランキング
- 副業 おすすめ
- クラウドソーシング 人気
ざっとこんな感じです。他にもキーワード選定にはいくつかコツがあるので、こちらの記事を参考にしてください↓
動画でご覧になりたい方は、こちらをどうぞ↓
④サイト設計を行う
キーワードが決まったら、次はサイト設計(選んだキーワードをグループ分けしてカテゴリを作り、内部リンクの構造などを決める作業)を行います。
ちなみに当サイトのカテゴリ分けは、こんな感じです↓
各コンテンツは、さらに細分化しても構いません。例えば「ブログ」カテゴリ内に、このような親子関係の記事を作るなどです。
- 個人ブログ 始め方(親記事)
- 無料ブログ どこがいい(子記事)
- レンタルサーバー おすすめ(子記事)
- ワードプレス テーマ 選び方(子記事)
- ブログ 収益 出るまで(子記事)
記事に親子関係を作って互いに行き来できるよう内部リンクを作っておけば、読者がどの記事から入ってきても全ての情報が得られます。なにより、キレイに構造化されたWebサイトは読者に親切であるうえに、サイトの回遊率や滞在率がアップするのでGoogleの評価も高くなりやすいんですね。
最初からここまでやってる人は相当少ないので、サイト設計ができたら強い武器になること間違いなしです!
⑤表示速度対策を行う
続いて、表示速度対策も行いましょう。検索結果で気になるタイトルをクリックしたとき、肝心の記事が表示されるまでに5秒も10秒も待たされたら嫌ですよね?せっかちな読者なら、表示が遅いだけでそのページを閉じてしまうでしょう。
つまりどんなに充実したコンテンツを揃えていても、表示速度が遅かったら読んでもらえる可能性が格段に下がるんですね。これは非常にもったいないので、最初から出来る限りの対策をしておきましょう。
1ページのサイズ目安は?
ちなみにGoogleが開発したWebサイトのパフォーマンスを分析できるアプリ「web.dev」では、1ページのサイズを1.6MB以内に抑えることを推奨しています↓
合計バイト サイズを 1,600 KiB 未満に抑えることを目指してください。この目標は、理論的には 3G 接続でダウンロードできるデータ量に基づいていますが、10 秒以下の対話時間も達成できます。
web.dev(日本語訳)
テキストは軽いので、記事の文字数は気にしなくて大丈夫です。問題は画像ですね。1記事に10枚画像を入れるとしたら、1枚につき100KB程度に抑える必要があります。
画像はユーザビリティを上げるのに役立つので、数を減らすよりは1枚ごとの容量を小さくしたほうが良いでしょう。
対策の肝は画像処理!
そして、画像処理の方法は次の3つが挙げられます。
- オンラインで画像を圧縮できるサービスを利用する(TinyPNGなど)
- 画像圧縮ツールを利用する(Caesium、Voralent Antelopeなど)
- ワードプレスのプラグインを利用する
ワードプレスでサイトを作るなら、画像をアップロードすると自動で圧縮を行ってくれる③を激推しします!とりあえずは、こちら↓の「EWWW Image Optimizer」を入れておけば良いでしょう。
過去にアップロードした画像も一括で圧縮できるので、ページのスリム化に役立ちます。
そして定期的に「PagespeedInsghts」などを利用して、速度のチェックを行ってください。使い方はとても簡単。チェックしたいページのURLを入力して「分析」ボタンをクリックするだけです。
ちなみに、当サイトの記事の分析結果はこちらの通り↓
「分析」ボタンをクリックすると、画面の真ん中くらいに「パフォーマンス」が表示されます。理想は緑色の”90-100”ですが、80以上が出ていればまずOKです。
ライバルサイトの数値をチェックして、差別化に活かすのもアリです!
