ホームページで集客できない原因11選|改善ロードマップと成功事例

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「ホームページを作ったのに問い合わせが全然ない…」
「ブログを書いてもアクセスが増えない…」
「検索しても、同業他社ばかりで自社が出てこない…」

ホームページの集客でこんな悩みを抱えていませんか?

残酷ですが、大金を払っておしゃれなホームページを作っても、それだけでは集客できません。ほとんどの政策会社はデザインやコーディングが専門で、SEO対策や動線設計としたマーケティングはまったく専門外だからです。

ホームページ集客で大切なのは、動線設計と運用体制です。

本記事では、50以上のメディア運用実績を持つEXTAGE株式会社が、以下の内容を網羅的に解説します。

この記事でわかること
  • ホームページで集客できない根本的な仕組み
  • 集客の前に立ちはだかる3つの壁と全体設計
  • 経営者が自分でできる90日改善ロードマップ
  • 原因と対策11選
  • 問い合わせを獲得した成功事例2社

原因を正しく特定すれば、中小企業のホームページでも問い合わせを獲得できます。ホームページの集客を改善し、問い合わせにつなげたい経営者の方は参考にしてください。

監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
>>詳しいプロフィールはこちら
福田卓馬

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目次

ホームページで集客できない根本的な仕組み

ホームページを作っただけでは集客できない理由は、制作と集客がまったく別の仕事だからです。

ホームページの制作は店舗を建てるのと同じですが、建物を建てただけではお客さんはきません。魅力的な看板をだしてチラシを配り、口コミで広げていくといった施策が必要です。

単なるホームページ制作と、ホームページ「集客」の違いを表にまとめました。

項目ホームページ制作ホームページ集客
目的見た目を整えて公開する見込み客を集めて問い合わせにつなげる
担当領域デザイン・コーディングSEO・導線設計・コンテンツ戦略
完了の基準公開したら完了問い合わせが来て初めて成果
費用の中身デザイン費・開発費コンサル費・運用費

集客できるホームページには、企画・コンテンツ・技術の3つがすべて揃っています。手始めに、どの要素が欠けているのかを特定しましょう。

ホームページで集客できないときに立ちはだかる3つの壁

うまく集客できないホームページは、必ず次のような赤部にぶち当たっています。

どこでつまづいているかを確認し、適切な改善施策を探っていきましょう。

企画段階の設計がずれている

ターゲットとなるお客さん像があいまいだと、誰にも刺さらず、問い合わせや商品の購入につながりません。

ターゲットがあいまいなWebサイトは、来た人が何をすべきかわからない状態です。仮にアクセスがあっても、自社の魅力がうまく伝わらなかったり、コンバージョンへの導線がわからなかったりしてすぐ離脱されます。

企画段階で設計がずれている典型的なパターンをまとめました。

当てはまったら要注意
  • 月に数百アクセスあるが問い合わせゼロ
  • 問い合わせフォームの場所が分かりにくい
  • 他社のホームページとの違いが説明できない
福田卓馬

アクセスがあるのに問い合わせゼロなら、まず企画段階の設計を見直しましょう。

ページから訪問者がすぐ離れてしまう原因を数値で把握したい方は「離脱率とは?目安と5つの改善施策」の記事をご覧ください。

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コンテンツが集客装置として機能していない

たとえブログを更新していても、とくに検索キーワードを意識せずに書いた「単なる日記ブログ」だと、ほとんど検索に引っかかりません。

Google検索において、検索に引っかからない状態は、誰にも見つからない孤島にホームページが置かれているようなものです。

集客できないホームページによくありがちなのが、社員に社内イベントの報告や日記などを更新させているパターン。これでは、お客さんのニーズに合致せず、誰にも読まれません。

とくに、次のような状態に陥っているなら、完全の余地大です。

当てはまったら要注意
  • 月間アクセスが100以下で検索からの流入がほぼない
  • 社名で検索したときしかホームページが表示されない
  • ブログを半年以上更新しているが効果を感じない
福田卓馬

