【完全版】売れるLINEを作る為のLステップ機能10選まとめ【これさえ知れば間違いなしです】

こんにちは!
LINEマーケターのいぶきです!

多くの企業や個人に活用され始めた高機能ツールの「Lステップ」ですが、一体どんな機能が使えるのか、具体的にどうやってそれを活用すれば良いのか、みなさんも困惑していたのではないでしょうか?

特に「これからLステップの構築代行で稼ぎたい」というあなた。本当に、クライアントにLステップの機能をちゃんと説明できますか?

今心の中で「う〜ん、正直答えられない…。」と思った方は、絶対にこの続きを見てください。

今回は、売れるLINEアカウントをつくる為にすぐ使えるLステップの機能を全てまとめました。

正直、これを読むだけでLステップに必要な機能の特徴は全て抑えられるんじゃないかというレベルです。いくら革新的なツールを手にとっても、使い方が分からなければ成果を出すことはできません。

まずはツールの特徴を十分に理解しておく必要がありますからね。ぜひここで全ての機能について理解しておいてください!

【この記事を書いた人】
LINEマーケターいぶき(@LINEmarketeribu)
Lステップの構築を始めて3ヶ月で月収50万円を達成。
SNSの総フォロワーが20万人を超えるS級インフルエンサーのLステップの構築にも携わった実績を持つ。
現在は企業や個人のLINEマーケティングをチームで請け負う傍ら、自身のYouTubeチャンネルや自分で構築したLINE公式アカウントでも、Lステップ学習コンテンツを無料で公開している。

無料のLステップ講座はこちら↓

そもそもLステップとは?

Lステップとは、LINE公式アカウントに特化した高機能配信ツール。LINE公式アカウントでは実現できない「めちゃくちゃ便利な機能」をたくさん詰め込まれたツールです。

例えば、予め登録した複数のメッセージを自分で決めたタイミングに沿って自動配信したり、登録した友だちによって配信内容を変えたり。詳細な分析やシナリオの分岐を設定しておけば、自動で売上を構築していけたりもします!

Lステップの機能を用いれば、自社の商品やサービスの売上を2倍にも3倍にもできるでしょう。実際にLステップの活用事例はとどまるところを知りません。

具体的なLステップの導入例についてはこちらで解説しているので、よかったら参考にして見てください!

LINEの開封率はメルマガに比べて3倍!

LINEは開封率が高く、その開封率は約60%だと言われています。この数値をメルマガと比べると”3倍”近い差となりますね。

マーケティング会社のMailchimpが2019年10月に1,000人を対象に行った調査によると、各業種別のメルマガにおける平均開封率は21.3%であるとされてました。

つまり、LINEの開封率が60%ならば、メルマガは平均してその3分の1にも満たない数字となるのです。

どんなに素晴らしい文章を書き上げたとしても「読まれないメッセージ」はこの世に存在しないのとほぼ同義です。より多くの人に「中身」を届けることを考えるのは何より大切なことなので、送ったメッセージの「開封率」は重要な数字です。

Lステップの各料金プランを比較すると、以下のような違いがあります。

プラン名 スタートプラン スタンダードプラン プロプラン
費用 2,980円/月 21,780円/月 32,780円/月
月間配信数 1,000通まで 15,000通まで 45,000通まで

※各プランの初月料金は0円。

これからLINE公式アカウントを開設し、新しくLステップを導入しようと考えている方にはスタートプランがおすすめでしょう。スタートプランだけでも月額2,980円で十分Lステップを使いこなせるのでコスパ的には最強です。

スタンダードプランではより”売り上げ”に関わる分析機能が使えるようになるので、本格的にLINEマーケティングをするならおすすめのプランです。

また、月間配信数が15,000通を超えそうな人はプロプランへの加入が必要です。(私のLINE公式アカウントもプロプランを使っています!)

