指名検索を増やすためのSEO対策3ステップをわかりやすく解説

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「指名検索って一般検索と何が違うの?」
「自社名で検索しても上位表示されない…なぜ?」
「そもそも指名検索対策って意味あるの?」

自社のブランド名やサービス名で直接検索される「指名検索」は、コンバージョン率が一般検索の3〜5倍にもなる、最も費用対効果の高いSEO施策のひとつです。

しかし、具体的にどう対策すればよいのかわからず、後回しにしている方も多いのではないでしょうか。

そこで200社以上のSEO支援実績を持つEXTAGE株式会社が、指名検索の基本から具体的な対策方法まで体系的にまとめました。

この記事でわかること
  • 指名検索とは?SEO対策で重要な3つの理由
  • 費用対効果シミュレーション
  • 指名検索対策のやり方【5ステップ】

読み終えれば、指名検索対策の全体像が把握でき、自社の状況に合わせてどこから着手すべきかが明確になります。

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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福田卓馬

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目次

指名検索とは?SEO対策で重要な3つの理由

「指名検索」とは、自分の会社のサービス名・商品名・ブランド名といった固有名詞でGoogle検索されることです。

福田卓馬

弊社であれば「EXTAGE」といった会社名や「AI文豪」といったサービス名にあたります。

指名検索がSEOにおいて重要な理由は、以下の3つです。

指名検索が重要な理由
  • コンバージョン率が高い
  • ブランドロイヤルティが測れる
  • サイト全体の評価が高くなる

指名検索では、すでに自社の商品やサービスに興味を持っているユーザーが訪れるため、問い合わせや購入につながりやすくなります。

また、指名検索の数は、どれだけ自社が認知され、関心を持たれているかといったブランドロイヤルティを客観的に示すバロメーターになるのです。

指名検索と一般検索の違い

指名検索と一般検索の大きな違いは、検索するユーザーの目的の明確さです。

指名検索一般検索
特定の企業名やブランド名、商品、サービス名を意図して検索する特定の固有名詞を含まず「ダイエット 方法」や「カフェ おすすめ」のように広範囲な情報を求める検索

たとえば「ダイエット 方法」といった一般検索は、まだ情報を広く探している段階だと考えられます。しかし「〇〇ジム 契約」といった指名検索は、このジムに契約したいという強い意欲の表れです。

数あるお店の中から「〇〇さんのラーメンが食べたい!」とお店を名指しで来てくれる状態と変わりません。

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EXTAGEの支援先でも、指名検索の増加に伴ってサイト全体のSEO評価が上がるケースは多い印象です。

多くの人から名指しで検索されるサイトは、Googleの評価基準であるE-E-A-Tの向上にもつながるのです。

E-E-A-Tとは?

Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取ったもので、Googleがコンテンツの品質を評価する際の重要な指標です。

E-E-A-Tの概念図

指名検索対策をしないとどうなるか

指名検索のSEO対策は、単に集客を増やすだけでなく、ブランドの健全な成長にかかせない要素です。指名検索を無視していると、マーケティングの観点で深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。

指名検索対策の5ステップ
  • 最も熱量の高い「今すぐ客」を逃す
  • 広告依存から抜け出せない
  • LTV(顧客生涯価値)が伸び悩む

最も熱量の高い「今すぐ客」を逃す

指名検索をするユーザーは、すでに比較検討の段階を終え、このお店やサービスを利用したいと心に決めて行動しています。

しかし、検索結果に公式サイトがない、または競合の情報やわずかな口コミしかなければ、ユーザーの熱意が一気に冷めてしまいます。

あなたがとあるフレンチに行きたくてお店の名前で検索したのに、全然情報がでてこないと「このお店大丈夫かな…」「あまり人気がないのかな…」という印象を持ってしまいますよね。

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他のマーケティング活動で積み上げた成果を、最後の最後で刈り取れないという非常にもったいない状況に陥ってしまいます。