社名検索でしか人が訪れていないなら、キーワードを正しく狙ったコンテンツを制作する必要があります。

BtoB特有の構造で集客導線を組みたい方は「BtoBサイト構築|開発方法・費用」の記事をご覧ください。

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技術的な問題で検索エンジンに評価されていない

たとえキーワードを意識して記事コンテンツを作れていても、サイト内に技術的な問題があると、うまく検索順位が上がらないことも。

SEO対策の知識がなく、ページのインデックス状況や表示速度への対策、モバイル対応といった基本的な内部対策ができていない企業様は多いです。

とくに、Googleはスマートフォン対応を重視しているため、スマホでレイアウトがずれていたり、文字が小さくなっていたりするサイトは評価されづらくなります。

サイトに技術的な問題を抱えている場合、次のような症状が見られます。

当てはまったら要注意
  • コンテンツを充実させても検索順位がまったく上がらない
  • スマートフォンで自社ホームページを開くと崩れて見える
  • ページが表示されるまでに3秒以上かかる
福田卓馬

技術面の問題は自分では気づきにくいので、無料ツールで一度チェックしてみてください。

検索に出てこない原因を詳しく知りたい方は「ホームページが検索しても出てこない原因と対策」の記事をご覧ください。

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ホームページ集客の全体設計

ホームページの集客状況を改善するには、単発施策に片っ端から取り組むのではなく、ホームページ集客に必要な3つの要素を押さえておきましょう。

それぞれ概要についてかんたんに理解しておいてください。

ターゲットと導線を先に決める

まずは、ホームページに来てほしいユーザーのペルソナ設定と、ユーザーにとって欲しい行動(ゴール)を決めるのが先決です。

ペルソナとは

マーケティングにおいて、自社の商品・サービスを利用しうるユーザーを仮説から定めたもの。年齢や性別から、悩みやライフスタイルなどを設定する。

ペルソナ設定の事例

たとえば工務店なら、ターゲットは注文住宅を検討している30〜40代の夫婦、ゴールは無料相談の申し込みといった形で決めていきます。

ゴールは問い合わせ・資料請求・電話などひとつに絞り、全ページがそのゴールに向かう導線として機能するように設計してください。

福田卓馬

ペルソナはなんとなく決めるのではなく、社内データに基づいて決めていくのが大切です。

ペルソナの設定方法について詳しく知りたい方は「SEOにペルソナ設定が必要な理由と設計手順」の記事をご覧ください。

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検索キーワードに基づいたコンテンツを整備する

ブログ記事を書いていくために、お客さんがどのようなキーワードをGoogle検索で用いるのかを考えましょう。

ブログやオウンドメディアのコンテンツは、単なる企業の日記ではなく、お客さんの悩み・疑問・ニーズに回答する記事として書いていきます。

たとえば、英語学習サイトなら「英検 一級 内容」といったキーワードのように、悩んでいるお客さんが実際に検索するキーワードをタイトルや見出しに入れて記事を作ります。

福田卓馬

自社の強みや競合サイトの獲得しているキーワードからキーワードを選定していきます。

キーワード選定の具体的な手順については「SEOキーワード選定の方法と手順」の記事をご覧ください。

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データを見て改善サイクルを回す

ホームページは作って終わりではなく、月次でデータを確認して改善を繰り返すのが大切です。

数値を見なければ、何が効いていて何がダメなのかの判断ができません。最低限、以下の3つの指標を月1回確認してください。

月1回チェックすべき3指標
  • 月間アクセス数
  • 検索順位
  • 問い合わせ件数

Googleサーチコンソールとアナリティクスといった公式ツールは、登録さえすれば無料で使えます。

福田卓馬

計測環境を設定して、アクセスやコンバージョンの良し悪しを図れるようにする土台づくりが大切です。

ホームページの集客改善ロードマップ

全体設計を理解したら、次のようなロードマップに沿ってホームページの改善を進めていきましょう。

やること目標
現状分析と課題の特定自社の症状と優先課題が明確になる
導線とコンテンツの改善問い合わせ導線が整い、記事が1本公開される
効果測定と改善サイクルの確立データに基づいた改善が回り始める

