オウンドメディアとは?メリット・デメリットや成果を出す設計、失敗事例まで完全解説

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「オウンドメディアって必要?」
「オウンドメディアのメリット・デメリットが知りたい」
「ホームページと何が違うの?」

オウンドメディアの立ち上げを検討しているものの、どのようなものなのか、費用対効果はあるのか不安で前に進めない方も多いでしょう。

オウンドメディアとは

自社で保有・運営する情報発信型のWebサイトのこと。広告に依存せず、検索エンジン経由で見込み顧客を継続的に集客できる資産型のマーケティング手法。

オウンドメディアのメリットは広告費ゼロで継続流入が見込める点、デメリットは成果が出るまで半年〜1年かかる点です。

福田卓馬

メリット・デメリットだけでなく、費用対効果や取り組むべきなのかどうかまで考えて導入を検討しましょう。

この記事では、オウンドメディアについて以下の内容を解説します。

  • オウンドメディアとは何か
  • メリット・デメリットと費用対効果
  • 成果を出す逆算型サイト設計のやり方
  • 運用開始や内製・外注の判断

最後まで読めば、オウンドメディアの全体像を理解しつつ、運用開始すべきかどうかの判断も分かりますので、参考にしてください。

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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なお、EXTAGE株式会社では、これまでに500以上のメディア運営をしてきた経験を活かし、企業のオウンドメディアの立ち上げから運営まで支援しています。

御社のビジネスモデルでROIが出るかプロが無料シミュレーションを承っていますので、気軽にお問い合わせください。

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目次

オウンドメディアとは?30秒で理解する意味と定義

オウンドメディアとは、自社で保有・運営する情報発信型のWebサイトです。

前提として、Webメディアは、「トリプルメディア」と呼ばれる3つのメディアの1つに分類されます。

オウンドメディアとアーンドメディア、ペイドメディアの違い
メディアの種類特徴具体例
オウンドメディア自社で保有・運営するメディア自社ブログ、Webマガジン
アーンドメディア第三者が発信する口コミ・評判SNSでの言及、レビューサイト
ペイドメディア広告費を払って露出を買うメディアリスティング広告、バナー広告

上記3種類をバランスよく活用することで、集客の安定性と拡張性を両立できます。

なかでも、オウンドメディアは広告に依存せず、検索エンジン経由で見込み顧客を継続的に集客できる資産型のマーケティング手法として導入が進んでいます。

福田卓馬

ただし、成果が出るまで半年〜1年かかるため、戦略なき運用は失敗します。

このセクションでは、オウンドメディアの基本を30秒で理解できるように、概要を解説していきます。

ホームページ・ブログとの違い

「オウンドメディアって、結局ホームページやブログと何が違うの?」という疑問はよく聞かれます。

結論からお伝えすると、ホームページは会社の顔(会社案内)、オウンドメディアは集客の入り口(悩み解決)という役割の違いがあります。

オウンドメディアとホームページの違い

ホームページ(コーポレートサイト)は、会社概要や事業内容、採用情報など、すでに御社のことを知っている人に向けた情報を掲載する場所です。

一方、オウンドメディアは、まだ御社のことを知らない人が「○○ 方法」「○○ 比較」といったキーワードで検索したときに、その悩みを解決するコンテンツを提供して接点を作る場所なんですね。

また、オウンドメディアはブログとも明確に異なります。

福田卓馬

両者の違いは戦略性・読者視点の有無です。

書きたいことを書く日記ブログと違い、オウンドメディアは読者が知りたいことを、検索意図に沿って設計するのが原則となります。

この違いを理解しないまま「とりあえずブログを書こう」と始めてしまうと、いくら記事を増やしても集客につながりません。

ホームページとオウンドメディアのより詳しい違いについては「オウンドメディアとホームページの違いは運用する目的」で詳しく解説しています。

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オウンドメディアとホームページの違いは運用する目的|成果を生む使い分けを解説 「オウンドメディアってホームページと何が違うの?」「オウンドメディアを始めるメリットがわからない…」「ホームページとオウンドメディア、どう使い分ければいいの?...