広告依存から抜け出せない

指名検索で自社サイトが確実に1位に表示されれば、ユーザーは自然にサイトへ流入してくれます。

しかし、対策が不十分なために競合他社に広告枠を奪われると、自社でも広告を出稿せざるを得なくなります。広告費は常に変動し、競争が激化すれば高騰するのが一般的です。

指名検索対策は、消耗戦から抜け出し、安定した集客基盤を築くための施策とも言い換えられます。

LTV(顧客生涯価値)が伸び悩む

指名検索は、新規顧客獲得だけのものではありません。既存顧客がサポート情報を探したり、追加購入を検討したりする際にも、当たり前のように行われるのです。

指名検索のSEO対策をしないことで、欲しい情報を見つけられないと、ブランドへの期待が裏切られ信頼を損ねてしまうかもしれません。

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その結果、一度きりの購入で終わったり、別のブランドへと流れてしまったりする可能性があります。

費用対効果シミュレーション〜指名検索対策でどれだけ売上が変わるか〜

指名検索対策は重要だと言われても、具体的にどの程度の効果があるのか気になる方も多いでしょう。ここでは、中小企業の平均的な水準をモデルケースにしたシミュレーションで、対策前後の売上インパクトを可視化します。

シミュレーションの前提条件
  • 月間指名検索数:500回
  • 指名検索CTR:対策前30% → 対策後60%
  • 指名検索CVR:5%
  • 客単価:30万円
  • 年間リピート率:対策前50% → 対策後70%
指標対策前対策後
月間クリック数150件300件
月間CV数7.5件15件
月間売上225万円450万円
年間売上2,700万円5,400万円
LTV考慮後の年間売上4,050万円9,450万円
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EXTAGEの支援先では、指名検索経由のCVRが一般検索の3〜5倍になるケースも珍しくありません。

このシミュレーションが示すとおり、指名検索対策の有無だけで年間売上に5,000万円以上の差が生まれる可能性があります。

莫大な広告費をかけて集客しても、最後の受け皿が最適化されていなければ水の泡です。指名検索のSEO対策は、これまでの投資効果を最大化し、着実に成果へと結びつけるための、最も重要な仕上げの工程と言えます。

SEO対策の将来性に不安を感じSEOがオワコンかどうか確認したい方は「SEOはオワコン?時代遅れ説をデータで検証|AI時代のSEOの将来性と新戦略を解説」の記事をご覧ください。

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指名検索対策のやり方【5ステップ】

ここからは、指名検索対策を5つのステップに分けて解説します。事前チェックから現状把握、サイト内対策、サイト外対策(オンライン・オフライン)まで、順番に進めていきましょう。

指名検索対策の5ステップ
  • 対策前の事前チェック
  • 自社の指名検索数を調べる
  • サイト内対策を実施する
  • サイト外対策(オンライン)を実施する
  • サイト外対策(オフライン)を実施する

STEP1:対策前の事前チェック

指名検索対策を始める前に、そもそも自社サイトが検索エンジンに正しく認識されているか確認しましょう。ここに問題があると、どんな施策も効果が出ません。

事前チェック項目
  • インデックス登録を確認する
  • 同じ社名・似た競合サイトがないか調べる

インデックス登録を確認する

どんなに素晴らしいSEOコンテンツを作成しても、検索エンジンに認識(インデックス登録)されていなければ、検索結果に表示されることはありません。

指名検索が増えないと感じたら、まず自社サイトのインデックス登録を確認しましょう。Googleサーチコンソールにログインして「インデックス>ページ」の項目を確認してみてください。

Googleサーチコンソールにログインして「インデックス>ページ」の項目を確認

「クロール済み – インデックス未登録」や「検出 – インデックス未登録」といったエラーが表示されている場合、何らかの理由でインデックス登録されていない状態です。

問題がある場合は、Google Search Consoleから再インデックスをリクエストする、コンテンツの品質を見直すなどの対応が必要です。

同じ社名・似た競合サイトがないか調べる

外部要因として、同じ社名や似た名前の競合サイトが存在するために、ユーザーが検索結果で迷ってしまうケースがあります。とくに一般的な単語を組み合わせたブランド名の場合に起こりやすいです。

実際にGoogleで自社のブランド名やサービス名を検索し、どのような検索結果が表示されるかを確認してみてください。

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自社サイト以外が表示されている場合、指名検索の増加を妨げます。

ブランド名を変えるのは難しいため、自社サイトやSNS、Googleビジネスプロフィールなどでより自社の事業内容・特色についての情報を強化しましょう。

STEP2:自社の指名検索数を調べる

事前チェックをクリアしたら、次は現状把握です。自社の指名検索が「どれくらい」「どのような言葉で」行われているかを知ることが戦略の起点になります。

指名検索数の調べ方
  • Googleサーチコンソールで確認する
  • サジェスト・関連する質問で掛け合わせニーズを探る
  • キーワードプランナーで検索ボリュームを把握する
  • 競合サイトと指名検索数を比較する