なお画像を入れる際は説明文(alt属性)を書いておくと、ユーザビリティの向上につながります。こちらの記事に詳しく書いてるので、あわせて読んでおいてください↓
⑥被リンク対策を行う
最後に、被リンク対策も念頭に置いておきましょう。
被リンクとは他のサイトからリンクを張ってもらうことを指しますが、SEO的に有利なのはこのようなリンクと言われています↓
- Googleの評価が高いWebサイトからの被リンク
- 知名度や権威性のあるWebサイトからの被リンク
- 他のWebサイトから「役立つ記事」として張られた被リンク
このうち、①についてはGoogleが判断基準を明確にしていないので、とりあえず「人気があるサイトからの被リンク」と考えておけば良いでしょう。そしてくれぐれも気をつけていただきたいのが、お金を払ってリンクを張ってもらう行為です。Googleの評価が上がるどころか、ペナルティを喰らう可能性があるので絶対にやらないようにしてくださいね。
被リンクは数と質、どちらも重要です!
被リンクを獲得する方法とは?
とはいえ、被リンクは待ってるだけで貰えるものではありません。なので、これらの対策をできるかぎり打っておきましょう↓
- リンクフリーを明示する
- 他社にコンテンツを提供する(記事の寄稿など)
- ポータルサイトへ掲載依頼をする
- プレスリリースを配信してもらう
Webサイトの運営全般に言えることですが、とにかく「地道にコツコツ」が大切なんです。
この記事を読んでくれたあなたには、さらにこちら↓の情報も教えちゃいます!
被リンク元の調査方法
また、定期的に被リンク元の調査も行いましょう。一番手軽なのはGoogle Search Console(Webサイトのパフォーマンスを分析するツール)を使う方法です。
Google Search Consoleは、Googleのアカウントがあれば無料で利用できるツールです!
まずはGoogleにログインしてchrome右端の「Googleアプリ」ボタンを押し、一番下の「その他のソリューション」をクリックしましょう。
遷移先のページを下にスクロールすると、Googleアプリが表示されるので「Googleのプロダクト>ビジネス向け」内にあるGoogle Search Consoleをクリック。
あとは画面の指示に従って、あなたのサイトのURLを登録すれば準備完了!画面左側にあるメニューバー「リンク」から、あなたのサイトの被リンク情報が見られます。
また右上の「外部リンクのエクスポート」をクリックすると、結果をスプレッドシートなどにダウンロードできるので分析に便利です!
ちなみにTwitterなどのSNSで紹介された場合は、被リンクとして評価されません。ただ認知度やアクセス数アップなどの効果が見込めるので、SNSの運用も積極的にやってみてくださいね!
SEOは分析・改善がマスト!ツールを活用しよう
また、SEOには分析と改善がマストです。どんなコンテンツでも、一度作成してWebにアップしたら終わりではありません。あなたがどんなに読者のことを考えて作ったコンテンツでも、それが良いのかイマイチなのかを判断するのはユーザーなんですね。
そこで便利なのが分析ツール。読者の評価は必ず数字に表れるので、ツールを使って数値を分析し、足りない要素を追加したり改善したりすれば良いのです。
とはいえSEO初心者は、どんなツールを使って何を調べれば良いかわからないでしょう。なのでここでは、調査すべき要素や分析に便利なツールを紹介していきますね!
【前提知識】ツールで調べるべき要素
まずはツールで調べるべき要素ですが、基本的にはこちらの5つ↓を把握しておけばOKです!