なぜオウンドメディアが注目されているのか

数多の企業がオウンドメディアを導入する背景には、Web広告を取り巻く環境の大きな変化があります。

検索連動型広告(リスティング)の広告単価は年々高騰しており、もはや1クリックあたり数千円かかるキーワードも珍しくありません。

さらに追い打ちをかけるのが、Cookie規制によるリターゲティング広告の精度低下です。

福田卓馬

「一度サイトに来た人に広告を出し続ける」という手法が使いにくくなり、広告だけに頼った集客は限界を迎えつつあります。

そこで注目されているのが、「借り物の場所」ではなく「自社の資産」を持つという発想です。オウンドメディアは、広告と違ってコストゼロで継続的に見込み顧客を集め続けてくれます。

「オウンドメディアなんて本当に意味あるの?」と考えている方は「オウンドメディアは意味ない?3つの理由や6つの失敗パターン」で詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。

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オウンドメディアのメリット・デメリットと費用対効果

オウンドメディアを始める前に、メリットとデメリットの両面をフラットに理解しておきましょう。

このセクションでは、以下の3つのポイントを解説します。

  • メリット・デメリットの一覧
  • 初期費用と月額の費用について
  • 黒字化のROIシミュレーション

特に「上司や経営層に説明して予算を通したい」という方は、このセクションの内容をそのまま稟議資料に使えるはずです。

メリット・デメリットの一覧

まずは、メリットとデメリットを一覧表で整理しました。

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項目メリットデメリット
集客コスト広告費ゼロで継続流入を見込める成果が出るまで半年〜1年かかる
リード獲得検索意図に合った見込み顧客を獲得できる質の高い記事制作に専門スキルが求められる
ブランディング専門家としての信頼・権威を構築できる継続運用のリソース確保が必要になる
採用活動カルチャー発信でミスマッチを防げる目的があいまいだと無駄になりやすい
費用対効果長期運用でROIが向上する初期投資の回収に1〜3年かかる

オウンドメディア最大のメリットは、やはりSEO集客による持続的な流入です。検索上位の記事は、広告費をかけなくても毎月安定してアクセスを集め続けます。

さらに、検索経由で流入するのは能動的に情報を探している熱量の高いユーザーです。

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広告で無理やり引っ張ってきた人より商談化率が高い傾向があります。

ほかにも、オウンドメディアは採用活動にも活用できます。会社のカルチャーや理念を発信していれば、価値観の合う人材が集まりやすくなり、ミスマッチを減らせます。

採用広報としてのオウンドメディア活用に興味がある方は「オウンドメディアリクルーティングで発信する内容5選」で解説しています。

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オウンドメディアリクルーティングで発信する内容5選!始め方も紹介 「オウンドメディアリクルーティングについて詳しく知りたい」「オウンドメディアリクルーティングと求人サイトの違いがわからない」「オウンドメディアリクルーティン...

一方、オウンドメディアを運用するには、コンテンツ制作のために手間や費用がかかります。

検索上位を取るには、クオリティの高いコンテンツが必要です。外部に委託するにしても、社内で書くにしてもリソースが必要です。

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まずは内製か外注かを考えたうえで、費用がいくらかかるかを試算して、導入を検討しましょう。

初期費用と月額の費用について

クライアント様から「オウンドメディアって実際いくらかかるの?」とよく聞かれます。結論として、初期費用30万〜500万円、月額運用費10万〜100万円が相場だと考えておきましょう。

実際にはオウンドメディアの規模などによって異なるため、3つのパターンを表でまとめました。

項目高品質標準的最低限
サイト構築費300万〜500万円100万〜200万円30万〜50万円
記事制作費(1本)5万〜10万円3万〜5万円1万〜3万円
月額運用費30万〜50万円20万〜30万円10万〜20万円
含まれるサービス戦略設計・取材記事・動画連携SEO記事・月次レポートテンプレ記事・簡易レポート
成果までの目安6ヶ月〜9ヶ月〜12ヶ月〜

費用面で見落とされがちなのが、ディレクション費用や保守管理費などです。

外部業者に委託する場合、記事単価だけ見て比較すると、後からオプションで高額になってしまうケースも少なくありません。

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見積もりを取る際は、何が含まれていて何が含まれていないのかを必ず確認しましょう。

オウンドメディアの立ち上げについてより詳しく知りたい方は「オウンドメディア構築の完全ロードマップ」で詳しく解説しています。

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黒字化のROIシミュレーション

オウンドメディアの費用対効果について上司・経営層に説明するときに、欠かせないのがROIのシミュレーションです。

ROIとは

いわゆるどれだけ元が取れたかどうか。投資した費用に対して、どれだけの利益が得られたかを示す「費用対効果」の指標を指す。

結論として投資回収期間は運用開始から1〜3年ほどを見積もっておきましょう。

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ROIを計算する際に使えるのが、「広告費換算」という考え方です。

たとえば、月間1,000PVの記事が10本あれば、それだけで月間10,000PVです。広告費が1クリック500円だとすると、毎月500万円分の価値になるといえるでしょう。

