「GTMを導入したいけど難しそう…」
「何から手をつければいいか全然わからない…」
グーグルタグマネージャー(GTM)は強力なツールですが、設定を間違えると計測データが壊れ、広告の効果測定も狂ってしまいます。
200社以上のGTM導入支援を行ってきたEXTAGE株式会社が、GTMを「成果を出すための計測基盤」として活用する方法を、初心者の方でも迷わず進められるよう解説します。
- GTMの基本と導入メリット
- 4ステップで完了する導入・GA4連携手順
- LINE登録8倍の事例に学ぶ実践活用術
GTMの設計次第で、コンバージョン計測の精度やサイト改善のスピードは大きく変わります。ぜひ参考にしてください。

福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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グーグルタグマネージャー(GTM)とは|成果を出す計測基盤の第一歩

グーグルタグマネージャー(GTM)を効果的に活用するには、成果を出す計測基盤としての役割を理解することが重要です。
Webサイトに設置する計測タグや広告タグを、管理画面からかんたんに追加・修正・削除できるGoogleの無料ツール。
まずはGTMの基本的な仕組みと導入メリット、GA4や広告との関係性を押さえましょう。
グーグルタグマネージャーの役割と仕組み
グーグルタグマネージャー(GTM)は、Webサイトのタグを管理画面から一元的に管理できるGoogleの無料ツールです。
サイトのHTMLコードをいじらなくても、計測タグや広告タグの追加・変更・削除ができます。GTMは主に以下の3つの要素で構成されています。
- タグ
- トリガー
- 変数
これらの要素を組み合わせることで、どのページで・どんなときに・どのタグを動かすかを柔軟に設定できます。

これまで制作会社やエンジニアに依頼していたタグの設置作業を、Web担当者自身で完結できるようになります。
グーグルタグマネージャーを導入する3つのメリット
グーグルタグマネージャー(GTM)を導入すると、主に3つのメリットがあります。
- エンジニアの工数をかけずにタグを追加・変更できる
- バージョン管理機能で設定ミスをすぐに元に戻せる
- プレビューモードで公開前に動作テストができる
これらのメリットにより、施策の実行から効果検証までのスピードが格段に向上します。
福田卓馬EXTAGEの支援先でも、GTM導入後はタグ設置の依頼→反映が数日から数分に短縮されました。
Web担当者が自分で計測を回せるようになると、改善スピードが一気に上がります。
グーグルタグマネージャーとGA4・Google広告の関係性
グーグルタグマネージャー(GTM)は、GA4やGoogle広告といった各種ツールのタグをまとめて管理するためのまとめ役として機能します。

GA4の計測タグや広告のコンバージョンタグなどを、サイトに直接書き込むのではなく、GTMを通じて一元的に管理できます。
GA4単体でも計測はできますが、GTMを経由することで、新しいタグの追加や既存タグの変更が格段にかんたんになります。
GTMを計測のハブとすることで、データ計測の管理を効率化し、より正確な分析基盤を構築できます。
EXTAGEの支援先では、GTMでCTAクリック計測を設定し、データに基づきCTA配置を最適化した結果、LINE登録が月5件→40件(8倍)に改善しました。
「計測→分析→改善」の起点としてGTMを設計することが成果への近道です。
グーグルタグマネージャーの導入手順
グーグルタグマネージャー(GTM)の導入は、4つのかんたんなステップで完了します。導入支援で多発した設置ミスも合わせて解説します。
- アカウントとコンテナを作成する
- コードをサイトに設置する
- プレビューモードで設置を確認する
- 設置ミスがないか確認する
Step1:アカウントとコンテナを作成する
GTMの公式サイトにアクセスし、Googleアカウントでログインしたら「アカウント作成」からアカウント名とコンテナ名を入力します。