- 流入経路
- 流入キーワード
- サイト滞在時間
- 離脱率
- 読者の接続環境
流入経路
流入経路とは、読者がどんなルートであなたのサイトに辿り着いたのかを表すもの。SNS・検索エンジン・ブックマークからの直接流入などの種類があり、これを調べるとあなたのWebサイトのどこを強化すべきなのかが分かります。
例えば検索エンジンからの流入が全然伸びないのであれば「SEOに力を入れるべき」などですね。
逆にあなたのサイトを訪れる人の流入経路がほぼSNSなら、SNSを使った集客が成功している、あなたのサイトをSNSで紹介してくれている人が一定数いると考えられるので、SNS運用には問題がないと判断できます。
流入キーワード
次に流入キーワードとは、あなたのサイトを訪れた読者が検索エンジンに入力したキーワードのこと。ちなみに流入キーワードを調べる理由は、記事を作った際に狙ったキーワードで上位表示されるとは限らないからです。
例えば「ブログ 成功事例」を狙って書いた記事が「アフィリエイト 失敗例」で上位表示されるなんてことは多々あります。ちょっと極端な例ですけどね(笑)
ただ、本当にこれはあるあるなので、狙い通りの結果が出なくても焦ることはありません。逆にせっかく上位を取れているキーワードがあるなら、記事の内容をキーワードに寄せていけば良いのです。
「この記事はこのキーワードで上位表示させなければいけない」などの決まりはないので、柔軟に対応していきましょう。
サイト滞在時間
続いてサイト滞在時間について。これは文字通り、読者があなたのサイトに滞在していた時間を表します。
例えばサイト滞在時間が数秒だったら、その記事がきちんと読まれていないのが分かります。ここで「なぜ読んでもらえないのか?」「導入文に問題があるのか?」「知りたいことが書かれていないと思われたのか?」など原因を分析し、対策を考えていきましょう。
離脱率
また離脱率とは、あなたのサイト内で読者が最後に見たページとなった割合を指します。
例えば、2人の読者が次の行動を取ったとしましょう↓
- 読者A:Google検索→記事A→記事B→Google検索画面に戻る
- 読者B:SNS→記事A→記事B→ブラウザを閉じる
この場合、2人とも記事Bを見た後にサイトを離れているので、記事Bの離脱率は100%ということ。どんなWebサイトでも必ず最後には離脱されるのですが、上記のように特定の記事だけ離脱率が高いのは良くないですね…。なので離脱率の高いページのコンテンツを強化していく必要があります。
ちなみに以下の記事では、離脱率を把握するために大切な「読了率」について解説してるので、あわせてどうぞ!
読者の接続環境
最後は、読者の接続環境です。これはざっくりPCとモバイル(スマホ、タブレットなどの携帯端末)の2種類に分かれます。
当然ですが、PCとモバイル端末では画面の見え方が違うので、まずはどんな端末から見てもレイアウトが崩れないサイトデザインにしておかなくてはいけません。
特に2018年3月にGoogleがモバイルファーストインデックスを導入したので、現在のWebサイトはモバイル端末に対応したデザインになっているのはマストですね。
モバイルファーストインデックスとは?
PCサイトではなくスマートフォンサイトを基準に順位決定やWebサイトの評価を行う取り組み
また通信速度が遅いなど、接続環境が悪い状態でサイトを見ても表示速度に問題がないかどうかなども考える必要があります。
ちなみにWebサイトのモバイル対応についてはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください↓
前置きがかなり長くなりましたが(笑)、続いて分析に便利なツールを紹介していきます!
①Google Search Console(サーチコンソール)
1つ目は先ほども紹介したGoogle Search Console。Googleアカウントがあれば利用できる無料ツールです。
Google Search Consoleでは、主にこのようなことが調べられます↓
- サイト訪問者がGoogleの検索窓に打ち込んだ言葉(クエリ)
- ページの平均検索順位・表示回数・クリック数・クリック率
- サイトがモバイルフレンドリー(モバイル端末で見やすいデザイン)かどうか
特に読者がGoogleの検索窓に打ち込んだキーワードを調べられるのが、Google Search Consoleの最大の特長です。
②Googleアナリティクス
2つ目はGoogleアナリティクスです。こちらもGoogle Search Console同様、Googleアカウントがあれば無料で使えるツール。
Webサイトで収益を出したいなら、Googleアナリティクスの導入はマストです。というのも、このツールでは主にマーケティングに関わる情報が調べられるから↓
- リアルタイムのサイト訪問者数
- サイト訪問者の基本属性(居住地・年齢・性別など)
- サイト訪問者の流入元(検索エンジン・SNSなど)
Googleアナリティクスの設定方法や使い方、見るべきポイントなどは動画で徹底解説してるので、こちらを参照してください↓
アナリティクスを使えば、行動の精度がグンとアップすること間違いなし!むしろやらない理由がないので、すぐに導入しましょう。
③Ahrefs(エイチレフス)
最後は、Ahrefs(エイチレフス)。有料ではあるものの、Webサイトをガチで運営するなら導入しておくべきツールです。
Ahrefsで表示されるデータは独自の調査システムに基づいたものなのですが、その情報量は世界最大規模と言われています。つまり他のツールと比べて精度が高く、細かい分析ができるんですね。
またAhrefsを使えば自分のサイトだけではなく、競合サイトの情報まで見られるのもポイント。例えば「ライバルサイトはどんなキーワードで検索上位を獲得しているのか」などが分かります。
Ahrefsを導入すれば作業の効率も精度もめっちゃ上がるので、ぜひ使ってみてくださいね!