Googleサーチコンソールで確認する

自社サイトの指名検索数を最も正確に把握できるのが、無料の「Googleサーチコンソール」です。実際にユーザーがどのようなキーワードで検索し、自社サイトが表示・クリックされたかというデータを確認できます。

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確認手順はとてもかんたんです。

サーチコンソールの画像

まずサーチコンソールにログインし、左のメニューから「検索パフォーマンス」を選択します。次に「フィルタを追加」を選び「次を含むクエリ」に自社の会社名やサービス名などを入力してください。

指定した指名キーワードの「合計クリック数」「合計表示回数」「平均CTR(クリック率)」「平均掲載順位」が一覧で表示されます。

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各指標の解説は以下のとおりです。

指標内容
合計クリック数検索結果に表示されてクリックされた回数
合計表示回数検索結果に自社サイトが表示された回数
平均CTR (クリック率)表示回数に対するクリック数の割合
平均掲載順位平均的な検索順位
クエリ具体的に検索されているキーワードのリスト

サーチコンソールでデータを定点観測すれば、施策の効果測定やブランド認知度の変化を客観的な数値で追うことが可能です。

サジェスト・関連する質問で掛け合わせニーズを探る

ユーザーが指名検索をする際、どのような情報を求めているのか、掛け合わせニーズを探ることも重要です。Googleの検索結果ページに隠されたヒントから読みとれます。

1つ目は、検索窓に会社名などを入力した際に表示される「サジェストキーワード」です。たとえば「カレーの作り方」で検索した場合の「本格カレー の作り方 かんたん」といった候補は、ユーザーが知りたがっていることです。

サジェストキーワードの画像

2つ目は、検索結果の中ほどに出てくる「関連する質問」です。

関連する質問の画像

3つ目が、ページ最下部の「他の人はこちらも検索」です。

他の人はこちらも検索の画像

上記のようなデータを把握すれば、ユーザーの潜在的なニーズや不安を先回りして把握し、それに応えるコンテンツ作りのヒントを得られます。

キーワードプランナーで検索ボリュームを把握する

サーチコンソールのデータと合わせて活用したいのが、Google キーワードプランナーです。特定のキーワードが1ヶ月にどれくらい検索されているかを示す「月間平均検索ボリューム」の目安を把握できます。

サーチコンソールが「自社サイトへの流入実績」であるのに対し、キーワードプランナーは「市場全体の検索回数」を知るためのツールと考えると分かりやすいでしょう。

Google広告にログインし、「ツールと設定」メニューから「キーワードプランナー」を選択します。その後「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

キーワードプランナーの画像

入力欄に切り替わったら自社の会社名、サービス名、商品名といった指名キーワードを入力して「開始」をクリックします。

キーワードプランナーの入力画面の画像

検索ボリュームが低い場合は、ブランド認知度を高めるための施策がより一層必要であると判断できます。

競合サイトと指名検索数を比較する

自社の指名検索数だけでなく、競合の指名検索数も把握しておくと、業界内でのブランド認知度のポジションが明確になります。キーワードプランナーに競合のブランド名を入力し、自社との検索ボリュームの差を確認してみましょう。

さらに、Ahrefsなどのサードパーティツールを活用すれば、競合のブランドキーワードの検索トレンドの推移まで把握できます。

競合の指名検索が増加傾向にある場合、認知度向上の施策に成功している可能性が高く、その施策内容を分析するヒントにもなるでしょう。

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EXTAGEでは、クライアントの指名検索数を競合3〜5社と比較して、ブランド認知度のギャップを可視化するところから支援を始めています。

STEP3:サイト内対策を実施する

現状を把握したら、まず自社サイト内の最適化から着手しましょう。サイト内対策は、ユーザーがブランド名で検索した際に、意図通りの情報にたどり着きやすくするブランド信頼の土台作りのようなものです。

サイト内対策のポイント
  • 公式サイトの内部SEO最適化
  • 高品質コンテンツでブランド認知を高める
  • 掛け合わせ検索に合ったページを表示させる
  • サイトリンクを最適化して回遊率を高める

