「サブドメインってSEOに影響するの?」
「サブドメインとサブディレクトリはどう使い分ければいいの?」
「サブドメインで新サイトを作るべきタイミングを知りたい!」
既存サイトのドメインを活用して新たなサイトを立ち上げるとき、サブドメインを使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、サブドメインは本ドメインのSEO評価を引き継げる可能性があるため、すでにメディア運営で評価を得ているサイトであればSEOにプラスの影響があります。ただし、使い方を間違えると逆効果になるケースもあるため、正しい判断基準を知っておくことが大切です。
本記事では、200社以上のSEO支援実績を持つEXTAGE株式会社が、サブドメインとSEOの関係から利用すべきシーン・避けるべきシーンまで詳しく解説します。
- サブドメインの基礎知識とサブディレクトリとの違い
- サブドメインがSEOに与える影響
- サブドメインを利用すべきシーン・避けるべきシーン
- サブドメインの取得方法
この記事を読めば、自社サイトでサブドメインを使うべきかどうかを判断でき、最適なドメイン構成を選べるようになります。

福田 卓馬
EXTAGE株式会社 代表取締役社長
SEO歴10年。上場企業を含む200社以上のSEO・Webマーケティング支援を実施。KADOKAWA社より『文章で金持ちになる教科書』『Webライターが5億円稼ぐ仕組み』を出版。
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サブドメインとは?
サブドメインとは、既存のドメインを元に新たに作成するドメインのこと。メインサイトの「〇〇.com」を本ドメインとすると、サブドメインは「△△.〇〇.com」のように本ドメインの前に文字列を追加したものを指します。
たとえば、Yahoo!は以下のように本ドメインとサブドメインを使い分けています。
- 本ドメイン
- https://www.yahoo.co.jp/(Yahoo!の検索エンジン)
- サブドメイン
- https://shopping.yahoo.co.jp/(ヤフーショッピング)
- https://news.yahoo.co.jp/(Yahoo!ニュース)
- https://weather.yahoo.co.jp/weather/(Yahoo!天気)
このようにサブドメインは、1つのブランドが複数のサービスを展開する際に使われることが多いです。
サブドメインとサブディレクトリの違い
サブドメインと混同しやすいのがサブディレクトリです。サブディレクトリとは、本ドメインの後ろに任意のキーワードをつけたもの。それぞれのURL構成とSEO上の特徴を表にまとめました。
| 種類 | URL構成 | SEO評価 | 適したケース |
|---|---|---|---|
| 本ドメイン | 〇〇.com | 基準 | メインサイト |
| サブドメイン | △△.〇〇.com | 本ドメインから一部引き継ぎ | 異なるテーマのサイト |
| サブディレクトリ | 〇〇.com/□□/ | 本ドメインと共有 | 関連テーマのコンテンツ |
たとえば、タワーレコードはサブディレクトリを使い、本ドメイン(tower.jp)の配下に音楽(/music/)・DVD(/dvd/)・書籍(/books/)とカテゴリ分けしています。関連テーマなら同じドメイン配下に置くほうが、SEO評価が分散せずサイト全体の評価を高めやすいです。
サブドメインとサブディレクトリの違いをさらに詳しく知りたい方は「サブドメインとサブディレクトリの違いを徹底比較|SEO評価基準と使い分け方」の記事をご覧ください。

サブドメインのSEOへの影響
「サブドメインはSEOに影響しない」という情報を見かけることがありますが、半分正解で、半分間違いだといえるでしょう。
Googleは、サブドメインを別のサイトとして扱います。
とはいえ、何らかの理由で運営元が同じであると認識されれば、本ドメインの評価・信頼性がある程度は反映されるケースもあります。
ただし、サブディレクトリのようにSEO評価を完全に共有する効果はありません。サブドメインはあくまで「一部引き継ぎ」であり、独自のコンテンツ評価を積み上げる必要がある点は押さえておきましょう。
ドメインパワーの数値を計測し目安と比較したい方は「ドメインパワーの目安は?ドメインレートとは何か・無料計測ツールを紹介」の記事をご覧ください。

