【リピ率UP】Lステップにクーポンを組み合わせる5つのメリット【心理学を活用しよう】

こんにちは!
LINEマーケターのいぶきです!

突然ですが、あなたは今こんな悩みを抱えていませんか…?

Lステップにクーポンって使った方がいいの?
設定の仕方もよく分からないし、正直めんどくさい…

Lステップはクーポンがなくとも十分強力なマーケティングツールとして機能します。設定がややこしいので、効果が無いなら他の部分に注力したくなるかもしれません…。

しかし結論から言うと、クーポンはLステップの魅力をさらに引き出してくれます!

クーポンの活用方法はマーケティング技術の見せどころです。心理学や行動経済学を交えながら上手に運用すれば、一気に集客力がアップしますからね!

そこで今回は、Lステップでクーポンを使うメリットを5つご紹介していきます!

Lステップでクーポンを使う5つのメリット
  1. リピート率UP
  2. 店舗や商品のPR
  3. 低コスト&紛失防止
  4. 共有・拡散を狙える
  5. ブロック予防

つい使いたくなるクーポンの魅せ方もお教えするので、ぜひ最後までご覧ください!

【この記事を書いた人】
LINEマーケターいぶき(@LINEmarketeribu)
Lステップの構築を始めて3ヶ月で月収50万円を達成。
SNSの総フォロワーが20万人を超えるS級インフルエンサーのLステップの構築にも携わった実績を持つ。
現在は企業や個人のLINEマーケティングをチームで請け負う傍ら、自身のYouTubeチャンネルや自分で構築したLINE公式アカウントでも、Lステップ学習コンテンツを無料で公開している。

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Lステップでクーポンを使う5つのメリット

Lステップでクーポンを使うメリットは5つもあります!
Lステップでクーポンを使う5つのメリット
  1. リピート率UP
  2. 店舗や商品のPR
  3. 低コスト&紛失防止
  4. 共有・拡散を狙える
  5. ブロック予防

どれもマーケティングには欠かせないポイントなので、順番に解説していきます!

1.リピート率UP効果あり!

単純に、クーポンをもらうとまた行きたくなりませんか!?私は使わないともったいなく感じてしまいます。

使うのを忘れて後日財布の奥からクーポンが出てきた時の絶望感はもうヤバイです。なぜか失敗した気にさせられる、不思議なパワーがクーポンには宿っています。

実は、これを行動経済学では「プロスペクト理論(損失回避の法則)」と呼んでおり、マーケティング技術に応用されています。

例えばあなたが、ラーメンの1杯無料券を行きつけの店からもらったとします。
後日、その無料券を友達が欲しいと言ってきました。
あなたは無料券を何の気なしにプレゼントできますか?

一瞬でネタバレすると、ここで問題なのはプレゼントするかどうかではありません。重要なのは、無料券を手放す時に損した気分になることです。

タダであげるのはちょっと勿体ないかも…

こんな風に思いませんでしたか?

よくよく考えてみると、あなたは1円も損しません。タダで貰った無料券を、タダでプレゼントしただけです。なのに損した気分になるのは、無料券が一度あなたのものになったから。クーポンはそこを突きます。

クーポンを出しておけば、消費者の「もったいない」を引き出せます。別に無料券じゃなくても、「半額」や「10%OFF」でも大丈夫です!クーポンを消費しにお客さんはやってきますからね!

2.店舗や商品のPRに使える!【おすすめがあれば迷わない】

クーポンには広告塔としての役割もあるので、新商品の発売とともにクーポンをバラまいて一気に集客する方法がよく用いられます。

マクドナルドがその典型例で、季節のバーガー発売と同時に必ずクーポンを配っています。
新商品+割引のダブルパンチで、新規の顧客を一気に集客できますし、強烈なオススメが1つあることで注文を迷うこともありません。

これを行動経済学では「決定回避の法則」と呼んでおり、こちらもマーケティング技術の一種として応用されています。

この法則のを証明する有名な例の1つがジャムの試食販売の実験です。販売するジャムの種類を6種類と24種類に分けて、別々に販売して比較しました。

ジャム 試食率 購買率
6種類 60% 30%
24種類 40% 3%
購買率が全然違う!
なんで?