オウンドメディアの投資回収期間

ただし、これはオウンドメディアが正しく運営されているのが前提であり、戦略なしに記事を量産しても永遠に黒字化はされません。

メリットを理解したものの、自社で費用対効果を出せるのか不安な方は、EXTAGEの無料相談をご活用ください。御社のビジネスモデルで利益が出せるのかプロがシミュレーションします。

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オウンドメディアの支援現場で見た失敗事例

オウンドメディア運用で失敗する流れ

弊社は、クライアント様からの相談の場で、自社でオウンドメディアを運用して失敗したケースを多々目にしました。

このセクションでは、私たちが支援現場で実際に見てきた典型的な失敗パターンを3つ紹介します。

  • 目的不在のまま「とりあえず更新」を続けた
  • PV至上主義で問い合わせゼロ
  • 内製化の限界を見誤りリソース不足で頓挫

上記の失敗には「目的があいまいなまま形骸化→ネタ切れ→放置」という負のスパイラルに陥っているという共通点があります。

同じ失敗をしないように、失敗パターンの詳細と回避策を見ていきましょう。

事例①:目的不在のまま「とりあえず更新」を続けた

弊社の支援させていただいた「イングリッシュおさる」様は、とりあえず更新を続けていました。

最終目標がなく、週に何本か更新するというノルマのみが独り歩きしていました。ライターに委託したものの、クオリティが低く、公開することすら難しい状態もありました。

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弊社の支援後は、血の通ったコンテンツを効率的に作り、検索上位率61%のメディアに成長しました。

この失敗を避けるには「何件のリードを獲得するか」「どのキーワードで上位を取るか」を数値で設定することが必須です。

記事ごとに「この記事の目的」を明確化し、書く前に「誰の、どんな悩みを解決するのか」を言語化しましょう。

オウンドメディアの目的がふわふわしている場合、まずは「オウンドメディアを運用する目的5つ」の記事を参考にしてください。

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事例②:PV至上主義で問い合わせゼロ

弊社の支援させていただいた「NLPナンパ研究所」様も、コンバージョンに繋げるためにオウンドメディアを運用していましたが、成果が出ないまま続けてしまっていました。

サイトには月間アクセス数が5,000ほどあるにも関わらず、ユーザーは自社商品にあまり興味がなく、問い合わせはゼロ。CV率がほぼ0%の状態が6ヶ月続き、経営層から打ち切りの判断が下されました。

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弊社の支援後は、コンバージョンに近いキーワードへの記事リライトにより、月間問い合わせ数12件を達成しています。

アクセスはあくまでコンバージョンを増やすための手段であり、目的ではありません。

重要なのは、コンバージョンにつながるキーワードから逆算して、記事を設計することです。KPIはアクセス数ではなく、コンバージョンに近い指標に設定しましょう。

事例③:内製化の限界を見誤りリソース不足で頓挫

弊社の支援させていただいた「受験コーチゆうた」様は、リソース不足でオウンドメディアを頓挫していました。

オンライン個別指導塾の運営で多忙を極める中、「集客チャネルを増やしたいが、これ以上時間は割けない」というジレンマを抱えてい他のです。

外部ライターに依頼したものの、コンテンツのクオリティが低く、ブランド毀損になると考えて公開には至りませんでした。

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弊社の支援では、クライアント様の哲学を言語化したレギュレーション作成と記事制作により、毎月50件以上のCVを産むメディアに変貌を遂げています。

外注でオウンドメディアを運用するには、制作体制の整っている会社に依頼することが大切です。

自社で始める場合でも、ディレクター(編集長)を立てるなどして、最低でも週1本の更新ペースを6ヶ月継続できる体制を先に確保してからスタートしましょう。

オウンドメディアのよくある失敗パターンをもっと知りたい方は「オウンドメディアの失敗5選」を参考にしてください。

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オウンドメディアで成果を出す「逆算型」サイト設計

記事をたくさん書けばいつか成果が出るだろうという考え方はNGです。

オウンドメディアで成果を出すには、記事を書き始めるまえの「サイト設計」で勝負の8割が決まります。このセクションでは、EXTAGE株式会社がコンバージョンから逆算した設計フローを紹介します。

ステップ内容
1. ゴール設定・メディアの目的を定義
・ターゲットを設定
2. キーワード戦略・狙うべきキーワードの選定
・コンテンツマップ作成
3. 導線設計・読者に合ったコンバージョンを設定
・リードナーチャリング
4. 記事制作・制作体制の確立
・一次情報の共有
5. 分析・効果測定・ツールの導入
・各指標の定期計測