タグをまとめて管理する「箱」のようなもの。通常、1つのWebサイトに対して1つのコンテナを作成する。
アカウント名には会社名、コンテナ名にはサイトのドメイン名を入れるのが一般的です。ターゲットプラットフォームは「ウェブ」を選択してください。
Step2:コードをサイトに設置する
コンテナを作成すると、2種類のコードスニペットが表示されます。
Webサイトに貼り付ける短いプログラムコードのこと。
コードをコピーし、Webサイトのすべてのページに設置する必要があります。設置場所はそれぞれ指定されています。
- 1つ目のコード:HTMLの<head>タグのできるだけ上部
- 2つ目のコード:HTMLの<body>タグの開始直後
WordPressで構築されたサイトなら、専用プラグインを使うと上記のコードを貼り付ける手間なくかんたんにコードを設置できます。
WordPressにログインします。左メニューの「プラグイン」をクリックし、次のページの上部にある「新規プラグインを追加」を選択します。

検索窓に以下のプラグイン名を打ち込んで、プラグインを検索します。
・GTM4WP
オレンジ色のアイコンのプラグインを「今すぐインストール」して、そのあとに有効化してください。

プラグインをインストールすると、WordPressの左メニューにある「設定」のなかに「Google Tag manager」の項目が表れます。

クリックしたら、次のページで画面上にある「Google Tag Manager ID」に、GTM-XXXXXXXのコードを入力します。

このコードは、GTMの管理画面の「プレビュー」のあとに記述されています。
Step3:プレビューモードで設置を確認する
コードをサイトに設置したら、GTMが正しく動作するかを確認します。GTMの管理画面右上にある「プレビュー」をクリックし、表示された画面に自社サイトのURLを入力してください。

「Tag Assistant」というデバッグ用の画面が起動し、サイトが正しく接続されると「Tags Fired」という項目に設定したタグが表示されます。
タグが表示されれば、設置は成功です。設定が反映されるまでに30秒から2分ほど時間がかかる場合があります。
Step4:設置ミスがないか確認する
グーグルタグマネージャー(GTM)の導入時には、いくつかの典型的なミスが発生しがちです。
とくに注意すべきは、以下の3つのポイントです。
- コードの貼り付け位置が逆になっている
- 既存のGA4タグとGTM経由のGA4タグが二重に設置されている
- ブラウザのキャッシュが原因でプレビューが正しく表示されない
なかでも最も多いミスは「タグの二重設置」です。GTM導入前にHTMLへ直接設置していたGA4タグを削除し忘れると、PVなどが二重に計測されてしまいます。
福田卓馬GTMに計測を一本化する際は、既存タグの削除を忘れないようにしましょう。
グーグルタグマネージャーでGA4を連携する設定手順
GTMの導入後、最初に行うべき設定がGoogleアナリティクス4(GA4)との連携です。
Googleが提供する無料のアクセス解析ツール。サイトに来た人の行動を計測・分析できる。
GA4の測定ID取得から計測確認まで、一連の流れを解説します。
- GA4の測定IDを取得しタグを作成する
- トリガーを設定しタグを公開する
- リアルタイムレポートで計測を確認する
GA4の測定IDを取得しタグを作成する
まず、GA4の管理画面から連携に必要な「測定ID」を取得します。GA4の管理画面を開き「管理」メニューから「データストリーム」を選択し、対象のWebサイトストリームをクリックしてください。

ストリームの詳細画面に表示される「G-」から始まる測定IDをコピーします。

次に、GTMの管理画面に戻り、タグメニューから新規をクリックします。

「タグの設定 → Google アナリティクス → Googleアナリティクス:GA4イベント」の順番に進み、先ほどコピーした測定IDを貼り付けます。

トリガーを設定しタグを公開する
タグの設定が完了したら、次にタグを配信する条件である「トリガー」を設定します。
GA4の基本設定タグは、サイトのすべてのページで計測する必要があるため、トリガーには「All Pages」を選択してください。

タグとトリガーの設定を保存した後、GTM管理画面右上の「送信」ボタンをクリックします。変更内容を確認する画面が表示されるので「公開」を選択してください。
福田卓馬バージョン名に「GA4基本設定」など、あとから見てわかりやすい名前を付けておくと、管理しやすくなります。
リアルタイムレポートで計測を確認する
GTMでの設定公開後、GA4で正しくデータが計測されているかを確認します。
GA4の管理画面を開き、左側メニューから「レポート」内にある「リアルタイム」をクリックしてください。