もちろん、便利なツールは他にもたくさんあります。こちらの記事ではWebサイト運営に欠かせないツールを13個紹介しているので、あわせてどうぞ↓
SEO効果を高めるソーシャルメディアの活用法とは?
ここまでWebサイトにおけるSEOについて解説してきましたが、さらに効果を高めたいならソーシャルメディアを活用するのもめちゃくちゃ重要です↓
ちなみに、ソーシャルメディアとは情報発信を目的とするもの。なのでTwitterやインスタなどのSNSはソーシャルメディアの一部と言えます。SNSからの集客に直接的なSEO効果はないものの、あなたのWebサイトに訪問する人が増えればアクセス数や認知度のアップにつながります。
では、代表的なソーシャルメディアを5つ紹介していきますね!
- YouTube
- LINE
- Googleマイビジネス
①Twitter
まずはTwitter。SNSの中でも利用者の年齢層が幅広く、フレッシュな情報が飛び交うメディアです。
使い方のコツはこちら↓
流れは、こんな感じが良いでしょう↓
- 共感系でファンを増やす
- ノウハウ系で信頼度や権威性を上げる
- 企画系で情報拡散を狙って認知度アップ
どんなメディアにも言えることですが、大切なのは発信の軸を保つことです。なので発信の際は「あなたがどんな人で、何の専門家なのか」を常に意識してくださいね!
なおTwitterのフォロワー数を伸ばす方法については、こちらの記事をご覧ください↓
②Instagram
続いてはInstagram。写真や動画など、ビジュアル的に訴えるコンテンツを作りやすいのが特徴です。2022年現在では、写真+テキストのハイブリッド型投稿も多くなってきました。
ちなみに僕もハイブリッド型で投稿してます↓
Instagramは投稿が一覧で見られるので、世界観を表現しやすいのも特徴の一つ。なのでここでも「ブレない軸」が重要です。
こんな感じで、投稿の1枚目は統一性のあるデザインで揃えておくと良いでしょう。
③YouTube
認知度や知名度を高めるためには、YouTubeも欠かせません。
実際に動いたり喋ったりしている姿を見れば、視聴者はあなた自身やあなたの会社に親近感を覚えるでしょう。YouTube動画があれば、Webサイト運営に大切な「信頼」を底上げできるんですね。
僕もYouTubeのおかげで、こんなことを言ってもらえるようになりました↓
「カメラの前で話すなんてハードル高い」と思うかもしれませんが、最初から上手に喋れる人はいません。ぶっちゃけ僕も、チャンネル開設当初はひどかったです(笑)。
スマホ1つあれば録画も編集もできちゃうので、肩の力を抜いて始めてみてくださいね!