上記の7ステップを順番に設計していけば、記事を書いたけど成果が出ないという事態を防げます。

STEP1:ゴールの設定

オウンドメディアを始める前に、絶対に考えておいてほしいのがメディア運営により達成したいゴールです。

運用目的は、アクセスを集めて商品を売る、またはブランディングや採用などが挙げられます。したがって、ゴールは次のように定義できるでしょう。

  • 売上(月間・年間)
  • 採用人数(年間)
  • 指名検索数(月間検索ボリューム)

売上をゴールにする場合、業界によっては季節ごとに売上が変動するケースもあります。できれば前年の売上を見て、季節性、トレンドなども考慮した月次目標を設定するのが望ましいです。

ブランディングについては定量的に計測するのが難しいですが、強いていえば指名検索ボリュームを参考にしましょう。

指名検索ボリュームとは

自社の会社名・商品名・ブランド名で毎月何回ほど検索されているかを示す指標。

GoogleのキーワードプランナーやUbersuggestなどのツールに自社名を入力すると、指名検索ボリュームがわかります。

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どの指標をゴールに設定する場合でも、毎月きちんと数字を追いかけて、目標に到達しているのかを把握しましょう。

ペルソナ定義:誰に何を届けるのかを明確化する

オウンドメディアを運用するにあたり、誰に何を届けるのかというコンセプトを明確にしましょう。

SEOでは、サイトの専門性が評価されます。普遍的なトピックを幅広く扱うメディアよりも、特定のユーザーにだけ刺さる深い内容を発信するメディアのほうが有利です。

コンセプトを立てるうえで欠かせないのが、ペルソナ設計です。

ペルソナとは

マーケティングなどにおいて設定される、架空の典型的な顧客像のこと。顧客視点での戦略立案に欠かせない。

ペルソナ設計では、ユーザーの職業や立ち位置、ライフスタイル、自社の商品・サービスで解決できる悩みなどを詳細に決めていきましょう。

ペルソナ設定の事例
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ペルソナ設計があれば、ユーザーのニーズにそぐわないコンテンツを作ってしまう失敗を未然に防げます。

STEP2:キーワード戦略

オウンドメディアでアクセスを集めていくうえで、基本となる考え方がキーワード戦略です。

SEOでは、基本的に自社のお客さんとなるユーザーが調べそうな検索キーワードを主体にして、コンテンツを作成していきます。

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どのようなキーワードを選んでいけばいいのか、具体的に解説していきます。

キーワード選定|自社にあったキーワードをリサーチ

自社に合ったキーワードを選ぶ「キーワード選定」のやり方は、主に3つあります。

  • 自分で考える
  • ツールで関連キーワードを検索する
  • 他社サイトの獲得キーワードを見る

まずは自社の商品・サービスを利用するユーザーがどのようなキーワードで検索するのか、自分の頭で考えてみましょう。たとえば、外構工事業者なら「庭の手入れ」や「大阪の外構工事業者」などのキーワードが考えられるでしょう。

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普段、お客様からどのような相談を受けているのか、どんな口コミや問い合わせをいただいているのかデータがあればスムーズです。

自分たちでできるだけキーワードを書き出したら、そのキーワードに関連するキーワードがないかを検索します。

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キーワードの種類概要調べ方
関連キーワード対象キーワードと合わせて調べられるキーワードラッコツールの「サジェストキーワード」機能
再検索キーワード対象キーワードを調べたあとに、追加で調べられるキーワードラッコツールの「LSI/PAA」

具体的な調べ方として、ラッコツールを開いたら、機能一覧から「サジェストキーワード」や「LSI/PAA」を選択します。

ラッコツールの使い方

次のページで検索窓に、調査したいキーワードを入力すると、関連キーワード、または再検索キーワードが表示されるというしくみです。

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スプレッドシートなどにまとめて、どのキーワードが自社に必要なのかを精査しましょう。

ほかにも、ahrefsという有料ツールを使用すると、競合他社のキーワードも丸裸になります。

ahrefsのオーガニックキーワード機能

有料ツールですが、競合サイトのニッチキーワードがわかるので、参考にしてみましょう。

コンテンツマップの作成|トピッククラスターで検索意図を網羅

「オウンドメディア」という1つのキーワードだけを狙っても、ほぼ上位表示できません。競合が多いビッグワードは、サイト全体の評価が低い状態では太刀打ちできないからです。