Phase1:現状分析と課題の特定

最初の1ヶ月は、本格的な施策に着手する前の準備期間として、ホームページの現状を正確に把握することに注力しましょう。

分析改善を丁寧にやれば、問題点が明らかになり、施策の効果もでやすくなります。

Phase1でやること
  • サーチコンソールを導入して数値を把握する
  • 自社の症状を3パターンから特定する
  • 優先して改善すべき課題を決める

サーチコンソールを導入して数値を把握する

まず最初に、Googleが無料で提供しているサーチコンソールを導入して、自社ホームページの現状を数値で把握します。

導入後に確認すべき指標は以下の3つです。

確認すべき3つの指標
  • 表示回数(検索結果に何回表示されたか)
  • クリック数(実際に何回クリックされたか)
  • 平均順位(どのキーワードで何位に表示されているか)

サーチコンソールの設定方法と使い方について詳しく知りたい方は「Googleサーチコンソールの設定方法と使い方」の記事をご覧ください。

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自社の症状を3パターンから特定する

サーチコンソールを見れば、ホームページのどこに問題があるのか大まかにわかります。まずは以下の3つのパターンに当てはめて考えてみましょう。

症状主な原因
アクセスが月間100件未満コンテンツがない、または単なる日記記事になっている
アクセスは月間100件以上あるがコンバージョンがないホームページの導線設計ができていない
社名検索でしかヒットしないキーワードを意識して記事を作れていない、または記事のクオリティが低い

弊社が支援したホームページのうち、ほとんどはキーワードを意識して各ページや記事コンテンツを作れていないのが原因でした。

優先して改善すべき課題を決める

症状が特定できたら、どの改善から着手すべきかの優先順位を決めます

症状最優先で取り組むべきこと
アクセスが月間100件未満キーワードを意識してコンテンツを作る
アクセスは月間100件以上あるがコンバージョンがない導線設計をやり直す
社名検索でしかヒットしないお客さんが調べるキーワードを選定する

すべてを同時に進める必要はありません。自社の症状に合った1つの改善に集中することで、限られたリソースで最大の効果を得られます。

福田卓馬

まずは1つに絞って取り組みましょう。あれもこれもは失敗のもとです。

Phase2:導線とコンテンツの改善

いくらコンテンツを増やしても、ホームページ自体の導線が整備されていないと、コンバージョンにつながらず売上が増えません。

まずは完璧を目指さずに、大まかに以下の条件を満たしているような状態を目指しましょう。

導線チェックリスト
  • 問い合わせ導線を3クリック以内に整える
  • 見込み客が検索するキーワードで記事を1本書く
  • 既存ページの情報を最新に更新する

問い合わせ導線を3クリック以内に整える

理想的なサイト構造

トップページからサービスページ、サービスページから問い合わせフォームまで、すべて3クリック以内でたどり着ける導線を整えます。

スマートフォンで自社ホームページを開き、実際に操作して確認してみてください。電話番号やお問い合わせボタンが常にヘッダーにあって見える状態になっているかも重要です。

以下の5項目を確認して、1つでも該当しない場合は改善が必要です。

Phase3でやること
  • トップページに問い合わせボタンがある
  • 電話番号がスマホでタップできる状態になっている
  • どのページからも3クリック以内で問い合わせに到達できる
  • 問い合わせフォームの入力項目が5つ以内に収まっている
  • 料金やサービス内容が問い合わせ前に確認できる