24種類もジャムがあると、買う側も迷ってしまうからです!その時間が「まあいっか」と思い直す隙になってしまい、購買率が下がります。

買い物で迷いに迷って、結局何も買わずに終わってしまうアレです。

その点クーポンがあれば、買うものが1個に絞られます。言わば「おすすめ」が1つできた状態なので、お客さんが迷わずに購入しやすくなります!

3.低コスト&紛失防止【電子ならでは】

紙クーポンと電子クーポンで比べると、電子クーポンを選ぶべきメリットは3つあります!
電子クーポンを選ぶ3つのメリット
  1. 印刷の手間&コストがゼロ
  2. 保管の手間がゼロ
  3. 紛失リスクもゼロ

従来はクーポンといえば紙でしたが、最近では電子クーポンも盛んです。クーポンを使うと従業員の仕事が増えるのがデメリットですが、電子クーポンなら9割の仕事がシステム上で完結するので効率的です。

例えば紙のクーポンを発行すると仕事がこんな感じで増えてしまいます…。

紙クーポンを発行すると増える5つの仕事
  1. 紙の確保&保管
  2. クーポンの印刷&保管
  3. 有効期限の管理
  4. クーポンの配布(手渡しorポスティング)
  5. 会計時の割引処理

仕事が多過ぎです。これを電子にすると「5.会計時の割引処理」だけでOK。他はシステム上で完結します。

Lステップなら難しいプログラム無しで簡単にクーポンが発行できます。さらに受け取り側もLINEならスムーズ。小難しい会員登録がない上に、慣れ親しんだSNSなので「めんどくさい」を突破しやすいのもポイントです。

4.シェアや拡散が狙える!

LINEのクーポンには共有・拡散機能があります。クーポンは元々集客に使うものなので、より多くの方に届けることが重要です。お客さん自ら拡散してくれるに越したことはありません。

シェア・拡散されたクーポンは、拡散した人の友達のタイムライン上に流れます。LINEは実際に顔を合わせて交換することが多いので、拡散してもらえれば、同じコミュニティ内に一気に広がります。

LINEクーポン拡散の例
  1. 学生がクラス内や校内にカラオケのクーポンを広める
  2. 主婦が町内会にエステのクーポンを広める
  3. サラリーマンが飲み屋のクーポンを広める

特に実店舗と組み合わせてLステップを使う場合、地域内でより多くのお客さんを集めることが重要ですが、そんなときにLINEクーポンの共有機能は役に立ちます。

クーポンを拡散するかどうかは作成時に決められるので、どのクーポンを共有するかは自由に設定してください。

5.ブロック予防になる!

そもそもLステップは、より商品やサービスを多く購入してもらうためのマーケティングツールとして使われますが、一度「ブロック」されてしまうと何を送っても相手には届きません。

なので、いかにブロックされないように発信するかが重要なのですが、ここでクーポンが役立ちます。

過去にLINE公式アカウントをブロックしたことがある方は思い出してみてください。ブロックされるのは、必ず「もう要らない」と思われた時です。

逆に、読者を満足させ続ければブロックされません。そのためには、常に「お得な情報」を流し続けるのがコツです。クーポンはその1つで「クーポンが届くからブロックはやめておこう」と思わせられます。

ブロックさえされなければLINEは毎日開くので「ザイオンス効果」を狙えます。これは単純接触効果とも呼ばれるマーケティング技術の1つで、人間の同じものに何度も触れると勝手に親近感を覚えるという習性を使った手法です。

LINEは毎日見ているので「たまには行ってみるか。クーポンもあるし」と思わせることができます。

LINEクーポンの活用事例3選!