別のブラウザタブで自社サイトにアクセスし、リアルタイムレポートの画面に自分のアクセスが反映されるかを確認します。
ユーザー数やイベントが表示されれば、GA4との連携は成功です。データが反映されない場合、GTMのプレビューモードに戻り、タグが正常に作動しているか再度確認しましょう。
GA4との連携が完了したら、次はデータを使ったサイト改善のフェーズです。改善の進め方に迷ったら、こちらのガイドブックも参考にしてください。
グーグルタグマネージャーの計測|パターンごとに解説
次に、Google アナリティクスでコンバージョンを計測できるようにするための手順を紹介します。パターンごとにわけて紹介しますので、参考にしてください。
- お問い合わせ
- ボタンクリック
- 資料ダウンロード
お問い合わせ
問い合わせ完了後に「〇〇/thanks/」というページが表示されるケースのやり方を紹介します。
トリガー>新規を選択して、次のように設定します。
| トリガーのタイプ | ページビュー |
|---|---|
| 発生場所 | 一部のページビュー |
| 条件 | Page Path 含む /thanks(実際のURL) |
| 名前 | お問い合わせ(例) |
タグ>新規を選択して、次のように設定します。
| タグの種類 | Google アナリティクス: GA4 イベント |
|---|---|
| 測定ID | GA4の測定ID |
| イベント名 | generate_lead(推奨) |
| トリガー | 先ほど作成したトリガー |
トリガーとタグを設定したら、保存して公開します。
GA4の管理画面で「データの表示>イベント」を選択します。
「イベントを作成」をタップして、先ほど設定したタグ「generate_lead」を入力して保存します。

ボタンクリック
サイトのボタンすべてではなく、特定のボタンがクリックされた回数を計測したいときは、以下の手順で設定しましょう。
トリガー>新規を選択して、次のように設定します。
| トリガーのタイプ | クリック – リンクのみ |
|---|---|
| 発生場所 | 一部のクリック |
| 条件 | Click URL 含む lin.ee/xxxx(実際のURL) |
| 名前 | CVボタンクリック |
ボタンにクラス名を設定している場合、条件は「Click Classes・等しい・クラス名」と設定しましょう。
タグ>新規を選択して、次のように設定します。
| タグの種類 | Google アナリティクス: GA4 イベント |
|---|---|
| 測定ID | GA4の測定ID |
| イベント名 | 例:click_cv_button |
| トリガー | 先ほど作成したトリガー |
トリガーとタグを設定したら、保存して公開します。
GA4の管理画面で「データの表示>イベント」を選択します。
「イベントを作成」をタップして、先ほど設定したタグ「click_cv_button」を入力して保存します。

資料ダウンロード
資料ダウンロードは、GTMを使わなくてもGoogle アナリティクスのみで計測できます。タグマネージャーを使ったやり方ではありませんが、コンバージョン計測なので、例外的にこの章で紹介します。
左下の歯車マークをクリックして、管理画面からデータストリームを開きます。

次の画面で、自分のサイトを選択してください。
拡張機能計測の部分にある歯車マークをクリックして、そのなかにある「ファイルのダウンロード」にチェックを入れます。

この設定を完了すると、PDFなどがクリックされたときに「file_download」というイベントが計測されるようになります。
管理画面に戻って「データの表示>イベント」に進み、file_downloadの欄の星マークにチェックを入れてください。

