有料級ノウハウをYouTubeで公開中‼詳しくはこちら

【検索順位が下がる!?】SEOに影響を与えにくいサイトリニューアルの方法とは?

当ページのリンクには広告が含まれています。
たくま

サイトリニューアルをしたら、SEOに影響するのかな…?

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • サイトリニューアルはSEOに影響を与えるのか?
  • SEOを意識したサイトリニューアルの方法
  • サイトリニューアルで失敗しないための注意点

この記事を書く僕は、自分の運営するWebサイトや顧客のWebサイトをいくつもリニューアルした経験があります。

本記事の執筆者

監修者
福田 卓馬

EXTAGE株式会社 代表取締役|上場企業を含むSEO担当社数は30以上|出版書籍『文章でお金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』

執筆者
加藤 瞭

EXTAGE株式会社 ライティング責任者|記事執筆・添削数は累計3000記事以上|Webライター100名以上が在籍する講座を運営

サイトリニューアルとは、Webサイト内のデザインや内容を大幅に変更すること。サイトリニューアルを行う目的は様々ですが、そのうちの一つにユーザビリティーの向上が挙げられるでしょう。ユーザーが使いやすいサイトを作れば、検索エンジンからの評価アップが期待できますからね。

とはいえ、サイト全体を大幅に変更するとなれば、「今まで積み上げてきた検索エンジンからの評価はどうなるのだろう?」と心配する人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、サイトリニューアルすることで生じるSEOへの影響について解説します。SEOを意識したサイトリニューアル方法や、サイトリニューアルに失敗しないための注意点も紹介しているので、ぜひ最後までお読みください!

目次

サイトリニューアルすると検索順位が下がる?SEOへの影響は?

たくま

結論から言うと、サイトリニューアルをすると検索順位が下がる可能性はあります。

一言でサイトリニューアルといっても、その規模や内容は以下のように大小様々でしょう。

  1. 各記事の大幅なリライト
  2. コンテンツの増減
  3. URL(パーマリンク)の変更
  4. カテゴリ分けの変更
  5. ドメインの変更

現状、検索エンジンのアルゴリズム(検索順位を決定するまでのプロセス)はブラックボックスと言われています。つまり、リニューアル前のサイトのどこがどのように評価されて検索順位が決定しているのかは分からないんですね。なので、リライトで検索エンジンに高く評価されている部分を消してしまったり、読者から支持されているコンテンツを削除したりするとSEOに悪影響を及ぼす可能性があるということ。

また、ドメインやURLを変更する場合、以下のような機会損失が考えられます。

URLが変わると起こり得る弊害

  • 内部リンクが切れる
  • ブックマークからアクセスできない
  • 検索結果をクリックしても記事が表示されない

このような不具合が生じると、自然流入読者をサイトに誘導できないばかりか、ファン離れを起こす原因にも…。また、リダイレクト(新しいURLへの転送)などの適切な対応をしなければ検索エンジンの評価を引き継げません。

なお、こちらの動画にはSEOに必要な知識がギュッと詰まっているので、あわせて見ておいてください↓

SEOを意識したサイトリニューアルの方法4つ

では早速、SEOを意識したサイトリニューアルの方法を紹介します。

  1. ディレクトリ構造を決める
  2. 内部リンクを最適化する
  3. パンくずリストを設定する
  4. テキストを大幅に減らさない

方法①ディレクトリ構造を決める

まず、サイトリニューアルを行う際は、ディレクトリ構造を決めておきましょう。

ディレクトリ構造とは

データを整理するために用いられる概念のこと。トップカテゴリーの下にフォルダーやファイルがあり、それがさらに下へと階層が続いていく構造を指す。

ディレクトリ構造を決めておけば、検索エンジンがクローリングしやすくなります。例えば、あなたがパソコンに保存されているファイルを探すときに、どこにどのような情報が保存されているか明確になっていれば探しやすいですよね。

これは検索エンジンにおいても同様で、フォルダー分けが適切にされていなかったり、階層がいつまでも続いたりすれば、クローラーはどの情報を読み取ればいいのか分かりません。そのため、サイトリニューアルを行う際は、クローラーが滞りなく巡回できるようにディレクトリ構造を決めておくことが大切です。

なお、ディレクトリ構造の理想は偏りなくフォルダ分けされており、ピラミッドの形になっていること。トップページを1階層目に設定して、カテゴリーページが2階層目、コンテンツページが3階層目になるようにしておくと、クローラが巡回しやすいと言われています。

たくま

例えば当サイトでは、以下のような構造にしています。

こうしておけばトップページから2回クリックすればコンテンツページに辿り着けるため、ユーザビリティの向上も図れます。

方法②内部リンクを最適化する

そして、サイトリニューアルを行う際は、内部リンクの最適化も意識してください。というのも、検索エンジンは、様々なコンテンツページから多くのリンクが集まっていると「これは重要なページだ」と評価すると言われているからです。

その結果、検索エンジンに良いコンテンツだと判断されれば、検索上位を獲得しやすいでしょう。また、内部リンクで各コンテンツをつないでおけば、読者がストレスなく知りたい情報を得られるのでユーザビリティも向上します。

もしドメインや記事のURLが変わった場合は、リンク切れを防ぐために必ずリダイレクト(新しいURLへの転送)をしておいてください。

ちなみに、WordPressでリダイレクトを行うなら「Redirection」というプラグインがおすすめ。

たくま

Redirection をインストールし、転送元と転送先を入力するだけでリダイレクトが完了します!