そこで有効なのが、「トピッククラスターモデル」です。

トピッククラスターモデルとは、1つの大きなテーマ(ピラー)を軸に、関連する詳細テーマ(クラスター)を網羅的にカバーする設計手法です。

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優先順位としては、コンバージョンに近いに近いキーワードから攻略しましょう。

オウンドメディアのSEO対策の具体的なやり方は「オウンドメディアのSEO対策を基礎から解説」で解説しています。

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STEP3:導線設計

オウンドメディアでは、記事を書いてアクセスを増やすだけでなく、商品やサービスのコンバージョンにつながることが大切です。

ここでは、オウンドメディアのコンバージョンについての考え方を共有していきます。

コンバージョン設定|顧客に見合ったCTAを作成

「記事を読んだ読者に、次にどうしてほしい?」という問いに即答できなければ、コンバージョン設計ができていない証拠です。

オウンドメディアの記事は、読者を次のアクションに誘導するための「入り口」です。読者の温度感(検討段階)に合わせて、適切なCVポイントを設計しましょう。

温度感適切なCVポイント具体例
潜在層(情報収集段階)ハードルの低いオファーホワイトペーパーDL、メルマガ登録
顕在層(比較検討段階)相談・体験オファー無料相談、デモ依頼
今すぐ客(購入直前)直接的なオファー資料請求、問い合わせ

たとえば、情報収集段階のユーザーに対して「見積もり」「問い合わせ」を訴求しても、ハードルが高すぎて上手くコンバージョンしません。

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記事内のCTA配置は、記事前半、中盤、まとめの3箇所がベストです。

リードナーチャリング|潜在層を顧客に育てる仕組み

オウンドメディアの役割は集客だけでなく、潜在層を顕在層へと育てる(ナーチャリング)という役割も担っています。

記事を読んだだけでは、すぐに問い合わせにはつながらないため、潜在顧客を見込み客に変えていくためのしくみを作りましょう。

リードナーチャリングの流れは以下のとおりです。

  • 記事閲覧
  • ホワイトペーパーDL
  • メルマガ登録
  • ステップ配信(課題別の解決事例など)
  • 商談化

これらの流れを自動化するには、MAツールと連携させるのが効果的です。

オウンドメディア戦略の全体像を把握したい方は「オウンドメディアの戦略立案」を参考にしてください。

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STEP4:記事制作

キーワード選定とコンバージョンの設計まで完了したら、記事を制作していきましょう。

オウンドメディアでは、クオリティの高い記事を50〜300記事ほどコンスタントに公開していく必要があります。したがって、社内にディレクターを立てるなどして、制作体制を必ず確立しておきましょう。

制作体制の確立

オウンドメディア運用が頓挫する主原因が、適切な制作体制を敷くことの難しさです。

社内で編集者を立てたとしても、本業との兼ね合いでリソースが不足し、結果的に業務が回らなくなってしまいます。

たとえ記事の公開までこぎつけたとしても、急ぎで作ったあまりクオリティが下がり、検索順位が上がらないというケースも多いです。

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記事制作のプロに委託して、コンテンツを制作してもらうのがもっとも楽です。

一次情報の共有

オウンドメディアの記事制作を外部委託するとき、最大のネックとなるのが一次情報の扱いです。

社内のリソースは不足しがちなものの、外部ライターに丸投げにすると、社内の一次情報やデータが盛り込まれた記事にならず、なかなか検索順位が上がりません。

記事制作自体は外注するとしても、記事に盛り込める情報はどんどん共有して、クオリティの高い記事に仕上げていく必要があります。

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外部のSEOのプロと、社内の経験やデータなどを掛け合わせることで、効率的に質の高いオウンドメディアが出来上がります。

STEP5:分析・効果測定

オウンドメディアは記事を作って終わりではなく、半月から1ヶ月おきに分析改善をして、メディアの問題点を把握しなければなりません。

特に、以下のような数値は注視しましょう。

  • アクセス(PV・セッション・ユーザー数)
  • 回遊率(PV/セッション)
  • ドメインランク
  • コンバージョンのクリック数
  • コンバージョン数
  • 売上

上記の数値を追いかけるためには、Google公式が無料で提供している「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」を活用しましょう。

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オウンドメディアを始めたら、必ずツールを導入して、数値を計測しましょう。

