検索数の調べ方を解説【ツールを使ってGoogleで検索されるキーワードを選定しよう】

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

この記事を書く僕は、ブログ歴4年。月収は100万円を超えています。

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検索数（検索ボリューム）とは、あるキーワードが1ヶ月間にGoogleの検索窓に入力された回数のこと。検索数の調査は、記事を書くキーワードを決めるときにめちゃくちゃ重要です。とはいえ、検索数の調べ方や、そもそも検索数の調査がなぜ必要なのかわからない方もいるでしょう。

そこで今回は、キーワードの検索数を調べる理由と、検索数の調べ方を解説します。検索数は無料ツールで調査できるので、どんどん利用して稼げるサイトを作りましょう。

【前提知識】検索数を調べるべき理由2つ

まずは前提知識として、検索数を調べるべき理由を確認しておきましょう。

検索数を調べる理由

理由①検索ニーズを把握するため

1つ目の理由は、検索ニーズを把握するためです。Googleユーザーは悩みを解決するために、キーワードを入力して検索します。つまり、検索数が多いキーワードは、同じ悩みを持ってる人がたくさんいるということなので、ニーズがあるキーワードと考えられます。

そもそも、ブログで稼ぐなら、まずはニーズのある記事を書いて読者に読んでもらわないと何も始まりません。書いた記事で読者の悩みを解決できれば、ブログのファンが増え、ブログで稼げるようになります。

検索数が0のキーワードで記事を書いても検索する人がいないので、記事が読まることはありません。なので、検索ニーズのないキーワードで記事を書くのは時間の無駄。効率よくブログで稼ぐためにも、検索数の調査は必要です。

理由②上位表示しやすいキーワードを見つけるため

また、検索数は上位表示しやすいキーワードを見つけるときに有効です。というのも、ニーズのあるキーワードを見つけても、検索数の多いキーワードは企業サイトが検索上位を独占していることが大半だから。企業サイトはお金をかけ、いろいろな戦略を駆使して記事を上位表示させているので、個人ブログが勝つのは無理ゲーです。

そこで、個人でも上位表示を狙えるキーワードを探すために、検索数を利用しましょう。検索数が少ないキーワードなら、企業サイトが狙っていないことが多いので、個人でも上位表示できる可能性が高いです。

ちなみに、検索数の少ないキーワードを探すときは、3語以上を組み合わせたロングテールキーワードを調べるのがおすすめ。ロングテールキーワードの見つけ方は以下の記事を参考にしてください↓

調査ツールを使った検索数の調べ方3つ

検索数を調べる理由がわかったところで、ツールを使って実際に検索数を調べる方法を紹介します。今回は以下の3つの調査ツールの使い方を解説します。

検索数調査ツール

①キーワードプランナー

まず、キーワードプランナーを使ったやり方から紹介します。キーワードプランナーはGoogleが提供している、無料で使える検索数調査ツールです。

キーワードプランナーは、Google広告に登録すると利用できます。Google広告にアクセスし、右上の「今すぐ開始」をクリックしてください。

メールアドレスを入力して、ログインしましょう。

その後、流れに従って以下の項目を入力して、Google広告の登録を完了させてください。

Google広告に登録できたら、トップ画面右上の「ツールと設定」の中にある「キーワードプランナー」をクリックしましょう。

左側の「新しいキーワードを見つける」をクリックして、キーワードを入力すると検索数を確認できます。

試しに「転職」のキーワードで検索した結果がこちら。「月間平均検索ボリューム」の欄に表示されているのが検索数です。

また、 ラッコキーワードなどで抽出したキーワードの検索数を、まとめて調べることもできます。まずラッコキーワードでキーワードを入力して、サジェストキーワードを表示しましょう。

こちらも「転職」で検索してみました。901件と、大量のキーワードがヒットしているのが分かります。右上の「全キーワードコピー」をクリックしてキーワードをコピーしてください。

キーワードプランナーに戻り、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

ラッコキーワードでコピーしたキーワードをペーストし、「開始する」をクリックしてください。

すると、このようにラッコキーワードで抽出した全キーワードの検索数をまとめて確認できます。

②Ubersuggest

次に、Ubersuggestを使った方法を紹介します。キーワードプランナーの利用にはGoogleアカウントが必要ですが、Ubersuggestはユーザー登録をしなくても使えます！

検索数を調べるときは、左側の「キーワード概要」をクリックし、表示された画面の検索窓に調べたいキーワードを入力してください。

試しに「転職」のキーワードで検索した結果がこちら。「ボリューム」の欄に表示されているのが検索数です。

ただし、Ubersuggestには無料版と有料版があり、無料版では以下の制限があります。

有料版では3つのプランが用意されており、金額によって制限が緩和されます。1番安いプランは月額2,999円で利用できるので、使用回数が多い方は有料版を検討するのも良いでしょう。

③aramakijake.jp

最後に、aramakijake.jpを使った方法を紹介します。aramakijake.jpもアカウントの登録なしで、検索数を調査可能。ただ、キーワードプランナーや Ubersuggestのように、複数のキーワードをまとめて調べられません。

検索数を調べるときは、検索窓に調べるキーワードを入力し「チェック」をクリックしてください。

例えば、「転職」のキーワードで検索した結果がこちら。右上に表示されているのが検索数で、下の数値は順位別のアクセス数です。

【豆知識】検索数推移の調べ方

ここで、Googleトレンドを使って検索数の推移を調べる方法を紹介しておきます。検索数の推移とは、ある期間内での検索数の変化を表したもの。キーワードによっては季節などによって検索数が急上昇するので、商品販売の戦略を立てるときに重宝します。

例えば、Googleトレンドで「iPhone」の検索数推移を調べた結果がこちらです。

ちょっと見えにくいですが、iPhoneの新機種が発表された2021年9月と、新生活が始まる前の2022年3月に検索数が増えているのがわかります。検索数が急上昇するタイミングがわかれば、そこを狙って記事を書いたり、広告を出したりするなどの戦略を立てられます。

Googleトレンドで検索数の推移を確認するときは、トップ画面の検索窓にキーワードを入力してください。

「iPhone」の検索数推移を調べた画像では、検索期間を過去12ヶ月間にしていますが、最短で過去1時間から指定できます。知りたい情報に合わせて切り替えましょう。

検索数を調べた後のキーワード選定方法

最後に、初心者でも検索上位を狙いやすいキーワードの選び方を紹介します。結論から言うと、初心者や個人ブロガーなら検索数が100〜1,000程度のロングテールキーワードがおすすめ。

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは、3つ以上の単語を組み合わせたキーワードのこと。複数の単語を組み合わせているので読者の悩みを読み取りやすく、読者に刺さる記事が書きやすいです。

検索数が100〜1,000回程度のロングテールキーワードは、企業メディアが参入していない可能性が高いのが特徴です。というのも、ロングテールキーワードは記事を書いても読まれる数が少なく、収益性が低いので、お金をかけて記事を書いている企業メディアは採算が合いません。個人ブログなら検索数の少ないロングテールキーワードでも十分稼げるので、積極的に狙っていきましょう。

なお、キーワード選定の方法はこちらのYouTube動画でガッツリ解説しているので、参考にして稼げるサイトを作ってくださいね↓

まとめ：検索数の調べ方をマスターしてキーワードを選定しよう

今回はキーワードにおける検索数の調べ方を紹介しました。

本記事の要約

キーワードの検索数調査は、ブログで検索上位を狙うときにめちゃくちゃ重要です。検索数をもとに執筆するキーワードを選べば、稼げるサイトを作れるでしょう。