方法③パンくずリストを設定する

また、サイトリニューアルを行う際は、パンくずリストも設定しましょう。パンくずリストとは、Webサイトを訪問した読者が今どこにいるのかをわかりやすく表示すること。当サイトでは、下の画像のように表示されています。

パンくずリストは読者にとっても、検索エンジンにとっても非常に重要な役割を持っています。主な役割は以下の通りです。

読者に対するパンくずリストの役割

  • 自分がどの階層にいるのかわかりやすい
  • どのカテゴリーページを読んでいるのか把握しやすい
  • 1クリックで、トップページやカテゴリーページに飛べる

検索エンジンに対するパンくずリストの役割

  • サイト内を効率よく巡回できる
  • 検索エンジンに正しい情報が伝わりやすくなり、高評価を得やすくなる

つまり、パンくずリストを設定すればユーザビリティもクローラビリティも向上でき、検索エンジンからの評価が高りやすいということ。なお、パンくずリストはWordPressテーマに最初から導入されているケースが多いため、一度確認しておきましょう。

方法④テキストを大幅に減らさない

なお、サイトリニューアルをする際に、テキストを大幅に減らすのは要注意。なぜなら、SEOにおいてテキスト(コンテンツ)は重要な評価項目だからです。

例えば、スマートフォンからの見栄えを意識するあまりに、テキスト量を減らす人がいるかもしれません。また、デザイン性を重視した結果、テキストを画像に埋め込んでしまうケースもあるでしょう。

不要なテキストを削除することは問題ありません。しかし、リニューアル前に高評価を得ていたテキストを削除してしまうと、サイトの評価が下がる原因にもなり得ます。そのため、サイトリニューアルを行う際はテキストを大幅に減らすことなく、読者にとって必要な情報を整理することを意識しましょう。

サイトリニューアルで失敗しないための注意点3つ

次に、サイトリニューアルで失敗しないための注意点を3つ紹介します。

  1. 明確な目的を持ってリニューアルする
  2. 削除したページに404エラーを設定する
  3. クローラーがアクセスできない設定を解除する

注意点①明確な目的を持ってリニューアルする

まず、サイトリニューアルを行う際は、目的を明確にしましょう

例を挙げると、こんな感じ↓です。

ただ闇雲にリニューアルを行っても、より良いサイトができるとは考えにくいです。「何のためにサイトリニューアルを行うのか」がはっきりしていれば、「そのためには何をすべきか」も明確になり、適切なサイト設計が行えます。

注意点②削除したページに404エラーを設定する

また、不要なページを削除した場合は、404エラーの設定を行いましょう。

404エラーとは

URLが存在しないときにサーバーから返されるエラーメッセージのこと。「ページが見つかりません」「404 Not Found」といったテキストが表示される。

404エラーは、削除したページに対応する新規ページがない場合に使用してください。もし代替えのページを作成したなら、先ほど紹介したリダイレクトを行うのが適切です。

なお、404エラーを設定する場合はトップページとリンクを結んでおいたり、読者の関心が高そうなページを紹介したりすれば離脱を防ぎやすくなります。

WordPressで404エラーを設定する場合は、「404page」というプラグインを使用すると簡単です。

たくま

404エラーとして表示させたいページを作成したのち、固定ページとして設定しましょう。

注意点③クローラーがアクセスできない設定を解除する

また、サイトリニューアルはクローラー(検索順位を決める際に必要な要素を集めるロボット)がアクセスできない設定にして行うケースが多いでしょう。というのも、リニューアル中にクローリングされてしまうと検索エンジンに未完成のサイトを評価される恐れがあるからです。

しかし、設定の解除を忘れたまま公開すると、検索エンジンがいつまでもサイトを巡回できません。その結果、検索順位が下がってしまい、SEOに大きな影響を与えます。

たくま

リニューアル後の設定解除は、忘れずに行ってくださいね!

SEOに強いサイトリニューアルは弊社にお任せください

なお、SEOに強いサイトリニューアルは、僕が代表を務めるEXTAGE株式会社でも承っております。弊社ではSEOやライティングなど、ダイレクトマーケティングを駆使してお客様のサポートを行っており、サイトリニューアルに関しても数多くの実績を持っています。

会社概要

会社名EXTAGE株式会社
URLhttps://www.extage-marketing.co.jp/
代表者福田 卓馬(しかまる)
所在地京都市中京区二条通西洞院東入ル正行寺町659番地
e-mailcontactinfo.j@gmail.com
サービス内容・コンテンツ提供、配信
・オンライン講座
・法人向けサポート
料金の目安応相談
相談方法問い合わせフォーム

もし、「どのようにサイトリニューアルすればいいのかわからない」「自社でサイトリニューアルするのは不安だ」といったお悩みをお持ちであれば、ぜひ一度当社までご連絡ください。問い合わせフォームからご連絡いただければ、原則24時間以内に返答させていただきます。

まとめ:SEOを意識してサイトリニューアルを進めよう

今回は、サイトリニューアルする際に知っておきたいSEOへの影響について解説しました。

本記事の要約

  • サイトリニューアルはSEOに影響可能性がある
  • SEOを意識したサイトリニューアルの方法4つ
    • 方法1.ディレクトリ構造を決める
    • 方法2.内部リンクを最適化する
    • 方法3.パンくずリストを設定する
    • 方法4.テキストを大幅に減らさない
  • サイトリニューアルで失敗しないための注意点2つ
    • 注意点1.明確な目的を持ってリニューアルする
    • 注意点2.削除したページに404エラーを設定する
    • 注意点3.クローラーがアクセスできない設定を解除する
  • サイトリニューアルの際はEXTAGE株式会社にご用命ください

SEOへの影響を考慮することで、検索順位への影響をおさえながらサイトリニューアルできます。

たくま

今回紹介したリニューアル方法を参考にしながら、より良いWebサイトを構築していきましょう!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次