SEO対策の費用相場を徹底解説!外注により得られる効果とリスクも紹介
「SEOに強い自社サイトを作りたい」
「外注する場合の費用相場を知りたい」
「費用をかけて得られる効果や業者を選ぶポイントを知りたい」
SEO対策の強化を考えるけれど、どこに頼んだらいいか悩む人もいるのではないでしょうか。
SEO対策は、自社サイトの集客・売上の向上をめざすために欠かせません。とはいえ専門的な知識やノウハウがないと対策は難しいため、自社で対応しきれない場合は業者に外注するのもひとつの方法です。
本記事では、外注する際の費用相場や費用をかけて得られる効果、業者を選ぶポイントを紹介します。
福田 卓馬法人として500以上のメディアを運用してきた僕が詳しく解説します!
- SEO対策の費用相場
- 費用をかけて得られる効果と注意点
- SEO業者を選び方とタイミング
本記事を参考にしてSEO対策を適切な業者に外注することで、自社サイトの集客や売上向上につながります。コストを抑える方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。


福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』
なお、EXTAGE株式会社では、SEO対策やWebコンテンツ制作、Web集客などさまざまな形で企業や個人のビジネスをサポートしています。
現在、期間限定で無料相談を受け付けています。SEO対策に悩んでいる方は、ぜひEXTAGE株式会社までお問い合わせください!
\ お気軽にご相談ください! /
<無料>LINE構築・運用方法
あなたの会社の公式LINEからの売上UPに貢献します!
SEO対策の種類別の費用相場|目安は月額10万〜50万円ほど
SEO対策には以下のとおり7つの種類があり、それぞれ目的や対象が異なります。
実際にSEOコンサルを提供している弊社が、費用相場を表にまとめました。
| 種類 | 費用 |
|---|---|
| 総合SEOコンサル | 30万~80万円/月 (サイト規模により異なる) |
| SEOサイト設計 | 15万~30万円 (サイト規模により異なる) |
| コンテンツSEO (記事制作) | 10万~50万円/月 |
| 内部SEO対策 (タグ設定等) | 5万~20万円/月 |
| 外部SEO対策 (被リンク営業等) | 15万~30万円/月 |
| リニューアルSEO | 30万~100万円 (大規模サイトだと数百万円) |
| インハウス支援 | 15万~50万円/月 |
それぞれの費用相場を詳しく見ていきましょう。
1.総合SEOコンサルティング
SEOコンサルをすべて依頼したい場合、費用は月あたり30万~80万円ほどです。
総合SEOコンサルでは、以下のようにサイトの戦略設計から立ち上げ、コンテンツの制作、その後の分析改善まですべてサポートできます。
- Webサイトの立ち上げ
- キーワード戦略
- コンテンツ企画
- あらゆるSEO対策(タグの適切な設定、内部・外部リンク設定など)
- 運用・分析・改善



総合的SEOコンサルティングは、SEO対策をまるごと外注したい人、予算が確保できる人におすすめです。
EXTAGE株式会社では、企業様が抱えている悩みやニーズに最大限寄り添い、SEOに強いサイト作りをサポートしています。ご相談のなかで、必要な分だけ支援させていただくことも可能ですので、ご気軽にお問い合わせください。
\ お気軽にご相談ください! /
2.SEOサイト設計
SEOのサイト設計にかかる費用は、15万~30万円ほどです。
費用感はサイト規模(選定するSEOのキーワード数)によって大きく異なるため、小さな規模で戦っている企業様なら、そのぶん費用は安くなります。
参考までに、サイト設計の内容を以下にまとめました。
- キーワード調査
- 競合調査
- サイト構造の設計(カテゴリー構築やタグ設定、内部リンク設定など)
- ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上(読み込み速度やデザインの工夫など)
サイト設計では、コンテンツ制作は行わず、SEOに強いサイトに育つよう骨組みを整えるサポートを行います。