見込み客が検索するキーワードで記事を1本書く

見込み客が検索しそうなキーワードをリサーチして、記事を書いてみましょう。業種ごとに見込み客が検索しそうな言葉を想像してみてください。

業種キーワード例
工務店〇〇市 注文住宅 費用
士業〇〇市 相続 弁護士
整骨院腰痛 整骨院 〇〇駅
飲食店〇〇駅 個室 居酒屋

記事のタイトルと見出しにキーワードを入れ、その疑問に対する答えを丁寧に書くだけで、十分に検索からの流入が見込めるようになります。

既存ページの情報を最新に更新する

料金表・スタッフ紹介・施工事例など、ホームページに掲載されている情報が最新かどうかを確認し、古い情報を更新します。

お知らせやブログの最終更新日が半年以上前の場合、訪問者は「この会社はまだ営業しているのだろうか」と不安を感じてしまいます。

福田卓馬

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Phase3:効果測定

最後に、ブログ作成や問い合わせ導線の見直しといった施策の効果を確認して、改善していきます。データを見て改善すれば、成果は積み上がっていきますので、気長に取り組んでいきましょう。

月次チェック項目
  • 月1回サーチコンソールで効果を確認する
  • 順位が上がらない記事をリライトする
  • 成果が出た施策を横展開する

月1回サーチコンソールで効果を確認する

公開した記事や改善した導線が、実際に検索順位やアクセス数に反映されているかを毎月チェックしてください。

具体的には、サーチコンソールで以下の3つの推移を確認します

企画・設計に関する原因
  • 狙ったキーワードの検索順位の変化
  • クリック数と表示回数の増減
  • 新たにランクインしたキーワードの有無

たとえば、狙ったキーワードで多少なりとも検索順位がついていれば、記事の効果は表れていると言えます。

順位が上がらない記事をリライトする

記事を公開して3ヶ月経っても30位以下の場合、検索意図とのズレや情報量の不足が考えられるため、リライトしましょう。

タイトル・見出し・本文を見直し、検索した人が本当に知りたい情報が網羅されているかを確認してください。上位表示されている競合記事と自社記事を比べると、足りない情報が見えてきます。

リライトの具体的なコツについては「SEO記事のリライトのコツと手順」の記事をご覧ください。

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記事リライトのコツ5選!初心者でもSEO効果を高める方法 「リライトって具体的に何をすればいいの?」「時間をかけてリライトしたのに効果が出ない…」「SEO効果を高めるリライトのコツが知りたい!」リライトはSEO対策として効...

成果が出た施策を横展開する

1本目の記事で検索順位やアクセスが伸びたら、同じような手法で2本〜3本目の記事を作成していきましょう。

1本で成果が出た型はそのまま再現できます。地道な積み重ねが半年後に安定した問い合わせにつながります。

福田卓馬

焦らず1本ずつ積み上げることが、ホームページ集客成功の最短ルートです。

ホームページで集客できない原因と対策11選

ここでは、ホームページで集客できない原因を企画・コンテンツ・技術の3つに分けて紹介していきます。

原因分類
ターゲット顧客が絞れていない企画・設計
問い合わせ導線が設計されていない企画・設計
他社との違いが伝わらない企画・設計
ブログが日記になっているコンテンツ
SEO対策がされていないコンテンツ
強すぎるキーワードを狙っているコンテンツ
情報が古いまま放置されているコンテンツ
スマートフォンで見づらい技術・運用
ページの表示速度が遅い技術・運用
Googleに登録されていない技術・運用
アクセスデータを見ていない技術・運用

P自社の症状と照らし合わせながら、該当する原因を確認してください。

企画・設計に関する原因

企画・設計の問題は、アクセスはあるのに問い合わせにつながらないケースに多く見られます。

コンテンツに関する原因
  • ①ターゲット顧客が絞れていない
  • ②問い合わせまでの導線が設計されていない
  • ③他社との違いがホームページ上で伝わらない

①ターゲット顧客が絞れていない

誰に向けたサイトなのかあいまいだと、誰にも刺さらないホームページやコンテンツになります。

たとえば工務店の場合、20代の初めてのマイホーム購入層と50代の建て替え層では、訴求ポイントが同じにはなりません。両方に向けて書くと、どちらにも響かない中途半端な内容になってしまいます。