公式サイトの内部SEO最適化

指名検索で訪れるユーザーは目的意識が非常に高いため、検索結果の画面でいかに「ここが公式サイトで、求める情報がありそうだ」と伝えられるかが鍵となります。

そのためにかかせないのが、基本的なSEO内部対策の最適化です。

具体的には、各ページのタイトルタグや、メタディスクリプションに、会社名やサービス名を必ず含めましょう。

要素ポイント
タイトルタグ会社名・サービス名を必ず含める
メタディスクリプションクリックしたくなる説明文に指名キーワードを盛り込む
見出しタグ(hタグ)h1に指名キーワードを設定する
本文キーワード不自然にならない範囲で指名キーワードを盛り込む

たとえばトップページなら「【公式】株式会社〇〇|事業内容」のように、ペ指名キーワードを含んだタイトルを設定します。

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内部SEO要素を設定することで、検索エンジンはサイトと指名キーワードの関連性を評価し、指名検索結果での上位表示を実現しやすくなります。

高品質コンテンツでブランド認知を高める

新たな指名検索を生み出す「攻め」の施策として、高品質なコンテンツ発信が有効です。

たとえば、自社の専門知識を活かしたブログ記事は「この分野なら〇〇社が詳しい」という専門家としてのポジションを確立し、認知度向上につながります。

また、お客様の成功体験を紹介する導入事例・お客様の声は、信頼性の証明となり、検討段階のユーザーに「〇〇社の事例を見てみよう」と検索させる動機付けになるでしょう。

たとえば、以下のようなコンテンツです。

コンテンツ内容
ブログ記事業界のトレンド解説、課題解決のヒント、サービスの活用事例などを発信する。
導入事例・お客様の声サービスを利用した顧客の成功体験や感想を紹介し、メリットや効果を伝える。
ホワイトペーパー・eBook専門的な知識やノウハウをまとめた資料を提供する。
セミナー・ウェビナー専門知識を共有する場を設け、参加者との関係性を構築する。

単なる情報発信に留まらず、ユーザーのニーズを理解し、有益だと感じてもらえるコンテンツ作りを心がけましょう。

AI検索でもブランドが引用されるためのAI SEO対策を知りたい方は「AI SEO対策10選|SEO対策にAIを活用して指名検索やブランド認知を高める方法」の記事をご覧ください。

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掛け合わせ検索に合ったページを表示させる

ユーザーが特定のブランド名を検索する際、同時に「評判」「料金」「使い方」といった掛け合わせキーワードを入力することがよくあります。

「ブランド名+〇〇」掛け合わせ検索に対して、ユーザーの意図に最も合致したページが検索結果に表示されるよう最適化することが重要です。

たとえば、「〇〇(ブランド名) 料金」と検索したユーザーには、料金プランが明確に記載されたページが掲載されている必要があります。

また「〇〇(ブランド名) 評判」と検索したユーザーには、お客様の声やメディア掲載情報がまとまったページが表示されるべきです。

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各ページのコンテンツが、想定される掛け合わせキーワードの検索意図に沿った内容になっているか、定期的に確認し調整を行いましょう。

ユーザーは求める情報へ最短でアクセスできるようになり、サイト離脱をふせぎ、結果的にサイト内での回遊やコンバージョンへとつながりやすくなります。

サイトリンクを最適化して回遊率を高める

指名検索を行うと、検索結果のタイトル下に「料金プラン」「導入事例」「会社概要」といった主要ページへのショートカットが表示されることがあります。これを「サイトリンク」と呼び、ユーザーの回遊率向上に大きく貢献します。

サイトリンクの事例

サイトリンクはGoogleが自動生成しますが、以下のポイントを押さえることで意図したページが表示されやすくなります。

サイトリンク表示のポイント
  • サイト全体の階層構造をシンプルに保つ
  • 主要ページへわかりやすいアンカーテキストで内部リンクを張る
  • XMLサイトマップを最適化する

サイトリンクが表示されると、ユーザーは検索結果から直接、関心のある情報へアクセスできるようになり、サイト訪問後の満足度やコンバージョンにもつながりやすくなります。

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EXTAGEの支援先では、サイト構造の見直しだけでサイトリンクの表示内容が改善し、指名検索からのCTRが向上したケースもあります。