サブドメインを利用すべきシーン
サブドメインが有効に機能するのは、以下の3つのケースです。
- 本ドメインと異なるテーマのサイトを作るとき
- コストを抑えて複数サイトを運営するとき
- 本ドメインのSEO評価を活かしたいとき
①本ドメインと異なるテーマのサイトを作るとき
本ドメインと異なるテーマを扱うときに1つのサイトにまとめると、何のサイトかわかりにくくなり読者を混乱させてしまいます。テーマが異なるサイトはサブドメインで分離するのが得策です。
たとえば、カフェ経営のサイトを運営している人が新たにアクセサリーブランドを展開する場合、2つのテーマはまったく違います。このようなケースでは、サブドメインで別サイトとして立ち上げることで、それぞれのテーマに特化したサイト設計が可能になります。
②コストを抑えて複数サイトを運営するとき
新規ドメインを取得すると毎年数千円〜のドメイン維持費がかかりますが、サブドメインなら追加費用なしで新サイトを開設できます。
わずかではありますが、複数サイトを運営する際のコスト削減に有効です。
福田卓馬サーバーもドメインも1つの契約で管理できるので、運用コストだけでなく管理の手間も減らせます!
③本ドメインのSEO評価を活かしたいとき
すでにドメインパワーの高いメディアを運営している場合、サブドメインを使えば本ドメインの評価を一部引き継いだ状態で新サイトをスタートできます。新規ドメインで0からSEO評価を積み上げるよりも、短期間で上位表示を狙いやすくなるでしょう。
ただし、評価の引き継ぎは「完全共有」ではなく「一部引き継ぎ」です。サブドメイン側でもコンテンツの質と量を積み上げていく必要がある点は忘れないでください。
サブドメインを利用すべきでないシーン
逆に、以下のケースではサブドメインの利用は避けたほうがよいでしょう。
- 本ドメインと関連性の高いテーマを扱うとき
- 本ドメインにまだ十分な評価がないとき
①本ドメインと関連性の高いテーマを扱うとき
本ドメインと関連性の高いテーマであれば、サブドメインではなくサブディレクトリで運用したほうがSEO評価を最大化できます。
サブディレクトリは本ドメインとSEO評価を完全に共有するため、関連テーマのコンテンツを追加するほどサイト全体の評価が高まります。サブドメインにしてしまうと評価が分散し、本ドメインにもサブドメインにも中途半端な結果になりかねません。
福田卓馬HPを持っているクライアントの場合、ブログはサブディレクトリで立ち上げるケースが多いです。
②本ドメインにまだ十分な評価がないとき
本ドメイン自体のドメインパワーがまだ低い段階でサブドメインを作っても、引き継げるSEO評価がほとんどないため、新規ドメインと変わらない状態になります。
この場合はサブドメインを作るよりも、まず本ドメインのコンテンツ充実とドメインパワー強化に集中するほうが効率的です。本ドメインの評価が十分に高まってから、サブドメインでの展開を検討しましょう。
ドメインパワーを上げたい方は「ドメインパワーを上げる方法8選|半年で成果を出すための具体施策を解説」の記事をご覧ください。

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サブドメインの取得方法
サブドメインは本ドメイン(独自ドメイン)を取得したサイトで設定できます。基本的な流れは以下の通りです。
- 使用しているドメインの管理サービスにアクセス
- サブドメインの設定メニューを開く
- サブドメインを入力する
たとえばConoHa WINGでは、管理画面から以下の手順で設定可能です。
- 「サーバー管理」を選択
- 「ドメイン」を選択
- 「+ドメイン」を選択
- 「サブドメインを追加」を選択
- サブドメイン名を入力
- 「保存」を選択

他のサービスでドメインを取得している方は、利用中のサービスでサブドメインを取得する方法を調べてみてください。まだドメインを取得していないなら、ConoHa WINGが断然おすすめです!
SEO評価を高めるための外部対策のやり方を知りたい方は「SEO外部対策とは?被リンク・サイテーション獲得の方法と仕組みを徹底解説」の記事をご覧ください。

サブドメインに関するよくある質問
サブドメインとサブディレクトリ、SEOに有利なのはどっち?
テーマの関連性で判断するのが正解です。関連テーマならサブディレクトリ、異なるテーマならサブドメインを選びましょう。
サブドメインの被リンクは本ドメインにも効果がある?
直接的な引き継ぎはありません。Googleはサブドメインを別サイトとして扱うケースがあるため、被リンクの効果はサブドメイン側に蓄積されます。
サブドメインで新サイトを作ったあとにすべきSEO対策は?
通常の新規サイトと同じく、Googleサーチコンソールへの登録・サイトマップの送信・基本的な内部対策が必要です。本ドメインとの内部リンク設計も意識しましょう。
サブドメインを複数作りすぎるとSEOに悪影響はある?
サブドメインの数自体がペナルティになることはありませんが、管理が行き届かずコンテンツの質が低下するリスクはあります。運用リソースに見合った数に留めるのが鉄則です。
サブドメインの設計やSEO対策全般でお悩みの方は、プロに相談するのも選択肢のひとつです。
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