福田卓馬

ターゲットが明確になれば、ホームページに載せるべき内容も自然と定まります。

②問い合わせまでの導線が設計されていない

ホームページに来た人が次に何をすればよいか分からない状態では、問い合わせにつながりません。

まずは「問い合わせ」「電話」「資料請求」といったゴールをひとつに絞りましょう。ゴールを決めたら、どのページからでもアクセスできるよう、ヘッダーやフッターに動線を追加します。

加えて、サイト構造は、全ページから3クリック以内でたどり着けるようにします。

福田卓馬

ゴールが複数あると訪問者が迷い、どのボタンも押されないまま離脱されます。

③他社との違いがホームページ上で伝わらない

高品質・丁寧なサポートといった抽象的な訴求では、自社の商品やサービスを選ぶ理由を十分に伝えられません。

差別化には、実績・資格・具体的な数字による裏付け、および他社との比較、明確な優位点が必要です。以下の例を参考に、自社の強みを具体化してみてください。

差別化できない表現差別化できる表現
高品質な施工施工実績500件・リフォーム満足度98%
丁寧なサポート担当者が契約から引き渡しまで一貫対応
地域密着〇〇市で創業20年・地元施工実績No.1

たとえば、カードローンの「レイク」は他社よりも長い365日間無利息を設けていますが、これも明確な差別化ポイントだといえます。

コンテンツに関する原因

コンテンツの問題は、そもそもアクセスが少ない・検索にヒットしないケースに多く見られます。

コンテンツに関する原因
  • ④ブログが日記になっている
  • ⑤SEO対策がされていない
  • ⑥強すぎるキーワードを狙っている
  • ⑦サイトの情報が古いまま放置されている

④ブログが日記になっている

単なる社内イベントの報告や、日々の業務の報告といった日記的な内容は、見込み客の検索にまず引っかからないため集客には貢献しません。

社内の雰囲気を伝えるためにブログを書くのは悪くないですが、検索から来たお客さんを集めたいなら、検索キーワードの疑問に答える記事が必要です。

以下の比較を参考に、自社のブログがどちらに近いか確認してみてください。

集客できないブログ集客できるブログ
今日のランチ紹介〇〇市 注文住宅の費用相場まとめ
社内イベント報告外壁塗装の耐用年数と塗り替え時期の目安
スタッフの日常相続手続きの流れと必要書類一覧

⑤SEO対策がされていない

SEO対策がされていない、もしくは不十分なホームページは、検索エンジンから評価されません。SEO対策と一言で言っても、大きく次の3種類に分けられます。

種類主な対策具体例
コンテンツSEO検索キーワードに基づいた記事を作成するブログ記事の作成・リライト
内部対策不要ページをnoindexにする
タイトルや見出しタグを最適化する
ページの表示速度を改善する
タイトルタグ・見出しタグの最適化
外部対策ほかのサイトから被リンクを獲得する
SNSなどで自社への言及を増やす
業界メディアへの掲載・プレスリリース

まずはコンテンツSEOから始めるのが、中小企業にとって最も取り組みやすいアプローチです。

⑥強すぎるキーワードを狙っている

検索ボリュームの大きなキーワードだけを狙っても、中小企業のホームページでは上位表示は困難です。

たとえば「外壁塗装」のような1語キーワードで1位を取るのはほぼ不可能ですが、もう少し絞って「〇〇市 外壁塗装 費用」といった組み合わせなら狙える可能性があります。

キーワードを選ぶときは、検索ボリュームや、実際に検索したときに上位表示されているサイトなどを見て、勝てそうかどうかを判断する必要があります。

キーワードの種類競合の強さ
ビッグキーワード外壁塗装非常に強い
ミドルキーワード外壁塗装 費用強い
ロングテールキーワード〇〇市 外壁塗装 費用弱い

⑦サイトの情報が古いまま放置されている

ホームページでは一定以上の更新が不可欠です。最終更新が2年以上前のホームページを見て、問い合わせようとする人はほとんどいません。

料金表・スタッフ紹介・施工事例・お知らせなど、掲載情報が古いままだと「この会社は営業しているのか」と不安を与えます。最低でも四半期に1回は全ページの情報を確認・更新してください。