LINE公式アカウントの従量課金制度について

上記のプラン以外にも、LINE公式アカウントではメッセージ通数に応じた「従量課金制度」が採用されています。メッセージ数が1,000通を超えるとプラスで料金が課せられるので注意しておきましょう。

フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
月額固定費 無料 5,000円 15,000円
無料メッセージ数 1,000通 15,000通 45,000通
追加メッセージ料金 不可 5円 〜3円

事前に従量課金制度を考慮しつつ、各Lステップの料金プランを検討してみてください!ここは構築代行者が最初にクライアントにヒアリングしておくべき項目です。

最初に確認を取っておかないと、あとで「え!?こんなにお金かかるの!?」と驚かれてしまいますからね…。

また、45,000通以上メッセージを配信したい方には『大量送信プラン』がおすすめです。プロプランになると月額費用がやや高額となりますが、その金額をもペイできるほどの高機能がたくさん備わっています!※詳しくは後述

Lステップの各料金プランでできることを一覧表で比較!

Lステップの各料金プランでできることは以下の通りです。
スタートプラン スタンダードプラン プロプラン
チャット
個別トーク
シナリオ配信
一斉配信
キーワード応答
テンプレート
回答フォーム
リマインダ配信
タグ管理
友達情報欄管理
カスタム検索管理
アクション管理
データ移行
URLクリック測定
コンバージョン
サイトスクリプト
リッチメニュー
クロス分析
流入経路分析
スタッフ権限設定

ざっと表にするとこの通りですが、次章ではより具体的にLステップで使える機能を紹介していきます!

売れるLINEを作るために使えるLステップの機能10選!

それでは早速、売れるLINEを作るために使えるLステップの機能を紹介していきます!

  1. シナリオ配信
  2. セグメント配信
  3. リッチメニュー
  4. カルーセル
  5. 回答フォーム
  6. クーポン
  7. 予約管理機能
  8. クロス分析
  9. 流入経路分析
  10. コンバージョン機能

どれもLステップの構築代行をしていく中で必要となる機能なので、必ず全部覚えておいくださいね!それではいきましょう!

1.自動でメッセージを配信できる「シナリオ配信」

Lステップを使っていく中で核となるのが「シナリオ配信」です。シナリオ配信とは、あらかじめ登録した複数のLINEのメッセージを自分で決めたタイミングに沿って自動配信する機能のこと。

なお、LINE公式アカウントでも同様の「ステップ配信」といったような機能は備わっていますが、私がこれを執筆している2021年5月時点だと、その精度はLステップの方が段違いに優れています。

シナリオ配信のメリットは、登録からセールスまでを全て自動化できること。一度まとまったシナリオを作ってしまえば、あとはシナリオがあなたの分身となり、Lステップが自動的にユーザーへ教育や販売を行ってくれます。

仮にみなさんがSNSで自分のLINEアカウントに友だちを1,000人増やしても、その1,000人に1人1人手作業で一通ずつメッセージを送っていくのは時間がかかりますよね…。そんな煩雑な作業を自動化できるのがシナリオ配信機能なのです!

2.メッセージを自由に出し分けれる「セグメント配信」

2つ目がセグメント配信です。Lステップで友だち登録したユーザーに対し「タグ付け」を行えば、友だちの属性を洗い出して選別できます。

例えば性別や居住地、年齢などを事前に登録ユーザーにアンケートしておけば、詳細なデータを収集できるでしょう。これで「男性だけに配信する」「東京に住む人だけに配信する」「20代の人だけに配信する」といったセグメント分けができるのです。

セグメント配信なら、自分が売りたい商品やサービスを「買ってもらいたい人だけ」に絞ってメッセージを送信できます。

例えば「女性向けの化粧品」を売る場合、事前に登録してくれた友達が「女性」なのか「男性」なのかをタグで管理していれば、女性だけにメッセージを配信できますよね。

ちなみに私もLステップでセグメント配信を行ってますが、友だち登録したユーザーをタグ付けしそれぞれ分けて配信した結果…なんと成約率が従来の3倍に増えました。

3.あらゆる情報を1つに集約できる「リッチメニュー」

3つ目がリッチメニューです。「リッチメニュー」とは、トーク画面の下に固定で表示されるメニューのこと。

こちらのようなメニューです↓

リッチメニューはLステップに限らずLINE公式アカウントからでも表示させられますが、Lステップの「スタンダードプラン」であれば使える機能が更にグレードアップします。