記事制作はできるものの、サイト設計がうまくできないケースにおすすめしたい外注方法です。
3.コンテンツSEO
コンテンツSEO、すなわち記事の新規制作やリライトにかかる費用は、月当たり10万~50万円ほどです。
コンテンツSEOの作業内容について、以下にまとめました。
- 正確で有益なコンテンツの提供
- コンテンツの最適化(タイトルや見出し、メタディスクリプションの適切な設定など)
- 定期的な分析・更新
コンテンツ制作にかかる費用は、実際に制作する記事のボリューム、本数によって大きく異なるため、一概にいくらかかるかは分かりづらい部分です。
サイト設計と合わせて依頼し、具体的にどのくらい記事が必要なのか見積もりを取ってもらうのが一般的だといえるでしょう。



コンテンツ制作を下手に外注すると、質が低く検索順位が上がらない可能性があります。費用はかかりますが、サイト設計から任せてしまうほうが間違いなく安全です。
4.内部SEO対策
内部SEO対策にかかる費用は、月当たり5万〜20万円ほどです。
そもそも「内部SEO対策」とは、読者の滞在時間を伸ばす施策を行ったり、コンテンツ同士のつながりを見直したりしてWebサイトの内部を整備するサポートです。
具体的には、次のような施策を実施します。
- コンテンツSEOの最適化(低品質コンテンツの削除、定期的な更新など)
- 内部リンクの適切な設定
- ユーザビリティの改善
- クローラビリティの改善・インデックス対策



内部SEO対策による改善を行っただけで順位が上がるケースも多くあります!
内部対策が必要かどうかはサイト診断を実施しないと分かりづらいです。したがって、コンテンツ制作と同じく、サイト設計まで併せて実施してもらうのが良いでしょう。
場合によっては内部対策だけで済んだり、逆にコンテンツ制作だけで内部対策は必要がないケースもあります。
なお、関連記事「【見逃し厳禁】SEOの内部対策21選!ペナルティと受けるNG行為や成功事例も紹介」では、内部対策について詳しく解説しています、自社内でできる対策について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


5.外部SEO対策
外部SEO対策にかかる費用は、15万~30万円ほどです。
そもそも「外部SEO対策」とは、外部サイトからの被リンク獲得や自社サイトの認知度拡大のサポートを行うことです。
以下のようにWebサイト外部からの評価を向上させ、検索エンジンのランキングを上げていきます。
- 外部リンクの獲得
- サイテーション(外部サイトでの紹介・言及)の獲得
もともとDR(ドメインレイト)が弱いサイトの場合、コンテンツ制作だけでは順位を上げきれないケースも多いため、被リンク営業などが必要になります。



被リンクの購入などを促す業者は信用せず、信頼できる業者を選ぶことが大切です!
自社の状況や予算に合わせて最適な対策を選びましょう。
なお、外部対策を自社で行うなら、関連記事「【これでOK】SEOに効果的な5つの外部対策!やってはいけない行動と役立つツールも紹介」が参考になります。あわせてチェックしてみてください。


6.リニューアルSEO
リニューアルSEOによってサイトを作り直す場合、規模に応じて15万〜50万円ほどの費用がかかります。
リニューアルSEOとは、Webサイトを刷新する際にデザインや機能だけでなく、検索エンジン最適化の観点も組み込んで実施する施策のことです。



リニューアルによる検索順位の低下を防ぎ、以前よりも評価を高めてアクセス数を増やすのが目的です。
費用はサイトの規模や依頼範囲によって大きく変動します。一般的な中小規模サイトの場合、SEOコンサルティングや内部対策の費用として30万~50万円程度が相場です。
ただし、大規模サイトやコンテンツ制作も含む場合は、数百万円以上になることもあります。
7.インハウス支援
インハウス支援のサポートを受けたい場合、月当たり15万~50万円ほどかかると考えておきましょう。
インハウスのSEO支援とは、自社の従業員で運用(インハウス化)できるように、専門家がサポートするサービスです。



