SEOマーケティング支援

担当者入江悠

4ヶ月でゼロから毎月LINE登録者数15件を安定獲得!株式会社HERO’ZZ様の成功事例

SNSマーケティングで確実に成果を上げている企業にとって「なぜ、さらに新しい集客チャネルが必要なのか?」という疑問は当然のものかもしれません。

しかし、SNSマーケティングのプロフェッショナルである株式会社HERO’ZZ様は、まさにその成功の中で、ある深刻な課題に気づいていました。

「SNSでは届かない層がいる」

SNSスクール事業を展開し、これまでSNSを軸とした集客で順調に成長してきた同社。しかし「日本一のSNSスクール」という壮大なビジョンを実現するためには、SNSという単一チャネルへの依存は限界がありました。

特に深刻だったのは、

  • 広告費の増加による採算性の悪化
  • SNSに日常的に触れていない潜在顧客へのアプローチ手段がない
  • 能動的に情報を探す「検索ユーザー」を取りこぼしている現実
  • 中長期的な安定集客の仕組みが構築できていない

という構造的な課題でした。

2025年2月、同社はこの課題を解決するため、

「SEOを活用したオウンドメディア構築」という新たな挑戦に踏み出しました。

月間PV数の推移

ゼロから立ち上げたメディアが、わずか5ヶ月で月6,000PV、LINE登録15件/月を獲得するまでの変革のプロセスを、CMOである田原様の言葉とともに詳しくご紹介します。

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登場人物

株式会社HERO’ZZ CMO 田原様

SNSスクール事業の最高マーケティング責任者として、SNS集客の第一線で活躍。Instagram、TikTokなどのSNSプラットフォームを活用した集客手法に精通し、多くの企業やインフルエンサーの成長を支援してきた実績を持つ。

一方で、「SNSだけでは限界がある」という危機感を早期に察知し、SEO領域への進出を決断した戦略家。「日本一のSNSスクール」という明確なビジョンのもと、事業の多角化と持続的成長を追求する姿勢が特徴。データに基づく意思決定を重視し、新しい手法にも積極的にチャレンジする柔軟性を持つマーケター。

EXTAGE株式会社 プロジェクトチーム

オウンドメディア運用代行を専門とする実績豊富なチーム。特にスクール・教育事業における支援実績が豊富で、同業界特有の課題やユーザーニーズを深く理解している。単なるSEO施策にとどまらず、

「事業全体のマーケティング戦略」を見据えた提案力が強み。キーワード設計からコンテンツ制作、CTA改善、分析基盤構築まで、包括的な支援を提供。

特に、週次での定例MTGを通じた高速PDCAサイクルの実現と、GA4・ヒートマップなどの分析ツールを活用したデータドリブンな改善提案に定評がある。クライアントの成長を自社の成長と捉え、長期的なパートナーシップを重視する姿勢が特徴。

SNS依存の危険性-見えていた壁と見えなかった機会損失

支援前の課題と支援後の成果

「SNSでの集客はある程度できていたのですが、広告費がかかるし、そもそもSNSではリーチできない層がいることも実感していました。中長期的に見て検索経由の流入も確保したいと思ったのがきっかけです」

田原様がこう振り返る通り、同社が直面していた課題は「成功の中に潜む構造的な限界」でした。

定量的な課題

  • 検索流入ゼロ(オウンドメディアが存在しない状態)
  • SEO経由のCVゼロ(検索チャネルからの新規顧客獲得ができていない)
  • 広告費依存度:高(SNS広告に集客の大部分を依存)
  • リーチできる顧客層:限定的(SNSアクティブユーザーのみ)

迷いのない決断:信頼と実績が生んだパートナーシップ

信頼できる支援先を探していた田原様が出会ったのが、EXTAGE株式会社でした。

興味深いことに「他社との比較検討は行っていなかった」と田原様は言います。それほどまでに、EXTAGEへの信頼と確信があったのです。

パートナー選定の決め手

  • 包括的な視点:実績を見て、SEOだけでなくマーケティング全体を見ている会社だなと感じました
  • 豊富な支援実績:スクール事業の支援実績が豊富で、私たちの課題にフィットしていると確信できた
  • 的確なアドバイス:ピンポイントのアドバイスが的確でした。遠回りせず、最短で成果に近づけそうだと感じました

