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【完全網羅】オウンドメディアを運用する目的5つ!役割・始め方・注意点まで徹底解説

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「オウンドメディアってどんな目的で運営するの?」
「運用するメリットはなに?」
「オウンドメディアの成功事例を詳しく知りたい」

オウンドメディアが話題になっているけれど、何のために作ればいいのかわからない。こんな悩みをもっている人もいるのではないでしょうか?

そもそもオウンドメディアがどんなものなのか詳しく知らない。こんな人もきっといるはず。

結論から言うと、オウンドメディアが注目を集めているのは、正しく運用すれば企業にとって大きなメリットがあるからです。

とはいえ、何の目的も設定せずに闇雲にスタートしてしまっては、どれだけ情報を発信しても結果は出せません。

福田 卓馬

当社EXTAGEでは累計300社以上のオウンドメディアを見てきましたが、成果を伸ばしている企業は例外なく「目的を明確にしたうえで運営」しています。

そこで本記事では、以下の内容について詳しく解説します。

  • オウンドメディアとは?
  • オウンドメディアを運用する目的
  • おすすめする理由
  • 注意点
  • 最短で目的を達成するオウンドメディアの始め方
  • 成功事例

オウンドメディアについて詳しく知りたい人や始めようか検討している人にはとくにぴったりな内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

オウンドメディアを「最短ルート」で成果につなげたい方のために、当社ではSEOのノウハウを一冊にまとめたホワイトペーパー『SEO大全』をご用意しました。

福田 卓馬

これからオウンドメディアを立ち上げる人・テコ入れしたい人のどちらにも役立つ実践ノウハウを、具体的な手順付きで解説しています。

今なら無料でダウンロードいただけます。まずは『SEO大全』を手に入れて、自社オウンドメディアの成功ロードマップを描いてみてください。

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目次

オウンドメディアとは?基礎知識を30秒でサクッと解説

オウンドメディアとは、自社で所有しているメディアのことで、具体的な例は以下のとおりです。

オウンドメディアの種類

すべて自社で運営しているため、自由度が高いという特徴があります。

オウンドメディアの種類

本来「オウンドメディア」にはチラシやカタログなど、紙媒体も含まれてました。
しかし、近年のWebマーケティング業界では「Web上で公開されているメディア」のみを指すようになっています。

本記事でも、Web上のメディアのみを「オウンドメディア」と扱っていくので、混乱しないようにご注意ください。

福田 卓馬

正しい理解のためにも基礎知識はここでしっかりとおさえておきましょう!

オウンドメディアを運用する目的・役割5つ

オウンドメディアを運用する目的や、オウンドメディアが果たす役割は、おもに以下の5つです。

  1. リード獲得
  2. ブランディング
  3. ナーチャリング
  4. 採用
  5. 認知の拡大

ひとつずつ、詳しく解説します。

1.リード獲得

とくにBtoBオウンドメディアで多い運用目的が「リードを獲得すること」です。

リードとは

将来的に顧客になる可能性のある「見込み顧客」の情報

ビジネスを成功させるためにはより多くの顧客を獲得する必要があります。そのため、多くの企業が「リードの獲得」を目指して、さまざまな工夫を凝らしているのです。

広告は即効性のある集客方法ですが、出稿をやめるとすぐに効果がなくなってしまいます。一方、オウンドメディアは成果が出るまで時間がかかりますが、集客力が長く続くことが特徴です。

福田 卓馬

オウンドメディアなら、長い目で見たときに費用対効果を高められます

正しいリード獲得方法を学び、両者の特徴を理解して使い分けることで、見込み顧客の獲得を効率的に行えるでしょう。

2.ブランディング

オウンドメディアは、自社商品のブランディング目的で活用されることがあります。

ブランディングとは

自社商品と他社商品を差別化し、独自の付加価値を生み出すこと

自社商品の強味や特徴をオリジナルのコンテンツで自由に発信できるので、オウンドメディアはブランディングに適しています。

ただし、どんな発信でもいいわけではありません。企業イメージを確立させるために、ユーザーに対して統一感のある発信を続けていくことが重要です。

福田 卓馬

コンテンツごとにコンセプトがズレると逆効果になるので、注意しましょう!