LINEを使ったクーポンは実際どのように使われているのか、活用事例を見ていきましょう!
LINEクーポン活用事例
  1. LINEクーポン
  2. 湘南美容クリニック
  3. ローソン

Lステップを使えば多様な配信ができるので、LINEの機能を使わずともシナリオ上でクーポンを配布することができます。

自由度が高い分だけ見せ方が多様化しているので、まずは具体例を確認してクーポンの見え方を確認していきましょう!

LINEクーポン

数多くある公式LINEの中に「LINEクーポン」というアカウントが存在します。個別の公式LINEでクーポンを配信するのではなく、大手チェーン店が集まってクーポンを配信しているアカウントです。

配信店舗例
  1. 飲食店
  2. コンビニ
  3. 薬局

例えばファミマのクーポンを見てみると…

こんな風に出てきます。

割引コードやQRコードなど、様々なクーポンの見せ方が確認できるので、一度覗いてみるのがおすすめです!

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは、公式LINE登録時に500円OFFクーポンを配布してくれます!

どれだけ素晴らしいLステップを作っても、誰にも見られなければ意味がありません。まずは友達登録数を増やすのが先決。しかし人間、わざわざ手間をかけて登録するのもめんどくさがるもの。

なんとかして登録まで漕ぎ着けたいところですが、湘南美容クリニックの場合、そこでクーポンが活躍しています。

登録と同時にクーポンを配れば、お客さんも面倒くさがらずに登録してくれる可能性がアップ!最初の1歩を獲得できれば、いろいろなアプローチをかけられます。

ローソン

ローソンの公式LINEでは、クーポンは配っていません。配っているのはローソンのアプリ内です。

ローソン側としては、自社アプリを使えばより詳細なデータを取りながら商品の販売を促進できるので、なんとかしてアプリをインストールして欲しいところ。しかし、いきなりアプリインストールはハードルが高いので、一旦LINEでワンクッション挟んで本命のアプリに流しています。

LINEのとっつきやすさをうまく活用した方法なので、LINE以外にもメディアを持っている方は参考にしてください。

【3STEP】LINEクーポンの作り方【Lステップでも打てます】

Lステップでクーポンを打つ場合、先に公式LINEでクーポンを作る必要があります!
LINEクーポンの作り方
  1. クーポンを打つ目的を考える
  2. LINE公式アカウントの設定
  3. Lステップ内で配信する

「LINEクーポン」を活用する場合は、公式LINEで設定する必要がありますが、ローソンの例のように他の方法でクーポンを配る場合はその限りではありません。

今回はLINEクーポンの作り方に限定して、3STEPに分けて解説していきます。

STEP1:クーポンを打つ目的を考える

とりあえずクーポン出しとけばお客さん来るでしょ?

なんていう考えでクーポンを打つだけでは効果半減です。何のためにクーポンを使うのか考えて、目的達成のためにクーポンを正しく使いましょう。

クーポン利用の例
  1. リピーターの確保(定期的な配信)
  2. 新商品のPR(映える画像付き)

などなど、目的が明確であるほどクーポンの使い方がハッキリします。

迷ったら登録時にクーポンを配布して、公式LINEに登録してもらうようにお客さんを促しましょう!

STEP2:LINE公式アカウントの設定

方針が固まったら、いよいよクーポンを作ります!

クーポン作成の流れ
  1. 公式アカウントにログイン
  2. ホーム画面左のメニューバーから「クーポン」をクリック
  3. 緑色の作成ボタンをクリック
  4. クーポン情報を設定

公式アカウントにログインして、ホーム画面左のメニューバーから「クーポン」をクリックし、次に緑色の作成ボタンを押します!

画面左下にプレビューが表示されるので、確認しながらクーポンの設定を進めてください!