最終的に社内だけでPDCAサイクルを回せる体制の構築を目指します。
コンサルティング中心の基本的なサポートであれば、基本的にそこまで費用はかかりません。
反対に、戦略立案から担当者の育成、実務の伴走までを含む総合的な支援の場合は高額になりやすいです。
社内にノウハウが蓄積されるため、長期的に見た際のコスト削減を検討している会社は検討してみるといいでしょう。
SEO対策タイプ別の費用相場


SEO対策の費用の支払い方について、タイプ別に相場を紹介します。
- 成果報酬型
- 固定報酬型
- 時間単価型
- レベニューシェア
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 成果報酬型
成果報酬型とは検索上位がとれた場合のみ費用を支払うなど、成果に応じて業者に報酬を支払う方法です。
費用相場は以下のとおりですが、初回のキーワード調査などを行うために、初期費用が別途発生することがあります。
| 費用の種類 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期費用 | 約5~20万円 |
| 施策実行後にかかる費用 | 1キーワードの成果ごとに1~数十万円 (大規模サイトであれば100万円程度になることもある) |
成果が出た場合のみ報酬を払うため、予算に無駄が生じないのがメリットです。ただし、上位表示されている間は成果報酬が発生し続けるため、予算が計上しにくい点がデメリットでしょう。
また、外部リンクを設置するなどの施策を追加するときに別途料金が発生することもあります。



予算を無駄にしたくない人におすすめです。予算が計上しにくい点や、追加料金が発生する可能性がある点に気をつけましょう!
2. 固定報酬型
固定報酬型とは月ごとや一括で定められた費用を支払う方法で、現在主流の支払い方です。
月額で支払う場合は、契約期間中、毎月定められた額を支払います。一括で払う場合は、定められたタイミングで全額を支払い、契約期間中のサポートを受ける仕組みです。



予算の計上・管理がしやすいというメリットがある一方で、効果が出なくても費用を支払い続ける必要もあります。
固定報酬型の費用相場は、以下の通りです。
| 費用の種類 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期費用 | 約5~20万円 |
| 施策実行後にかかる費用 | 月額の場合…約20~40万円程度/月 一括の場合…数百万円 |
予算の見通しが立てやすく、企業側の管理負担を軽減したい人におすすめといえるでしょう。
3. 時間単価型
時間単価型とは、実働時間に基づいて時給で費用を支払う契約形態です。主にフリーランスのSEOコンサルタントや、柔軟な対応が可能なWebコンサルティング会社で採用される契約です。
「今月は10時間分だけ」など予算に合わせた依頼ができるため、課題分析や施策相談など部分的に支援してもらえます。
なお、費用相場は依頼相手のスキルや実績で大きく変動します。
- フリーランス・中小の業者: 1~3万円/時間
- 大手業者: 3~5万円以上/時間



ただし、作業が長引くと想定より費用が高額になるリスクがあるため、依頼する作業範囲を事前に明確にしておきましょう。
4. レベニューシェア
成果報酬型、固定報酬型以外に「レベニューシェア」という支払い方法もあります。レベニューシェアとは、SEO対策業者と依頼側が得られた収益を事前に決めた割合で配分する契約形態です。
対策業者が初期費用を負担することが多く、依頼側の初期投資を抑えられるというメリットがあります。また、両者で収益を分け合うため、対策業者も高いインセンティブを持ちます。



レベニューシェアは契約内容が複雑になりがちです。トラブルが発生しないよう、分配比率や役割分担をはじめに協議しておきましょう。
レベニューシェアは比較的新しい契約形態で注目されていますが、両者の利益とリスクのバランスについては慎重な検討が必要です。
SEO対策に費用をかけて得られる5つの効果