福田卓馬

更新頻度は検索エンジンの評価にも影響します。放置は百害あって一利なしです。

コンテンツを活用した集客について詳しく知りたい方は「オウンドメディアで集客する方法と成功事例」の記事をご覧ください。

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技術・運用に関する原因

技術・運用の問題は、コンテンツを改善しても成果が出ないケースの裏側に潜んでいることが多い原因です。

技術・運用に関する原因
  • ⑧スマートフォンで見づらい
  • ⑨ページの表示速度が遅い
  • ⑩Googleにホームページが登録されていない
  • ⑪アクセスデータを一度も見ていない

⑧スマートフォンで見づらい

Googleはスマートフォン版のページを基準に検索順位を決めているため、スマホ対応は必須です。

BtoB商材であっても、経営者が移動中にスマートフォンで検索するケースは増えています。自分のスマホでホームページを開き、文字サイズが小さすぎないか、ボタンが押しやすいか、画像がはみ出していないかを確認してください。

⑨ページの表示速度が遅い

ホームページや記事の中身だけでなく、ページの表示速度も大切です。動きをつけたおしゃれなホームページを作ったものの、読み込みが遅すぎてユーザーにストレスを与え、離脱されるケースは多々見られます。

Googleが無料で提供しているPageSpeed InsightsにURLを入力するだけで計測可能ですスコアが50以下なら早急に改善しましょう。

改善策としては画像の圧縮、不要なプラグインの削除、サーバーの見直しなどがあります。

⑩Googleにホームページが登録されていない

Googleにホームページが登録されていなければ、どれだけ検索しても表示されません。

確認方法は簡単です。Googleの検索窓に「site:自社のURL」と入力してください。

自社のページが一覧表示されればインデックス済みです。何も表示されない場合は、サーチコンソールからインデックス登録をリクエストしてください。

⑪アクセスデータを一度も見ていない

ホームページに月何人が来ているかを把握していない経営者は意外と多いです。データを見ていないということは、何が問題で何を改善すべきかの判断材料がないということ。

病気もわからないまま治療を受けているようなもので、どんな施策を打っても、効いているのかいないのかわからない状態になります。

最低でも、以下の数値を毎月チェックしてみましょう。

チェックする指標
  • 月間アクセス数(Googleアナリティクスで確認)
  • どのページが最も見られているか
  • どんなキーワードで検索されているか(サーチコンソールで確認)

データを見る習慣をつけるだけで、ホームページ集客の成果は大きく変わります。

SEOの内部対策について詳しく知りたい方は「SEO内部対策の基本と実践方法」の記事をご覧ください。

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ホームページ集客の成功事例【EXTAGE支援実績】

ここからは、実際にホームページの集客を改善したEXTAGEの支援事例を2社紹介します。

本当に成果が出るのかが気になる方は、それぞれの事例で何を変えたから成果が出たのかに注目してください。

月間14万PV・LINE登録月200名を達成した英語学習メディア

項目内容
クライアント株式会社LEC(英語学習メディア「イングリッシュおさる」)
課題YouTube中心の集客からSEOチャネルを開拓したい
施策サイト設計の再構成 → ターゲットKW選定 → CV導線設計 → 被リンク営業
期間約1年
成果月間14万PV超 / LINE登録月200件 / 主要KW「英語学習」で圏外→8位

イングリッシュおさる様はYouTube登録者数100万人超という強力なSNS基盤をお持ちでしたが、SEO経由の集客チャネルがありませんでした。

EXTAGEではYouTube動画をベースにした記事制作体制を構築し、ターゲットKWの選定からCV導線設計、被リンク営業まで一貫して支援しました。

本記事で解説したターゲットとキーワードを先に決める→コンテンツを整備する→データを見て改善を回すというサイクルを徹底した結果、月間14万PV・LINE登録月200件を達成しています。