クーポンに設定できる内容
  1. 名前
  2. 有効期限
  3. 写真と解説
  4. 抽選関連
  5. シェアの有無
  6. 回数制限
  7. クーポンコードとタイプ

すべて忘れずに設定ましょう。

STEP3:Lステップ内で配信する

クーポンが完成したら、SNS用のURLをコピーします。作成済みのクーポンを選択して「シェア」をクリックしてください。

コピーしたURLはシナリオ配信中に貼り付けられるので、他のURLと同様に使用可能です。目立たせたい場合は、画像などにリンクとして埋め込むとクリック率が高まります。

私のおすすめはカルーセルに埋め込む方法です!
クーポン感が出る上、複数配るときにも見栄えが良くなります!

Lステップで魅力的なクーポンを作るコツ3選!

ただクーポンを作るだけだと三流、効果的に配置してもまだ二流です。
一流はさらに、つい使いたくなるクーポンに仕上げます!

クーポンは集客が目的なので、使われないと意味がありません。しかし集客を焦るあまり、割引率を上げすぎると赤字になってしまいます。

身を削ってクーポンを打ち出さなくとも、工夫したいで読者にクーポンを印象付けて使いたくさせることは十分可能です。

今回はその例を3つ紹介します!

使いたくなるクーポンのコツ3選!
  1. 抽選を使う
  2. 有効期限をつける
  3. 週替わりで配信する

全て順に解説していきます。

1.抽選を使って希少価値をUP

LINEのクーポンには抽選機能が存在します。受け取ったクーポンは誰でも貰えるものより、抽選で当たったものの方が貴重に感じるのが人間です。

  1. 全員配布の3000円クーポンを貰った
  2. 抽選で3000円クーポンが当たった
確かに抽選で当たった方が嬉しいかも…。

「自分が選ばれた」「幸運が訪れた」感覚を味わえるので、抽選の方が特別感があります。誰でも貰えるわけじゃない「風にみえる」のがポイントで、当選確率は99%でも構いません。

クーポンの設定画面で当選確率を調整できます。

普通は抽選しても当たらないので、当たったことに読者は喜んでくれます。「抽選に当たった」というインパクトがクーポンを印象付け、そのまま貰うよりも忘れづらくなるでしょう。

2.有効期限をつける

クーポンには適切な有効期限をつけましょう。「期間限定」という言葉は超強力なセールスワードなので使わない手はありません。

相手を思って有効期限がないクーポンを作るのは良いですが「使うのはまた今度でいっか」と流されるリスクがあります。そのまま存在を忘れられる最悪のパターンもも十分に考えられるので、必ずクーポンには有効期限を設定しましょう。

こちらもクーポンの設定画面から期限切れの日時を決められます!失効直前に告知すると読者を焦らせられるので、より効果的です。

3.週替りクーポン戦略

常連のファンを作りたいのであれば、スーパーのチラシをマネるのも1つのコツです。

スーパーは「火曜特売」などの毎週恒例のセールを行っていたり「今週のイチオシ」などの特価商品を作ったり工夫に余念がありません。

Lステップを使えば、この戦略はそのままクーポンを通して活用できます。

LINEクーポンの配り方の例
  1. クーポンを配る曜日を固定する
  2. クーポンの期限を1週間にする
  3. 割引商品をコロコロ変える

定期的なクーポン配信はブロック予防になりますし、単純接触効果も見込めます。リピーターにも嬉しいサービスなので、ファンを増やしたい方におすすめです!

まとめ:Lステップでクーポンを打てば集客力がさらにUP!

Lステップは強力なマーケティングツールですが、クーポンを使うことでさらに集客の幅が広がります。

Lステップでクーポンを使ったLステップの戦略
  • 友達登録のきっかけ作り
  • ブロックの予防
  • クーポン発行・管理コストの削減
  • リピート率アップ
  • 新商品のPR
  • おすすめの紹介

などなど、使い方次第で様々な恩恵を受けられます。いろいろな形を模索してみてください。

クーポン以外にもLステップの使い方、集客について疑問があれば、ぜひ私の公式LINEに質問してみてください!
実際にLステップがどんな動きをするのが、ついでに体験していただくこともできます!

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