SEO対策に費用をかけて得られる効果は大きく5つあります。
- プロによる効率的なアプローチができる
- 資産となり働き続けてくれる
- 社内リソースを削減できる
- 広告費を抑えられる
- 成約率向上が見込める
それぞれ解説します。
1.プロによる効率的なアプローチができる
プロにSEO対策を依頼することは、検索エンジン最適化を実現する近道です。



最新の知識と情報を持ち、各種専門ツールを駆使して効率的なアプローチを行います!
例えば、検索エンジンのアルゴリズムの変化に対してスピーディな対応が可能です。また、データ分析をもとに戦略設計や効果的なキーワード選定を行い、検索上位の獲得をめざします。
効率的にサイトを構築したい場合は、SEO業者に運用を任せることが望ましいでしょう。
2.資産となり働き続けてくれる
SEOに費用をかける大きなメリットのひとつは、資産となり持続的に効果を発揮し続けてくれることです。
SEO対策により上位表示が獲得できると、その後広告塔として継続的に機能し続けます。
広告は出稿する度に費用がかかり効果も一過性ですが、SEO対策は即効性こそないものの、長期的な視点で見れば非常に高い費用対効果を期待できます。



はじめに時間をかけることで、ビジネスの大切な基盤を構築可能す!
なお、関連記事「SEO対策の費用対効果は6ヶ月後から実感できる!効果を高めるポイントも紹介」では、SEO対策の費用対効果について、詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。


3.社内リソースを削減できる
SEO対策の外注で得られるメリットのひとつに、社内リソースの削減もあげられます。
専門の人材を社内で雇用する必要がなくなるため、人件費や採用にかかるコストを大幅に削減可能です。さらに、社内人材がSEO対策に費やす時間や労力を他の業務に当てられるため、企業全体の生産性が向上します。



企業の状況や目標に応じて、SEO対策の社内対応と外注のバランスを考えましょう!
4.広告費を抑えられる
SEO対策と広告の最も大きな違いは「資産になるかならないか」という点です。SEO対策によって検索順位で上位表示できると、費用をかけずに継続的なアクセスが見込めます。



一方で、広告は費用を止めると露出がゼロになり、アクセスは見込めません。
初期投資は必要ですが、広告に依存しない、費用対効果の高い集客基盤を築けるのがSEO対策の利点です。
5.成約率向上が見込める
SEO業者に依頼すると、単にアクセス数が多いキーワードではなく、購入や問い合わせといった最終的なゴールに近いキーワードを的確に選定して集客につなげます。
熱量の高いユーザーがサイトに訪問してくれるため、結果的に成約率アップが見込めるのです。



弊社で支援した企業様のなかには、売上が前年比197%アップとなった事例があります。
【図解あり】SEO対策の費用対効果は高いのかを解説
SEO対策の費用はわかっても、SEO対策の費用対効果が計算できず、実施に踏み込めない企業様も多いのではないでしょうか。
SEO対策は効果が現れるまで時間がかかる施策で、平均6ヶ月~1年程度の期間が必要です。
以下のパターンを想定して、費用対効果をイメージしてみましょう。
- 毎月業者に月20万円を支払う
- 半年~1年程度でWebからの集客が増える
- 徐々に売上アップにつながる
想定したパターンの費用対効果は、以下のように推移します。


これはあくまで想定パターンのとおりになった場合ですが、半年~1年あたりが損益分岐点になります。
費用回収に貢献できる業者に依頼すれば、初期は赤字でも長期的に見ると費用回収が可能になることがわかるでしょう。
EXTAGE株式会社では、以下の強みやノウハウを活かしてクライアント様の費用回収に貢献します。
- 戦略的なプランニング
- 効果的なキーワード選定
- 長期的な視点に立つ取り組み
- 丁寧なフィードバッグ(最低1回/月)
- 要望をしっかりくみ取るコンサルティング