事例の詳細は「イングリッシュおさる様のSEO支援事例」をご覧ください。

アクセス0→月7,000PV・問い合わせ月15件を獲得した企業ブログ

項目支援前5ヵ月後
月間PV数07,000PV
SEO経由のCV(LINE登録)0件15件/月
広告依存度高(SNS広告に集客を依存)SEOとの両輪体制を確立

SNSスクール事業を展開する株式会社HERO’ZZ様は、SNS広告を軸に成長していたものの、広告費の増加による採算性の悪化が課題でした。広告を止めると集客がゼロになるリスクも抱えていました。

EXTAGEでは広告依存からの脱却を目指し、SEOを軸としたオウンドメディアをゼロから立ち上げました。検索ニーズに基づくKW設計、一次情報コンテンツの制作、GA4を活用したデータドリブンな改善を週次で回しました。

その結果、わずか5ヵ月で月間7,000PV・LINE登録月15件を達成しています。同社CMOの田原様は「SEO経由のリストが月15件。指名検索ではないユーザーに届いているのが大きなポイント」と語っています。

事例の詳細は「HERO’ZZ様のSEO支援事例」をご覧ください。

集客に成功したホームページの共通点

2社の成功事例に共通するポイントは以下の3つです。

成功事例の共通点
  • ターゲットとキーワードを先に決めてからコンテンツを作っている
  • 問い合わせまでの導線が設計されている
  • 月次でデータを見て改善サイクルを回している

いずれも本記事で解説した全体設計と90日ロードマップの考え方に沿っています。正しい順番で取り組めば、中小企業のホームページでも問い合わせを獲得できるようになります。

福田卓馬

自社のホームページ集客を改善したい方は、まずは無料でご相談ください。

アクセスはあるのに、問い合わせが来ない?

✓ SEO対策、何から始めればいいか分からない
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ホームページ集客でよくある失敗パターンと対処法

改善に着手しても、やり方を間違えると時間とお金をムダにします。弊社が支援の現場で何度も目にしてきた失敗パターンを4つ紹介します。

同じ失敗を繰り返さないために、事前に確認しておいてください。

デザインにこだわり中身が空のまま公開する

制作会社との打ち合わせが色・フォント・写真の話ばかりで、コンテンツが後回しになるパターンです。

見た目が美しいホームページでも、中身のコンテンツが薄ければ検索エンジンには評価されません。デザインは80点で十分です。残りの予算と時間をコンテンツとSEOに回す方が、集客の成果は早く出ます。

福田卓馬

デザインは80点で十分。残りの予算はコンテンツに回してください。

ブログを量産するが検索意図を無視している

とにかく更新すればいいと思い、キーワードを狙わずに週3本書いても集客にはつながりません。

量より質です。月1本でもキーワードに基づいた記事を書く方が、キーワードを意識しない記事を10本書くよりはるかに成果が出ます。見込み客が何と検索するかを先に決めてから記事を書いてください。

福田卓馬

週3本の日記ブログより、月1本のキーワード記事の方が圧倒的に効果的です。

制作会社に丸投げしてデータを見ない

制作会社に「もう少し様子を見ましょう」と言われ続けて半年以上経過しているケースは少なくありません。

制作会社にすべてを任せること自体は悪くありませんが、最低限サーチコンソールのデータは自分で確認してください。月に何人がホームページに来ているか、どんなキーワードで検索されているかが分かるだけで、制作会社への指示も具体的になります。

福田卓馬

丸投げはやめて、月1回だけでもデータを自分の目で確認しましょう。

記事制作の外注で中抜き構造に気づいていない

記事制作代行を名乗りながら、実態は経験の浅いライターに外注して中間マージンを抜いている業者は少なくありません。

これはSEO業界で弊社が何度も目にしてきた構造です。1記事3万円の見積もりのうち、実際にライターに渡るのは5,000〜8,000円というケースもあります。単価が安ければ経験豊富なライターは集まらず、記事の品質は推して知るべしです。