Lステップのリッチメニューでできること
  1. ユーザーの属性ごとに別のリッチメニューを変えられる
  2. リッチメニューをタブ分けできる

Lステップのスタンダードプランでは、タグ機能を活用して表示するリッチメニューを友達ごとに変えられます。例えばジムのLINEアカウントを運用するならば、ジムのゴールド会員向けのメニュー、プラチナ会員向けのメニューといったように出し分けられるのです。

出典:Lステップマニュアル

さらに、Lステップのスタンダードプラン以上であれば、リッチメニューをタブ分けして選択できる項目を増やしたりもできますね。

通常のLINE公式アカウントでは単純な6マスのリッチメニューしか選択できませんが、Lステップを使えばカテゴリ毎にタブを使ってメニューを細分化できるのです。これでリッチメニューをマニュアルのように設計でき、各媒体をLINEのリッチメニューへ集約できます。

4.回答率の高いアンケートが作る「カルーセル」

4つ目がカルーセルです。カルーセルとは「回転台」という意味ですが、そこから転じてWeb上ではタッチやクリックでスライドできる画面表示のことを指すようになりました。

Lステップ上で表示されるカルーセルはこんな感じです!↓

このカルーセルパネルがLステップでアンケートを取る際にとっても便利なんです!

Lステップで初回にアンケートを取れば、

  1. 数十秒で詳細な顧客リストが取れる
  2. 後に行う配信内容の調整に使う

といったメリットがあります。私も自分のLステップで必ず初回のアンケートを実施していますが、そこで詳細な顧客データを取得できるので、もはややらない手はありません!

なお、アンケートを取るのにおすすめなのが、カルーセル。

ちなみに、私も初回のアンケート時にカルーセルを使って回答フォームに移動させることなくサクッと回答できるようにしたんですが…

その回答率は現時点で92%を記録しています。まさに100人にアンケートを取ったら92人は回答してくれるという状態。

他にもカルーセルパネルには、

  1. 画像を挿入できる
  2. 通知を一つにまとめられる
  3. カルーセル1枚に4つの選択肢がつけられる
  4. リンク文字列の改変しつつ目立たせる

といったメリットがあります。一つのカルーセルに複数のリンクを入れたりできますし、画像を入れてビジュアル面を強化できたりもします。

私の公式LINEで解説している「Lステップの配信機能」についてもカルーセルで表示させています。

Lステップのカルーセルは1分もあればすぐに作れるので、まずは試しに自分で手を動かして作ってみましょう!

5.詳細なデータを取得できる「回答フォーム」

5つ目が回答フォームです。こんなやつですね↓

回答フォームでもアンケートが取れますが、前章で説明したカルーセルとは違った特徴があります。

「Lステップでアンケートを取るなら、カルーセル式と回答フォーム式のどちらがいいの…?」

といった質問を私もよく受けるのですが、初回アンケートで反応を取るならカルーセルが、個別相談への誘致を行うなら回答フォームがそれぞれ適していると思います。

結論反応を取るならカルーセルです。同じ内容でも回答フォームなら回答率は30〜40%ですが、カルーセルに変えたら80%くらいになります。

とはいえ、LINEから個別相談やZOOMセミナーへ誘致する場合は、回答フォームを使った方が良いでしょう。

回答フォームなら相談の日時も選んでもらえるようにできますし、相談内容をテキストベースで書いてもらえます。実際に私が構築を代行したななねこさんのLINEアカウントでも、無料セミナーの予約フォームとして回答フォームを活用しています↓

なので、両者をそれぞれ使い分けるようにしてみてくださいね!

6.商品やサービスのPRに使える「クーポン」

6つ目がクーポンです。

Lステップでクーポンを使えば、実店舗であれば商品のPRに使えたりします。クーポンは広告塔としての役割もあるので、新商品の発売と共にクーポンを送信して一気に集客する方法がよく用いられますね。

また、LINEのクーポンには共有・拡散機能があります。

シェアされたクーポンは、拡散した人の友達のタイムライン上に流れます。LINEは実際に顔を合わせて交換することが多いので、拡散してもらえれば同じコミュニティ内に一気に広がります。

例えば…

  1. 学生がクラス内や校内にカラオケのクーポンを広める
  2. 主婦が町内会にエステのクーポンを広める
  3. サラリーマンが飲み屋のクーポンを広める

など。実店舗と組み合わせてLステップを使う場合はその地域でより多くのお客さんを集めることが重要ですが、LINEクーポンの共有機能はそういった集客に役に立ちます。

クーポンの詳しいメリットは以下でも解説しているのでご参考ください!