毎月200リストが取れるサイトを立ち上げ、月1,000万円程度の売上を実現している実績もあります!
EXTAGE株式会社のSEOコンサルティングは、長期的な視点で見ると費用対効果が高いサービスです。安定した集客と売上向上をお望みの方は、お気軽にご相談ください!
\ お気軽にご相談ください! /
SEO対策に費用をかける前に知っておくべき5つのリスク


SEO対策に費用をかけると効果が期待できる一方、注意点も存在します。
- 費用が高額になる
- サービス内容はわかりづらい場合がある
- 成果が出ないこともある
- 自社にノウハウを蓄積しづらくなる
- 担当者によってクオリティにばらつきがでる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.費用が高額になる
SEO対策に費用をかける際の注意点のひとつは、費用が高額になる可能性があることです。
SEO対策の効果を実感するためには平均して半年以上の取り組みが必要となり、継続的に費用が発生します。追加の施策が必要となり、別途料金が発生することもあるでしょう。



企業規模やWebサイトの規模が大きい場合は、さらに費用がかかります。
SEO対策を外注する際は、長期的な視点での予算計画と費用対効果の慎重な検討が必要といえるでしょう。
2.サービス内容がわかりづらい場合がある
サービス内容がわかりづらい場合がある点も、SEO対策に費用をかける際に気をつける点のひとつです。
SEO対策の範囲は非常に広範囲にわたり内容も専門的であるため、どこまで対応してくれるのか依頼側にわかりづらい場合があります。



後でトラブルにならないよう、見積書や契約書を見てきちんと確認しておきましょう!
レポートやミーティングの頻度、途中解約を申し出た場合の取り決めなど、細部まで確認することが大切です。
3.成果が出ないこともある
SEO対策に費用をかける際は、成果が保証されないことを理解しておく必要もあります。
SEO対策はサイトを検索上位に表示させるための有効な手段ですが、必ずしも期待通りの効果を得られるとは限りません。



検索エンジンのアルゴリズムはGoogleが独自に決定しており、業者が成果を確約できるものではないからです。
確実な成果を約束する業者は、信頼性に欠ける可能性が高いでしょう。
SEO対策は万能ではないことを理解して依頼する必要があります。
4.自社にノウハウを蓄積しづらくなる
業者に完全に委託する「丸投げ」の状態になると、具体的な施策の意図や分析、改善のプロセスが社内から見えにくくなります。レポートで結果だけを共有されても「なぜ順位が上がったのか」「次は何をすべきか」が理解できないため、知識を蓄えるのは困難です。
すると、業者への依存するほかなくなり、契約終了後にサイトの運用方針がわからず、検索順位の低下につながるかもしれません。



将来的には社内でSEO対策をしたいと考えているなら、依頼範囲を部分的にするのがおすすめです。
丸投げにできない分、手間を感じるかもしれませんが、一緒に手を動かすことで少しずつSEO対策に対する知見が溜まっていきます。
5.担当者によってクオリティにばらつきがでる
SEO対策は、担当者の分析力や戦略立案能力、経験値に依存する部分が大きいです。そのため、担当者の経験が浅いと、思うような成果につながらない可能性があります。
業者の知名度や営業担当者の説明が魅力的でも、実際に運用担当となるのは別の人間となることがあるため、担当者の実績も踏まえたうえでの業者選びが欠かせません。



打ち合わせの際などに、どんな担当者がつく見込みか、実績が出ているのかを確認しておきましょう。
SEO対策の費用を賢く抑える方法


SEO対策を業者に依頼すると、少なくとも数十万円の投資が必要となります。しかし、以下のようなポイントを押さえることで、費用負担を軽減できる可能性があります。
- 一部の業務を内製化する
- 依頼目的を明確にして不要なサービスは削る
- 複数の業者から相見積もりを取る
一部業務の内製化の例として、監修者を自社で立てることがあげられます。外部に委託すると、コンテンツ制作費用とは別途監修費がかかるケースがあるので、コストカットにつながる可能性が高いです。
また、SEO対策を依頼する目的によっては、業者のサービス範囲が広すぎることがあります。サービス内容を吟味して、必要ない場合にはほかのプランを提示してもらえないか交渉してみましょう。
そのうえで、業者へ依頼する際は複数社に見積もりをもらってください。