グーグルタグマネージャーの実践活用|計測データを成果につなげる
GTMの導入とGA4連携が完了したら、いよいよデータを「成果」につなげるフェーズに入ります。闇雲に設定を増やすのではなく、何を、どの順番で計測するかが重要です。
広告コンバージョンタグを設定する
Web広告を運用している場合、広告のコンバージョンタグ設定は必須です。
広告の宣伝成果を測定するためのタグ。
まずGoogle広告の管理画面で「コンバージョンID」と「コンバージョンラベル」を取得します。
次に、グーグルタグマネージャー(GTM)で「Google広告のコンバージョントラッキング」タグを選択し、取得したIDとラベルを入力してください。
トリガーには、購入完了ページのURLやフォーム送信イベントなどを指定します。
福田卓馬広告の効果を正確に測定し、費用対効果を最大化するためのデータを得られます。
クリック・スクロール・フォーム送信を計測する
GA4だけでは取得が難しい、ユーザーの具体的な行動を計測するために、GTMのイベント計測機能を活用します。
たとえば、特定のボタンのクリック数や、ページのどこまで読まれたかを示すスクロール率、フォームの送信などをイベントとして計測できます。
- CTAボタンのクリック数
- ページの50%スクロール到達数
- フォーム送信数
上記のデータは仮説検証に必要不可欠です。たとえば、ボタンの色を変えたらクリック率がどう変わるかといった検証に対し、データに基づいて判断できます。
最初に設定すべきイベント計測の優先順位
どのイベントから計測を始めるべきか迷った際は、コンバージョン(CV)に近い重要な行動から設定するのが最も効果的です。とくに優先すべき計測項目として、以下の2点が挙げられます。
- 広告コンバージョンタグ
- 主要なCTAボタンのクリック
計測データが溜まったら、GA4で分析し、改善策を実行していきましょう。
福田卓馬EXTAGEの支援先でも、最初の1ヵ月は広告CVタグとCTAクリックの2つだけに集中していただくようにしています。まずは重要な指標に絞ることが、成果への近道です。
グーグルタグマネージャー運用でよくある失敗と防止策
GTMは正しく設定すれば強力なツールですが、運用を誤ると計測データが壊れてしまいます。200社以上の支援現場で実際に起きた頻出ミスと防止策を解説します。
- タグの二重設置で計測データが倍増する
- プレビュー未確認で計測が止まる
- 不要タグの放置で表示速度が低下する
タグの二重設置で計測データが倍増する
最も多い失敗が、HTMLに直接記述されたGA4タグと、グーグルタグマネージャー(GTM)経由で設置したGA4タグが共存してしまう「二重設置」です。
二重計測の状態になると、PVやイベントが二重にカウントされ、すべてのデータが本来の2倍になってしまいます。GA4のリアルタイムレポートで、自分のアクセスが2回カウントされていないか確認できます。
対策はシンプルで、GTMに計測を一本化し、HTMLに直接書かれた古いタグは必ず削除することです。
福田卓馬経験則上、過去に多数の業者とやりとりしていたクライアント様は、二重計測が発生しがちです。
プレビュー未確認で計測が止まる
タグの設定変更後にプレビューでの確認を怠り、そのまま公開してしまうと、タグが発火しない状態に数週間気づかないケースがあります。
深刻なのは、計測されていなかった期間のデータはあとから取り戻せないことです。貴重な分析機会を失うだけでなく、広告の効果測定にも大きな影響を与えます。
このミスをふせぐためには、タグを公開する前には必ずプレビューで動作確認をするというルールを徹底することが重要です。
福田卓馬月次で主要なタグが正常に発火しているかを確認する運用体制を整えることを推奨します。
不要タグの放置で表示速度が低下する
GTMの運用が長くなると、終了したキャンペーンのタグや、テスト用に作成したタグが削除されずに残りつづけることがあります。
不要タグが増えると、ページの読み込み時間が増加し、サイトの表示速度に悪影響を与える可能性があります。
ページの表示速度は、ユーザー体験やSEO評価において重要な要素です。3ヵ月以上発火していないタグは削除候補とするといったルールを定め、定期的にGTMコンテナ内を整理しましょう。
福田卓馬「GTMの設定や運用まで自社で対応するのは難しい…」と感じたら、お気軽にご相談ください。200社以上の計測基盤構築を支援してきたEXTAGEが、貴社に合った設計をご提案します。
✓ SEO対策、何から始めればいいか分からない
✓ 今の施策が正しいのか判断できない
✓ 外注したいが、どこに頼めばいいか分からない
\200社以上の支援実績/
※ 無理な営業は一切しません|オンライン対応可
グーグルタグマネージャー活用で成果を出した事例
GTMを含む計測基盤の整備が、実際のビジネス成果にどう結びついたのか、EXTAGEの支援事例を通じて解説します。