もし数値が伸び悩んでいる、または目標に届かない場合、原因を考えて改善していく必要があります。

オウンドメディアの改善方法については「オウンドメディアのSEO改善施策20選」を参考にしてください。

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本当にオウンドメディアをやるべき?判断基準について

ここまでオウンドメディアのメリットや設計まで解説してきましたが、正直にいうと、すべての企業がオウンドメディアをやるべきではありません。

このセクションでは、あなたの会社がオウンドメディアをやるべきかどうかを明確にしていきます。

投資対効果(ROI)を最大化できる企業の条件

オウンドメディアで投資対効果を出しやすいのは、次の4つの条件を満たす企業です。

条件具体例
LTV(顧客生涯価値)が高い1件あたり数十万円以上の売上が見込めるなら、コストは十分回収できます
検討期間が長い購入までに情報収集がおこなわれるので、検討段階から接点を持ちやすいです
商品理解に説明が必要機能・スペック・効果などの説明が必要になる専門的な商材は、教育により成約率が上がります
検索需要がある業界の月間検索ボリュームがある程度あると、需要があるといえます

特に重要なのは、高単価商材を扱っているかどうかです。

BtoBやSaaS、コンサルティングなどのサービスであれば、検討期間が長いうえに顧客生涯価値が高いため、記事制作にコストがかかっても十分に回収できます。

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ユーザーの検討段階で情報提供して、信頼を築いていくことで、高額商材でも売れやすくなります。

マーケティング全体の中でオウンドメディアをどう位置づけるか知りたい方は「オウンドメディアマーケティングの5つの目的」の記事を参考にしてください。

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やらない方がいい企業について

オウンドメディアをやらないほうが良い企業は、以下のとおりです。

条件具体例
LTV(顧客生涯価値)が低い1回の購入で数百〜数千円の商品では、記事制作コストを回収できる見込みが薄いです。
緊急性が高く即決される商材今すぐ解決したいニーズは、記事を読む余裕がありません
エリアが極端に限定的エリアが狭すぎる場合、全国から検索流入を集めるのに向いていません

オウンドメディアを運用するときは、ビジネスモデル的に費用倒れにならないのかどうかをよく考えましょう。

たとえば、全国対応ではなく、ごく限られたエリアのみで運営されている場合、オウンドメディアで全国区から人を集めてもコンバージョンにむすびつくのはごくわずかです。

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SEO以外にも、広告やSNS、リファラルといったほかのチャネルを優先しましょう。

オウンドメディアの収益化モデルについて詳しく知りたい方は「オウンドメディアのマネタイズ法を7ステップで解説」を参考にしてください。

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オウンドメディアは内製?外注?運用体制の選び方

オウンドメディアを運用したいものの、自社でやるべきか外注すべきかが判断できず、悩んでしまうケースも多いでしょう。

結論として、運営を自社でやるかどうかは社内の運営体制やリソース、予算などによって異なります。

オウンドメディア外注の判断

このセクションでは、内製・外注・ハイブリッドの判断基準を明確にしていきます。

内製が向いている企業の条件

内製でオウンドメディアを成功させるには、あなたの会社が次のような条件を満たしている必要があります。

  • 編集長がいる
  • 社内に業界の専門知識がある
  • 投資期間を許容できる

オウンドメディアは、ほかの業務と兼任で運営できるほど簡単ではありません。社内に1〜3人のメディア責任者を置くことができるかどうかは重要です。

また、外注ライターでは書けない一次情報を持っている企業なら、内製の強みを活かせます。

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顧客の課題・ニーズを肌感覚で理解している社員が記事を書けば、説得力のあるコンテンツになります。

また、SEOで成果を出すためには6ヶ月から1年ほどの投資期間が必要です。資金がショートしており、今すぐ売上を作りたい場面には向きません。

外注すべきフェーズと失敗しない業者選びの基準

現在、あなたの企業が次のようなフェーズにあるなら、オウンドメディア運営の外注化も検討しましょう。

  • メディアの立ち上げ期
  • コンテンツを量産している時期
  • 内製リソースが不足しているとき

特に、メディアの立ち上げ期は、サイト設計を間違えると後から修正するのが難しくなります。プロの力を借りて、コンセプトやターゲット、導線を確実に設計しましょう。

また、コンテンツを毎月10〜20記事ほど掲載したい場合、社内だけで解決するのは困難です。リソース不足が認められた場合、部分的に外注を検討したほうがスムーズです。

福田卓馬

外注すると費用がかかりますが、大事なのは費用を抑えることより、投資が売上につながっているのかどうかです。

たとえ外注のために50万円を使ったとしても、コンテンツ投下を6ヶ月早められて、その期間に100万円の売上を出せれば投資価値は高いといえます。

オウンドメディア成功事例5選|成果につながった施策の共通点

「実際にオウンドメディアで成果を出している企業は、何をやっているの?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