各社サービス内容や費用は異なるため、自社に合うプランを予算内で対応してくれる業者がないか比較検討することで、賢く費用を抑えられます。
費用対効果の高いSEO対策業者の選び方5選


SEO対策業者の選ぶ際は、以下の5つの基準をもとに決めましょう。
- 実績があるか
- 信頼できる業者か
- 費用相場から大きく外れないか
- 依頼したいサービスに対応してもらえるか
- 複数の施策を展開してもらえそうか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 実績がある業者を選ぶ
SEO対策業者を選ぶときは、必ず実績のある業者を選びましょう。
SEO対策の経験やノウハウが不足する業者に依頼すると、思うような成果が得られない可能性があるからです。
業者との面談の際は、これまでの実績を確認することをおすすめします。



過去に担当した事例や数値データを見せてもらうようにしましょう!
自社の業界や市場に精通しているか、類似の案件に取り組んだ経験があるかを尋ねるのもおすすめです。
加えてネット上の情報も参考になります。SEO業者に関する口コミやSNS上の評判などをチェックしてみてください。
2. 信頼できる業者を選ぶ
SEO対策を外注する際は、信頼できる業者を選ぶことも重要です。
以下のポイントを確認し、信頼できるか見極めましょう。
- 作業内容や範囲が明確に説明されているか
- 疑問に対してわかりやすく説明してくれるか
- レスポンスは迅速か
- 定期的なレポートやミーティングがあるか
- 担当者とうまくコミュニケーションが取れるか
- 今後の見通しを説明してくれるか
- 共通の目標に向けて連携して行動できそうか



上記を総合的に判断して選ぶことで、SEO対策の費用対効果を最大化できます。
3. 費用相場から大きく外れない業者を選ぶ
費用相場から大きく外れない業者を選ぶことも必要です。安すぎる場合は、サービスの質や範囲に疑問が残る傾向があります。
経験や実績が少ない個人事業主や開業間もない業者が低価格を提示してくることもありますが、腕が伴わずに効果が出ない可能性もあるでしょう。
安い費用を提示する業者の場合、サービス内容や範囲が限られていることもあります。必要な施策を希望すると追加料金が発生し、結果的に総費用が高くなりがちです。



安さだけを魅力に感じずに、注意して選びましょう!
4.依頼したいサービスに対応してもらえるか
SEO対策は、コンテンツ制作や内部・外部対策など、多岐にわたります。業者によって得意な分野は異なるため、目的達成に近い業者選びが欠かせません。



課題がサイトの技術的な問題なのに、コンテンツ制作しかできない業者を選べば、課題解決はできませんよね。
そのため、事前に自社の課題と依頼目的は明確にしておきましょう。費用対効果の高い成果を出すためには、少し時間をかけてでも慎重に業者を選ぶことをおすすめします。
5.複数の施策を展開してもらえそうか
現在のSEO対策は、複数の対策を掛け合わせることで成果につながる傾向にあります。たとえば、質の高い記事制作をしたうえで、外部対策にも取り組むといったイメージです。



ただ1つの施策を展開するだけでは集客や売上アップにはつながらないことを理解したうえで、どうすれば目的達成に直結するかを提案してくれる熱心な業者を選びましょう。
細かな施策でいうと、記事制作において伸びやすいキーワードとそうでないキーワードを見極め、柔軟に対応してくれるような企業だと安心です。
業者のホームページに記載されている過去の実績をチェックし、どのような施策が展開されているかを確認しておいてください。
SEO対策の業者依頼を検討すべきタイミング


