

副業Webライターの仕事はどこで見つけたら良いの?
今回はこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 副業Webライターのメリット・デメリット
- 副業Webライターが活用できる求人メディア
- 案件獲得までの4ステップ
- 求人応募で気をつけたいこと3つ
この記事を書いている僕は、ライター経験ありのブロガー。現在はWebライターへの発注も行っています。
本記事の執筆者


副業でWebライターを始めようとしたものの、どこで求人を見つけるのか、実績がなくても応募できるのか不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
Webライターは未経験の方でも挑戦しやすい副業ですが、低単価すぎる案件や悪質なクライアントが存在することも事実です。
そこで今回は、副業Webライターが活用できる求人メディアと、着実に案件を獲得するための方法をお伝えしていきます!
未経験で副業Webライターに挑戦しようとしている方に役立つ情報ばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
副業Webライターのメリット・デメリット


まずは、前提知識として副業Webライターのメリットとデメリットについてチェックしていきましょう!
副業Webライターのメリット
副業Webライターのメリットは主に以下の通りです。
副業でWebライターをするメリット
- 特別なスキルや資格がいらない
- 本業で培ったスキルを活かせる
- 時間と場所にとらわれない
- スキルを磨くほど収入が増える
- フリーランスライターも目指せる
Webライターの仕事は文章の基礎さえ抑えれば誰でもスタートできるので、未経験でも十分挑戦できます。
また、副業Webライター最大のメリットは、本業の知識やスキルを活かせること。ライター案件のジャンルは豊富であり、本業の知識を活かせるものも少なくありません。これも、未経験者でも求人応募可能な理由と言えるでしょう。
そして、テキストは伝えるためのツールなので、書く力が上がると、必然的に伝える力も上がります。実践を積みながらSEOやマーケティングについても学べます。



つまり、副業でWebライターの仕事に取り組めば、会社での評価や収入に直結するスキルが磨けるんです!
パソコン1台さえあれば本業の合間にできるので、Webライターは副業で取り組むにはメリットが大きすぎる仕事だと言えるでしょう。
副業Webライターのデメリット
対して、副業Webライターのデメリットは以下の通りです。
副業でWebライターをするデメリット
- 本業との兼ね合いが大変
- 慣れるまで執筆に時間がかかる
- 初心者のころは単価が低い
副業でWebライターの仕事をこなすためには、納期に間に合うよう出勤前や帰宅後に時間を確保する必要があります。また、最初のころは執筆スピードも遅く、文字単価1円未満の仕事しか取れないケースが大半です。



本業とはまた別に、肉体的・精神的なつらさがあることも事実ですね。
タスク管理できるツールの導入や、早く書く方法の実践、質の高い記事を納品したら単価交渉するなど、意欲的に取り組まなければ副業Webライターは継続できないでしょう。
副業Webライターが活用できる求人メディア


では、副業でWebライターの仕事ができる求人はどこにあるのでしょうか?
主な求人メディアは以下の5つです。
- クラウドソーシング
- 求人サイト
- 直接営業
- ブログ運営
それぞれ詳しく解説していきます。
①クラウドソーシング
まず、未経験の方でも1番応募しやすい求人メディアがクラウドソーシングです。
登録すべき主なクラウドソーシングは以下の通り。
- ランサーズ(業界大手)
- クラウドワークス(初心者向きの案件も多数)
実績がなくても応募できる案件が多く、報酬トラブルを防ぐ仕組みがあるので、初心者の方でも安心して使えます。



ただ、クラウドソーシングは単価が低いので、ある程度実績を積んだら違う求人メディアも併用していきましょう。
②求人サイト
インディードやタウンワークなどの求人サイトにも、副業Webライターの案件募集があります。
正社員や派遣社員の募集がメインなので他の媒体と比べると求人数は多くはありませんが、在宅ワークや業務委託などワード指定して求人検索できます。
ライター初心者や未経験者も応募できる案件もあるため、クラウドソーシングとあわせてチェックしてみると良いでしょう。
③Twitter
なお、Twitterの検索欄に「webライター 募集」といれると、クライアントが募集をかけている投稿が見れます。
Twitterで獲得した案件は「1:1」でのコミュニケーションなので、細かい条件のすり合わせや人間性のアピールがしやすいのが特徴です。
Twitterの求人は実績がないと厳しいですが、クラウドソーシングに比べて単価が高い案件が多いため、中級者以上にはおすすめです。