このセクションでは、EXTAGEの支援によって成果が出たオウンドメディアを5社紹介します。

  • EC×SEOで売上197%・PV2.75倍を達成
  • 内部施策で検索上位率14%→83%に改善
  • SNS依存から脱却し月間PV7,000・LINE登録15件/月
  • YouTube視聴者の受け皿で月間2〜3万PV
  • 記事制作の質を上げPV3.5倍・コンサル売上増

事例①|EC×SEOで売上197%・PV2.75倍を達成

景品ショップマイルーム
引用:景品ショップマイルーム
業種ECサイト
施策ロングテールを狙った記事を制作
お悩み客をECサイトに誘致
成果SEO経由売上:197%増
PV:2.75倍
広告費削減で利益率改善
期間12ヶ月

イベント景品を販売する「景品ショップマイルーム」様は、ECサイトからの集客を広告に依存しており、広告費の高騰によって利益率が低下していました。

こで、二次会景品やおすすめ景品などの文脈のロングテールキーワードで記事制作を支援。比較的コンバージョンに近い商品ページへの内部リンクを設計し、ECサイトへの導線を整備しました。

福田卓馬

ECサイトでは、商品ページやカテゴリページだけでなく、お悩み解決記事とのハイブリッド設計が有効です。

ECサイトのオウンドメディア運用に悩んでいる、または興味があるという方は「ECサイト×オウンドメディアで成果を出す手順&AI時代の顧客獲得戦略」をご覧ください。

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ECサイトにオウンドメディアは必須!成果を出す手順&AI時代の顧客獲得戦略 「ECサイトの集客が伸び悩んでいる…」「広告費の高騰で費用対が悪化している…」「大手ECモールへの依存度が高くて将来が不安…」 こんな悩みを抱えるEC運営者の方も多い...

事例②|内部施策で検索上位率14%→83%に改善

アパリセメディア
引用:アパリセメディア
業種スクール事業
施策既存記事のリライト
タイトル・見出し最適化
内部リンク再設計
重複コンテンツ統合
成果検索上位率:14%→83%
月間PV:3倍
期間6ヶ月

アパレルせどりのスクールを運営する「アパリセ」様は、記事数が多いものの検索順位が上がらず、アクセス数が頭打ちになっていました。

そこで、既存記事のリライトやタイトル・見出しの最適化、さらには内部リンクの再設計といったオウンドメディア全体の見直しを敢行。

重複コンテンツも統合され、検索上位(10位以内)の記事の割合はなんと14%から83%にまで向上しました。

福田卓馬

すでにコンテンツが一定数ある場合、コンテンツを追加するよりもリライトを実施したほうが費用対効果は大きいです。

事例③|SNS依存から脱却し月間PV7,000・LINE登録15件/月

HERO'ZZ(ヒーローズ)公式ブログ
引用:HERO’ZZ(ヒーローズ)公式ブログ
業種スクール業
施策動画のコンテンツ化
内部リンクの設計
成果月間PV:7,000
LINE登録:15件/月を安定獲得
期間9ヶ月

インフルエンサー向けスクールを提供する「Herozz」様は、YouTubeやSNSからの集客に依存しており、不安定な集客チャネルに不安を抱えていました。

そこで、すでにほかのチャネルで作られていたコンテンツを有効活用して「インフルエンサーになるには」などのキーワードでコンテンツを制作。

LINE登録をコンバージョンに設定しました。

結果として、一次情報がウケて、検索順位は堅調に伸びていきました。

福田卓馬

SNS依存から「検索×SNS」のハイブリッド集客への転換が成功の鍵でした。

事例④|YouTube視聴者の受け皿で月間2〜3万PV

Mr.chairs公式ブログ
引用:Mr.chairs公式ブログ
業種アフィリエイト
施策動画のコンテンツ化
内部リンクの設計
成果月間PV:2〜3万
アフィリエイト収益の安定化
期間6ヶ月

オフィスチェアのレビューでYouTubeでの人気を博していた「Mr.chairs」様は、チャンネル登録者数こそ増えていたものの、そのままではマネタイズ手段が限られていました。

そこで、弊社ではYoutubeの動画と関連した質の高いレビュー記事を制作。ただ動画をそのままコンテンツにするだけでなく、クライアント様の細かいフィードバックを取り入れつつ、他社では書けない情報を盛り込んでいきました。