外注を検討する場合は、必ず以下の3点を確認してください。

確認すべき3つのポイント
  • 誰が記事を書くのか(社内か外注か)
  • 成果にコミットしてくれるのか
  • 導線設計まで提案できるのか
福田卓馬

「書くだけ代行」では成果は出ません。設計から任せられるかが判断基準です。

ホームページ集客を外注する際の判断基準

自分で改善するのが難しい場合、外注は有効な選択肢です。ただし、業者選びを間違えるとお金だけ払って成果ゼロになりかねません

失敗しないための判断基準を解説します。

ホームページ制作と集客は別の専門領域

制作会社に集客まで期待するのは、建築会社に集客コンサルを頼むようなものです。

制作会社の本業はデザインとコーディングです。SEO・コンテンツ戦略・導線設計といった集客の専門知識を持っている制作会社は、実はごく一部にすぎません。

制作費150万円の内訳はデザインと開発費であり、集客の仕組みは含まれていないケースがほとんどです。デザインに不満がなければ、制作会社を変えるよりも集客専門の会社に相談する方が効果的です。

項目制作会社の得意領域集客に必要な領域
デザイン
コーディング
SEO対策
コンテンツ戦略×
導線設計
データ分析×
福田卓馬

デザインに不満がなければ、制作会社を変えるより集客の専門家に相談しましょう。

集客を任せる業者に確認すべき3つの質問

集客の外注先を選ぶ際は、以下の3つの質問を必ず投げかけてください。

この3つに明確に答えられない業者は、成果にコミットする体制が整っていない可能性があります。

業者に聞くべき3つの質問
  • SEO対策は具体的に何をしてくれますか?→ やりますと言うだけで具体策がなければ要注意
  • 過去に集客で成果が出た事例を数字で見せてもらえますか?→ 数字で示せない場合は実績がない可能性が高い
  • 記事コンテンツは社内のどんな人が書きますか?→ 外部ライターに丸投げしている場合は品質に期待できない

EXTAGE株式会社は、50以上のメディア運用実績を持つSEOコンサル会社です。記事制作は社内の専門チームが担当しています。

導線設計からコンテンツ制作、効果測定まで一貫して対応可能です。ホームページの集客改善でお悩みの方は、まずは無料相談からお気軽にどうぞ。

福田卓馬

業者選びで失敗したくない方は、まず無料相談でお話しましょう。

SEO会社の選び方について詳しく知りたい方は「SEO対策会社の選び方と失敗しないためのポイント」の記事をご覧ください。

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福田卓馬

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よくある質問

ホームページ集客は効果が出るまで何ヵ月かかる?

SEOの場合は3〜6ヵ月が目安です。リスティング広告なら翌日からアクセスを集められますが、止めた瞬間に流入がゼロになります。SEOの土台を整えながら少額の広告を併用する組み合わせが効率的です。

ホームページのアクセス数を確認する方法は?

Googleアナリティクス(無料)を導入してください。Googleアカウントがあれば数十分で設定でき、月間ユーザー数やよく見られているページを確認できます。

ブログを更新しても集客できないのはなぜ?

検索キーワードを意識せずに書いた記事は、検索結果に表示されません。記事を書く前に見込み客が検索するキーワードを決め、そのキーワードの疑問に答える内容にしてください。

ホームページ集客の外注費用の相場は?

SEOコンサルティングは月額10〜50万円、記事制作は1記事あたり3〜10万円が一般的な相場です。安さだけで選ぶと経験の浅いライターに丸投げされるリスクがあるため、体制と実績も確認してください。

広告とSEOはどちらを先にやるべき?

予算が限られるならSEOの土台整備を優先し、少額の広告で短期の集客を補のがおすすめです。SEOは資産型(止めても残る)、広告はフロー型(止めたら終わり)と考えてください。

ホームページを作ったが儲からない場合、制作業者を変えるべき?

業者を変える前に、まず制作の問題か集客の問題かを切り分けてくださいデザインに問題がなければ、制作会社を変えるよりSEO・Webマーケティング専門の会社に相談するほうが効果的です。

福田卓馬

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監修者
福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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