SEO対策を依頼するタイミングに迷う場合は、以下を目安にするといいでしょう。
- 新規サイトの立ち上げやリニューアルをするとき
- メディア運用にまで手が回らないとき
- 自社内で試したものの成果につながっていないとき
- 施策の展開方法がわからないとき



なかでも、新規立ち上げやリニューアル時には、専門家の手を借りることをおすすめします。
後に修正しようとすると、費用はもちろん時間がかかることがあるためです。
困ったときに依頼するという考え方にはなりますが、先手を打っておくことで後のコストカットにつながるケースがあります。状況に照らし合わせながら、依頼を検討してみてください。
SEO対策の効果を最大化する相談前チェックリスト


業者に依頼する前に、自社の状況を洗い出すことが必要です。費用対効果を高めるためにも、以下の内容について事前にチェックしておきましょう。
- 最終目標は何か?
- 現在サイトの課題はあるか?
- 競合サイトはどこか?
- 月額の予算はいくらか?
- 社内で対応できるリソースはあるか?
依頼したことを後悔しないためにも、明確にしておいてください。
1.最終目標は何か?



SEO対策そのものは目的ではなく、あくまでもビジネスの目標を達成するための手段です。
Googleでの「検索順位1位」を獲得することももちろん素晴らしいですが、その先の「売上を前年比150%にしたい」「月に20件の問い合わせを獲得したい」といった目標を明確にしておきましょう。
最終目標が明確であればあるほど、戦略を提案してもらいやすくなり、施策の方向性がブレにくくなります。費用対効果を高めるためにも、目標を明確にしてください。
2.現在サイトの課題はあるか?
専門的な分析は不要ですが、どのようなことで課題感があるかを洗い出しておきましょう。たとえば、以下のようなケースがあげられます。
- アクセス数はあるのに、まったく商品が売れない
- 記事を公開したのにアクセスがない
- サイトが使いにくいと顧客から言われた など
現時点で感じている問題や疑問点を言語化しておくことで、業者は何から調査・分析すべきか当たりをつけやすくなります。



業者との認識のズレを防ぐことが課題解決に直結します。
3.競合サイトはどこか?
ビジネス上での競合他社をリストアップしておきましょう。検索結果上のライバルでなくても問題ありません。



業者に競合を伝えることで、ターゲットとなる顧客をよりイメージしやすくなります。
SEOの観点から競合サイトを「どのような戦略で成功しているのか」「付け入る隙があるのか」などと調査することで、自社が勝てる市場を洗い出します。精度の高い戦略を立案してもらうためにも、競合を伝えておくことが大切です。
4.月額の予算はいくらか?



予算を伝えることで、業者は範囲内で実現可能かつ効果的なプランを提案してくれます。
SEO対策は、予算によって提案できる施策の規模や内容が大きく変わります。あらかじめ「月額〇〇円まで」といった上限を具体的に決めておきましょう。
予算がわからないと、大幅に上振れる金額を提示されかねません。認識のズレにより、時間を浪費しないようあらかじめ伝えておいてください。
5.社内で対応できるリソースはあるか?
SEO対策は業者に丸投げするプランもありますが、基本的には自社の協力は欠かせません。入稿された記事の承認は誰が担当するか、定期開催の報告会に参加できるかなど、社内で誰がどのくらいの時間を確保できるかを整理しておきましょう。



社内でのリソースが多い場合には、業者と役割分担することでコスト削減につなげられる可能性があります。
少しでも外注費用を抑えるには、部分的な内製化を検討してみるとよいです。他の業務との兼ね合いもあり難しいかもしれませんが、自社内にノウハウを蓄積できれば、長期的視点でのコスト削減につながります。
EXTAGE株式会社では、SEOのプロ集団がSEOコンサルティングを行っています。
業種に合った悩みや課題に対して有効な対策を提案しているため「自社でSEO対策を行っているけど検索順位があがらず限界を感じている」と悩んでいる方は、ぜひ無料相談にお問い合わせください。
\ お気軽にご相談ください! /