提案されたソリューションは「ゼロから最短距離で成果を出す」という「記事を書いて終わり」ではない成果にコミットする設計でした。

ゼロから4ヶ月の変革-高速PDCAが生んだ確実な成果

2025年2月、HERO’ZZ公式ブログがスタートしました。検索流入ゼロ、LINE登録者数ゼロの状態からの挑戦です。

フェーズ1:基盤構築と戦略設計(1ヶ月目)

まずはオウンドメディアを立ち上げるにあたり、サイト設計を行い次のような戦略を立てていきました。

サイト設計のイメージ

具体的施策

施策内容
検索ニーズに基づいたキーワード設計スクール事業に関連する検索キーワードを調査
検索ボリューム、競合性、CVへの距離を分析し、優先度の高いキーワード群を選定
分析基盤の構築GA4の初期設定、イベント計測の実装、ヒートマップツールの導入。
データドリブンな改善ができる体制を構築
コンテンツ制作体制の確立記事テーマ、構成、CTA配置まで、すべての制作プロセスを標準化
週次定例MTGのスタート毎週の打ち合わせで進捗確認
次週のアクション決定

フェーズ2:コンテンツ制作と最適化(2-3ヶ月目)

講師の実体験やノウハウを反映した一次情報コンテンツの制作」が、HERO’ZZのコンテンツ戦略の核心でした。

単なる一般論ではなく、次のような要素を盛り込むことで、検索エンジンとユーザーの両方から高く評価されるコンテンツを実現しました。

  • 実際にSNSで成果を上げた具体的な方法
  • 失敗から学んだ教訓
  • 他では読めない独自のノウハウ
実際のTikTok動画などを活用した独自コンテンツ

さらに、ページ内のCTA(行動喚起)の見直しを継続的に実施しました。

フェーズ3:データドリブンな改善(4ヶ月目)

管理シートのデータをもとに改善

この段階で、大きな気づきが訪れます。

「記事単位でどこで離脱しているのか、どこがクリックされているのかを細かく見られるようになりました。以前はただ記事を書くだけだったのが、今は『改善できる記事』を書けるようになってきています」

データに基づく改善により、

  • 離脱率の高いセクションの特定と改善
  • クリックされやすいCTA配置の発見
  • ユーザーの読了率向上
  • CV率の継続的な改善

が実現しました。

困難だった局面とその克服

「SNSでは投稿の反応はすぐ見えるのですがSEOやメディア運営は「見えにくい世界」だと思っていました。その考え方が変わりましたね」

SNSと異なり、SEOは成果が出るまで時間がかかります。この「見えない期間」をどう乗り越えるかが、最大の課題でした。

これを克服できたのは、「週次MTGでの明確な進捗共有」があったからです。

「特に良かったのは、毎週の打ち合わせで今後のスケジュールや改善方針が明確だったことです。その場で『次に何をすべきか』がはっきりするので、即実行に移せる。改善→実装→確認のサイクルがとても早かったです」

「質問もすぐ返ってくるし、MTGでは必ず『数字と仮説』をもとに話ができるので、納得して進められました。現場としては本当に助かりましたね」

「なぜやるのか」「その効果はどう測るのか」まで明確に提示されていたことで、社内での理解や動きも早かったといいます。

驚異的な成果:ゼロから4ヶ月で確立した新規集客チャネル

定量的成果

  • 月間アクセス数:0 → 7,000PV(6ヶ月)
  • 検索流入数:明確な増加傾向
  • LINE登録数:0 → 15件/月
  • 指名検索以外のユーザー獲得