7.あらゆる管理を自動化できる「予約管理機能」

7つ目が予約管理機能。Lステップの予約管理機能とは、予約管理を自動で行ってくれる機能です。

予約管理機能

予約管理機能は、

  • セミナーの予約管理
  • イベントの出席確認

などで使えます。

例えば…あなたが2月10日に限定30人しか参加できないセミナーを開催するとします。

無料セミナー

予約管理機能を使うと定員の設定ができ、予約枠の残り予約可能数を表示しておくことが可能です。

なお満席になったら「現在受付中の開催時間がありません。」と表示され、予約できなくなります。

満席の画面

なので、これを使えばいちいち現在の予約数を確認して、満員に達したら非公開にする、といった手作業が必要なくなります。

Lステップの予約管理機能はセミナーの講師をしている人やこれから何かイベントを開催したい人におすすめの機能です。

8.高度な分析で売上を加速できる「クロス分析」

8つ目が、Lステップの「プロプラン」にグレードアップすると使える「クロス分析」という機能です!

クロス分析とは、Lステップ内におけるコンバージョン(CV)がどこから登録されたユーザーによるものなのかを分析したり、動画の視聴時間やサイトの滞在時間などを分析したりできる機能。

例えば、LINE公式アカウントへの流入経路がYouTubeとブログで2つあるとすると、コンバージョンした人がどちらから流入してきたのかパッとみてもわかりません…。

「どこから流入しているのか」が分からないと、YouTubeを改善すればいいのか、ブログを改善すればいいのか分からなくなっちゃいますよね。

そこでクロス分析を用いれば、コンバージョンの低いメディアを改善したり、高いメディアを模倣したりできます。

9.全ての流入元が丸わかり!「流入経路分析」

そして、クロス分析と同じくプロプランで使えるのが「流入経路分析」です。流入経路分析とは、LINE公式アカウントに登録してくれた友だちがどの媒体を経由して追加されたのかを測定する機能です。

「どの媒体で一番LINEに登録されてるんだろう…。」

「最近TwitterにLINEのURLを設置してみたんだけど、そこからどれくらい登録されてるのか知りたい…。」

などといった疑問を解決できます!加えて、どの経路から流入したかによって1通目の配信やリッチメニューを変えることもできます。流入経路が使えると離脱率の減少にもつながりますね。

10.売上を徹底管理できる「コンバージョン機能」

そして最後がコンバージョン機能です。Lステップの「コンバージョン」は、商品が誰に何件売れたのか測定する機能。

これを使えば、Lステップから成約したユーザーに対して更に深いアプローチができるでしょう。

例えば、商品の購入者に追加の商品を訴求するとか。コンバージョン機能を使えば「誰が自分の商品を成約してくれたのか」が分かるので、”買ってくれた人だけ”に追加で「この商品もどうですか?」といったメッセージを送れるのです。

この機能も頻繁に使う機能なので、ぜひ活用してみてください。また、コンバージョン機能はスタンダードプラン以上でないと使えないので注意しておきましょう。

Lステップで使える機能のまとめ

売れるLINEを作るために使えるLステップの機能
  1. シナリオ配信
  2. セグメント配信
  3. リッチメニュー
  4. カルーセル
  5. 回答フォーム
  6. クーポン
  7. 予約管理機能
  8. クロス分析
  9. 流入経路分析
  10. コンバージョン機能

以上、Lステップにはたくさんの機能が備わっていますが「これからLステップの構築代行で稼ぎたい」というならば、クライアントにLステップの機能をちゃんと説明できなければなりません

売れるLINEアカウントをつくるには、まず「機能」からです。なので、まずはしっかりとツールの特徴を理解しておきましょう。

「ただLステップが触れるだけ」だともう生き残っていくのは難しいでしょう。だからこそ、Lステップの機能を十分に知った上で、お客さんに沿った戦略を立てていく必要があります。

ぜひ活躍できるLステップマーケターになるためにも、上でお伝えした機能をフル活用してくださいね!

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