3.ナーチャリング

ナーチャリングによって顧客を増やすことは、オウンドメディアの果たす役割のひとつです。

ナーチャリングとは

見込み顧客を既存顧客に引き上げ、リピーター化させること

自社商品の情報を顧客に提供して興味や関心を引いたり、信頼度を高めたりする効果があります。

自社のオウンドメディアがユーザーに満足されていれば、ユーザーが競合に移動することを防ぎ、長期的に安定した関係を築けるでしょう。

福田 卓馬

顧客にとって価値のある情報を提供し続けることで、win-winな好循環が生まれます!

4.採用

企業理念やビジョンを発信し、自社に共感してくれる求職者を集めることも、オウンドメディアの目的のひとつです。

リクルーティングに関して、オウンドメディアに期待できる効果は以下のとおりです。

  • 企業情報を自由に発信できる
  • リアルな働き方を紹介する
  • 入社後のミスマッチを防げる
福田 卓馬

求人情報と違ってコンテンツがWeb上に残り続けることも特徴です

企業認知度の向上にも寄与するため、優良な人材の確保につながるでしょう。

5.認知の拡大

商品やサービスの広告塔となることも、オウンドメディアの活用法のひとつです。

商品の活用方法や開発時の想いなどを発信することで、新規の顧客との接点をつくる効果が期待できるでしょう。

福田 卓馬

自社の商品やサービスを知ってもらうきっかけにになります!

広告運用だと出稿を止めた時点で集客効果がなくなりますが、オウンドメディアであれば長期的な宣伝効果が続くため、費用を抑えながら認知を拡大できるのが特徴です。

「認知拡大に強いオウンドメディア」を最短で育てるには、土台となるSEO設計が欠かせません。

そこでオウンドメディアのコンサルを請け負っているEXTAGE株式会社では、オウンドメディア運用に必要なSEOの考え方・手順を1冊にまとめたホワイトペーパー「SEO大全』を無料配布しています。

福田 卓馬

広告に依存せずにオウンドメディアで売り上げを伸ばしたい企業様のために、弊社が培ったSEOの実践ノウハウをギュッと詰め込みました。

気になる方は、以下のページからダウンロードして中身をチェックしてみてください。

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目的を設定したオウンドメディア運用がおすすめな理由3つ

オウンドメディア運用をおすすめする理由は次の3つです。

  1. 幅広いターゲットを集客できる
  2. コンテンツが資産になる
  3. 戦略的なマーケティングにつながる

ひとつずつ、詳しく解説します。

1.幅広いターゲットを集客できる

場所を問わない集客効果は、オウンドメディアならではのメリットです。

オウンドメディアはWeb上に公開されるため、物理的な距離に関係なく集客ができます。

福田 卓馬

Webメディアならではのメリットでしょう!

オウンドメディアで実現可能な集客の具体例は、以下のとおりです。

  • 遠距離での顧客獲得・ファン化
  • 海外企業とのコンタクト
  • 新たな顧客層の開拓

幅広いターゲットへアプローチできることは、オウンドメディア運用ならではの魅力だといえるでしょう。

2.コンテンツが資産になる

オウンドメディアは自社の資産にできるというメリットがあります。

広告やSNSなどと違い、オウンドメディア上で公開されたコンテンツには、有効期限がありません。

自社のこだわりや伝えたい情報を詰め込んだ「質の高いコンテンツ」が蓄積されていくので、集客効果が長く続きます。

福田 卓馬

オウンドメディアの構築は「勝手に稼いでくれる自動販売機」をネットに設置するようなもの。正しく行えば確実に自社の資産になりますよ!

長期的な目線に立ったときに費用対効果が高いことは、オウンドメディア運用の優れているポイントです。

3.戦略的なマーケティングにつながる

オウンドメディアでコンテンツを公開すると、新たな顧客データを収集でき、戦略的なマーケティングにつなげられます。

とくに重視すべきデータは、以下のとおりです。

オウンドメディアで重視すべき指標

これらを分析することで、より効果的な改善策が取れるようになるでしょう。

顧客のニーズや属性などのデータを次の商品につなげられることも、オウンドメディア運用ならではのメリットです。

福田 卓馬

分析と改善を繰り返して、自社のメディアを成長させていきましょう!