結果として、アクセス数は大きく伸びたうえに、YouTubeで気になって検索したユーザーを刈り取る構造ができたおかげでアフィリエイト収益が安定化しました。

福田卓馬

動画×記事のクロスメディア戦略で流入経路を多角化できます。

事例⑤|記事制作の質を上げPV3.5倍・コンサル売上増

FREE BIZ LIFE公式ブログ
引用:FREE BIZ LIFE公式ブログ
業種スクール業
施策記事構成の見直し
一次情報の追加
専門家監修の導入
成果PV:3.5倍
問い合わせ増加
期間6ヶ月

eBay輸出のコンサルティングを手掛けるゆうき様は、外部ライターを使って記事を量産していたものの、クオリティが低く検索順位が伸び悩んでいました。

弊社が支援に入り、記事構成の見直しやクライアント様の知見・データを活かした一次情報の追加、さらに専門家監修の導入を実施。

価値のある情報を持っているものの、リソースがなくてそれを発信できないクライアント様に変わり、記事代行で対応しました。

福田卓馬

「量より質」への転換で、検索順位・CVR両方が改善しました。

成功事例を見て「自社でもメディア運用したい」「メディアを立て直したい」と感じた方は、EXTAGE株式会社の無料相談をご活用ください。

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オウンドメディアの成功事例をもっと知りたい方は「オウンドメディアの成功事例20選」の記事を参考にしてください。

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よくある質問

オウンドメディアとホームページの違いは?

オウンドメディアとホームページの最大の違いは、集客における役割です。

ホームページは「会社の顔」として、会社概要や事業紹介を掲載して、成約に繋げていきます。

一方、オウンドメディアは「集客の入り口」として、見込み顧客の悩みを解決する情報を発信し、検索経由で流入を獲得するのが目的です。

オウンドメディアで立ち上げから成果が出るまでの期間は?

成果が出るまでの期間は一般的に6ヶ月〜1年です。

検索エンジンに評価されるまで時間がかかるため、短期成果を求める場合は、すぐに売上につながる広告との併用を推奨します。

初期費用・月額運用費の相場はどれくらいですか?

初期費用は30万〜300万円ほど、月額運用費は10万〜100万円ほどが相場です。

ただし、オウンドメディアの規模やジャンル、求める成果によって必要な記事数、および求められるSEO対策は異なります。

まずはSEO業者で見積もりを取り、リアルな費用感を掴んでいくのがおすすめです。

中小企業でもオウンドメディアは効果がありますか?

中小企業でも効果があります。

むしろ、大手企業と違って広告予算が限られるからこそ、資産として積み上がるオウンドメディアは重要だといえるでしょう。

ただし、中小企業の多くは社内で編集者やSEO担当を立てるのが難しいのが現状です。リソース確保、ノウハウの補完のために、外注活用を積極的に検討しましょう。

「オウンドメディアはオワコン」って本当ですか?

オワコンというのは事実ではありません。

広告費の高騰、およびほかの集客チャネルでの過激なアルゴリズム変動などの要因により、SEO集客での重要性はむしろ増しています。

近年ではAIによる検索も増えてきていますが、そもそもAIでの対話で自社の商品・サービスが言及されるためには、検索上位を取ってAIに引用されることが重要です。

ただ、戦略を立てずに記事だけを書いて失敗した企業も多いため、オワコンという風説が広まっています。

BtoB企業でもオウンドメディアとSNSの連携は必要ですか?

SNSの連携は必須ではありません。

ただ、オウンドメディアは外部サイトからの言及や被リンクによってサイトの評価が高まり、検索順位が上がりやすくなります。

可能であれば、戦略的に複数の集客チャネルを組み合わせましょう。

既存のブログをオウンドメディア化できますか?

状況によってはできます。

ただし、日記型の記事はリライトが必要です。

検索意図に沿った構成に再設計し、内部リンクを整備することで資産化できます。

WordPressと他のCMS、どれを選ぶべきですか?

SEOの観点でいえば、WordPressが最も扱いやすいです。

プラグインによってSEOに強いサイトを作れます。

ただし、運用の負荷を下げたい場合、STUDIOやWixや選択肢です。

オウンドメディアのKPIは何を設定すべきですか?

KPIはフェーズによって異なります。

状況に応じたKPIを設定しましょう。

  • 立ち上げ期:記事公開数、インデックス数
  • 成長期:PV、検索順位
  • 収益化期:CV数、リード獲得数

記事の文字数はどれくらいが適切ですか?

文字数が3,000〜8,000字が目安です。

ただし文字数よりも「検索意図を満たしているか」が重要です。

競合上位記事を分析し、必要な情報を網羅してください。

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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