クラウドソーシングで実績づくりができたら、Twitterにも挑戦してみると良いでしょう。
Twitterで案件獲得する方法はこちらの記事が参考になるので、気になる方はぜひ読んでみてください↓


④直接営業
上級者向けにはなりますが、メディアに直接営業して求人を獲得する方法もあります。
気になるメディアのお問い合わせページから直接提案するので、相手に確実なメリットを提示する必要があり、ハードルはやや高いです。
これはお互いの信頼で成り立つ契約なので、実績の提示がマスト。未経験の副業Webライターさんは、まず実績づくりを終えてからチャレンジするのが望ましいでしょう。



とはいえ安定受注できる可能性は高いので、当たって砕けろの精神で積極的に挑戦してみると良いです!
⑤ブログ運営
あまり知られていませんが、Webライターの案件はブログでも獲得可能です。
Webライターとしてブログを運営していると、お問い合わせページから「こんな記事書きませんか?」「こんな案件どうですか?」と声がかかる可能性があります。クライアントからのスカウトなので、当然受注できる可能性は高いです。
しかし、質が低いとかえって信頼を損ねますし、確実に連絡がくる保証はありません。



なので、ブログは「仕事をとる<スキルアップのために取り組む」がベストです!
ブログは実績になるだけでなく、ライティングスキルやSEOの知識が身につくので、ライターさんにはメリットづくし。ぜひ副業Webライターの仕事と一緒に始めてみてはいかがでしょうか。
ブログの始め方はこちら


副業Webライターが求人から案件獲得するための4ステップ


なお、ライティング案件は、求人応募したからといって必ず受注できるわけではありません。



案件獲得のためには、事前の準備とコツが必要です!
そこで、ここからは案件獲得のためにやるべきことを4ステップでお伝えしていきます。
- 基礎学習する
- プロフィールを充実させる
- 応募・提案する
- 受注・作業する
①基礎学習する
実践的な経験を積む前に、まずは最低限知っておくべき基礎をおさえましょう。
その際は、本と無料情報を組み合わせて学ぶのがおすすめです。
副業Webライターが読んでおきたい本
- 沈黙のWebライティング
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 文章力の基本
副業Webライターが見ておきたい動画



なお、テキストで学びたい方は「しかまるWebスクール」でもライティングのノウハウについて無料公開しています。ぜひ学習に役立ててください。
②プロフィールを充実させる(クラウドソーシングやツイッターの場合)
発注者側からすると、全く知らない他人に仕事を任せるのは不安です。
できる限りあなたのことをイメージしつつ信頼してもらうために、プロフィール情報を充実させましょう。
例えば、以下のような感じですね。
- なるべく顔が分かるプロフィール写真
- 経歴、生年月日、居住地
- 実績(あれば)
- ライターをはじめたきっかけ
- ライティングにおいて心がけていること
- 活かせる本業の知識、分野
- 得意ジャンル
- 連絡可能な時間帯
実績がない未経験Webライターの採用判断基準は、プロフィールです。誠実さや熱意をアピールして、あなたの人柄を伝えましょう。



「大量納品可能」「丁寧で迅速な対応」「読みやすく分かりやすい文章」などのワードを入れても良いですね。
③応募・提案する
自分にあったWebライターの求人メディアが見つかったら、応募・提案していきます。
基本的に未経験OKと書かれている案件は倍率が高いため、受け身ではなかなか受注できません。気になるものや書けそうなものがあれば、怖がらずにどんどん提案していきましょう。
求人メディアごとの仕事の取り方や提案文の書き方もしっかりおさえておいてください!
④受注・作業する
提案が通ったら契約に進み、作業を開始します。最初はとにかく「質」にフォーカスしましょう。