指名検索をさらに強化し、AI検索時代にも対応するための施策を知りたい方は「LLMO時代に欠かせない指名検索SEOの増やし方3ステップ」の記事をご覧ください。

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STEP4:サイト外対策(オンライン)を実施する

サイト内を整えたら、次はオンラインでのブランド露出を増やしましょう。インターネット上での様々な活動を通じて、まだ自社を知らない潜在層にも名前を届けることが重要です。

オンラインでのサイト外対策
  • SNSでファンとの接点を増やす
  • Web広告で潜在層に名前を届ける
  • 口コミ・UGCで自然な言及を増やす
  • プレスリリースで第三者メディアの信頼性を活用する
  • インフルエンサーの力で拡散する
  • Googleビジネスプロフィールで地域検索を取り込む

SNSでファンとの接点を増やす

SNSは、企業と顧客が直接コミュニケーションを取れる貴重な場です。X、Instagram、Facebookなど、自社のターゲット層が利用しているプラットフォームで積極的に情報発信を行いましょう。

ユーザーからのコメントやDMには丁寧に返信し、双方向のコミュニケーションをとることで、ブランドへの愛着や共感が深まります。やがて「顧客」から「ファン」へと関係性が発展し、ブランド名で検索してくれる人が増えることにつながるのです。

Web広告で潜在層に名前を届ける

Web広告は、まだ自社のブランドを知らない潜在顧客層へのアプローチに有効な手段です。ディスプレイ広告や動画広告を使って、自社のブランド名やロゴを繰り返し露出させましょう。

繰り返しユーザーの目に触れることで、無意識のうちに名前を記憶に刷り込む「単純接触効果」が期待できます。すぐには検索されなくても「そういえば、前に広告で見たあの会社…」と、後々の指名検索につながる種まきとなるのです。

口コミ・UGCで自然な言及を増やす

口コミやレビューは、指名検索を増やす上で大きな影響力を持っています。

現代の消費者は、商品やサービスを選ぶ際、企業からの情報だけでなく、実際に利用した第三者の客観的な意見を重視する傾向があるためです。

ECサイトのレビューや店舗レビューサイト、SNSでの投稿など、様々な場所でUGCは生まれます。

UGCとは?

User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)の略で、一般の消費者が自発的に制作・投稿したレビュー・口コミ・SNS投稿などを指します。

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良い口コミが増えれば、それが新たな顧客を呼ぶ「社会的な証明」となります。

「〇〇社の評判はどうだろう?」と検索したユーザーの背中を押し、ブランドへの信頼を高めることで、さらなる指名検索の増加という好循環を生み出すのです。

プレスリリースで第三者メディアの信頼性を活用する

新サービスの発表や事業提携、調査データの公開といった企業活動をプレスリリースとして配信すれば、ニュースサイトなどの第三者メディアに取り上げられる機会が生まれます。

自社発信の情報とは異なり、メディアという客観的なフィルターを通してニュースとして報じられることで、企業の信頼性が向上します。

プレスリリースには、これまでリーチできなかった層からの新たな指名検索を喚起する効果が期待できます。

プレスリリースを含むSEO外部対策の全体像と被リンク・サイテーション獲得のやり方を知りたい方は「SEO外部対策の完全ガイド|内部対策との違いから成功事例まで解説」の記事をご覧ください。

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インフルエンサーの力で拡散する

特定の分野で強い影響力を持つインフルエンサーと協力し、自社のサービスや商品を紹介してもらう手法も有効です。

企業広告特有の「売り込み感」が薄れ、信頼する人物からの「口コミ」として自然に受け入れられるため、認知度が急速に広がる可能性が高いのです。インフルエンサーのファンが「あの人が紹介していた〇〇って何だろう?」と興味を持ち、指名検索に至る流れを作り出します。

Googleビジネスプロフィールで地域検索を取り込む

実店舗やオフィスを持つビジネスの場合、Googleビジネスプロフィールの活用は必須です。

企業情報を最新かつ詳細に保つことで、「地域名+業種」のローカル検索でマップ表示されやすくなり、これまで知らなかった層への認知度向上につながります。指名検索した際にも、営業時間、住所、電話番号、口コミといった豊富な情報を一目で確認できるため、ブランドに対する信頼感も高まります。

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指名検索対策を含めたSEO戦略の設計は、EXTAGEが得意とする領域です。200社以上の支援実績をもとに、貴社に合った施策をご提案します。