④LINE
そして、忘れてはいけないのがLINEです。その国内利用者数は、なんと9,200万人(2022年6月末時点)!もはや生活に欠かせないツールといっても過言ではありません。
ご存じの通り、LINEの特徴は個別にメッセージが送れること。他のソーシャルメディアと違って自分宛に案内が届くので「特別感」が演出できます。
さらにあなたが自分の商品を持っていたり、実店舗を運営したりしているならLステップ( LINE専用のマーケティングツール )の導入もマストです。
Lステップの代表的な機能はこちら↓
- アンケートの実施
- シナリオの設定
- クーポン発行
使い方の例はこんな感じです↓
- 登録者にアンケートを実施
- 登録者を属性ごとにグループ分けする
- 属性にフィットしたシナリオを流す
要は登録者一人ひとりにマッチする商品を案内したり、成約記事に誘導したりできるんですね。なのでLステップを使えば、成約率や収益率が爆上がりするでしょう。
⑤Googleマイビジネス
また実店舗の来客数を上げたいなど、特定の地域でSEO効果を高めたいならGoogleマイビジネスも活用しましょう。
というのも、SEOの一部に「MEO(Map Engine Optimization・マップエンジン最適化)」があるのですが、Googleマイビジネスの情報を充実させることでMEOに一定の効果があると言われているんですね。
なのでGoogleマイビジネスの情報を充実させると、地域性の高いキーワードで検索されたときに上位獲得できる可能性が高まります↓
例:「東京駅 ランチ」で検索した結果
ちなみにGoogleの検索結果に表示されているタブの並び順は、検索窓に打ち込まれた言葉によって変わります↓
「東京駅 ランチ」で検索した場合
「筋トレ 方法」で検索した場合
↑の通り、地域性が高いキーワードの場合は「地図」タブが、動画の需要が高いキーワードの場合は「動画」タブが左側に来ています。なので、あなたが「地図」タブが表示されるキーワードを狙っているならGoogleマイビジネスの登録や更新もしておきましょう。
SEOに関するご相談はEXTAGE株式会社にお任せください
さて、本記事ではSEOについて徹底解説してきましたが、ぶっちゃけ今回の内容はまだまだ入口部分。SEOの世界は本当に奥が深いんです…。
僕はSEOの知識が無かったせいで、数百記事を無駄にした過去があります。なので、僕のサイトに来てくださったあなたには、同じ失敗をして欲しくありません。これが、僕が「しかまるWebスクール」を立ち上げた理由です。
そして地道に活動を続けた結果、個人・法人を問わずたくさんの方からSEOに関するご相談やご依頼をいただき、SEOに関する経験値を積むことができました。
2021年には、脱サラしてSEOコンサル会社を起業。今はSEOだけにとどまらず、ライティングやマーケティングなどあらゆる分野でサービスを展開しています↓
なので、SEOに関するご相談があれば僕(しかまる・福田 卓馬)の経営するEXTAGE株式会社にぜひお任せください!
会社概要
会社名 | EXTAGE株式会社 |
URL | https://www.extage-marketing.co.jp/ |
代表者 | 福田 卓馬(しかまる) |
所在地 | 京都市中京区二条通西洞院東入ル正行寺町659番地 |
contactinfo.j@gmail.com | |
サービス内容 | ・コンテンツ提供、配信 ・オンライン講座 ・法人向けサポート |
料金の目安 | 応相談 |
相談方法 | 問い合わせフォーム |
全身全霊をかけて、あなたの要望にコミットします!もし「初心者だから何も分からない…」という状態でも心配ありません。提案ベースでご依頼を受けることも可能なので、TwitterのDMやお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。
絶対に損はさせないことをお約束します!
まとめ:SEOとは何かをマスターしてサイトの評価を上げよう
というわけで、本記事ではSEOとは何かを徹底解説しました。
最後に、この記事を読んでくれたあなたに僕がお伝えしたいことはこちら↓
今のあなたは、基礎知識が揃った状態です。あとは行動を起こすのみ!行動しないと何も始まりませんからね。
繰り返しにはなりますが、SEOは継続こそ命です。その先にある道は僕が照らし続けるので、あなたも一緒に頑張りましょう!