信頼関係を築き、継続的に仕事をもらえるようになれば、単価アップの交渉もできます。
なお、受注時に大切なのは、契約前に再度条件を詳しく確認すること。あまりにも無理なスケジュールでの契約は控えた方が良いです。
「納期が間に合わない」「記事の質が低い」となると当然クライアントからの評価は下がり、単価交渉もしにくくなります。
本業との兼ね合いが難しい場合は、契約前にきちんとお断りしましょう。
注意!副業Webライターが求人応募で気をつけたいこと3つ


最後に、求人応募で失敗しないために注意すべき点は以下の3つです。
- 副業禁止の会社にバレる可能性がある
- 文字単価が低すぎる案件は受けない
- 悪質なクライアントとの仕事を避ける
一つずつ詳しく見ていきましょう。
①副業禁止の会社にバレる可能性がある
まず、Webライターとして収入を得ると、会社に副業をしていることがバレる可能性があります。
内閣府2020年の調査によると、企業が副業を許容している割合は全体の3割程度。いまだに企業側が副業・兼業を認めていないケースがほとんどです。
実際、会社には秘密で副業Webライターをしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。



ですが、残念ながら副業が100%バレない方法はありません。
しかし、圧倒的に稼がないとバレにくいことも事実なので、なるべくリスクを下げるための対策は取りましょう。
例えば以下のような対策ですね。
- 確定申告で住民税の徴収方法を「自分で納付」にする
- SNSに投稿しない
- 不用意に周りの人へ話さない
リスクと対策を理解したうえで、副業に取り組んでみてください。
会社バレが心配な方はこちらもチェックしておいてください!


②文字単価が低すぎる案件は受けない
実績がない最初のころは、受注できる案件のほとんどが文字単価1円未満です。
これは初心者が避けては通れない道ですが、あまりにも低すぎる求人案件への応募はおすすめできません。
文字単価が0.5円未満になると、悪質なクライアントも増えますし、モチベーションを保つのも難しくなります。



最初は1文字0.5〜0.9円の案件を目安に提案し、質の高い記事を納品し続けて単価アップを狙いましょう!
③悪質なクライアントとの仕事を避ける
Webライター業界のなかには、報酬未払いや指示が不明確など悪質なクライアントも存在します。
そのようなクライアントと仕事しないためには、信頼できるかどうか求人応募する段階での判断が大切です。
応募する際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 募集条件は具体的か
- 文字単価が低すぎないか
- 連絡が遅すぎないか
- 本人確認済みか、評価は高いか、受発注が一定数あるか(クラウドソーシングの場合)
- 直接契約の場合、契約書があるか(SNSやメディア経由の場合)
自由に断れる契約前に、しっかりクライアントを見極めてくださいね。
まとめ:準備を整えて、求人応募から副業Webライターをはじめよう!


今回は、副業Webライターの求人を探す方法と案件獲得のためのステップについて紹介してきました。
本記事の要約
- 未経験でも求人応募できる?副業Webライターのメリット・デメリット
- 副業Webライターのメリット
- 副業Webライターのデメリット
- 副業Webライターが活用できる求人メディア
- クラウドソーシング
- 求人サイト
- 直接営業
- ブログ運営
- 副業Webライターが求人から案件獲得するための4ステップ
- 基礎学習する
- プロフィールを充実させる(クラウドソーシングやツイッターの場合)
- 応募・提案する
- 受注・作業する
- 注意!副業Webライターが求人応募で気をつけたいこと3つ
- 副業禁止の会社にバレる
- 文字単価が低すぎる
- 悪質なクライアントと仕事する
- まとめ:副業Webライターの仕事ができる求人を見つけて、将来に繋がるスキルを身につけよう!
副業Webライターは決して簡単ではありませんが、将来に役立つスキルが身に付くうえ、本業にも相乗効果を発揮するメリットの多い仕事です。



ぜひ求人応募から、副業Webライターのスタートを切ってみてください!
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