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STEP5:サイト外対策(オフライン)を実施する

オンライン施策が「広さ」なら、オフライン施策は顧客との「深さ」を追求します。デジタルとアナログの両輪でアプローチすれば、ブランド認知はより確実なものになります。

オフラインでのサイト外対策
  • イベント・セミナーで体験を提供する
  • マスメディア露出で権威性を獲得する
  • オフライン広告で記憶に刷り込む

イベント・セミナーで体験を提供する

自社が主催するイベントやセミナーは、ユーザーに強い印象を与える機会を提供します。新製品の発表会や体験会、ワークショップなどを通じて、参加者は企業の世界観を直接肌で感じられます。

オンラインの情報だけでは伝わりにくい温度感や熱量を直接伝えられるため、「あの会社についてもっと詳しく知りたい」といった動機から指名検索へとつながる可能性があります。

マスメディア露出で権威性を獲得する

テレビ、新聞、雑誌、ラジオといったマスメディアへの露出は、Webにあまり触れない層も含めた広範囲への認知を可能にします。

とくにニュース番組や業界専門誌などで取り上げられると、企業の社会的な信頼性・権威性を大きく高める効果があります。「テレビで紹介された〇〇社」という形で多くの人の記憶に残り、放送直後には指名検索数が急増することは珍しくありません。

オフライン広告で記憶に刷り込む

交通広告や新聞広告、看板広告といったオフライン広告は、特定の地域やターゲットに繰り返し情報を届けるのに向いています。

毎日の通勤電車で繰り返し目にする企業ロゴや、よく通る道にある看板などは、意識せずとも人々の記憶に刷り込まれる「単純接触効果」が働きます。関連するサービスが必要になった時に「そういえば、いつも見るあの会社は…」と、一番思い出してもらえ、指名検索につながるのです。

指名検索のSEO対策に関するQ&A

指名検索はなぜ売上や問い合わせにつながるの?

指名検索が売上や問い合わせに直結しやすい理由は、検索するユーザーの「意欲の高さ」にあります。

たとえば「SEO対策 方法」と検索する人は、まだ情報を広く集めている段階です。

一方で、「株式会社エクステージ」のように会社名やサービス名を直接入力する人は、すでにその企業のことを認知しています。

そのため、「サービスについて詳しく知りたい」「見積もりを依頼したい」といった、具体的で強い目的を持っているのです。

このように、購入や問い合わせまであと一歩の距離にいる熱量の高いユーザーが多いため、指名検索からのアクセスは成果につながりやすくなります。

指名検索のSEO対策は何から手をつければいい?

まず着手すべきなのは「指名キーワードで確実に1位に表示される状態を作ること」です。

具体的には、以下の基本的な内部SEO対策から始めましょう。

対策
  • タイトルタグの最適化: ページのタイトルに、会社名やサービス名を必ず含める。
  • メタディスクリプションの設定: 検索結果に表示される説明文に、事業内容が簡潔にわかる文章と会社名を入れる。
  • コンテンツの充実: 誰が見ても「何の会社か」がすぐに理解できる情報を掲載する。

これらの対策は、Googleに対して「このサイトが〇〇社の公式サイトですよ」と正しく認識させるための基本です。

まずはこの土台を固めることから始めましょう。

自社の会社名やサービス名で広告を出されました。どうしたらいい?

競合他社が自社の会社名やサービス名をキーワードにして広告を出稿してくる「ブランドキーワード入札」は、よくあることです。

これは、自社の指名検索ユーザーが競合の広告をクリックして流れてしまう可能性があるため、見過ごせません。

このような状況に直面したら、以下の対策を検討しましょう。

  • 自社もブランドキーワードで広告を出稿する
  • オーガニック検索での対策を強化する

広告だけでなく、オーガニック検索での対策をより一層強化することも重要です。

公式サイトの内部SEO対策を万全にし、高品質なコンテンツを提供し続けて、指名検索のオーガニック検索結果で自社サイトが常に1位を維持できるよう努めましょう。

また、Googleビジネスプロフィールを最新かつ詳細に保つことも、指名検索時の情報提供として非常に有効です。

広告とSEOの両面から対策を講じれば、ユーザーが迷うことなく自社へとたどり着ける環境が整います。

福田卓馬

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監修者
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