- GTMのクリックイベント計測でCTA最適化しLINE登録を8倍にした事例
- GTMのイベント計測設定からゼロスタートで月7,000PVを達成した事例
GTMのクリックイベント計測でCTA最適化しLINE登録を8倍にした事例
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 業種 | 恋愛コミュニケーションスクール |
| 課題 | 月間1万PVあるがLINE登録が月5件 |
| 施策 | GTMでCTAクリック計測→データに基づきCTA文言を改善 |
| 成果 | LINE登録 月5件→40件(8倍) |
| 期間 | 2ヵ月 |
EXTAGEが支援した恋愛コミュニケーションスクールでは、月間1万PVあるにもかかわらず、LINE登録が月5件程度とコンバージョンがほぼゼロという課題がありました。
そこでGTMを導入し、記事内の上部・中部・下部にある3箇所のCTAボタンで、それぞれクリックイベントを設定して計測しました。
その結果、中部CTAのクリック率が最も高いことが判明したため、その文言を改善することに集中。
この施策により、中部CTAのクリック率は2.1%から4.7%に向上し、LINE登録者数は8倍に増加しました。
福田卓馬GTMでユーザー行動を数値化したからこそ、的確な改善策を導き出せました。
GTMのイベント計測設定からゼロスタートで月7,000PVを達成した事例
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 業種 | SNSスクール事業 |
| 課題 | SNS広告依存・検索流入ゼロ |
| 施策 | GTMで計測基盤構築→データに基づくコンテンツ改善 |
| 成果 | 月間7,000PV達成・LINE登録月15件安定 |
| 期間 | 6ヵ月 |
EXTAGEが支援したSNSスクール事業の企業では、SNS広告に依存し、検索流入がゼロという課題を抱えていました。
そこで、GTMでGA4計測タグ、CTAクリック、スクロール率などのイベント計測を一括で設定し、ユーザー行動を可視化する基盤を構築しました。
このデータを基にキーワード設計やコンテンツ制作を行い、週次のミーティングで分析と改善を繰り返すPDCAサイクルを確立。
結果として、ゼロからスタートしたにもかかわらず、月間7,000PVを達成しました。
福田卓馬GTMによる計測基盤の構築が、データドリブンなサイト運営の出発点となりました。
GTMの計測基盤を整えたら、次はデータを活用したサイト改善です。具体的な改善の進め方はこちらのガイドブックにまとめています。
よくある質問
グーグルタグマネージャーとGA4はどちらを先に導入すべき?
GA4のアカウントを先に作成してください。
GTMでGA4タグを設定する際に「測定ID」が必須になるためです。以下の手順なら手が止まることなくスムーズに進められます。
- GA4アカウント作成
- GTM導入
- GTM経由でGA4タグ設置
すでにGA4タグを直接設置している場合、GTM導入後に二重計測にならないよう、古いタグを削除してGTMに一本化してください。
HTMLに直接埋めたタグはどう移行する?
まずはHTML内にあるすべてのタグを洗い出します。
次に、GTMで同じ機能を持つタグを一つずつ再作成し、プレビューモードで正常に動作するかを必ず確認してください。
動作確認が取れたら、HTMLから対応する古いタグを削除し、GTMの設定を公開します。
福田卓馬移行→確認→削除をタグごとに繰り返すのがもっとも安全です。
グーグルタグマネージャーを入れると表示速度は遅くなる?
グーグルタグマネージャー(GTM)のコンテナは非同期で読み込まれるため、サイトの表示速度への影響は極めて軽微です。
とはいえ、GTM内に大量のタグを追加すると、その分だけ読み込むデータ量が増え、表示速度が低下するケースもあります。
不要になったタグを定期的に削除し、コンテナ内を整理しましょう。
グーグルタグマネージャーで対応できないタグはある?
現在Webで利用されているJavaScriptベースのタグであれば、ほとんどがグーグルタグマネージャー(GTM)で対応可能です。
一般的なアクセス解析ツールや広告ツール、SNSのタグなどは問題なく管理できます。
サーバーサイドで実行する必要がある特殊なタグなどは、別途サーバーサイドコンテナという仕組みが必要になる場合があります。
有料版(タグマネージャー360)は必要?
結論として、大多数の企業にとって有料版の「タグマネージャー360」は必要ありません。
無料版のGTMは、機能的な制限がほとんどなく、中小企業のWebサイトであれば十分に対応可能です。
有料版が必要になるのは、月間数千万PVを超えるような大規模なECサイトや、サービス品質保証が必須となる大企業などに限られます。