ちなみに、コンテンツを活用して売上アップや集客を行うことを「コンテンツマーケティング」といいます。

コンテンツマーケティングとオウンドメディア戦略の運用は非常に相性が良く、上手に運用すれば売上アップを期待できるでしょう。

とはいえ、ただ闇雲にコンテンツを公開しているだけでは、成果の上がる情報発信にはなりません。

関連記事「【プロ直伝】コンテンツマーケティングとは?成功までの5ステップと事例をわかりやすく解説」では、コンテンツマーケティングの詳しいやり方や成功事例についてご紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

【すべての目的に共通】オウンドメディア運用で注意すべき点2つ

オウンドメディアを運用するにあたり、注意すべき点は以下の2つです。

  1. コストがかかる
  2. 効果が出るまで時間がかかる

ひとつずつ、詳しく解説します。

1.コストがかかる

オウンドメディア運営は初期費用や運営コストがかかるため、ある程度の出費は覚悟しておかないといけません。

広告よりは低価格で始められることが多いですが、それでも外注するかしないかにかかわらず、平均して100〜300万円ほどはかかることがほとんどでしょう。

以下の表では、オウンドメディアと広告を「費用」と「効果」の面から比較しています。

オウンドメディア広告
費用普通~高額高額
即効性低い非常に高い
資産性あるない
オウンドメディアと広告の比較

余裕をもった予算配分を考えておく必要があるとはいえ、オウンドメディアは広告運用に比べると低コストで始められ、資産性も高いです。

即効性を求めるのであれば広告のほうが効果的ですが、長い目で見たときのトータルリターンにも目を向けて、どのように集客を行うか総合的に判断しましょう。

福田 卓馬

オウンドメディア運営は計画的に行うことが大切です!

2.効果が出るまで時間がかかる

オウンドメディアに有料広告のような即効性はなく、効果が出るまで時間がかかることがほとんどです。

目に見える成果が出るまで早くても3ヶ月〜半年、一般的には1年以上はかかると思っておいたほうがいいでしょう。

それを知らずにスタートして「結果が出ないから打ち切り」という事態になってしまうと、かけたコストが回収できず、ただのマイナスになってしまいます。

必ず正しい知識をつけてから、余裕をもってスタートさせることが大切です。

福田 卓馬

時間のかかる投資だと思って、コツコツと質の高いコンテンツを積み重ねていきましょう!

とはいえ、いくら時間がかかると覚悟していても、実際になかなか結果が出ないと不安になることもあるかもしれません。

関連記事「【意味ないは嘘】オウンドメディア運営を成功させる4つの秘訣を徹底解説」では、オウンドメディアを成功に導くためのコツを徹底解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

最短で目的を達成するオウンドメディアの始め方4ステップ

オウンドメディアの始め方を4ステップで解説すると、以下のとおりです。

  1. 目的を明確にして共有する
  2. ペルソナ(想定読者)を決める
  3. サイト・コンテンツの制作を行う
  4. リリースして運営・分析をはじめる

ひとつずつ、詳しく説明します。

1.目的を明確にして共有する

オウンドメディアを作る際は最初に目標を設定し、社内・担当者で共有することが大切です。

オウンドメディアの目的例

一貫性のない投稿をすると、Googleからもユーザーからも評価されないメディアになってしまいます。

目標値に具体的な数字を設定し、それを達成できるように内部設計を行いましょう。

福田 卓馬

オウンドメディア運用で結果を出したければ、ここをおろそかにしてはいけません!

2.ペルソナ(想定読者)を決める

ペルソナをなるべく具体的に作り込み、ターゲットをしぼりましょう。

ペルソナとは

オウンドメディアにアクセスする想定読者像のこと。
自社商品やサービスのターゲットとなる顧客層から設定する

ペルソナを明確にすることで、読者はコンテンツを身近に感じやすくなり、長期的なファン化につながります。

ユーザーがストレスなく質の高い情報を手に入れられるように、絞りこんだターゲットに対して役立つ情報を提供していくことが大切です。

福田 卓馬

ペルソナのメリットを1番に考えたコンテンツを作成しましょう!

3.サイト・コンテンツの制作を行う

実際にサイトを構築し、公開するコンテンツを作成します。

無料で利用できるブログサービスもありますが、より自由度の高い編集や資産的価値を求めるのであれば、独自ドメインを取得するのがおすすめです。

プログラミングの知識がなくてもCMS(コンテンツ管理システム)を利用すれば、直感的にページの作成や更新ができます。

CMS(コンテンツ管理システム)とは?

Webサイトを運営するためのシステムで、専門知識がなくても直感的にWebコンテンツの作成・編集が可能

CMSの仕組み

代表的なCMSとしてWordPressが知られています。

外注する場合は制作会社と目標やペルソナを共有して、自社のイメージを明確に伝えることが大切です。

内製する場合はユーザーにとって使いにくい部分がないか、注意しながらコンテンツを作成しましょう。

福田 卓馬

サイト構築や記事作成・SEO対策など、専門的な部分に不安がある場合は、プロのコンサルティングを検討するのもおすすめです!