「もともとSNS経由だけだったところに、SEO経由でのリストが月15件。しかも、それが指名検索じゃないユーザーに届いているというのが大きなポイントでした」

上位獲得キーワードの分布図

定性的変化

  • データに基づく意思決定文化の醸成
  • SNSとSEO、両輪での集客体制確立
  • 改善可能なコンテンツ制作スキルの獲得

最も大きな変化は「数値を根拠に設計する視点」が組織に根付いたことです。GA4やヒートマップの設定から見方まで教えていただき、記事単位で「どこで離脱しているのか」や「どこがクリックされているのか」を細かく見られるようになりました。

予想を上回った副次効果

当初想定していなかった効果として、検索経由のユーザーは、SNS経由と比較して熱量が高いという発見がありました。

能動的に検索して情報を探している層は、課題意識が明確で、さらに学習意欲が高く、購入や申し込みの検討段階が進んでいるので、CVR(コンバージョン率)も高い傾向が見られました。

お客様の声-期待を超えた速度と成果

実際に使用した施策管理シート

「遠回りせず、最短で成果に近づけたと実感しています」

これが、田原様の最も端的な評価です。ゼロから4ヶ月で月4,000PV・CV15件という成果は、当初の期待を大きく上回るものでした。

他社との明確な違い

「とにかくレスポンスが早い。LINEでの質問もすぐ返ってくるし、MTGでは必ず『数字と仮説』をもとに話ができるので、納得して進められました」

感覚的な提案ではなく、データと仮説に基づく明確な改善提案が、成果に直結しました。

推薦のメッセージ

SEOに本格的に取り組みたいけれど、何から始めればいいかわからない企業におすすめです。自社だけでは手が回らない、専門知識が不足している、そういった課題を抱えている企業様にとって、EXTAGEさんは『最短距離で成果を出すパートナー』になってくれると思います」

今後の展望

「私たちは日本一のSNSスクールをつくるという目標を掲げています。そのためには、SNSという強みをさらに活かしつつ、それだけではリーチできない層へのアプローチが必要だ」と田原様は語ります。

「検索から入ってくる方の中には、SNSに日常的に触れていない方も多い。だからこそ、SEOやオウンドメディアの役割はこれからもっと大きくなっていくと思います。今後もEXTAGEさんと一緒に、検索対策を進化させていきたいですね」

EXTAGEの学び:SNS×SEO統合戦略の確立

プロジェクトから得た知見

  • ゼロからでも4ヶ月で成果が出る:オウンドメディアは成果が出るまで時間がかかるという常識を覆す結果を得られた
  • スクール事業特有の勝ちパターン:無料相談やLINE登録という低いハードルのCV設計が重要だと再認識できた

サービス改善への反映

今回の成功事例を基に、「SNS×SEO統合支援パッケージ」の開発や、「スクール事業特化型SEO支援」の強化といった今後へのサービス向上を検討しています。

次なる挑戦:日本一への道のり

継続中の取り組み

現在、HERO’ZZ様とはコンテンツボリュームの拡大やCVR改善施策の継続、コンテンツ形式の多様化などの施策を進行中です。

長期的ビジョン

HERO’ZZ様は「日本一のSNSスクール」という明確なビジョンを掲げています。そのために、SNS・SEOの両輪での圧倒的な集客力、SNSマーケティングと言えばHERO’ZZ」という圧倒的なブランド認知といった進化を図っています。

SNS集客に限界を感じたら、SEOとの両輪運用を

株式会社HERO’ZZ様の事例は「SNSという即効性の高い集客チャネルを持ちながらも、SEOという安定かつ拡張性の高い流入源を組み合わせることで、成果を最大化できる」ことを証明しています。

特に注目すべきは、ゼロから4ヶ月で月4,000PV・CV15件を達成できたという即効性、およびSNSとは異なる「熱量の高い層」を獲得できたことです。

「SNS集客だけでは限界を感じている」「検索流入を増やしたいが、何から始めればいいかわからない」「オウンドメディアを立ち上げたいが、社内にリソースがない」そんな企業のご担当者様は、ぜひEXTAGEにご相談ください。

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