4.リリースして運営・分析を始める

作成したメディアが正常に作動しているか確認をしてから、Web上に公開しましょう。

具体的なチェック項目は以下のとおりです。

  • リンク切れ
  • エラーページへの誘導
  • 入力フォームのテスト など

PCからだけでなく、スマートフォンやタブレット端末などからも、見やすさや使いやすさを確かめておくことが大切です。

リリースした後も定期的にチェックをし、継続的にサイトを更新しましょう。

福田 卓馬

成功に近道はありません。コツコツとSEO対策を実施して、着実に成果を積み上げていきましょう!

ちなみに、検索順位を上げるために自社内でSEO施策を講じることを「インハウスSEO」といいます。よりコストをかけずに、オウンドメディアで結果を出すためには、インハウスSEOへの取り組みが非常に重要です。

関連記事「【成功への道】インハウスSEOのやり方を10ステップでわかりやすく解説【内製化は可能】」では、インハウスSEOのやり方や注意点について詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

【目的別】オウンドメディアの成功事例

EXTAGE株式会社が公開している「オウンドメディア運用の実績」は、以下の2つです。

  1. FREE BIZ LIFE
  2. 株式会社うぇるねす

ひとつずつ、詳しくご紹介します。

1.FREE BIZ LIFE 

FREE BIZ LINE

海外物販を行うFREE BIZ LINEでは、サポート開始後から7ヶ月でPVが約3.5倍に増加。現在もPV・キーワード数はともに右肩上がりの推移を続けています。

EXTAGE株式会社では、クライアント様が「オウンドメディア運用によって達成したい目標」を徹底的にヒアリング。事前に複数回の打ち合わせを行い、本質的な悩みの解決に向けて、適切な運用・サポートを行います。

福田 卓馬

商品の特徴を深く理解して、丁寧に進めることが特徴です

>>FREE BIZ LIFEの事例はこちら

2.株式会社うぇるねす

株式会社うぇるねす

株式会社うぇるねすはマンション管理を行う会社で、オウンドメディアを立ち上げてから、約1年半で87,741PVを達成しました。

月1回のWeb会議・レポーティング・契約期間中無制限のチャットサポートで、透明性の高い運用を実施。100記事を投稿した結果、検索順位1位の獲得率は55%、10位以内獲得率は93%という数字を叩き出しています。

福田 卓馬

いつでも相談できる環境をご用意しています!

このように、自社のイメージアップや認知の拡大、売上の向上を図りたい場合に、オウンドメディア運用は非常に効果的な手段です。

オウンドメディアの目的や役割についてよくある質問

オウンドメディアは売り上げに影響しますか?

短期的に直接の売り上げへ直結することは少ないものの、中長期的には大きく貢献します。

「オウンドメディアは意味がない」と言われることもありますが、実際には購入前のユーザーが興味を持つまでの「前段階を育てる役割を担っています。

記事を通じて認知や共感が生まれることで、時間をかけて問い合わせ・資料請求・購入へとつながっていくのが特徴です。

そのため、即効性はないものの、継続的に積み上げることで確実に売り上げへプラスの効果をもたらす施策といえるでしょう。

オウンドメディアとコーポレートサイトの役割は違うの?

はい、明確に役割が異なります。

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媒体目的コンテンツ例
オウンドメディア自社を知ってもらうための集客と育成を行い、見込み顧客を獲得する・ノウハウ記事
・コラム
・インタビュー記事
コーポレートサイト企業としての公式情報を伝える・会社概要
・サービス情報
・採用情報

両者を上手に使い分けることで、認知から興味喚起・信頼構築・問い合わせ獲得まで一貫した導線を作ることができます。

オウンドメディアの目的や役割をしっかり理解したうえで成果につなげるには、正しいSEO設計とコンテンツ戦略が欠かせません。

そこでEXTAGE株式会社では、オウンドメディア運用に必要なSEOノウハウを体系的にまとめた『SEO大全』 を無料で公開しています。

福田 卓馬

オウンドメディアをこれから伸ばしたい企業がすぐに実践できる内容を網羅しています。

オウンドメディアをより良く育てたいと考えている方は、ぜひ『SEO大全』をご活用ください。

【SEO大全50】成果につながるSEO対策ガイド

SEO大全

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